土曜日は初心者の初心者による初心者のためのD&Dの会in東京でDMをしてきました。シナリオは以前プレイした『Testament』を11レベル用に調整したものです。参加者は以下の通り。
- マンガン=デンチ, Druid, Dwarf, 松井さん
- ユーノス, Invokar, Human, しのざきさん
- ガローニ, Bard, Gnome, KKさん
- トーリン, Fighter, Dwarf, むさきちさん
- アラミル, Ranger, Eladrin, ひらたさん
最初の遭遇でモンスタの知識判定に成功したので、DMがモンスタの能力を次々と御開帳していくうちに、どんどんプレイヤ達が『ザワ……ザワ……』と色めき立っていくのが印象的でした。『このDM、殺る気だ!!』と言われたので『この遭遇が今回のシナリオ中、最も遭遇レベルが低いものです』と返答しておいたら、全員が覚悟完了してくれたのがよかったですね。お陰で、全6回の戦闘遭遇で緊張感と集中力が途切れる事なく進みました。
10時半くらいからセッションを開始して、ほぼ遭遇毎に10分の休憩を挟みながら17時40分で5遭遇目まで終了。18時から閉会式だったので、6遭遇目のイニシアチブ判定まで済ませて待機しておきました。閉会式終了後から1時間ほどで6遭遇目もつつがなく終了。やっぱり1遭遇1時間余と考えて問題ないですね。
今回のハイライトはやはり最後の遭遇、15レベル単体・砲撃役のBeholder Death Tyrantとの戦闘中の出来事。戦闘終盤、ユーノスは石化し、残る4人の内アラミルもかなりHPがギリギリで当然回復の手はほぼ尽きていた時です。BeholderのReanimating Rayがアラミルに命中。アラミルのHPは0以下になりDying状態になるかに思われました。しかしこのパワーによりHPが0以下になったクリーチャーは、即座にHorde Ghoulとして復活しBeholderの支配下に置かれるのです。
アラミルのプレイヤにモンスターマニュアルを渡して、Beholderの忠実な部下であるHorde Ghoulとして活躍して貰おうとしたその時――次の手番であったマンガンは、刹那の躊躇いもなく元仲間であるHorde GhoulとBehoderを範囲に納めつつ攻撃! Horde Ghoul(アラミル)への攻撃の目は「20」。わずか3秒でHorde Ghoulは動かぬ死体に戻ったのです。めでたしめでたし。
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