sid化してから、emacsでM-x display-batteryしてもモードラインにバッテリ情報が出てこなくて難儀していたのですが、解決しました。どうやらバッテリやACアダプタ関連のモジュールがロードされていなかったようです。/etc/modulesに以下のように設定してrebootしたらバッテリ情報が取得できました。
battery
ac
死せる詩人のWeblogです。読書記録とDungeons and Dragons Role Playing Gameのセッション記録が主です。リンクは御自由にどうぞ。
sid化してから、emacsでM-x display-batteryしてもモードラインにバッテリ情報が出てこなくて難儀していたのですが、解決しました。どうやらバッテリやACアダプタ関連のモジュールがロードされていなかったようです。/etc/modulesに以下のように設定してrebootしたらバッテリ情報が取得できました。
battery
ac
5年以上前に買ったデジカメのNi-Cd充電池が寿命で使えなくなってしまったので、eneloopを購入してみました。自転車で使っているLEDライトにも使いたかったので、単3電池4本と充電器のセットです(新宿ヨドで2980円)。
謳い文句通り、パッケージを開けて直ぐに使えました。購入直後に再充電しないで良いのは確かに良い点ですね。初期状態の測定をしたかったのですが、テスタが見当たらない……。あとはLEDライトに装着した時の輝度が問題でしょうか。
しかしして、問題のデジカメ。メディアがスマートメディアなんですよね。もうスマートメディアなんて売ってないんだよなぁ。流石に買い替え時か。
unstable化したらndiswrapper-(source|common|utils-1.9)の新しいのが降ってきたのでモジュールのリビルドをしてみました。そしたらmodprobe ndiswapprの所でカーネルごと死にました。どうもndiswapperの1.38は駄目っぽいですね。
慌ててtestingから1.28を持ってきてダウングレードしようとしたのですが、module-assistant auto-install ndiswrapperとすると「ndiswrapper-sourceは1.28より新しい1.38があるので、そっちを使います」的なメッセージが出て、わざわざこっちがpurgeした1.38を持ってきてビルドしやがってくれます。仕方ないので再度1.38をpurgeして1.28を持ってきた上で
# module-assistant build ndiswrapper
# module-assistant install ndiswapper
としました。後はndiswrapperをmodprobeして終わり。
Debian GNU/Linux etch(現testing、後2週間程でreleaseされstable化する)をインストールし環境を整え、メインマシンとして軌道に乗って久しいThinkPad X60ですが、一念発起してsid(unstable)化する事にしました。
Debianはどちらかと言えばreleaseスパンの長いディストリビューションだと思いますが、それでも2年毎のreleaseの時に一挙に大量のパッケージをアップグレードして、互換性の不具合と戦っていくのは大変です。sid(unstable)にした場合、日々少しずつの不具合に悩まされるとは思うのですが、一斉射撃を喰らうよりはマシな気がします。
という訳で早速sid化しました。dist-upgrade自体は問題なく終了し、今の所通常通りログインして作業ができています。若干の問題と言えばemacsでdisplay-batteryしておmode lineにバッテリの状況が表示されない事です。さてどうしたものか。
鍋を購入したのに使わないのは癪に触るので、今日も料理に挑戦してみました(と書くと、購入直後に料理して以来、全然料理をしていないように読めますが多少はトマトソーススパゲティを作ったりしてます)。お題は『ビーフシチュー』。
googleで幾つかのレシピを検索して採用したのは『簡単料理レシピ集:KaBaさんの今日、なに食べる?』のレシピです。読んでもらうと分かるのですが、かなり時間のかかる手順になっています(煮込む時間だけで1.5時間を超える)。マニュアル通りに実行して、完成したのは21時……。彼女に作ってもらったサラダ、バターライスと一緒に貪るように喰いました。
煮込みに時間をかけただけあって、安物のオーストラリア産牛肉も柔くなり、野菜も程良く味が沁ていたので、大変美味しかったです。ただし若干、次に向けての課題があります。
次作る時は、奮発して和牛を使ってみたいですね。
