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2017年11月20日月曜日

D&D 5 版 Sage Advise 抄訳 201710

2017 年 10 月 にウィザーズ社のサイトで公開された Sage Advise の抄訳です。

Q1: バードが読める呪文の巻物はどれですか。バードの呪文リストにあるものだけ? それともマジカル・シークレットの特徴で追加した呪文も読める?

A1: マジカル・シークレットで追加した呪文はバード呪文になるので、これらの呪文の巻物も読めます。

Q2: バトル・マスターが機会攻撃を食って、それが外れた時、このバトル・マスターはリポストの戦技で反撃出来ますか。

A2: はい、バトル・マスターのリアクションがまだ残っているならば。

Q3: モンクがエンプティ・ボディの能力で透明化した時、そのモンクが攻撃してもまだ透明化は続きますか。

A3: はい。

Q4: パラディンがラスフル・スマイト (wrathful smite) のようなスマイト系の呪文を使った上で、その攻撃が命中した時にディヴァイン・スマイトも乗せられますか?

A4: はい。

Q5: エレメンタル・アフィニティの特徴は呪文の 1 つのダメージ・ロールにのみ加算可能ですか? 例えばスコーチング・レイで 3 本のレイを撃った時、それぞれに【魅力】修正を足せる?

A5: いいえ。いずれか 1 つです。

Q6: アイズ・オブ・ザ・ルーン・キーパーのインヴォケーションは魔法のルーンにも機能しますか。

A6: アイズ・オブ・ザ・ルーン・キーパーは、記述されたものであれば何でも読めるようにします。それがルーンであっても言語的意味であっても、です。

Q7: 変成術系統のシェイプチェンジャーの特徴を持ったウィザードは、ポリモーフの呪文をスロット消費なしに使えますが、そもそそもポリモーフの呪文を準備する必要はありますか。

A7: はい

Q8: 《ダンジョン・デルヴァー》の特技には、罠の捜索を旅のあいだであっても通常の速度で行なえるとありますが、そもそも罠捜索の速度のルールって存在しますか。

A8: しません。この文は無視して下さい。

Q9: 《センチネル》の特技を持っているキャラクタは、ファンシィ・フットワークの特徴や《モバイル》の特技を持った相手に機会攻撃出来ますか。

A9: いいえ。《センチネル》の 2 つめの利益は、離脱アクションを試みた相手にも機会攻撃が可能、というものです。ファンシィ・フットワークにしろ《モバイル》にしろ、これらは離脱アクションではありません。

Q10: キャラクタが 20 レベルになった後はどうなりますか。20 レベルがキャラクタの最大レベル?

A10: ダンジョン・マスターズ・ガイドの「エピック・ブーン」のセクションを読みましょう。

Q11: もし私が貴方に組みつきをしたとします。更にその状態で私は自発的に伏せ状態になったら、貴方も一緒に伏せになる?

A11: いいえ。伏せた状態の貴方が、立っている私に組みついている状態になるだけです。

Q12: チル・タッチの呪文は再生を止めますか。

A12: はい。チル・タッチはその効果時間中、あらゆるヒット・ポイント回復を阻害します。

Q13: ジャンプの呪文によって、跳躍の飛距離が通常移動速度 (walk speed) よりも大きくなった時、どう処理すれば良いですか。

A13: 跳躍による移動も通常移動速度による制限を受けます。もし通常移動速度を超えて跳躍するならば早足アクションを取る必要があります。

Q14: メイジ・アーマーの呪文の名前に混乱しています。だってアーマーって言ってるのに鎧と見做さないんだもの。

A14: いくつかの呪文やクラスの特徴の名称は、比喩的なので字義的なものではありません。呪文やクラス特徴の詳細な説明文が実際に発生する事を説明しています。

Q15: どんな物がプレスティディジテーションの為の非魔法の小物と見做されますか。

A15: プスティディジテーションは、小さく安価な物を作り出す事が出来ます。その物がどんなものかは呪文を使った本人と DM が決めて下さい。

Q16: ストーム・オブ・ヴェンジェンス呪文の効果は累積しますか。あるいは、毎ターン効果が変わる? [訳注: Or do the effects change each turn? の意図が分からない]

A16: それぞれの新しい効果が前のラウンドの効果を上書きします。[訳注: この解答もよくわからないが、each new effect と言っているので呪文の効果自体は累積するっぽい]

Q17: グールとギャストの噛み付き攻撃には習熟ボーナスが加算されていないようですが、これはミス? それともわざと?

A17: 意図的です。

Q18: エアー/ ファイア/ ウォーター・エレメンタルは、5 フィートよりも狭い空間でペナルティなく戦えますか。

A18: エアー/ ファイア/ ウォーター・エレメンタルは、移動の時に無理矢理入り込むペナルティを無視出来ます。

Q19: アース・エレメンタルが相手に組み付いた状態で、そのまま地下へ引きずり込んだら相手は死にますか?

A19: いいえ。アース・エレメンタルのアース・グライドの能力は自分自身にだけ機能します。つまりこの場合、アース・エレメンタルだけが地下へ移動し、組み付かれた側は地上に残ります。

Q20: リッチのディスラプト・ライフの能力はアニメイテッド・オブジェクトやコンストラクト相手にも機能しますか。

A20: はい。相手がアンデッドでなければ機能します。

Q21: ヴァンパイアは同時にチャーム可能なクリーチャーの数に上限はありますか。

A21: いいえ。一回のチャームアクションで魅了出来るクリーチャーは 1 体ですが、それを何回も実行すれば同時にチャーム出来ます。

Q22: バードがインストルメント・オブ・ザ・バーズのマジックアイテムに同調していて、かつそれを手に保持した状態で、チャーム・パーソンを使ったら対象のセーヴには不利が付きますか?

A22: いいえ。インストルメント・オブ・ザ・バーズは、それを呪文発動時の焦点具として利用した時のみ、相手を魅了状態にする呪文のセーヴに不利を付けられます。しかしチャーム・パーソンは物質要素が無い呪文なので、インストルメントは効果を発揮しません。[訳注: 通常、呪文発動時の焦点具は物質要素の代わりに使うので、物資要素が無い呪文の場合焦点具は使われない]

Q23: アサシネイトの能力を持ったローグがヴォーパル・ソードを装備して、不意打ちで攻撃したら相手は即死?

A23: いいえ。ヴォーパル・ソードで相手を即死させるには、20 面体を振って出目 20 を出す必要があります。アサシン・アーキタイプのローグによる不意打ちの攻撃は、自動クリティカルであって出目 20 ではありません。

2017年11月18日土曜日

Princes of the Apocalypse 7 [72]

Princes of the Apocalypse の続きです。DM は画伯。参加者は以下の通り。

アンドリュー、 Cleric (War) 1/Warlock (Blade Pact) 7, Half-Elf, CG, ほえほえさん
シマズ, Figher (Champion) 8, Half-Orc, LN, からくりさん
スパイア, Sorcerer (Storm) 3 / Paladin (Crown) 5, Tabaxi, LG, つかださん
ツリートップ, Bard (Lore) 8, Tabaxi, CG, さるしんごさん
ミック, Monk (Sunsoul) 8, Tabaxi, CG, いっちゃん
メルゲン, Fighter (Battle Master) 8, Human, TN, 六平さん
ユーウェイン, Wizard (Bladesinger) 8, High Elf, CG, 死せる詩人

前半はヤーター街で開かれているバザールで各人個人的パワーアップという名のマジックアイテム探し。

アンドリュー: ガントレット・オブ・オーガパワー
シマズ: ウィングド・ブーツ
スパイア: センチネル・シールド
ツリートップ: フォークルカン・バンドーラ
ミック: クローク・オブ・レジスタンス
メルゲン: ゴーグル・オブ・ナイト
ユーウェイン: フレイム・タン

