- 書名
- 戦争の経済学
- 著者
- ポール・ポースト
- 訳者
- 山形 浩生
- 出版
- バジリコ
- 価格
- 1800円
- ISBN
- 978-4-86238-057-9
- bk1
- http://www.bk1.jp/product/02934372
本日読了。非常に興味深い内容でした。帯にもある通り「戦争はある国の政府にとって儲かる事業なのか」という事をアメリカ合衆国の歳入やGDPなどのデータを元に詳細に論じています。面白かったトピックとしては「民間軍事会社へ転職するインセンティブと国の軍隊の維持」、「国際安全保障とただ乗り」、「自爆テロの合理性」あたりでしょうか。日本の安全保障という点を考える場合などにも参考になります。
0 件のコメント:
コメントを投稿