- 書名
- 永遠の怪物
- 著者
- デイヴィッド・エディングス
- 訳者
- 嶋田 洋一
- 出版
- ハヤカワ文庫FT
- 価格
- 760円
- ISBN
- 4-15-020426-8
- bk1
- http://www.bk1.co.jp/product/2713741
本日読了。《エレニア記》の4巻です。『四つの騎士団』と『永遠の怪物』を合わせて原書"The Ruby Knight"の1冊分になります。
死せる詩人のWeblogです。読書記録とDungeons and Dragons Role Playing Gameのセッション記録が主です。リンクは御自由にどうぞ。
本日読了。《エレニア記》の4巻です。『四つの騎士団』と『永遠の怪物』を合わせて原書"The Ruby Knight"の1冊分になります。
本日読了。《エレニア記》の3巻です。
本日読了。《エレニア記》の2巻です。『眠れる女王』と『水晶の秘術』を合わせて原書1冊分になります。
《ベルガリアード》、《マロリオン》、《ベルガラス》、《ポルガラ》、そして《エレニア記》と読んできて思うのですが、エディングスの作品って単位ページ当たりの文字数が多いライトノベルもしくは軽妙な文体のハイファンタジィですよね。まあライトノベルやハイファンタジィの定義に迫るつもりはないし、ジャンルやカテゴリなんて利便性向上の為のレッテルでしかないと思いますけれど。
最近うちのグループのプレイヤは、超絶回復の中毒になっています。Cure Light Woundsで15点以上回復するのが当然、みたいな。原因は明確です。
Half-feyのHealer PC(Cha24,Agument Healing持ち)がいるため、Cure Minor Woundsで8点、Cure Light Woundsで1d8+15、Cure Moderate Woundsで2d8+18、Cure Serious Woundsで3d8+20とか回復してしまう。
Agument Healing、Sacret Healing、Children of Day and Night持ちのClr NPCがいるため、Cure Light Wounds 17点、Cure Moderate Wounds 31点、Cure Serious Wounds 43点、Cure Critical Wounds 55点も回復する。
Agument Healing、Children of Day and Nightを持ったHealer4(Cha18, Heal7 rank)がHealing Rorecollを使っていたため、Cure Lihgt Wounds 19点、Cure Moderate Wounds 35点も回復する。
とまあ、こんな感じです。これでもまだRadiant Servant of Pelorは投入していないんですよね。
本日読了。《エレニア記》の1巻です。
本日読了。土屋節は健在です。ストレスが溜っていて、気軽にクスクス笑いたい人にお勧めですね。
土曜日はWLDでした。参加PCは以下の通り。
バーツはダンジョン内で手に入れた+1 Holy Longspearの使い手。Binderの能力でWhirlwind Attackをするマップ兵器。Shorthaft Feat持ちなので5ft.位置の敵も攻撃可能。Ability Scoreの低さをPC構築力と戦術でカバーする。
パスタはStr24でDwarven Waraxeを両手持ちで且つ+1 Animated Heavy Shieldと+2 Full Plateの重武装戦士。しかもHPが100近くあり、また1撃あたり40を超えるダメージをコンスタントに出す攻防自在のメイン前衛。
???(名前をメモし忘れた)はIsland of Bladesで仲間を支援しつつ、SwordsageのSuなManeuverを駆使するSpiked Chain使い。
WLD探索中のPCの中に数少ないArcane Casterのギジェルモ。Fell Weaken Magic Missileが得意技。DMに鬱陶し計算を強いてトラフィックの増大による判断力の低下を狙う。
ロクガンからやってきたヒダはWarhammerでIaijutsuを使う。最早意味不明。Hida DefenderとShine Ragerになってからが本領か。
NPCのアンブローズは50ft.の速度で移動しつつCure Serious Woundsで42点も回復させる高機動スーパーメディック。スパイダーマンタイツがおちゃめ(Skin of Ectoplasmic Armor)。
前回まではRegion Eを踏破中でしたが、歯応えのない敵が多くなってきたのでRegion Cへ突入しました。しかし定点エンカウントよりもDM謹製のランダムエンカウンタで出現する敵に悩まされていた模様。
本日読了。
本日読了。
この間、仕事が終わって帰宅し夕飯も食べた後、珈琲を飲みながら読書をしようと思って何気なく淹れた一杯が、驚く程美味しくて感動してしまいました。現在のものに近いスタイルで珈琲を淹れるようになって早7年近く、2000杯以上は淹れてきたと思いますがその中で間違いなく最高でした。読書をしながらなんて勿体無くて、ただただ味わう事にだけ集中した10分間。幸せだ。
本日読了。ハドリアヌス後期及びアントニウス・ピウスの時代です。
本日読了。トライアヌス亡き後、ハドリアヌスの時代です。
本日読了。ネルヴァに続くトライアヌスの時代です。
mixiでWhat RPG Player (Not Character) Type Are You?というのを見つけたので、早速やってみました。時折理解できない設問(英語なのよ)があったので、それについては「どちらでもない」という回答をしておきました。また、質問文を間違えて理解して意図とは違った回答をしている可能性もあります。しかし結果は予想通り。
You scored as Power Gamer.