をそれぞれ 1 万から 2 万ゴールドほどで購入。さらに余った金やらアイテムで、シマズ用にグレート・ソード +2 を入手。

その後の街の有力者という名のヤクザ者のどちらに付くかという決断を迫られ、シナリオに必要そうなアイテムを持っている元川賊の女傑につき、相手の組にかちこみ。したと思ったら相手がサハギンで驚きつつ、サハギン・バロンっぽいボス、ヒドラ、ウォーター・エレメンタル、サハギン・クレリック 6 体を撃破。デヴァーステーティング・オーブなるテロリズム誘発アイテムを鹵獲。





バザールも終わったので、ユーウェインが 9 レベルで覚えたテレポーテション・サークルでレッドラーチへ帰還。依頼主にデヴァーステーティング・オーブ 6 個を渡す。

以前見付けて、その時点では身の丈に合わないという事で回避したリバーガード・キープ地下のダンジョンへ。ウォーター・カルトを殲滅すべし。

道中ヒル・ジャイアント 6 体に遭遇するが、不意打ち出来たのとユーウェインが無茶苦茶ジャイアントの生態に詳しいのがあって比較的余裕で撃破。

リバーガード・キープ地下ではいきなりドラゴン・タートル (モンスター・マニュアル通りなら CR17!!) に出会うがスパイアが冷静に交渉し、ウォーター・カルトを快く思っていなかった亀さんと友好的に話し合いを終える。



その後サハギン・プリースト 3 体、中堅カルト員 4 人、4 本腕のストーン・ゴレームを倒した所で時間切れ。



ここでセーブして次回は続きから。

2017年11月4日土曜日

Dead in Thay [71]

本来ならば GDQ キャンペーンの日なのですが、DM の僕がギリギリまで休日出勤の可能性が捨て切れない状況だったので、DM を交代してもらって単発セッションとなりました。DM はそば君。参加者は以下の通り。

ミック, Barbarian (Path of Berserker) 9, Human, 満月
スカーレット, Paladin (Oath of the Ancients) 9, Tiefling, からくり
三代目, Cleric (Life Domain) 1/Bard (College of Lore) 8, Human, いっちゃん
マリーマリー, Rogue (Mastermind) 3/Bard (College of Lore) 6, Tiefling, 羽生
ペライオス, Sorcerer (Wild Magic) 9, Tiefling, 死せる詩人

シナリオは Tales from the Yawing Portal に掲載されている「Dead in Thay」です。9 レベルから 11 レベル対応のダンジョンシナリオです。サーイの地下にあるダンジョンに、リッチの経箱が沢山格納された部屋があるので、そこを発見し経箱を壊しまくろう! という趣旨。

エリア毎にモンスタの傾向が多きく違い、様々なモンスタと戦える趣向になっています。今回は 3 エリアほど回って時間切れ。

2017年10月21日土曜日

聖アルベルジュ修道院の危機 [70]

Princes of the Apocalypse のキャンペーンは DM の都合でお休み。代わりに単発セッションです。キャンペーンはフォーゴットン・レルムズが舞台ですが、今回の単発セッションはグレイホークです。DM は僕。参加者は以下の通り。

ガラムガック, Barbarian5/Fighter1, Half-orc, CG, さるしんごさん
ブルグ, Ranger5/Cleric1, Human, NG (Pelor), つかださん
ナチョ, Paladin4/Warlock2, Human, LN (St.Cuthbert), いっちゃん
マイティ, Sorcerer6, Aasimar, NG, からくりさん
ラウルシルバ, Monk6, Wood Elf, LN, 画伯

Common Year 576, Patchwall

ジョフ大公国に於ける巨人戦役は、英雄らの活躍によって終結した。しかし大公国はその領域の西方三分の一を失う事になった。現在その西域は The Waste West (荒涼の西) と呼ばれている。戦役を通じ多くの騎士を失なったオーウェン一世は急性な失地挽回には出ず、防衛線を引き国力の回復に努める方針を打ち出している。

住まう土地を失なった難民はゴルナを初めとする大公国内の大都市へと流れ、都市部の治安は悪化の一途を辿っている。

難民や西部戦線近くに住む人々には、戦役の英雄としてオーウェン一世より「西方辺境伯」を叙爵されたジルダッド卿を、国土奪還の盟主として仰ぐ向きも多い。またジルダッド卿の盟友であり人民解放の闘士として名高い聖騎士アルベルジュ卿は、莫大な私財を投じ荒涼の西に新たな修道院の建立を宣言。アルベルジュ卿の導師であるザ・サモナーの司祭ヴァイナモイネン師の下、荒野に建設されつつあるそれは、東の都市部まで逃げられない人々の希望のよすがとなっている。

しかし、このジョフに於ける西の自由の橋頭堡たる聖アルベルジュ修道院は、今まさに危機に瀕していた。巨人が撃退された事で、巨人に隷属していた様々な亜人種が平原へ下り、軍事的空白となった荒涼の西で略奪の限りを尽していた。建立中の修道院もその魔の手からは逃れ得ず、オークの襲撃を辛くも退ける綱渡りの日々が始まっていた。

……という訳でヴァイナモイネンに集められた修道院の積極的防衛戦力が先述の五人。

あとは修道院を襲ってきたオークを撃退して、逃げたオークを落って根拠地を見つけ、ダンジョンに潜って色々なオーク (Volo'g Guide to Monsters 収録)を虐殺して終わり。

