D&D5 版の単発セッションです。DM はつかださん。参加者は以下の通り。全員 8 レベルです。
- アンドリュー, Cleric 1 / Warlock (Blade Pact) 7, Half-Elf, CG (Bahamut), ほえほえさん
- ゴーベルト, Fighter (Battlemaster) 3 / Ranger (Beast Master) 5, Mountain Dwarf, ??, 画伯
- シマズ, Fighter (Champion) 8, Half-Orc, LN (Red Knight), からくりさん
- ミック, Monk (Sun Soul) 8, Tabaxi, CG (Sune), いっちゃん
- メルゲン, Fighter (Battlemaster) 8, Human, TN (Tempus), 六平文吾さん
- ユーウェイン, Wizard (Bladesinger) 8, High-Elf, CG (Corellon Larethian), 死せる詩人
来月 2017 年 4 月から開始する Princes of the Apocalypse (PotA) のキャンペーンに先立って、そのキャペーンの PC を 8 レベルにしたものを持ちよって行なう事になりました。PotA の DM は画伯ですが、今回の単発はつかださんが DM です。つかださんは PotA キャンペーンではプレイヤとして参加予定です。
簡単なキャラクタ紹介。
- アンドリュー
- バハムート信仰のブレードパクトウォーロック、フルプレートにシールド、ロングソードという装備なので全然ウォーロックっぽくない。ウォーロックスロットを使って、クレリック 1 レベル呪文を高レベルスロットで放ち、パーティの多くに Bless を配る。全体的に戦闘での立ち位置が漠然とした人。
- ゴーベルト
- ゲスト参加キャラ。PotA キャンペーンに入ると NPC として出てくるらしい。人種差別主義者のドワーフで、休憩時はまず自分の飯を作る、次にドワーフの仲間に飯を作る、第三に馬匹に餌を与える、最後にドワーフ以外の種族に飯を与える、というような具合。
- シマズ
- カラ・トゥアからやってきた平たい顔族の兵児。訛のきつい共通語を話す。大刀を振り回し大将首を上げる事が趣味みたいだが今回のシナリオでは、大将「首」の存在が曖昧で振り上げた大刀の下し場所に困っていた。
- メルゲン
- 人間の弩使い。淡々と大ダメージを出す恐るべき使い手。遠隔攻撃なので戦闘開始時の互いの位置も飛行生物も関係なくどんどんダメージが入る。時々味方に指示を出したりもする。弩に拘りがあるらしく、長弓は使いたがらない。
- ミック
- ジャガーウーマンの波動拳を打つモンク。これだけで既に属性過多。時流に乗って「すごーい」とか「たのしーい」とか言うのだが設定上はメイドと宣っている。やっぱり属性過多。
- ユーウェイン
- 上たるエルフの孤児。気位は高いが貧民窟育ちで態度も言葉遣いも汚いコミュ障 (Cha8) のブレードシンガー。歌い始めるとパーティで一番 AC が高くなる結果、独りで一正面を抑える事になってしまうウィザード。戦闘中すらぼっち。
シナリオは AD&D2 版時代のダンジョンマガジンのものを 5 版に改造したもののようでした。
とあるダンジョン攻略の結果目の前にポータルが出現する状態になった一行というところから状況開始です。
ユーウェイン以外の全員 (平均 Int8) が何の疑問も持たずポータルを潜るという DM に大変優しい行為をとり、ユーウェイン以外が全員ポータルの向こうに行った所でおもむろにポータルを調べだすユーウェイン。このポータルは数時間すると閉じてしまうという事が分かりました。仕方無しにユーウェインも潜ります。
長いポータルを抜けると地下国であつた。
アンダーダーク空間らしき場所に出ます。眼前の広大な地下空間に鍾乳石、石筍、光ゴケといったものが見えます。
地下道を下っていくと、地下都市らしきものが見えていきます。地下都市をうろうろしていると、スライムやケイブフィッシャー、茸のシャンブリングマウンドなどとの戦いになります。
怪しい塔があったので近づくと、その脇に門番よろしく二体のアンバーハルクが。混乱の凝視は、メレーアタッカーの多いこのパーティで非常に危険とユーウェインは考え、アンバーハルク二体の間に魔法で壁を作り、その片方に近付きます。分断している間にパーティの残りメンバーでもう一方のアンバーハルクを撃破してもらい、残り一体はブレードソングで AC を上げた自分がシールド呪文を駆使して耐えるという作戦でした。混乱しても周囲にいるのが自分一人であればパーティへの悪影響はない、という考えからですが……。なんと近づいてみるとアンバーハルクというのは幻影で、二体とも本当はストーンゴレームだったのです。
なんとかストーンゴレームを屠り、この塔を調べてみると構造的にどうもこの都市はビホルダーを頂点とした奴隷都市なんじゃないか、という推測が首をもたげます。
ここでシマズは思わず
「目玉の暴君の首はどこでござん」
ともらします。確かに head はあるけど neck はないよね……。
その後、スペクテイター、ガウスなどビホルダーの眷属が次々と登場します。
最終的に半分石化して自らは動けなくなったグレートマザーとそれの近習たるビホルダーゾンビ*3 に襲われますがこれを倒してセッション終了です。
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