- 書名
- 真鍮の家
- 著者
- エラリー・クイーン
- 訳者
- 青田 勝
- 出版
- ハヤカワ文庫
- 価格
- 760円
- ISBN
- 4-15-070115-6
- bk1
- http://www.bk1.jp/product/00118687
本日読了。
死せる詩人のWeblogです。読書記録とDungeons and Dragons Role Playing Gameのセッション記録が主です。リンクは御自由にどうぞ。
本日読了。
Red Hand of Doom(『赤き手は滅びのしるし』)の第3回目のセッションでした。前回のセッションでPCの75%は7レベルになっています。面子は以下の通り。
これにIajahaalのCohortとしてCleric4のHermid、KachuaのSpecial MountとしてScathachaがいます。
今回は2部に突入しました。選択次第で発生しないイベントが多々あるので、あっという間に2部を横断して、2部の後半へ到達。頑張って作り直したEnchanter(元はBardベースのMindbenderでゴミのように弱い)で、かなりパーティを苦しめる事ができたのでDMとしては満足です。なんつーか、Confusionにより混乱したキャラクタ同士が戦って死者を出すのは、Evil Enchanter、冥利に尽るという感じでした。死者は1名、パーティの生命線だったCohort ClericのHermidが殉職です。
本日読了。
本日読了。シリーズ外作品です。探偵エラリーは登場しません。
Dungeon Survival Guideが届きました。まだこのサプリメントを買っていない皆さんに忠告しますが、Wizards of the Coastに20ドル進呈してやるつもりがなければ買ってはいけません。おそらく3Eになって以来のクソサプリです。
第一に、ハードカヴァなのですが表紙と裏表紙の厚紙の厚みを合計した値よりも、本文の紙全ての厚みを合計した値の方が小さいのです。
第二に内容は単なる古今東西のD&Dオフィシャルモジュール(シナリオ)の紹介記事でしかありません。ゲーム的なデータ(featとspellとか)は一切ありません。世界設定のようなものもゼロです。間違ってもAD&D1stの頃にあったDungeoneer Survival GuideやWilderness Survival Guideのようなものを想像してはいけません。
使い道は100円均一で買えるコルクボードと同程度です。なんかWotCに買収される寸前の息も絶え絶えなTSR(の商品展開)みたいになってきたな。
日曜日はFRキャンペーンの開幕でした。シナリオはオフィシャルシナリオの『Cormyr: The Tearing of the Weave』です。この後『Shadowdale: The Scouring of the Land』、『Anauroch: The Sundering of the World』と続きます。4レベルから開始で17レベルくらいまで到達するようです。
僕のキャラクタはIllumianのConjuration Domain Wizard3 / Cleric1 of the Isis。将来はDweomerkeeper、Paragnostic Apostileの予定です。Metamagic FeatによるSpell Slotの上昇を抑える能力を2種類持っているので、Metamagic Featを活用したCasterとして成長していく予定です。
本日読了。絶版の本です。神保町の古本屋で入手しました。ロス・マクドナルドなのでリュウ・アーチャ物かと思ったのですが違いました。第二次大戦中のアメリカを舞台としてスパイ小説?みたいです。
珈琲をドリップという手法で淹れる場合、必ず何らかのドリッパが使われます。ドリップ方法は使うフィルタによって大まかに3種類に分かれます。
金属フィルタについては使った事がないので、ここでは言及しません。紙フィルタを使うドリッパ、そしてネルのフィルタはものすごく大雑把に言うと三角形で近似可能な形状をしています。
比較的一般的な形のカリタのドリッパ(参考:カリタ)はおおよそ以下のような形です。
コーノ式と呼ばれる円錐型のドリッパ(参考:コーノ、ハリオ)もあります。
ネルフィルタはいろいろ種類がありますが、大概は以下のような形でしょう。
このように、上端が広がっていて、下端がすぼまっているというのが一般的なドリッパの形状です。これは上から下に湯を流す事を考えれば特別不思議な事ではありません。
しかしながら、各種論じられている「おいしい珈琲の淹れ方」というものを見てみると、どのようなドリッパを使うにしろ、そのドリッパの中央、直径5cm程度の部分にのみ湯を注ぐと説明されている事が殆どです(例:ハリオグラス社による淹れ方紹介)。図で示します。
上図で水色に塗られている部分にのみ湯が注がれます。実際はドリッパから下に湯が落ちる速度よりも湯を注ぐ速度の方が、大抵の場合では速いのでドリッパの下部にはある程度の湯が溜まる事になります。
しかし、ドリッパから下に湯が落ちる速度が比較的速いネルドリップやコーノ式の場合、湯が溜まる事はあまりありません。ものすごく速い速度で湯を注げば別ですが、そういう淹れ方は平均的に見て推奨されているとは言えません。
