2009年10月8日木曜日

【今日の読書】ハリー・ポッターと死の秘宝(下)

書名
ハリー・ポッターと死の秘宝(下)
著者
J.K.ローリング
訳者
松岡 佑子
出版
静山社
価格
3800円(上下巻セット価格)
ISBN
4-915512-65-0
bk1
http://www.bk1.jp/product/03024888

 本日読了。

 ようやくシリーズ完結までいきました。全体として面白く読み進められたのですが、1点だけ最初から最後まで気になった事があります。ハリーが徹頭徹尾、11歳で初まる1作目から17歳になり最終的には18歳直前だと思われる7作目まで、全くと言っても過言ではない程に精神的な成長が見られないところです(7作目の下巻で多少それらしき成長が感じられる程度)。
 何というか、これくらいの年齢の少年少女って思慮分別は無いけど大抵は非常に賢くて、大人の思っている以上にこちらの言う事を理解しているんですよね。ハリーにしろロンにしろハーマイオニーにしろ、ちょっと愚かすぎると思います。物語としては面白かっただけに、そこが残念でならないですね。



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