2017年10月11日水曜日

D&D 5 版 対訳表

2017 年 10 月 11 日現在公開されているベーシックルール日本語版に準拠して対訳表を作りました。不足があれば都度足します。

DC, 難易度
aberration, 異形
ability check, 能力値判定
ability score improvement, 能力値上昇
ability score, 能力値
abjuration, 防御術
abyssal (language), 奈落語
acid, [酸]
acolyte, 侍祭
acrobatics (skill), 〈軽業〉
action surge, 怒涛のアクション
additional fighting styule, 戦闘スタイル追加
advantage, 有利
alignment, 属性
ammunition (weapon property), 矢弾
animal handling (skill), 〈動物使い〉
arcana (skill), 〈魔法学〉
arcane recovery, 秘術回復
arcane spell, 秘術魔法
arcane tradition, 秘術の学派
archery, 弓術
area of effect, 効果範囲
athletics (skill), 〈運動〉
attack modifier, 攻撃修正値
attack roll, 攻撃ロール
attack, 攻撃
attunement, 同調
backgroud, 背景
beast, 野獣
blessed healer, 幸いなる癒し手
blinded, 盲目状態
blindsense, 非視覚的感知
blingsight, 疑似視覚
bludgeoning, [殴打]
bonds, 関わりの深いもの
bonus action, ボーナス・アクション
brave (racial feature), ハーフリングの勇気
bright light, 明るい明るさ
burrow, 穴掘り
cantrip, 初級呪文
cast a spell, 呪文の発動
cast, 発動
casting time, 発動時間
celestial (language),天上語
celestial, セレスチャル
challenge rating, 脅威度
champion, チャンピオン
channel divinity, 神性伝導
chaotic, 混沌
charisma, 【魅力】
charmed, 魅了状態
class feature, クラス特徴
class, クラス
climb, 登攀
cold, [冷気]
common (language), 共通語
common (magic item), コモン
components (spell), 構成要素
concentration, 精神集中
cone (spell), 円錐
conjuration, 召喚術
constitution, 【耐久力】
construct, 人造
contest, 対抗判定
cover, 遮蔽
criminal contact, 黒社会のコネ
criminal, 犯罪者
cubu (spell), 立方体
cunning action, 巧妙なアクション
cylinder (spell), 円筒形
darkness, 暗闇
darkvision, 暗視
dash, 早足
deafened, 聴覚喪失状態
death saving throw, 死亡セービングスロー
deception (skill), 〈ペテン〉
deep speech, 深淵語
defense, 防御
deity, 神格
destroy undead, アンデッド破壊
dexterity, 【敏捷力】
difficult terrain, 移動困難な地形
dim light, 薄暗い明るさ
disadvanage, 不利
disengage, 離脱
divination, 占術
divine domain, 信仰の領域
divine intervention, 神性介入
divine spell, 信仰魔法
divine strike, 信仰込めた打撃
dodge, 回避
domain spell, 領域呪文
domain, 領域
draconic (language),竜語
dragon, ドラゴン
drow, ドラウ
dsciple of life, 生命の使途
dueling, 片手武器戦闘
duergar, ドゥエルガル
duration, 持続時間
dwarven armor training, ドワーフ流防具訓練
dwarven combat training, ドワーフ流武器訓練
dwarven resilience, ドワーフの毒耐性
dwarven toughness, 壮健なるドワーフ
dwarvish, ドワーフ語
elemental, エレメンタル
elf weaon training, エルフ流武器訓練
elusive, 補足不能
elvish, エルフ語
empowered evocation, 力術強化
enchantment, 心術
equipment pack, 装備品パック
evasion, 身かわし
evil, 悪
evocation savant, 力術の徒
evocation, 力術
evocation, 力術
expenses, 生活費
expertise, 習熟強化
extra attack, 追加攻撃
extra language, 追加言語
fast hands, 器用な指先
feeet of foot, 俊足
fey ancestry, フェイの血筋
fey, フェイ
fiend, フィーンド
fighting style, 戦闘スタイル
finesse (weapon property), 妙技
fire, [火]
flaws, 弱味
fly, 飛行
folk hero, 民衆英雄
force, [力場]
frightend, 恐怖状態
gargantuan size, 巨大
giant (language), 巨人語
giant, 巨人
gnomeish, ノーム語
goblin (language), ゴブリン語
good, 善
grappeled, つかまれた状態
grapple, 組みつき
great weapon fighting, 両手武器戦闘
group check, 集団判定
half cover, 1/2 遮蔽
halfling (language), ハーフリング語
halfling nimbleness, すり抜け移動
heavily obscured, 重度の隠蔽
heavy (weapon property), 重武器
heavy armor, 重装鎧
help, 援護
hide, 隠れ身
history (skill), 〈歴史〉
hit dice, ヒット・ダイス
huge size, 超大型
humanoid, 人形生物
ideals, 尊ぶもの
illusion, 幻術
immunity, 完全耐性
improved critical, クリティカル率上昇
improvised weapon, 代用武器
incapaciated, 無力状態
indomitable, 不屈
infernal (language), 地獄語
initiative, イニシアチブ
initimidation (skill), 〈威圧〉
innate spellcasting, 生得呪文発動能力
insight (skill), 〈看破〉
inspiration, インスピレーション
instant death, 即死
instantaneous (spell), 瞬間
intelligence, 【知力】
investigation (skill), 〈捜査〉
invisible, 不可視状態
jumpk 跳躍
keen sense, 鋭敏感覚
knowledge domain, 知識の領域
lair action, 住処アクション
large size, 大型
lawful, 秩序
legendary (magic item), レジェンダリー
legendary action, 伝説的アクション
legendary creature, 伝説的クリーチャー
life domain, 生命の領域
lighly obscured, 軽度の隠蔽
light (weapon property), 軽武器
light armor, 軽装鎧
light domain, 光の領域
lightning, [電撃]
line (spell), 直線
loading (weapon property), 装填
long rest, 大休憩
lucky (racial feature), ハーフリングの幸運
martial archetype, 戦士の累計
martial weapon, 軍用武器
mask of the wild, 自然隠れ
material, 物質要素
medicine (skill), 〈医術〉
medium armor, 中装鎧
medium size, 中型
melee attack, 近接攻撃
melee weapon, 近接武器
melee, 近接
military rank, 軍の階級
modifier, 修正値
monstrosity, 怪物
mount, 乗騎
mounted combat, 騎乗戦闘
multiverse, 多次元宇宙
naturally stealthy, 隠密の天性
nature (skill), 〈自然〉
nature domain, 自然の領域
necromancy, 死霊術
necrotic, [死霊]
neutral, 中立
ooze, 粘体
opportunity attack, 機械攻撃
orcish, オーク語
overchannel, 限界突破
pantheon, パンテオン
paralyzed, 麻痺状態
passive check, 受動判定
performance (skill), 〈芸能〉
perseption (skill), 〈知覚〉
personality traits, 人格的特徴
persuation (skill), 〈説得〉
petrified, 石化状態
piercing, [刺突]
plant, 植物
poison, [毒]
poisoned, 毒状態
potent cantrip, 初級呪文強化
potion, ポーション
prepare spell, 準備呪文
preserve life, 生命保護
primodial (language), 始原語
proficiency bonus, 習熟ボーナス
proficiency, 習熟
prone, 伏せ
prone, 伏せ状態
protection, 護衛
psychic, [精神]
race, 種族
radiant, [光輝]
range (weapon property), 射程
ranged attack, 遠隔攻撃
ranged weapon, 遠隔武器
ranged, 遠隔
rare (magic item), レア
rarity, レアリティ
reacdy, 待機
reach (weapon property), 間合い
reaction, リアクション
regional effect, 環境に及ぼす効果
reliable talent, 確かな技術
religion (skill), 〈宗教〉
remarkable athlete, 抜群の身体能力
researcher, 研究能力
resistance, 抵抗
rest, 休憩
restrained, 拘束状態
ring, 指輪
ritual casting, 儀式発動
ritual, 儀式
roguish archtype, ローグの類型
rustic hospitality, 民衆の支持
sage, 賢者
saving throw, セーヴィング・スロー
sclupt spells, 呪文効果範囲操作
scroll, 巻物
search, 捜索
second wind, 底力
second-story walk, 屋根渡り
senses, 感覚
shelter of the faithful, 信仰あつき者の保護
short rest, 小休憩
shove, 突き飛し
sight, 四角
signature spells, 愛用呪文
simple weapon, 単純武器
skill, 技能
slashing, [斬撃]
sleight of hand (skill), 〈手先の早業〉
slippery mind, 囚われぬ心
small size, 小型
sneak attack, 急所攻撃
social interaction, 社交的やりとり
soldier, 兵士
somatic, 動作要素
space, 接敵面
special (weapon property), 特殊
spell known, 呪文修得数
spell mastery, 呪文体得
spell prepare, 呪文の準備
spell slot, 呪文スロット
spell, 呪文
spellbook, 呪文書
spellcasting ability, 呪文発動能力値
spellcasting focus, 呪文発動時の焦点具
spellcasting, 呪文発動
sphere (spell), 球体
spy, 間者
squeezing, 無理矢理入りこむ
stabilizing, 容態安定化
stealth (skill), 〈隠密〉
stonecunning, 石工の勘
stout resilience, スタウトの毒耐性
strength, 【筋力】
stroke of luck, 幸運児
stunned, 朦朧状態
subrace, 亜種族
superior critical, クリティカル率大上昇
supremen sneak, 隠密無双
surpreme healing, 治癒の極意
surprise, 不意打ち
survivor, 生命力
suvival (skill), 〈生存〉
swim, 水泳
sylvan (language), 森語
target, 目標
telepathy, テレパシー
tempest domain, 嵐の領域
temporary hit points, 一時的ヒット・ポイント
thief's reflexes, 神速
thief, 盗人
thieves' cant, 盗賊の符牒
three-quarters cover, 3/4 遮蔽
thrown (weapon property), 投擲
thrown weapon, 投擲武器
thunder, [雷鳴]
tier, 段階
tiny size, 超小型
tool proficiency, 道具習熟
total cover, 完全遮蔽
trade goods, 交易品
transmutation, 変成術
tremorsense, 振動感知
trickery domain, 欺きの領域
truesight, 超視覚
turn undead, アンデッド退散
two-handed (weapon property), 両手用
two-weaponn fighting, 二刀流
type (monster), 種別
unaligned, 無属性
uncanny dodge, 直感回避
uncommon (magic item), アンコモン
unconscious, 気絶状態
undead, アンデッド
undercommon, 地下共通語
underwater combat, 水中戦闘
use an object, 物体の捜査
use magic device, 魔法装置使用
vary rare (magic item), ヴェリー・レア
vehicle, 乗り物
verbal, 音声要素
versatile (weapon property), 両用
vulnerability, 脆弱性
wand, ワンド
war domain, 戦の領域
warking together, 協力
weapon properties, 武器の特性
weave, 織
wisdom, 【判断力】
wondrous item, その他の魔法のアイテム
xp, 経験点