つまり、上図で示した水色の部分以外にある珈琲豆は「遊んでいる」状態にあるのです。珈琲豆の量に対して抽出される珈琲液の量という観点から見れば、理想的には遊んでいる豆は無い方が良い事になります(より少ない豆で大くの珈琲液が抽出できる)。であれば、径が小さくて嵩の高い形状のドリッパがあれば理想的と言えます(缶珈琲の缶のような形)。しかし実際には、径の小ささには限界があります。注いだ湯ドリッパの壁にが直接当たってしまうと、湯は珈琲豆の中を(あまり)通らずに壁を伝って下へ落ちてしまいます。そのように抽出された液は薄く、美味しいとは言えません。従って、湯を注ぐ位置と壁の間には、ある程度は珈琲豆の層が必要なのです。
以上の事を考慮すると以下のような形が理想的なドリッパの形状と言えそうです。
湯を注ぐと以下のようになります。
カリタの場合と比較してみましょう。
どうでしょうか。理想形の方が、遊びが少なくかつ湯はより多くの豆を通って下へ落ちていきます。しかし、こういう形状のドリッパはあまり多くはありません。ペーパドリップのものならばドーナツドリッパがこの形状に近いでしょうか。マルタ社の1人用ネルは他のネルよりも径が細く、理想形に近いと言えるでしょう。また、ネルならば簡単に形状を変更できるので、どこかの珈琲店がオリジナルのネルを作っているかもしれません(例えば神保町のトロワバグさんで使っているネルは径が小さいようです)。
こういう事は、ちょっと考えれば思い付く事だと思うのですが、何故か僕の考える理想形に近いドリッパというものは、膾炙していません。ここに疑念が発生する余地があります。つまり、理想形のドリッパは過去に様々な所で実験的に開発されていたけれども、テスト(味見)の結果が芳しくないために市場に出回っていないのではないか、という疑念です。この疑念を解決するためには、自分の舌で試してみるしかありません。とりあえず分かっている事は、理想形に近い形状のネルで淹れているトロワバグの珈琲は美味しいという事です。しかしこれはネルの形状の効果ではなく、淹れる人間の技術が支配的な要素だという推論も成立します。
自分で淹れて普段の味と比較しないと実験としての意味はありません。理想形に近いと考えられるマルタの1人用ネルを購入してみたので、まずはこれを試してみましょう。
何故か土日になると料理をしたくなります。炊飯器が手に入り米を使った料理ができるようになったので、カレーを作る事にしました。カレーを作るのはボーイスカウトのキャンプ以来なので15年ぶりでしょうか。にも関わらずルーを使わずに、カレー粉で作ることにしました。不安がよぎります。適当にウェブでレシピを調べて、方針を決定しました。
近くのスーパマーケットまで買い出しに行き、揃えた材料は以下の通り。
手順は以下の通り。
美味しくできましたが、反省点が幾つか残りました。次回は改善しなければ。
本日読了。長らく絶版になっていた本ですが創元の復刊フェアで復刊されました。
10月7日日曜日、DAC2日目にDMとして参加してきました。Fighter 4人でRevised Tomb of Horrorsに潜ってもらったのですが、死亡は都合2人と予想よりも少なく済みました。なんとかなるものですね。戦士4人が七転八倒しながらダンジョンをこけつまろびつ進んで行く様は愉快でした。面白かったシーン切り出し。
ダンジョン全体の8割を踏破した所で時間切れです(タペストリィの部屋まで行った)。初顔合わせのfighter 4人にしては驚異的なスピードで踏破していると思います。
久しぶりにコンベンションでDMをしたので、手際が悪くてプレイヤには迷惑をかけてしまいました。まったく申しわけない。あと直前に喉風邪を患ってしまったので、声が普段の2割減のボリュームしか出せず苦戦しました。
閉会式でプレゼントの抽選会があったのですが、僕が当たったのは「きゃらの既刊全4巻」。袋もなしで生で渡されました(前日同じプレゼントが当たった人は袋を貰えたそうです)。当然鞄は満杯ですが何か? 『きゃらの』の当選者が僕だと分った(挙手した)瞬間、会場全体から「意地悪なDMに天罰が下ったな」とばかりに歓声が上がった事が納得ゆきません。悪いのは僕ではなくGygaxです。どうにもならない『きゃらの』は、名古屋に飛ばされて腐っていた後輩に善意から贈呈しました。これで彼も無聊を慰められることでしょう。
本日読了。『きゃらの』に連載されていたD&Dリプレイ「黒騎士が多すぎる」の続きに当たるリプレイです。(編集部の)予想以上に売れているようでAmazonでは在庫切れだとか。僕は昨日、神保町の書泉ブックマートで入手しました。昨日の夜の時点で書泉にはまだ20冊くらいあったかな。同じ日に行った秋葉原のイエサブにも在庫はありましたね。
本日読了。これも絶版の本で、やはり神保町の古本屋で入手しました。
本日読了。これも絶版の本で、やはり神保町の古本屋で入手しました。
本日読了。これも絶版の本で、やはり神保町の古本屋で入手しました。
X60のバッテリが全く充電されない、という状態になってしまいました。ウェブで似たような症状の人がいないか探したら、やはり同じ症状に当たった人がいたようです。
まだサポート期限が切れていないので、IBM(Lenovo)のサポート受付にバッテリ不良の件を連絡すると、即座に新品を送ってくれるとの事。対応早いな。そして遅られてきた新品バッテリには、不良バッテリを返送するための着払い伝票も入っていました。すばらしい。
本日読了。絶版本です。神保町の古本屋で発見して購入しました。早川も創元のように定期的に復刊してくれませんかねぇ。