版が上がる毎に光源や視認困難回りは調べなおして纏めている気がする……。
5 版に於ける Darkness 呪文と光源について調べたのでついでに纏めました。現在自分がマスタしている 5 版キャンペーンが GDQ (Giant、Drow、Queen の略) で、ゆくゆくはアンダーダークでの冒険になる上、自分がプレイヤで参加しているのが Out of the Abyss で今まさにアンダーダークでドラウから逃げ回っているので、重要な問題なんですね。
まず Darkness 呪文の記述から引用します。
... and nonmagical light can't illuminate it.
魔法で無い明りは Darkness の効果範囲内では光りません。逆に言えば魔法の明りであれば光るわけですが、これにも例外があります。
If any of this spell's area overlaps with an area of light created by a spell of 2nd level or lower, the spell that created the light is dispelled.
2 レベル以下の呪文によって作られた明りは Darkness の呪文で Dispel されます。
ここで重要なのは、Darkness 呪文によって Dispel される魔法の明りは「2 レベル以下の呪文によって作られたもの」だけだという事です。魔法の明りであっても呪文で作られたものでなければ Darkness 呪文の範囲内でも光るわけです。
「呪文によって作られた魔法的効果」と「呪文以外によって作られた魔法的効果」は違う物だという事はSage Advise ANSWERS: MARCH 2016の質問 3 の Dipel Magic に関する Q&A からも見て取れます。
従って Flame Tongue や Sun Blade の明りは Darkness 呪文の中でも消えません。
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