現在、僕はミニチュア塗装にシタデルカラーを使っています。これはシタデルカラーが優れた塗料であるという事と、シタデルペイントシステムを使って楽をしたいという理由に依ります。しかしシタデルカラーには 2 つの大きな問題点があります。
- 値段が高い
- 容器が使い難い
1 はどうしようもないのですが、2 は他の使い易い容器に移し替える事で解決可能です。ファレホのモデルカラーやゲームカラー、或いはウォーロードゲームズのアーミィペインタに使われている目薬型容器 (Dropper Bottle) が非常に使い易そうなので、これに移し替える事にしました。
国内で適当な目薬型容器を探しても意外と安くて手頃な物がみつかりません。試しに eBay で「Dropper Bottle」で検索したらわんさか出てきました。僕が購入したものは中国製で発送も中国からでした。シタデルカラーはシェイドレンジ意外はそれぞれ 12ml の容量なので、15ml の容量の Dropper Bottle にしました。100 個で送料込で 1600 円程度でした。またこの容器の口に適合する漏斗が必要です。これも eBay で探して 20 個購入。送料込で 300 円くらいでした。
縦長の容器に漏斗を差してその上にシタデルカラーの容器を逆さに置く、という状態は不安定であることは容易に想像出来ます。それを手で支えてじっと待つというのは面倒だし疲れるし嫌なので、これらを支える台を工作用紙でささっと作りました。
また容器を振って塗料を攪拌する時の助けとして、Dropper Bottle 内部に M4 のステンレス座金を入れるようにします。ステンレスの鋼球だと口に詰って塗料の出が悪くなりそうなので、口に詰らない形状の座金にしました。
というわけで部品が勢揃い。
台座に漏斗を差した状態です。
漏斗の下に容器を入れています。この状態だと漏斗が容器の口にひっかかるので、台座ごと倒れない限り容器は倒れません。
シタデルカラーを乗せるとこんな感じ。
塗料を移し終えたら座金を中に入れます。
口の部分は圧入するだけです。
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