2007年1月9日火曜日

痴漢

 今日の通勤電車の中で、痴漢の現場とおぼしきものに遭遇してしまいました。実際に弄(まさぐ)っているところを目撃したわけではないのですが、以下のような状況だったので確率は高いでしょう。

  • 吊革を捕まずボーっと立っていても倒れる心配がない程の混雑した車両。
  • 女子高生の背中に張りつくオッサン。
  • オッサンのカバンは肩に掛けてある。
  • オッサンの左手は吊革を握っているが、右手は下っている。
  • 女子高生はしきりにモゾモゾと身体を動かす。
  • 更に時折振り向いて背後のオッサンにガンを飛ばす。
  • オッサンは恍惚とした表情で鼻息が荒い。

 僕から、容疑者であるオッサンまでの間には人が4人程詰まっていて近づける状態ではなかったのですが、こういう時ってどうすれば良いんでしょうね。僕がオッサンに言葉で注意したら、被害者の女子高生も相当恥かしい思いをするだろうし。注意しても最悪僕が一番先に降車してしまって、オッサンと女子高生が取り残されるなんて事になりかねない。一番良いのは首根っこ掴んでオッサンだけ降車させてしまう事なんだろうけど、あの満員電車じゃ無理。近づく事すらできなかったし。そもそも僕弱いしな。

 まあ、オッサンが恍惚として鼻息も荒く興奮していたのは、痴漢していたからではなくて女子高生の匂いにハッスルしていただけであり、その有様があまりにも気色悪いので女子高生はガンをつけていた、という可能性もありますが、朝から気分の悪い1日でした。



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