シャトル打ちたくなりますよね。わけもなく左手の掌を打って打感を試してみたり。週末までシャトルは打てないんですけどねぇ。
死せる詩人のWeblogです。読書記録とDungeons and Dragons Role Playing Gameのセッション記録が主です。リンクは御自由にどうぞ。
2005年4月26日火曜日
2005年4月21日木曜日
2005年4月20日水曜日
MozEx + emacsclient
現在はこのWeblogに記事を投稿する時は、まずEmacs21で書き、それをFirefoxのtextareaにコピィしています。しかしこの方法はいまいちスマートとは言えないのでMozExとemacsclientを導入してみました。
これでFirefoxで長文を入力する時は、Emacsのバッファを使って文章を編集する事ができるようになりました。重要なのは素のSKK(DDSKK)を使って書けるという事ですね。最近uim-skkの調子が悪かったので、Xでの日本語入力にはskkinput2を使っていましたが、uim-skkにしろskkinput2にしろ、やっぱり素のSKKと比べると微妙に使い勝手が違うので時々イライラするのです。
MozExとemacsclientの導入については山本和彦さんの『firefoxからエディタを利用する方法』を参考にしました。
2005年4月19日火曜日
GMail with Mew
sfさんからGMailに招待してもらいました。目的はGMailFS。まあGMailはPOPにも対応しているし、Mewからも使えるので普通に利用しても良いんですけど。
とりあえずMew4.0でGMailのアカウントを利用する為の設定。.mew.elに以下の設定を追加。
(setq mew-config-alist
("gmail"
("name" . "Dead Poet")
("user" . "foobar")
("mail-domain" . "gmail.com")
("pop-ssl" . t)
("pop-ssl-port" . "995")
("prog-ssl" . "/usr/sbin/stunnel")
("pop-auth" . pass)
("pop-user" . "foobar")
("pop-server" . "pop.gmail.com")
("smtp-ssl" . t)
("smtp-ssl-port" . "465")
("smtp-user" . "foobar")
("smtp-server" . "smtp.gmail.com"))
))
(setq mew-ssl-verify-level 0)
SSLを使って通信している所為か、POPは遅いですね。まあ実用の範囲ですが。GMailFSは、カーネルのリコンパイルが必要そうなのでまた後日。
2005年4月12日火曜日
2005年4月11日月曜日
『絶望することになる』
引き続きEmacs Lisp(elisp)を勉強しています。教科書は『Programming in Emacs Lisp』の翻訳版です。
現在6章に入ったのですが、何故か僕のツボにはまって大笑いした所がありました。
しかし、ナロイングするとバッファの残りの部分が見えなくなるため、偶然にナロイングしてしまうとファイルのその部分を削除してしまったと思うような読者を怯えさせる。さらに、(通常C-x uにバインドされる)コマンドundoでも、ナロイングを無効にしない(また、そうすべきでもない)ので、コマンドwidenによりバッファの残りの部分が見えるようになることを知らない人は絶望することになる(widenはC-x wにバインドしてある)。
(強調は死せる詩人による)
確かに知らずにナロイング(C-x n n)してしまったら、割と途方に暮れるかもしれません。ワイドニングの事を知らなくても、バッファをkillしてもう一度開くなりすれば元には戻るんですが。
しかし『絶望することになる』って……やっぱり海の向こうのジョークセンスはツボにはまるなぁ。
2005年4月9日土曜日
S式……
最近Emacs Lispを修得しようと勉強しているわけですが、やっぱりS式って不慣れだと、とても読み辛いですね。LISP = LISt Prossessingではなく、LISP = Lots of Isolated Silly Parenthesesだと揶揄されるのも然り。
参考になりそうなドキュメント。
- Programming in Emacs Lisp(翻訳版)
- 優しいEmacs Lisp講座
- GNU Emacs Lispリファレンスマニュアル(翻訳版、Emacs21ベース)
2005年4月4日月曜日
フィルタリングの理論と実装
スパムメールのフィルタリング・ツールについて色々調べているんですが、これって結構面白いトピックですね。定番ですが、Paul Grahamの『スパムへの対策 --- A Plan for Spam』とか『ベイジアンフィルタの改善 --- Better Bayesian Filtering』なんかは、とても興味深い(共に『ハッカーと画家』にも収録されている)。
英語圏だと単語の切り分けっていうのは、至極簡単な問題ですけれど、日本語圏の場合、これが中々難しくて別の議論(形素解析)になったりしていて、更に面白い。
学生時代にこういうトピックに触れていたら、今はもっと違った方向に進んでいたんだろうなと思ったり。僕の研究テーマって、大雑把に言うとニューラルネットワークの応用だったので、統計的なデータの学習とそれを使った分類って、モロにフィルタリングや形素解析とスコープが重なるんですよね。
2005年4月2日土曜日
bsfilterを導入
TRPG.NETのメールアドレス経由で遅られてくるメールは、全てspamassassinのチェックを経過しているのだけれど、時折fromのアドレスがwhite_listに登録されているアドレスを詐称していたり、MLに投稿されたスパムだったりして、若干のスパムメールが手元に届いてしまいます。
そこでMUA上から利用できるベイジアン型スパムフィルタとしてbsfilterを導入しました。
Debian Sargeのパッケージがあるのでbsfilterのインストール自体は
# apt-get install bsfilter
だけです。mew4で使う為の設定もbsfilterの本家サイトで紹介されているので、とても簡単です。bsfilterの作者さんはmew使いなんでしょうかね。
僕みたいに自分のサイトやらで、メールアドレスを晒している人は恐らく大量のスパムに悩まされていると思うのですが、皆さんどうやって対応しているのでしょう。僕の場合spamassassinやbsfilterでメールをフィルタリングしないと、手元に届くメールの7、8割はスパムという事になってしまいます。かなりうんざりしますね。