2017年10月7日土曜日

D1-2 Descent into the Depthes of the Earth 3 / GDQ 29 [69]

GDQ キャンペーンの 29 回目です。DM は死せる詩人。参加者は以下の通りです。

ヴァルト, Cleric (Tempest Domain) 17, Human, CG (Procan), 六平文吾さん
ギャンガ, Wizard (Abjurar) 17, Human, TN (Boccob), つかださん
ジルダッド, Fighter (Eldritch Knight) 17, Half-Orc, NG (Celestian), 羽生さん
トム, Fighter (Champion) 17, Human, TN (Procan), 満月
ナヴァラン, Rogue (Arcane Trickster) 9/Ranger (Hunter) 5/Fighter (Battle Master) 3, Wood Elf, CG (Myhriss), いっちゃん

パラディンのアルベルジュはプレイヤのそば君が DAC 参加の為お休み。彼が
DAC に参加せず今日のセッションに来たら驚くよね。

前回の続きでトログロダイトとバグベアとトロルに満ちた地下大洞窟をうろつ
きます。適当にトロルとトログロダイトを虐殺して幾許かの今の彼らにとって
はどうでもよいお宝を得ました。この大洞窟略奪中に得た謎の地図 (実際は脇
道冒険の手掛かり) を当てにして地下の主道を逸れて脇道へ進みます。

脇道を進むこと約三日。広大な地下空間に広がる丘陵地とその間を縫う大裂け
目を発見します。大裂け目から程近い丘に横穴が掘られているのを発見し、こ
れが地図の示すダンジョンであろうと妄想を広げ、ただただお宝を目指して吶
喊します (どうせ同調スロットが一杯でこれ以上マジックアイテムを手に入れ
てもさしてパワーアップしないのに……)。

ダンジョンの中はホブゴブリンとユゴロスで構成される傭兵団らしきものの根
城になっていました。味方だけ対象から外せる特殊能力をもったホブゴブリン
の破壊魔術師や、メゾロス集団のクラウドキル連発などに鬱陶しく削られつつ
進むと、ニカロスやウルトロスも出てきて大混戦。

こんな傭兵雇っているのは一体どこのどいつだと思いながら奥へ奥へと進むと、
最後には主人のビホルダーと、近衛のニカロス二体、メゾロス四体と会敵。ア
ンチマジックレイに苦戦しつつも 17 レベルキャラクタの強力なパワーで強引
に押し切りこれも虐殺。

今日はここまで。

2017年9月26日火曜日

D&D 5 版 Sage Advise 抄訳 201709

2017 年 9 月 にウィザーズ社のサイトで公開された Sage Advise「RULES ANSWERS: September 2017」の抄訳です。

5 版日本語版の発売も決まったし、頑張ってベーシックルールの日本語版を元に用語を日本語化してみました。ベーシクルールに無い用語は単にカタカナ表記にしてあります。用語・表記統一って意外と面倒なのよね。

Q1: ウォー・マジックの特徴を持ったエルドリッチ・ナイトがトゥルー・ストライクの呪文を使ったとして、ウォー・マジックの特徴によって得たボーナス・アクションの攻撃にトゥルー・ストライクによる有利は付きますか。

A1: 付きません。トゥルー・ストライクの効果が得られるのは呪文の説明通り次のラウンドです。

Q2: ダーツはモンク武器ではありませんが、モンクの初期装備に存在します。何故?

A2: モンクに遠隔攻撃方法を提供する為です。[訳注: ダーツは単純武器でモンクは単純武器に習熟はしています]

Q3: ウェイ・オブ・ザ・フォー・エレメンツのモンクはエレメンタル・アチューンメントを他のエレメンタル・ディシプリンに置き変える事は出来ますか。

A3: はい。6、11、17 レベルで他のディシプリンに置き変えられます。

Q4: ローグの確かな技術 (reliable talent) の特徴は抜群の身体能力 (remarkable athlete) やジャック・オブ・オール・トレーズ [訳注: バードの特徴] と同時に機能しますか?

A4: はい。

Q5: エンパワード・スペルはスコーチング・レイの呪文の全てのレイに効果を発揮しますか? それともどれか 1 つ?

A5: ソーサラーのエンパワード・スペルの能力は、スコーチング・レイの複数のレイに能力の制限の範囲内で効果を与える事が可能です。例示します。【魅力】修正値が +3 のあなたがスコーチング・レイの呪文で 3 本のレイを放ったとします。あなたは 3 本それぞれのレイのどれか 1 つのダイスを振り直す事も可能です。またどれか 1 つのレイの 2 つのダイスを振り直し、また別のレイの 1 つのダイスを振り直す事ができます。[訳注: 要するに 1 つの呪文に対して最大で【魅力】修正値の個数分のダイスの振り直しができるという事]

Q6: ソーサラーがツインド・スペルの能力を使ってウィッシュの呪文を複製する事は可能ですか。その時のソーサリィ・ポイントは幾つですか。

A6: 可能です。必要なソーサリィ・ポイントはルール通り呪文レベルと同じだけです。

Q7: 《デュアル・ウィルダー》の特技を持ったキャラクタが重武器を片手に 1 つずつに持つ事は可能ですか?

A7: できません。プレイヤーズ・ハンドブックに掲載されている全ての重武器は両手用の特徴も持っているからです。

Q8: 強制的に自分に近寄ってきた相手に対して、《ポールアーム・マスター》の特技で機会攻撃出来ますか。

A8: 出来ません。強制移動は機会攻撃を誘発しません。しかし移動アクション [訳注: 厳密に言えば 5 版に移動アクションは存在しないが便宜上、自分のターンなどに行なう自発的に行なう移動を移動アクションと呼称しておく] やアクション、リアクションで行なった移動の場合は機会攻撃を誘発します。例示します。アンチパシィ/ シンパシィの呪文は対象に移動アクションをさせます。この移動アクションは機会攻撃を誘発します。同じくディサナント・ウィスパーの呪文はリアクションでの移動を行なわせます。この移動も機会攻撃を誘発します。一方ガスト・オブ・ウィンドの呪文は対象を押しやります。これは強制移動なので機会攻撃を誘発しません。

Q9: 《サヴェージ・アタッカー》の特技は、ローグの急所攻撃やパラディンのディヴァイン・スマイトのダメージも振り直せますか。

A9: いいえ。振り直せるのは武器ダメージだけです。

Q10: 不意打ちのルールは 2 つの敵対的集団の為のルールです。もし 3 つ目の戦闘集団が隠れていた場合はどうなりますか?

A10: 不意打ちのルールは、戦闘の開始時のみに関わるルールです。全ての伏兵は単に【敏捷力】 (〈隠密〉) 判定を行なうだけです。

Q11: ローグ/ ウィザードのマルチクラスキャラクタが、巧妙なアクション (cunning action) を使い、ボーナス・アクションで早足 (Dash) で移動した時、更にエクスペディシャス・リトリートの呪文を行使して更にボーナス・アクションで早足を行なう事は可能ですか?