First and foremost, the Power Gamer plays the game to further the power of his character. His character is principally a collection of super powers, principally optimized for the acquisition of still more super powers. The Power Gamer pays close attention to the rules, with a special eye to finding quirks and breakpoints he can exploit to get large benefits at comparatively low costs. To the Power Gamer, the greatest reward is success, and reaping the benefits of that success to make his character tougher, richer, and more powerful. With apologies to Robin Laws.
以下適当な翻訳。
徹頭徹尾、パワーゲーマは彼のキャラクタの更なる強化を望みます。彼のキャラクタは主として超強力な力を集めており、また会得した超強力な力を最適化しています。パワーゲーマはルールに対してとても注意をします。その特別な眼力で、(訳注:ルール上の)抜け穴とブレークポイント(訳注:バランスを破壊するようなルールという意味か)を探し、多大な利益を極少ないコストで食い物にするのです。パワーゲーマにとって、最大の報奨とは成功です。そして成功による利益で、彼のキャラクタをよりタフでリッチ、なによりもパワフルにします。ロビン・ロウズの弁明によって(訳注:良くわからない。Robin LawsはFiendish Codex IIとかHero Warsのデザイナかな)。
- Power Gamer 90%
- Tactician 85%
- Weekend Warrior 70%
- Character Player 55%
- Casual Gamer 45%
- Storyteller 30%
- Specialist 5%
Weekend WarriorとかCasual GamerとかSpecialistが意味する所が不明です。
本日読了。
本日読了。
本日読了。
本日読了。
本日読了。
本日読了。
珍しく、セッションもデートも無しという土日だったので、土曜日はいっきに些事を処理しました。2ヶ月半も放っておいた頭を午前中にバッサリと切り鮮血の雨を降らせ、そこから神田へ移動。前金しか入れていなかった、とあるブツの残りの代金を納入してきました。結果、福沢氏が18人ほど行方不明になりました。全くこの世は地獄だぜ。この時点で正午を回っていたかな。
そこから電車で御徒町へ移動し、駅近辺にあるOD-BOXというアウトドア・ギアの店へ。店を探している時、雨がどんどん激しくなってきたので一旦アメ横の狭いアーケードへ退避して豪雨が過ぎるのを待ちました。
欲しいものは、ストーブ、クッカー、水筒、化学繊維製のボトム(カーゴパンツとか)、コンパクトに収納可能なウィンド・ブレイカ。ちなみにアウトドア・ギアで『ストーブ』と言ったら暖房器具ではなく、調理用コンロの事を差します。クッカーというのは鍋とかフライパンのセットの事。僕はボーイスカウトに6年間所属していたのでキャンプ経験はあり以前はアウトドア・ギアを一揃え持っていたのですが、以前とは全然変っていますね。まず金属製品の大半はチタン製になってます。僕が使っていた物はステンレスばかりでした。ステンレス鋼といっても合金なので種類は色々ですが、だいたい比重が8.0程度、熱伝導率が15前後です。純チタンは比重が4.51で、熱伝導率が17ですから、ステンレスに比べ重さがほぼ半分で熱伝導率は同程度という事になります(まあクッカーやらに純チタンなんて使っていないでしょうが)。あとチタンは錆びや腐食に強いんですよね。ただし高価。ちなみにアルミニウムは比重が2.7で熱伝導率203です。ストーブも小さいしびっくりしました。ガスストーブのソロ用のやつなんて畳むと煙草の箱くらいしかないし。
一通り視察して、今日は購入はせずに店を後にしました。良さそうな競合製品が多いので評判やら調べてから買わないとね。
それから御徒町から上野方面に向ってアメ横を歩き、ランチタイムが終わりそうだったので目に止った喫茶店に入ってパスタを食べました。これが意外に美味しくてラッキィ。飯を喰ってからは秋葉原方面へ歩きY's Bike Classicを物色しイエサブを覗き、秋葉原電気街口前で客引きするキャバ嬢メイドのレベルアップっぷりに驚愕しつつ帰宅しました。この日の行動圏と時間帯を鑑みるにアニマさんとかなりニアミスしていたみたいです。
本日読了。
本日読了。
竜舞亭のひげさんも良いと書かれていましたが、Scourge of the Howling Hordeはとても良い作りのシナリオですね。基本は1見開き1エンカウンタになっているのですが、その見開きの中に
がまとまって書かれています。1レベル用のシナリオでプレイしやすいですし、DM初心者の方にお勧めですね。そういう人々の為にも、これは日本語版を出してほしいかもしれません。シナリオの内容自体はスタンダードなダンジョン物です。
本日読了。フィリップ・マーロウ物を含む短編集です。収録されている『ビンゴ教授の嗅ぎ薬』は不思議な作品です。
備忘録として。