ThinkPad X60のパームレスト右側には、どうやら無線LANのモジュールが配置されているようで、無線LANを使っているとかなり熱くなってきます。僕は掌には汗をかかない方なのですが、真冬に暖房なしの部屋でノートパソコンを使っていても、パームレストに当った右掌が若干汗ばむほどです。エレコムが出している冷却シートを導入して効果のほどを確かめてみました。
実際に2週間程度使ってみた感想ですが、効果はありそうですね。温度測定をしたわけではないので定量的なデータではありませんが、手で触って有意の差を感じる程度には温度が下がっています。そんなに高いものでもあませんし、熱に困っている人は使ってみると良いんじゃないでしょうか。
本日読了。筆者の西田さんが自費出版した書籍です。
渋谷のwired cafeに無線LANフリースポットがあったので、Debian etch on ThinkPad X60で接続してみました。設定は以下の通り。
(1)アクセスポイントを探す
# iwlist wlan0 scanning
wlan0 Scan completed :
Cell 01 - Address: 00:16:01:25:26:7F
ESSID:"FREESPOT"
Protocol:IEEE 802.11g
Mode:Managed
Frequency:2.462 GHz (Channel 11)
Quality:48/100 Signal level:-65 dBm Noise level:-96 dBm
Encryption key:off
Bit Rates:1 Mb/s; 2 Mb/s; 5.5 Mb/s; 11 Mb/s; 6 Mb/s
9 Mb/s; 12 Mb/s; 18 Mb/s; 24 Mb/s; 36 Mb/s
48 Mb/s; 54 Mb/s
Extra:bcn_int=100
Extra:atim=0
Cell 02 - Address: 00:03:2F:14:F6:E8
ESSID:""
Protocol:IEEE 802.11g
Mode:Managed
Frequency:2.412 GHz (Channel 1)
Quality:9/100 Signal level:-90 dBm Noise level:-96 dBm
Encryption key:on
Bit Rates:1 Mb/s; 2 Mb/s; 5.5 Mb/s; 11 Mb/s; 6 Mb/s
12 Mb/s; 24 Mb/s; 36 Mb/s; 9 Mb/s; 18 Mb/s
48 Mb/s; 54 Mb/s
Extra:bcn_int=100
Extra:atim=0
Cell 03 - Address: 00:07:40:C4:97:8F
ESSID:""
Protocol:IEEE 802.11g
Mode:Managed
Frequency:2.412 GHz (Channel 1)
Quality:46/100 Signal level:-66 dBm Noise level:-96 dBm
Encryption key:on
Bit Rates:1 Mb/s; 2 Mb/s; 5.5 Mb/s; 11 Mb/s; 6 Mb/s
9 Mb/s; 12 Mb/s; 18 Mb/s; 24 Mb/s; 36 Mb/s
48 Mb/s; 54 Mb/s
Extra:bcn_int=100
Extra:atim=0
(2)NICの設定
# ifconfig wlan0 down
# iwconfig wlan0 essid "FREESPOT" mode managed rate auto channel 11 key off ap 00:16:01:25:26:7F
# ifconfig wlan0 up
(3)IPアドレスの取得
# dhclient wlan0
今現在wired cafeから接続中です。tcpdumpで普通にパケットが見れちゃうんだよなぁ。恐っ。
追記
wired cafeのネットワークですが、ssh(ただし22番ポートは使っていない)、popは通りませんでした。CiscoやらNokiaやらの高価なファイアウォールを使っているとは思えないので、プロトコルレベルではなくポートレベルでフィルタイングしているんでしょうか。あとDDNSで立てている自前のウェブサーバにFQDNでもIP直打ちでも接続できなかったので、接続先IPアドレスのレベルでもフィルタリングされているのかな(pingも通らないし)。となるとAirStationだけでの制御では無さそうですね。
今日、友人とメールのやりとりをしていて、再認識させられたのですが、携帯電話でのメールのやりとりって即時性がありすぎますよね。
