- 書名
- 3001年終局への旅
- 著者
- アーサー・C・クラーク
- 訳者
- 伊藤 典夫
- 出版
- ハヤカワ文庫SF
- 価格
- 700円
- ISBN
- 4-15-011347-5
- bk1
- http://www.bk1.jp/product/01993673
本日読了。『2001年宇宙の旅』から始まったオデッセイの末尾となる物語です。
今から外出しなければいけないので、感想は後ほど。
追記
クラークの描く3001年の未来の姿が素晴しい。やはりクラーク博士という人は、人類によって科学が正しく用いられる(そしてその結果人類全体に幸福が訪れる)という事を信じていたのだと思います。それを作品の全面に出している所が非常に心地良いですね。『幼年期の終わり』とは逆に、人間がより上位の存在の軛から脱して自分達の手で未来と勝ちというというエンディングは、筆者自身が科学者である誇りが感じられます。
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