A11: 不可能です。ボーナス・アクションは常にターンに 1 回までです。

Q12: 待機を例えば複数回攻撃の最初の攻撃と 2 回目の攻撃の間に行なう事はできますか。

A12: 待機はトリガーとなる事象の直後に即座に発生します。もしトリガーを「攻撃されたら」と定義したのであれば、攻撃された直後にあなたの行動が生起します。

Q13: 二刀流で、両方の攻撃 (通常とボーナス) で突き飛ばし (shove) を行なう事は可能か?

A13: いいえ。二刀流によるボーナス・アタックは軽武器による最初の攻撃があって、その後に初めて可能になる行動です。そして突き飛ばしは特殊な近接攻撃であって武器攻撃ではないので二刀流によるボーナス・アタックを生起しません。[訳注: という事はファイター 5 レベルなどで追加攻撃が可能な場合、主武器側の 1 回目の攻撃で突き飛ばしを行ない 2 回目で武器攻撃をすれば、その後に二刀流のボーナス・アタックは可能か? 但し二刀流によるボーナス・アタックは武器攻撃のみと定義されているのでこちらでは突き飛しは依然として不可能と思われる]

Q14: ドラゴンがブレス攻撃を私にしてきたとします。セーブには成功し、また私がブレスのダメージ属性に対する抵抗を持っていた場合、私の被るダメージは 4 分の 1 になりますか?

A14: はい。

Q15: バトル・マスターでないキャラクタが武器落し (disarm) を試みる事は可能ですか。

A15: DMG271 ページの The Disarm action potion を使えば可能です。

Q16: スコーチング・レイエルドリッチ・ブラストの様な複数の対象に影響する呪文を使った時、最初のレイないしビームを放って結果を決めた後、次の攻撃をすれば良いですか? それとも最初に対象を全て決定してから、命中判定を行なえば良いですか。

A16: これらの呪文の効果時間は瞬間ですが、対象を選択し攻撃を解決するのは一度に全部ではなく順に行ないます。もし望むのであれば、最初に全ての対象を決定してから攻撃の解決をしても良いです。

Q17: ブラインディング・スマイトの追加 [光輝] ダメージは、効果時間中の全ての攻撃に乗りますか。

A17: いいえ。最初の一撃だけです。

Q18: 既に恐怖状態にあるキャラクタに、ヒロイズムを掛けたら、恐怖状態は除去 (remove) されますか。

A18: ヒロイズムは既に効果を発揮している恐怖状態 (frightened) を抑制 (suppress) します。呪文が終了した時に、対象の恐怖状態がまだ続いているならば再開します。

Q19: 休憩を行なう事でマジック・アイテムの鑑定が可能です。またアイデンティファイは呪いを発見する事も出来ません。一体アイデンティファイの価値って何なんでしょうか。

A19: もっとも重要な要素は時間と利便性です。1 時間掛かる小休憩中に 1 つのマジックアイテムの能力を知る事ができます (DMG136 ページ"Identifying a Magic Item"参照)。一方でアイデンティファイの呪文を使えば 1 分 (儀式執行なら 11 分) で同じ事が出来ます。[訳注: 中にはアイデンティファイで判別可能な呪いのマジック・アイテムもある]

Q20: 組みつき (grappling) や突き飛ばしを敵に行なうとサンクチュアリィは終了しますか。

A20: します。

Q21: ターシャズ・ヒディアス・ラフターの説明文は、対象を伏せにさせた場合のみ無力状態 (incapacitate) になると読めますが、これは正しい解釈ですか。

A21: いいえ。対象が伏せにならなくても無力状態になります。

Q22: シャドウがクリティカル・ヒットした時、攻撃対象の【筋力】は 2d4 減りますか。

A22: いいえ。クリティカル・ヒットではダメージダイスが 2 倍になるだけです。ダメージを与える効果というのはつまり対象のヒットポイントを減らす効果の事です。シャドウの【筋力】減少 (reduction) はヒットポイントには影響しないのでダメージではありません。

2017年9月16日土曜日

Princes of the Apocalypse 6 [68]

Princes of the Apocalypse の続きです。DM は画伯。

  • アンドリュー, Cleric1 (War)/Warlock7, Half-Elf, CG (Bahamut), ほえほえさん
  • シマズ, Fighter8 (Two-weapon), Half-Orc, LN (Red Knight), からくりさん
  • スパイア, Paladin7/Sorcerer1 (Storm), Tabaxi, LG (Qotal), つかださん
  • ミック, Monk8 (Sun Soul), Tabaxi, CG (Sune), いっちゃん
  • メルゲン, Fighter8 (Archery), Human, TN (Tempus), 六平文吾さん
  • ユーウェイン, Wizard8 (Bladesinger), High-Elf, CG (Corellon Larethian), 死せる詩人

2017年9月2日土曜日

D1-2 Descent into the Depthes of the Earth 2 / GDQ 28 [67]

GDQ キャンペーンの 28 回目です。DM は死せる詩人。参加者は以下の通りです。

  • アルベルジュ, Paladin (Oath of Vengence) 16, Human, CG (Trithereon), そばさん
  • ヴァルト, Cleric (Tempest Domain) 16, Human, CG (Procan), 六平文吾さん
  • ギャンガ, Wizard (Abjurar) 16, Human, TN (Boccob), つかださん
  • ジルダッド, Fighter (Eldritch Knight) 16, Half-Orc, NG (Celestian), 羽生さん
  • トム, Fighter (Champion) 16, Human, TN, 満月
  • ナヴァラン, Rogue (Arcane Trickster) 9/Ranger (Hunter) 5/Fighter 2, Wood Elf, CG (Myhriss), いっちゃん

バグベア 68 体と連続遭遇。

17 レベルになって終了。

2017年8月19日土曜日

Princes of the Apocalypse 5 [66]

Princes of the Apocalypse の続きです。DM は画伯。

  • アンドリュー, Cleric1 (War)/Warlock5, Half-Elf, CG (Bahamut), ほえほえさん
  • シマズ, Fighter6 (Two-weapon), Half-Orc, LN (Red Knight), からくりさん
  • スパイア, Paladin5/Sorcerer1 (Storm), Tabaxi, LG (Qotal), つかださん
  • ツリートップ, Bard6 (Lore), Tabaxi, CG, さるしんごさん
  • ミック, Monk6 (Sun Soul), Tabaxi, CG (Sune), いっちゃん
  • メルゲン, Fighter6 (Archery), Human, TN (Tempus), 六平文吾さん
  • ユーウェイン, Wizard6 (Bladesinger), High-Elf, CG (Corellon Larethian), 死せる詩人

午前中まで静岡出張だったので僕は15時くらいに会場に到着。

2017年8月5日土曜日

D1-2 Descent into the Depthes of the Earth 1 / GDQ 27 [65]

GDQ キャンペーンの 27 回目です。DM は死せる詩人。参加者は以下の通りです。

  • アルベルジュ, Paladin (Oath of Vengence) 15, Human, CG (Trithereon), そばさん
  • ヴァルト, Cleric (Tempest Domain) 15, Human, CG (Procan), 六平文吾さん
  • ギャンガ, Wizard (Abjurar) 15, Human, TN (Boccob), つかださん
  • ジルダッド, Fighter (Eldritch Knight) 15, Half-Orc, NG (Celestian), 羽生さん
  • トム, Fighter (Champion) 15, Human, TN, 満月
  • ナヴァラン, Rogue (Arcane Trickster) 9/Ranger (Hunter) 5/Fighter 1, Wood Elf, CG (Myhriss), いっちゃん

唐突なリッチと戦いホーリーアヴェンジャー入手。

2017年7月15日土曜日

Princes of the Apocalypse 4 [64]