今回は僕側の端末はパソコン、友人側の端末が携帯という状況でメールを送受信していました。その友人は現在有休消化中の身なので普段通り自宅ないしその近辺にいるだろうと思い、自宅ならば予定表が手元にあるはずですから、今日の夜のバドミントンの練習の予定を教えてもらうために連絡を取ったわけです。それに対してごく普通に「かくかくしかじかの予定だったはず」というような返信をされて「なるほど自宅にはいないんだな」と納得しました。それで「今日僕(死せる詩人)は練習に行きます(だから相棒である君も練習に来いよ)」と返信したら「今ゲレンデなんだよね」と突然言われたのです。
この時、携帯電話のあまりの即時性に若干苦悩して、自分が「レスポンスの速度と距離」を無意識の内に比例させている事に気がつきました。要するに携帯電話でもtraceroute PHONE_NUMBERしたいな、という事です(何?)。
/ が死亡――といってもファイルシステムの一貫性が崩壊したわけではありません――という事件を経て復旧し、安定稼働への入口に立ったThinkPad X60ですが、現在のデスクトップは以下のようになっています。
壁紙は帝国少年のサイトからお借りしたものです。この帝国少年のサイトにあるイラストは、すごくイマジネーションを喚起するんですよね。中華・日本風の世界観でエベロンをやったらシャーンに相当する町は、こんな風になるんだろうなとか。
デスクトップの左下に表示されているのはconkyというシステムモニタです。gkrellsに飽きたのでこちらにしてみました。しかしgkrellmsと違って、デフォルトの設定では現在時刻が表示されないのですよね。普段はこのデスクトップ上に、右半分一杯にemacsがあって、左上にmltermがいる状態なのですが、現在時刻を表示するアプリケーションが無いので、一々dateコマンドを発効して時間を確認したりします(<馬鹿)。emacsのモードラインはもうギュウギュウだしどうしようかしらん。
本日読了。96年に発刊された新装版です。
月曜日に帰宅してThinkPad X60を起動してみたら、なぜか / パーティションが死んでいました。とりあえずKNOPPIXをCDブートして、xfs_checkとxfs_repairを実行。再起動してみると、なにやら/etc/rc?.d?下のファイルやらがlost+foundに飛んでいるみたいで、xdmが起動しないし、基本的なコマンドも幾つかは動きません。termcapも壊れてる。/boot以外はパーティションを分けていないので、homeもlost+foundしたかと思えばここは無事でした。原因究明は僕の能力では厳しいと思われたので、重要なfileをsshfs経由でサーバに退避してDebian(etch)を再インストールしました。2日かかってようやく、復旧です。再インストール後の / はext3だったりしますが。あーびっくりした。
『手料理』というタイトルをつけると、「また、カノジョに手料理を作ってもらってそれが美味かったとかいう惚気アーティクルかっ。このMOTHER FUCKERめ」とか思われそうですが、それは間違いです。事実は「僕が手料理を作って彼女に振舞い、それが美味かった」というものでした。
僕は実家暮しですから、普段料理はしません。仮に作る事があってもトーストを焼いたり、目玉焼を作ったり、インスタントラーメンを調理したりする程度のもの。
食器を買い、シルバー一式を揃え、食材を入手した末に作ったのは――僕の――好物であるパスタ。トマトソースベースでベーコンとタマネギの入ったスパゲティです。所謂アマトリチャーナ、ですね(本来ならベーコンではなくパンチェッタを使うべきですが)。更に、好物であるエリンギ茸を入れてみました。
トマトソースなんて、オリーブオイルに刻んだニンニク・玉葱、その他の具材を入れて炒め、後はホールトマトを潰しながら弱火で10分も煮れば誰にでも美味しくできます。味付けは塩、ブラックペッパー、ローリエ、バジルあたりを適当に入れれば何とかなるでしょう。スパゲティもパッケージで指示されている通りに正確にボイルすれば、丁度良いアルデンテのものが出来上がるわけです(すばらしいね)。
本質的にインスタントラーメンと差異が感じられない料理ですな。まあ喜んでいたので良しとしましょう。それはそれとして、僕の手持ちの調理器具でパスタが作れる事が判明したので、これからは時折気が向いた時に自分用の夕飯でも作るとしましょう。実家の料理長である祖母は、パスタなんて洒落たものは作ってくれませんから。
本日読了。
追記
問題発見の論法を諧謔混りに説明してくれる、コンサルティングの名著です。コンサルタントだけではなく、コンピュータエンジニアリングに関わる人ならば誰にでも役に立つ本なので是非読んでみてください。コミカルなイラストも多く、さしたるページ数がある本でもないので、さらりと読む事ができると思います。