2005年4月11日月曜日

『絶望することになる』

 引き続きEmacs Lisp(elisp)を勉強しています。教科書は『Programming in Emacs Lisp』の翻訳版です。

 現在6章に入ったのですが、何故か僕のツボにはまって大笑いした所がありました。


しかし、ナロイングするとバッファの残りの部分が見えなくなるため、偶然にナロイングしてしまうとファイルのその部分を削除してしまったと思うような読者を怯えさせる。さらに、(通常C-x uにバインドされる)コマンドundoでも、ナロイングを無効にしない(また、そうすべきでもない)ので、コマンドwidenによりバッファの残りの部分が見えるようになることを知らない人は絶望することになる(widenはC-x wにバインドしてある)。
(強調は死せる詩人による)

 確かに知らずにナロイング(C-x n n)してしまったら、割と途方に暮れるかもしれません。ワイドニングの事を知らなくても、バッファをkillしてもう一度開くなりすれば元には戻るんですが。

 しかし『絶望することになる』って……やっぱり海の向こうのジョークセンスはツボにはまるなぁ。



0 件のコメント:

コメントを投稿