2006年3月18日土曜日

卒業式

 先日、会社を休んで教え子の卒業式に参加してきました。学校長、区教育委員会の馬の骨、PTA会長からそれぞれ式辞がありました。

学校長 抑揚:◎ 発音:○ 文章:◎ 主題:○

 流石と言うべきでしょうか。複文を使わなず、短い文章でハキハキとスピーチしていたので、中弛みもせず聞き安かったですね。学校の先生ってのは、大勢の前で話すプロな訳で、当り前と言えば当り前。

区教育委員会の馬の骨 抑揚:△ 発音:× 文章:× 主題:○

 全然強調すべきではない所を強調したり、噛んだりしているので、まず聞き取りにくかった。そして複文ばかりで、主部と述部が遥か遠くにあるので何を言っているのか理解するのが大変でした。

PTA会長 抑揚:× 発音:○ 文章:× 主題:△

 文字にするとしたら、全部ゴシック体の太字になっているような調子なので、まず聞くのが苦痛。怒鳴っているに近い感じでした。きっとマイクの使い方を知らないのでしょう。文章は文章で修飾語が無闇に多くて、主部を見失いそうになる事が多々。本人は美文だと思ってるんでしょうかねえ。

 後者2人は、文章の校正を他人に依頼した方が良いですな。



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