Bromptonにボトルケージを付ける場合、考慮すべき事が2つあります。
- 折り畳みに干渉しないか
- 折り畳み寸法が大きくならないか
この点を考慮しつつボトルケージを付けるのは大変で、ウェブ上を探せば色々なボトルケージ台座アダプタを使って取り付けている例が多々見られます。
ミノウラのBH-100を使ってハンドルバーにボトルケージを付けたり、
ミノウラのBH-95やリクセン・カウルのAM840を使ってステムやメインチューブに取り付けたりしているのが殆どです。
ですが僕としてはこれらのアダプタは、どれもアダプタ自体が大きくて付けてみるとどうも格好悪くて好みではありません。
ミノウラのBH-60を使えばアダプタ自体は比較的目立たずにボトルケージを取り付けられますが、普通のボトルケージを使うと折り畳んだ時にボトルケージが外側に出っ張る事になっていまいます。
そこで考えたのがBH-60と、ケージ自体を取り外し可能なモンキーケージを使ってアダプタが目立たず且つ折り畳み寸法も大きくならずに取り付ける方法です。
BH-60は以下の部品で構成されています。
モンキーケージの部品は以下の様になっています。
この時注意しなければいけないのが、モンキーケージをBH-60に取り付ける時に使う螺子です。モンキーケージにもBH-60にも取り付け様のM5の螺子が付属していますが、モンキーケージに付属している物は全長が長過ぎて使い難いのでBH-60に付いてくる短い螺子を使って下さい。以下の写真で言うと右側の2本です。
以下の様にモンキーケージの黒い樹脂の部品に螺子を通します。
それをBH-60に固定します。
横からみるとこんな感じ。
BH-60に付いている馬蹄型の金具でハンドルクランプ部分にBH-60を固定します。
モンキーケージの裏側はこの様になっています。
これを
こういう風に上から樹脂の部品にレールを嵌めるようにして取り付けます。
ペットボトルを付けてみるとこんな感じ。
遠目にみるとあまりアダプタが主張しておらず自然にボトルケージが付いている様に見えます。
折り畳むとボトルケージは出っ張りますが
ボトルケージ自体が工具を使わずに外せるので邪魔になりません。
上記の写真を大きいサイズで見たい人はこちらのFlikrへどうぞ。
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