第8段。神亀酒造の酒が続きます。この酒の存在を知って以来、飲みたくて仕方無かった酒です。ただこの酒の性質上、封を開けたらすぐに飲み終えないと勿体ないのですが、流石に一晩で4合を1人で飲みきるのは辛い(主として翌日が)ので、scooterを招集して一献しました。肴は豚バラレモン、貝割れと茗荷のサラダ、鯖の煮付け(手抜き版)です。途中で酒が足りなくなって、もう1つ用意しておいた酒を2合ほど空けました。結果1人頭3合飲んだことになります。翌日は辛かった……。
さて、どんな酒かと言いますと『純米活性にごり酒』なわけです。と言われても何のことやらさっぱり分からないと思います。純米は純米酒って事ですね。にごり酒ってのは実物を見れば納得できます。澱が残っていて瓶を揺すると酒は白濁するのです。活性の部分ですが、なんとまだこの酒瓶の中で酵母が生きているんですね。んでさらに、炭酸のようなシュワっとした泡が出ます。封を開けた瞬間に泡がムクムクと瓶の中を昇ってくる程です。
飲んでみた感想ですが、不思議な酒ですね。炭酸がある所為かサッパリした感じを受けますが、結構酒の香りが強いですし澱があるのでどろっとした口当りです。しかし肴と合わせれば、すいすいと飲める不思議な酒。
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