Princes of the Apocalypse の続きです。DM は画伯。

  • アンドリュー, Cleric1 (War)/Warlock4, Half-Elf, CG (Bahamut), ほえほえさん
  • シマズ, Fighter5 (Two-weapon), Half-Orc, LN (Red Knight), からくりさん
  • スパイア, Paladin4/Sorcerer1 (Storm), Tabaxi, LG (Qotal), つかださん
  • ミック, Monk6 (Sun Soul), Tabaxi, CG (Sune), いっちゃん
  • メルゲン, Fighter5 (Archery), Human, TN (Tempus), 六平文吾さん
  • ユーウェイン, Wizard5 (Bladesinger), High-Elf, CG (Corellon Larethian), 死せる詩人

2017年7月1日土曜日

G3 Hall of the Fire Giant King 8 / GDQ 26 [63]

GDQ キャンペーンの 26 回目です。DM は死せる詩人。参加者は以下の通りです。

  • アルベルジュ, Paladin (Oath of Vengence) 15, Human, CG (Trithereon), そばさん
  • ヴァルト, Cleric (Tempest Domain) 15, Human, CG (Procan), 六平文吾さん
  • ギャンガ, Wizard (Abjurar) 15, Human, TN (Boccob), つかださん
  • ジルダッド, Fighter (Eldritch Knight) 15, Half-Orc, NG (Celestian), 羽生さん
  • トム, Fighter (Champion) 15, Human, TN, 満月
  • ナヴァラン, Rogue (Arcane Trickster) 9/Ranger (Hunter) 5/Fighter 1, Wood Elf, CG (Myhriss), いっちゃん

11 時 30 分開始、19 時終了。

ファイアジャイアントの砦の最深部である地下二階の探索の続きです。前回はレッドドラゴンを倒した所まででした。

地下二階は上層部と違い自然洞窟になっていて入り組んでいます。沢山の分岐を一つ一つ確認していくと所々でドラウの集団と出会い戦闘になります。ファイアジャイアントと比べれば個々のドラウは脆弱ですがドラウ・ノックアウト・ポイズンは言うに及ばず、中にはスペルキャスターも多く純粋な力のぶつかり合いが主だったジャイアント達との差異に悩まされます。

進んで行くと地下に溶岩の川が流れる部屋を発見します。その部屋は煙で視界が悪くなっていました。川の両側を繋ぐようにホイストクレーン (天井に軌条が付いていてその軌条に沿って動く釣り下げ式のクレーン) が設置されています。クレーンの先は 10 フィート四方の台になっています。ここでもドラウの一段に襲われますが適当に撃退。アンダーダークへの続く道を発見した所でセッション終了です。

これでようやく GDQ の「G」シリーズが終わりました。次回から D1-2 Descent into the Depthes of the Earth に突入します。

2017年6月17日土曜日

Princes of the Apocalypse 3 [62]

Princes of the Apocalypse の続きです。DM は画伯。

  • アンドリュー, Cleric1 (War)/Warlock2, Half-Elf, CG (Bahamut), ほえほえさん
  • シマズ, Fighter3 (Two-weapon), Half-Orc, LN (Red Knight), からくりさん
  • スパイア, Paladin2/Sorcerer1 (Storm), Tabaxi, LG (Qotal), つかださん
  • ミック, Monk3 (Sun Soul), Tabaxi, CG (Sune), いっちゃん
  • メルゲン, Fighter3 (Archery), Human, TN (Tempus), 六平文吾さん
  • ユーウェイン, Wizard3 (Bladesinger), High-Elf, CG (Corellon Larethian), 死せる詩人

2017年6月3日土曜日

G3 Hall of the Fire Giant King 7 / GDQ 25 [61]

GDQ キャンペーンの 25 回目です。DM は死せる詩人。参加者は以下の通りです。

  • アルベルジュ, Paladin (Oath of Vengence) 15, Human, CG (Trithereon), そばさん
  • ヴァルト, Cleric (Tempest Domain) 15, Human, CG (Procan), 六平文吾さん
  • ギャンガ, Wizard (Abjurar) 15, Human, TN (Boccob), つかださん
  • ジルダッド, Fighter (Eldritch Knight) 15, Half-Orc, NG (Celestian), 羽生さん
  • トム, Fighter (Champion) 15, Human, TN, 満月
  • ナヴァラン, Rogue (Arcane Trickster) 9/Ranger (Hunter) 5/Fighter 1, Wood Elf, CG (Myhriss), いっちゃん

2017年5月20日土曜日

Princes of the Apocalypse 2 [60]

Princes of the Apocalypse の続きです。DM は画伯。

  • アンドリュー, Cleric1 (War)/Warlock1, Half-Elf, CG (Bahamut), ほえほえさん
  • シマズ, Fighter2 (Two-weapon), Half-Orc, LN (Red Knight), からくりさん
  • スパイア, Paladin1/Sorcerer1 (Storm), Tabaxi, LG (Qotal), つかださん
  • ツリートップ, Bard2 (Lore), Tabaxi, CG (Cat Lord), さるしんごさん
  • ミック, Monk2 (Sun Soul), Tabaxi, CG (Sune), いっちゃん
  • メルゲン, Fighter2 (Archery), Human, TN (Tempus), 六平文吾さん
  • ユーウェイン, Wizard2 (Bladesinger), High-Elf, CG (Corellon Larethian), 死せる詩人

DM 曰く「レッドラーチの街中で情報収集をして NPC を顔と名前を覚えるパート」らしい。前回ちょっとした問題を解決して保安官から幾許かの信頼を得た事により、保安官から「今この町に広がっている漠然とした不安感に関連する情報を収集してほしい」という、とんでもなくもやっとした依頼を受けます。内容の割に報酬が良かった (一人頭 200gp 先払い) ので即決。

2017年5月6日土曜日

G3 Hall of the Fire Giant King 6 / GDQ 24 [59]

GDQ キャンペーンの 24 回目です。DM は死せる詩人。参加者は以下の通りです。

  • アルベルジュ, Paladin (Oath of Vengence) 14, Human, CG (Trithereon), そばさん
  • ヴァルト, Cleric (Tempest Domain) 14, Human, CG (Procan), 六平文吾さん
  • ギャンガ, Wizard (Abjurar) 14, Human, TN (Boccob), つかださん
  • ジルダッド, Fighter (Eldritch Knight) 14, Half-Orc, NG (Celestian), 羽生さん
  • トム, Fighter (Champion) 14, Human, TN, 満月
  • ナヴァラン, Rogue (Arcane Trickster) 9/Ranger (Hunter) 5, Wood Elf, CG (Myhriss), いっちゃん

11 時 30 分開始、18 時終了。

途中で 15 レベルに上昇しています。

2017年4月15日土曜日

Princes of the Apocalypse 01 [58]

D&D5 版の新キャンペーン開始です。公式シナリオの Princes of the Apocalypse を遊びます。DM は画伯。

  • アンドリュー, Cleric 1, Half-Elf, CG (Bahamut), ほえほえさん
  • シマズ, Fighter 1 Half-Orc, LN (Red Knight), からくりさん
  • スパイア, Paladin 1, Tabaxi, LG (Qotal), つかださん
  • ツリートップ, Bard 1, Tabaxi, CG (Cat Lord), さるしんごさん
  • ミック, Monk1 , Tabaxi, CG (Sune), いっちゃん
  • メルゲン, Fighter 1, Human, TN (Tempus), 六平文吾さん
  • ユーウェイン, Wizard 1, High-Elf, CG (Corellon Larethian), 死せる詩人

