- 書名
- 八月の砲声(上)
- 著者
- バーバラ・W・タックマン
- 訳者
- 山室 まりや
- 出版
- ちくま学芸文庫
- 価格
- 1500円
- ISBN
- 4-480-08867-9
- bk1
- Http://www.bk1.jp/product/484889
本日読了。
死せる詩人のWeblogです。読書記録とDungeons and Dragons Role Playing Gameのセッション記録が主です。リンクは御自由にどうぞ。
本日読了。
本日読了。第二次世界大戦初期に発生した、ソ連のフィンランド侵略を契機とするフィンラント・ソ連の戦争(通称冬戦争)の模様を再現した戦史です。読めば読むほど、フィンランド軍の士気や練度の高さに驚かされます。
ロシアから独立したばかりのフィンランドが、ソ連から不条理な侵略を受けたわけで総じて士気が高いのはまだ理解できるのですが、軍隊の練度は一体どこから来ていたのかが不思議です。特にスオムッサルミの戦いでは、フィンランド軍が2個連隊+1個大隊で3倍にもなるソ連軍2個師団+1個装甲旅団を撃破しているのが凄すぎます(大雑把に言って1個師団=2-3個旅団=4-6連隊=12-18大隊)。
映画館で見てきました。出演している俳優陣がああなので必然的に80年代90年代風味でしたね。細かい事は気にしないで良い勧善懲悪モノなので気軽に観賞できるのが素晴しいと言えましょう。
依頼人がブルース・ウィルスで、そのミッションを受ける傭兵候補の片方がスタローン率いるエクスペンダブルズ、もう片方がシュワルツネッガー率いる軍団(こっちは劇中には登場しない)なのですが、その依頼シーンでシュワルツネッガーがスタローンに向って「おまえはジャングルが得意だろ」と言ったり、ウィルスがスタローンに「あいつ(シュワルツネッガー)は何者だ」と聞いて、それに「大統領の椅子を狙う男だ」と答えたりする視聴者サービスがあったりしてランボーやコマンドーを幼少の頃に楽しんだ僕としては嬉しい限りでした。
ツレの趣味により観賞。まったく面白くなし。ただの出来の悪いありがちな筋書の恋愛映画です。原作の漫画は面白いんですけれどね(原作は日本人である作者小栗さんその旦那であるアメリカ人トニー氏のディスコミニケーションとか文化の差を楽しむ漫画)。
Assault on Nightwyrm Fortressのセッションでした。DMは羽生さんです。参加者は以下の通り。
12時過ぎに開始で、6戦闘遭遇、1非戦闘遭遇で20時終了です。途中珈琲休憩を挟みました。リソースが尽きたので大休憩をした時点でセーブとなりました。これで19レベルです。PCより5レベル上の精鋭は強かったですねえ。
本日読了。
土曜日は『失われし王冠を求めて』の4回目でした。DMは僕、参加者は以下の通り。セッション前半で全員3レベルになっています。
漸く一行がシャーンを離れました。シナリオを読んでいる時は、これまでの3回と比べてパンチ力のある戦闘が無くてDMとしては面白みに欠けるなぁと思っていたのですが、蓋を開けてみると途中にある翡翠爪騎士団の小隊との戦闘がかなり良かったです。個々の敵は特別強力なわけではないのですが、広い戦闘空間にバランス良く配置されていました。またイニシアチブの関係もあり戦闘初期の機動の主導権をモンスタ側が握れたので、珍しく100%の能力を発揮できました。モンスタの能力ではなくて戦術でPCを苦しめられるのはとても楽しいですな。