- 書名
- 3000万円をつくる投資信託術
- 著者
- 竹川 美奈子
- 出版
- 朝日新書
- 価格
- 700円
- ISBN
- 978-4-02-273332-0
- bk1
- http://www.bk1.jp/product/03257235
本日読了。
以下、感想というか備忘録というかそういうもの。
インデックス投資、国内外への分散投資(国内株式、新興国を含む外国株式、国内債券、外国債券)、ドルコスト平均法、長期投資で複利の旨みを享受ってあたりは勝間氏の主張と同じか(勝間氏の勧める具体的な投資法については『お金は銀行に預けるな』あたりを参照)。REITに触れていないのが勝間氏との多きな差かな。
竹川氏は投資資産(所謂ポートフォリオ)に於ける、低リスク資産とリスク資産の割合は、給与の低い若い時程低リスクを多く、年を取ったら給与が増えた分だけリスク資産を増やすというのを勧めている。年を取ると確かに給与は増えるが、リスク資産により多きな損を被った場合、若い時の方が定年までの期間がより長いわけで損失を補填できる可能性は高いよね? 高給でも定年間際で多きな損失を発生させてしまったら、それを埋め合わせるのは難しい。老後の資産形成の為に行なう投資であれば、年齢と共にリスク資産は減少させるべきじゃないだろうか。ジム・クレイマーもそれを勧めていた。
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