軽くキャラクタ紹介。

アンドリュー
バハムートと信仰するハーフエルフのクレリック、なんだけど時々「くっ俺の右手が……」とか危ない独り言を言っている。かと思ったら 2 レベルになった時点でウォーロックになっていた。
シマズ
カラ・トゥアからやってきたハーフオークの兵児。訛のきつい共通語を話す。大将首を取るのが趣味で大刀を振り回している危ない人。
スパイア
猫その 1 にして「くっ俺の右手が……」の人その 2。コアトル信仰のパラディン。猫科特有の足の速さを活かして先陣を切る。2 レベルになってソーサラーに目覚めていた。
ツリートップ
猫その 2。ぽっちゃり体系の快楽主義者のバード。ミックから「ご主人様」と呼ばれているが関係は不明。壁に登って高い所から敵の悪口を言うのが好き。
ミック
猫その 3。猫が多すぎる……。サン・ソウル流派のモンク。小間使いとしての訓練をしていたらしく、ツテを頼ってレッドラーチ街にあるスウィンギング・ソード・インへ仕事を求めて旅をしている。
メルゲン
パーティ唯一のヒューマン。東方の平原の部族出身だが出身を隠している。ハンドクロスボウの早撃ちの名手。メキシカン・スタンドオフが得意。
ユーウェイン
自分の事を「上たるエルフ」と言って憚らないが全体的に品性が欠落した上に手癖が悪いコミュ障のウィザード。小心者で相手の数が多いとすぐ逃げようとする。

三々五々に隊商の護衛として雇われたキャラクタ達。護衛の隊長はゴーベルトという名のドワーフのビーストマスター・レンジャーで、ドワーフ至上主義者という奇人です。何せ野営の夕飯の際は、最初にドワーフに夕飯を配り、次に自分のペットの犬に配り、最後にドワーフ以外に配るというのを何の悪意もなくやってのけるほどです。しかし目敏いメルゲンは、彼が普段から使っている懐刀 (シミター) が逸品である事に気付きます。副隊長の「燃え髭」もドワーフですが、こちらは利に聡い合理的な人物。それ以外に荷運びの標準的人足として人間の下働き男が二人です。この隊商はウォータディープからレッドラーチ街への向います。

運んでいる物は秘密にされていますが、やたらと重い物である事は確実です。荷は小さいわりに大八車の後には深い轍がつきます。数日旅を続けているうちに、なんとなくそれぞれの人柄が分かってきました。ゴーベルトはレンジャーとしての実力は確かなものの人格に大きな問題あり。燃え髭はそんなゴーベルトより自分が隊長に相応わしいと思っている様子。人足の二人は荷の中身を知っているのかゴーベルトがいない時に燃え髭と「この荷はレッドラーチじゃなくて別の街に持っていった方が金になる」とか不穏な事を話しています。

一週間ほど経過したところ、街道の途中で人間とエルフと思しき死体が累々と道端に重なっているのを見付けます。ゴーベルトが調査した所、道から外れた丘側に何者かの足跡が続いているのを発見します。足跡は L サイズと S サイズの人間型。ここで副隊長の燃え髭が

  1. 山賊らしき輩を放置するのは、まだ続く旅の安全保障上好ましくない
  2. 足跡から判明した山賊の人数は我々より少ない
  3. 山賊を倒せばそいつらが貯めていたお宝が入手できる

という理由でゴーベルトを説得し、ゴーベルトを隊長として PC をその隊員とした山賊討伐分隊で足跡を追い山賊を討伐する事を決定します。燃え髭と人足はその間、大八車の護衛として残ります。燃え髭がゴーベルトを体良く亡き者にしようとしている感が半端ではありませんが、各々の PC は

  1. ゴーベルトも燃え髭も人足も全く信用出来ない
  2. 一方 PC の中には信用しても良さそうな人がいる (パラディンとかバハムートのクレリックとか)
  3. 山賊は山賊で放置できない

という消極的理由でこの案に反対せずに実行する事になりました。

数時間足跡を追跡すると、丘に横穴を開けて作られた霊廟の入口を発見しました。

入口の手前には、東屋で囲われた井戸がありそこには戸板 (!?) が乗っています。ゴーベルトがシマズに「ちょっとあれ調べてこい」とか言うので、慌ててユーウェインが「雄々しき偉大な種族であるドワーフはこういう時自ら先陣を買って出るものと聞いています」と唆すと気を良くした間抜ゴーベルトは「エルフの癖に良く分かっているではないか、ムハハ」とか言いながら無防備に近づき戸板を開け、るやいなや中から飛び出してきたスティージ 4 体。不意を打たれたゴーベルトは血を吸われてあっさり死んでしまいます。

ユーウェイン:「スパイン卿、華々しく先陣を切られ討死されたゴーベルト殿の無念を晴らす為にも彼の愛刀を使うのです」
スパイン: 「これはしかり! 隊長殿の仇は私が取ってくれよう」

なんとゴーベルトが使っていた懐刀はシミター +1 だったのです。不意打ちさえ凌げばスティージ程度どうという事はありません。隊長の尊い犠牲により部下の命が救われたのです。

さて気を取り直して霊廟の奥へ。入口の扉は半開きになっています。また入口から 100 フィート以上離れた林の中に見張り台のようなものを木の上に発見しました。見張り台は気になりますが遠目に見る限り人気はありません。まずは目の前の霊廟を調べる事にします。扉には開けると大きな物音を立てる警戒の罠が仕掛けられていましたが、構造的に音を立てずに罠を取り除く事ができません。仕方ないので警戒しつつ扉を開けると、案の定天井から、ガラガラと物が落ちて音を立てます。中の部屋を見てみると、そこには半透明の体を持つスペクターが 1 体つくねんと立っています。大人しくたちされ的な事を言ってきますが、山賊を見付けるために中に入ると襲ってきました。1 レベル PC にライフドレインはなかなか致命的ですがマジカルソードを入手していた事も功を奏し犠牲無く成仏させます。その戦いが終わるか終わらぬかの間に、外から襲ってきたのが武装した 1 匹のゴブリンとハーフオーガ 1 体。こいつらが足跡の正体でしょう。これも数の暴力で沈めました。

小休憩の後、霊廟の中を探索しますが奥の扉は錆びついていますし山賊はもう見付けたので無闇に墓荒しするのもキャラクタシートにあるアライメント欄を見るに憚られるので、馬車の所へ戻る事にします。が、しかし想定通りそこに馬車も燃え髭もいません。轍を見る限りもとの道を戻ったようなので、これを追跡しますが二日追跡して the Stone Bridge を渡った所で道の先に見えるドラウエルフの集団を発見。これと会敵する事は即ち我々の全滅を意味するので戦略的撤退とします。結局燃え髭は発見できずに終わりました。

隊長の死体を埋葬したり捉えた山賊を警察に引き渡したりする必要があるので、レッドラーチへと急ぎます。

街へ到着し、まずは事務処理 (隊長の遺体の埋葬、山賊の引渡し) を済ませます。そしてミックにコネがあるというスウィンギング・ソード・インへ。街の中央にあるその宿屋兼酒場の前では、風が吹くと左右に腰を振るビキニアーマーを来た女戦士の木像がありました。なんつう下品な宿……。

ミックが店の女主人に挨拶するも女主人はミックの事をさっぱり覚えていない模様。「そういえば昔そんな知り合いもいたかしら」とかいいながら「あんた達、ドがつく程のノービスの冒険者よね? それなら仕事しない?」と言ってきます。どうやらこの酒場は付近の冒険者が飯のタネを求めて集まるのを幸いと、依頼の情報を集めては提供するという機能を持っているようです。

日銭にも困っている一行は一も二も無く女主人の話に乗り、丁度良さそうな調査の依頼を受ける事にしました。曰く、この街から数マイルの距離にある森で異臭騒ぎがありどうもそれが風邪めいた軽い病気の原因になっている節があるので調べよ、との話。

翌日、森へ行ってみると確かに奇妙な雰囲気が漂っています。不思議な看板など脇目にみつつ森へ分け入ると、藪で隠された洞窟の入口を発見。異臭はその中からするので中へと進みます。

