- 書名
- Scheme修行
- 著者
- Daniel P. Friedman and Matthias Felleisen
- 訳者
- 元吉 文男、横山 晶一
- 出版
- オーム社
- 価格
- 2800円
- ISBN
- 978-4-274-06826-3
Scheme手習いの続編です。章立ても、手習いが1章から10章となっていて本書は11章から始まります。手習いの「はじめに」には「この本の内容を2回以下で理解出来ると思わない事」という注意がありました。本書では「5回以下で理解出来ると思わない事」というより難しい事を示唆する注意になっています。
僕は手習いは2回読んで、Yコンビネータ以外は何とか理解できたかなという程度でした。修行も2回読んだのですが、やはり手習いに比べると難解な部分が多く理解出来ていない割合が多いですね。継続は概念そのものは理解は出来るものの、活用方法がよく解りませんでした。継続については苦戦したので
この当たりを合わせて読んで理解の助けにしました。(Shiroさんのなんでも継続は続きがあるみたいなので是非読みたいですね)
Schemeの入門書として前書と合わせてお勧めされる事の多い本だと思うのですが、決して親切な本では無いなというのが正直な印象です。理解に苦しむ所が出てきても、その理解出来ない状況を突破する為の助けが全然無いので、淡泊な本文を必死に読むのですが本当に難しい部分はやっぱり読んでも分からないわけです。なんかedのエラーメッセージの様な文章だなと。
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