本日読了。フィリップ・マーロウが主人公のものを含む短編集です。収められている短編小説よりは、チャンドラーによる評論(随筆?)『簡単な殺人法』が有名でしょうか。このコラム内でイギリスに代表される黄金時代の本格推理小説をこきおろしています。
土曜日は単発セッションのDMでした。ちょっと毛色の変わったレギュレーションという事で、PHBに掲載されているクラスを利用禁止にしてみました。さらにマルチクラスを禁止でECL4。レポートはからくりさんが書いてくれたので、それに対する追補の解説をします。
■戦闘記録
(1) Hobgoblin * 12 (CR1/2 * 12)
これは様子見の戦闘ですね。パーティの各人の基本能力をDMが把握する為もありますが、それよりもPC間での意識合わせを目的にした小手調べです。
(2) 砦の門番3人衆
今回のハイライトその1です。以下のカルテッドで組み合わせの力を出してみました。
Warforged, Barbarian1/Warblade1
Green Dragonfang Greatsword使い。Pushing Stanceでダメージを上げ、Steel Windで2回攻撃。Leading Attackで相棒の支援をします。1撃30ダメージくらいが期待値ですね。※Dragonfang WaponはDraconomiconに掲載されています。
Human, Swashbuckler1/Swordsage1
Short Sword二刀流。Two-weapon fighting, Shadow Blade, Weapon Finess, Weapon Focusで、Island of BladeのStanceでFlankingを誘発する為の戦略兵器かな。使ったManeuverはWolf Fang StrikeとFirely Blade。
Gnome, Bard1/Martial1/Warlock1
Master of TacticsのAuraでFlanking状態の時のダメージを上昇させ、Harmony(Player's Guide to Fearun)のSpellとDrum(Complete Adventure収録の特殊効果を持つ楽器)でInspre Courageを強化します。Badic MusicとAuraとFlankingを合わせると、命中+4、ダメージ+7になります。暇な時はEldrich Blastで嫌がらせ。
[ここから砦の内部]
(3) 格子越しにLt.Crossbow持ちHobgoblin * 4
時間稼ぎです。
(4) 教会エリア
Augment Summoning持ちのClrがDivine Metamagic(Rapid Spell)でFiendish Apeを呼びだして、それをひたすら強化して戦うという所。DRを持つ攻撃力の高い敵というテーマです。
(5) 対鬼軍曹戦
軍曹は以下のようなスペックでした。ハイライトその2です。
Human, Fighter6
Dodge, Midnight Dodge(Magic of Incurnum), Mobility, Elusive Target, Exotic Weapon Proficiency(Spiked Chain), Weapon Focus, Weapon Specialization, Combat Reflex。
これがEnlarge Personした状態で待ち構えています。一見長大なリーチで殴られる前に殴ってくるだけの敵なんですが、実は技が用意されています。Midnight Dodgeは基本的な性能はDodgeと同じで、FeatやPrestige Classなどの前提として考える時Dodegとして機能します。それとDodgeを同時に取得する事で、Elusive Targetの効果を2人に対して発揮できます。PCの前衛2人をそれぞれDodgeとMidnight Dodgeの対象にする事で、Flankingされた状態で攻撃されると、それぞれのPCの攻撃が逆側のPCに飛ぶという状態になるわけです。軍曹をFlankingした状態でWarbladeのPCがEmerald Razer+Power Attack全弾という攻撃をして、逆側のPCを撃沈させた時は「しめた」と思いました。ちなみにDesart Wind Dodge(Tome of Battle)を使うともっと凄い事ができます。
(6) 落とし格子の罠+ラスボス
当然ですがハイライトその3。落とし格子はかなり酷いと思いましたが、DM以上にPCが酷い事が予想されたので気にせず使いました。ラスボスは以前から出したかったRecasterです。ChangelingなのでDisguiseでDrow Elfに化けています(SRがあるように見せたい)。毎ラウンドswiftとstandardでspellを打つ事で手数を増やすのが重要ですね。Empower Scorting Rayを打った時は、既にSpellが尽きかけていてジリ貧だったのですが、それがクリティカルした時は「勝てるかも」と思いましたがダメージロールが奮わずPCを殺せなかったので、逃走に入ったもののイビリ殺されてしまいました。まあPC全体にかなりのプレッシャを与えられたので良しとします。
今週末に、PHBに掲載されている基本クラスは使用禁止且つマルチクラス禁止なECL4の単発セッションをするんですが、どうなるか楽しみです。考えてみると、PHB掲載の10の基本クラスって意外に代替えとなる基本クラスが無いんですよね。ま、当たり前なんですけどね。代替え可能なら、そんなクラス必要ないわけです。
僕は、Beguilerの出現でRogueの立場がかなり危ぶまれていると思っているのですが、そもそもRogueの立場ってものが地味なので、あんまり取り沙汰されていない気がします。僕個人としては、Cleric、Fighter、WizardがPHBの中では得難い能力を持つクラスだと考えています。