中はかなり広く、奥へ進むとゾンビ、ゾンビ、ゾンビ。こんなもの放置して良い事は何もないのでぶっちらばります。洞窟の中は高低差もあり、ゾンビはちょこざいにもそれを利用した罠を仕掛けたり、生意気な戦術を駆使してきますが、猫を三匹飼っているパーティにはそんなもの屁でもありません。シマズやメルゲンといったストライカーもゾンビと相性が良く快調に進みます。

最奥の部屋には分かり易く気の狂った死霊術師とスケルトン 4 体。ヴァンプリック・タッチの攻撃力に戦々恐々とはしましたがツリートップの悪口 (ヴィジャス・モッカリィ) とユーウェインのフロストバイトで常にディスアドバンテージを与えながら戦えたので必殺の一撃は喰らう事なく戦闘終了です。気違いの割に物持ちが良く、Drift Globe と Wand of Magic Missile を入手しました。

街に戻って大休憩してレベルアップした所で今回は終了です。

2017年4月13日木曜日

Incomplete Wizards Handbook 5e

ツイッタでぱらでぃんさんがこんな事をつぶやいていました。

ウィザードに限らず呪文選択というのは、プレイヤにとって悩みが発生する部分である事は確かでしょう。どういう呪文を選ぶべきかというのは、プレイヤの好み、パーティ構成、マスタの傾向、シナリオの状況等によって適切な解というものが変化するのも当然です。

またウィザードのどのビルドオプションを選択するかによっても選ぶべき呪文は異なります。

そういった諸条件は顧慮の外に置いて、ざっくりと以下の前提で呪文を選んでいきます。

  • パーティ構成は考慮しない
  • マスタの傾向も考慮しない
  • シナリオの状況も考慮しない
  • ウィザードのビルドプションは考慮しない
  • ウィザードは 1 レベルから開始し 20 レベルまで成長する
  • 呪文選択数は 1 レベル分とレベルアップで自動的に入手できる数だけとする
  • 呪文は原則プレイヤーズ・ハンドブックからのみ選択する

そんな条件で選んだのが以下のとおり。

1 レベル
[Cantrips] Fire Bolt、Dancing Light、Mage Hand、
[1st] Detect Magic、Mage Armor、Shield、Magic Missle、Grease、Sleep
2 レベル
[1st] Comprehend Languages、Find Familiar
3 レベル
[2nd] Gust of Wind、Web
4 レベル
[2nd] See Invisibility、Scorching Ray、
[Cantrip] Acid Splash
5 レベル
[3rd] Fireball、Leomund's Tiny Hut
6 レベル
[3rd] Counterspell、Fly
7 レベル
[4th] Dimension Door、Wall of Fire
8 レベル
[4th] Arcane Eye、Confusion
9 レベル
[5th] Contact other Plane、Wall of Force
10 レベル
[5th] Scrying、Teleportation Circle、
[Cantrip] Message
11 レベル
[6th] Chain Lightning、Disintegrage
12 レベル
[6th] True Seeing、Otto's Irresistible Dance
13 レベル
[7th] Forcecage、Teleport
14 レベル
[7th] Plane Shift、Simulacrum
15 レベル
[8th] Antimagic Field、Maze
16 レベル
[8th] Control Weather、Sunburst
17 レベル
[9th] Meteor Swarm、Time Stop
18 レベル
[9th] Wish、Prismatic Wall
19 レベル
[9th] Shapechange、Foresight
20 レベル
[9th] Wish、Power Word Kill

18 レベル以降は殆ど洒落ですね。どんなにレベルが上がっても 9 レベル呪文なんて日に 1 回しか使えないんだし。やはりレベルアップで得られるだけの呪文では特に低レベルの呪文が不足がちです。例えば上記呪文には Feather Fall、Identify、Unseen Servant、Misty Step、Invisibility、Dispel Magic、Haste なんかが入っていません。

ウィザードの呪文選択の際に僕が心がけているのは

  • 呪文でしか実現不可能・困難な事を実現する呪文を第一に選択する (例、Teleport/Dimension Door、Plane Shift、Counterspell、Fly、各種 Wall 系呪文)
  • 呪文で実行するとそうでない時と比べて高効率な呪文を積極的に選択する (例、Fireball、Leomund's Tiny Hut)
  • 情報収集呪文を積極的に選択する (例、Detect Magic、Comprehend Languages、See Invisiblity、Contact other Plane、Scrying、True Seeing)
  • アクション・エコノミィ
  • 儀式呪文の活用
  • 自己防御呪文は最小限

という点です。

「アクション・エコノミィ」というのが馴染の無い言葉かもしれません。正確な出現時期は不明ですが、4 版の頃には海外の D&D フォーラムで見掛けるようになった言葉です。要するに 5 版で言えば、アクション、ボーナス・アクション、リアクションをそれぞれを効率良く使うという事です。仮に全ての戦闘ラウンドでこれら 3 種類の行動を意識的・積極的に行なえたとしたらかなり効率の良い行動をしている事になるでしょう。アクション・エコノミィの面で気を付けなければいけないのがボーナス・アクションで呪文を使ったターン (ラウンドではない) は、キャントリップ以外の呪文は使えないという制限です。念のためプレイヤーズ・ハンドブックの原文を引用すると「You can't cast another spell during the same turn, except for a cantrip with a casting time of 1 action」です。

スペルキャスターの場合、アクション・エコノミィを高効率にし過ぎると、あっという間に呪文スロットが尽きるという事も留意しなければいけません。

呪文スロット利用の効率化という意味では、儀式呪文の活用が重要です。儀式呪文はパーティ全体に利する物が多いので積極的に使います。

パーティで行動する以上、ウィザードが使う呪文はパーティ全体に資する物である方がより好ましい事は議論を俟ちません。自己防御呪文はこの点、パーティ全体に益さないので必要最低限にするようにしています (ウィザードが常にパーティ全体の利益を考えて行動するならば、ウィザード自身の生存がパーティ全体に資すると考えられはしますが)。僕は基本的にウィザードの自己防衛は立ち位置でもって図るようにしています。

紹介した通りに呪文選択をしたウィザードを遊んでみると分かりますが、ダメージ呪文の属性が火に寄っているので火が効かない相手だと戦闘中に使えるダメージ呪文が極端に減ります。可能であれば Elemental Adept [fire] の特技を取得しておくと良いでしょう。

暗黙の内に、このウィザードがプレイヤ・キャラクタであるとしていましたが、もしNPCやモンスタ側であれば内容は全然変わります。儀式呪文は殆んど取らず、確実に自己保全呪文が増えます。

2017年4月4日火曜日

状態異常チットの処遇

D&D4 版以降、戦闘中にキャラクタ・モンスタの状態異常を管理する方法として様々なチットを使う方法が膾炙してきました。

チットは各々工夫したものを使っていると思いますが、大きく分けると 2 種類あります。1 つはミニチュアなりの駒の上に乗せるか引っ掛けるかするもの、もう 1 つは駒の下に敷くものです。前者はミニチュア・駒とチットを同時に動かすのはそれほど面倒ではありませんが、後者は意識せずに駒を持ち上げると状態異常チットはその場に残される事になり、同時に移動させようとするとやや面倒です。

僕自身もこの些細な問題にここ 5 年来悩まされて来たのですが、最近良い方法を発見し実用性を確認しました。

チットは気軽に取り外し可能で、かつ必要な時だけ駒に接着していてほしいわけです。糊や両面テープでは気軽に取り外し出きません。この微妙な条件を見たしてくれる物質が「練り消し」です。美術の素描などで使うアレですね。僕はミニチュア塗装の補助品として利用していています。

利用法は説明するまでもありませんが、適度な小ささに千切った練り消しをチットと駒の間に挟んで、強く圧迫するだけです。