2011年3月1日火曜日

【今日の読書】戦争の経済学

書名
戦争の経済学
著者
ポール・ポースト
訳者
山形 浩生
出版
バジリコ
価格
1800円
ISBN
978-4-86238-057-9
bk1
http://www.bk1.jp/product/02934372

 本日読了。非常に興味深い内容でした。帯にもある通り「戦争はある国の政府にとって儲かる事業なのか」という事をアメリカ合衆国の歳入やGDPなどのデータを元に詳細に論じています。面白かったトピックとしては「民間軍事会社へ転職するインセンティブと国の軍隊の維持」、「国際安全保障とただ乗り」、「自爆テロの合理性」あたりでしょうか。日本の安全保障という点を考える場合などにも参考になります。



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