2012年6月30日土曜日

Bromptonにボトルケージを付ける

 Bromptonにボトルケージを付ける場合、考慮すべき事が2つあります。

  • 折り畳みに干渉しないか
  • 折り畳み寸法が大きくならないか

 この点を考慮しつつボトルケージを付けるのは大変で、ウェブ上を探せば色々なボトルケージ台座アダプタを使って取り付けている例が多々見られます。

 ミノウラのBH-100を使ってハンドルバーにボトルケージを付けたり、

 ミノウラのBH-95やリクセン・カウルのAM840を使ってステムやメインチューブに取り付けたりしているのが殆どです。

 ですが僕としてはこれらのアダプタは、どれもアダプタ自体が大きくて付けてみるとどうも格好悪くて好みではありません。

 ミノウラのBH-60を使えばアダプタ自体は比較的目立たずにボトルケージを取り付けられますが、普通のボトルケージを使うと折り畳んだ時にボトルケージが外側に出っ張る事になっていまいます。

 そこで考えたのがBH-60と、ケージ自体を取り外し可能なモンキーケージを使ってアダプタが目立たず且つ折り畳み寸法も大きくならずに取り付ける方法です。

 BH-60は以下の部品で構成されています。

Monkii_DSC_0116_N.JPG

 モンキーケージの部品は以下の様になっています。

Monkii_DSC_0117_N.JPG

 この時注意しなければいけないのが、モンキーケージをBH-60に取り付ける時に使う螺子です。モンキーケージにもBH-60にも取り付け様のM5の螺子が付属していますが、モンキーケージに付属している物は全長が長過ぎて使い難いのでBH-60に付いてくる短い螺子を使って下さい。以下の写真で言うと右側の2本です。

Monkii_DSC_0118_N.JPG

 以下の様にモンキーケージの黒い樹脂の部品に螺子を通します。

Monkii_DSC_0120_N.JPG

 それをBH-60に固定します。

Monkii_DSC_0122_N.JPG

 横からみるとこんな感じ。

Monkii_DSC_0121_N.JPG

 BH-60に付いている馬蹄型の金具でハンドルクランプ部分にBH-60を固定します。

Monkii_DSC_0124_N.JPG

 モンキーケージの裏側はこの様になっています。

Monkii_DSC_0125_N.JPG

 これを

Monkii_DSC_0126_N.JPG

 こういう風に上から樹脂の部品にレールを嵌めるようにして取り付けます。

Monkii_DSC_0127.JPG

Monkii_DSC_0128.JPG

 ペットボトルを付けてみるとこんな感じ。

Monkii_DSC_0130.JPG

 遠目にみるとあまりアダプタが主張しておらず自然にボトルケージが付いている様に見えます。

Monkii_DSC_0131_N.JPG

 折り畳むとボトルケージは出っ張りますが

Monkii_DSC_0135_N.JPG

 ボトルケージ自体が工具を使わずに外せるので邪魔になりません。

Monkii_DSC_0136_N.JPG

 上記の写真を大きいサイズで見たい人はこちらのFlikrへどうぞ。

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