2009年12月21日月曜日

【今日の読書】標準デジカメ撮影講座

書名
標準デジカメ撮影講座
著者
久門 易
出版
翔泳社
価格
2200円
ISBN
4-7981-0461-2
bk1
http://www.bk1.jp/product/02362989

 本日読了。Amazonのカスタマーレビューで比較的評価が高かったので買ってみたんですが、いまいちでした。フルカラーで多くの作例に対して個別に説明が付いているのはいいんですが、ひたすらクドイですね。この本で述べられている重要な点は簡単にまとめられます。

  1. ストロボを使うな
  2. 光源に対して適切なホワイトバランスを選べ
  3. 明るさは露出補正で調整しろ
  4. 物体の形を歪ませずに撮りたければ離れた位置から望遠で撮れ

 以上の事が、作例毎に繰り返されます。1見開き1作例で、最初に良い見本と悪い見本の写真が提示されうのですが、この悪い作例が毎回毎回ストロボを焚いているんですね。で、一言目には「ストロボをやめましょう」とくる。もう200ページも延々と同じ事言われて今さらストロボなんて使うかよ! どんだけ読者を馬鹿にしてるんだ、と思います。繰り返しは重要ですが、3回くらいでいいから。という感じで100ページを越えた当たりから読むのが苦痛でどうもね。繰り返しばかりなので途中からは読んでいて新しい知見を得られるわけでもないし。もう少し小さい判型で100ページくらいにまとめれば良かったんじゃないかなぁ。



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