2005年6月9日木曜日

(null window-system)

 EmacsをXありで使うか、無しで使うかによって読み込む設定を変えたい事があります。例えばフォントやフレームの設定などは、Xの有無で内容が違います。

 EmacsがX上で動かされているか、そうでないかはwindow-systemというシンボルを評価すると分かります。window-systemはEmacsがX上で動いているならばxを、そうでないならばnilを返します。それを利用して以下のように.emacsに記述する事でXの有無により読み込む設定を変える事ができます。

(cond
((eq window-sytem 'x) ;; EmacsがX上で起動している場合
(setq default-frame-alist
(append (list '(foreground-color . "black")
'(background-color . "linen")
'(width . 80)
'(height . 60)
'(top . 0)
'(left . 610))
default-frame-alist)))
((null window-system) ;; EmacsがX無しで起動している場合: emacs -nw
(global-set-key "\e[3
" 'delete-char)
(global-set-key [8] 'delete-backward-char)))


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