セキュリティアップデートが止まっているRed Hat Linux 9(RHL9)を、yum
を入れてFedora Legacy Projectで何とか延命させようとした矢先、Fedora Legacy Projectの更新が停止してしまいました。なんてこった。
問題なければ今週末に、ようやく光ファイバが開通するのですが、回線環境が整い次第、RHL9から別のディストリビューションに乗り替える予定です。以前から乗り替え先のディストリビューションをどれにしようか悩んでいたのですが、未だに結論が出ていません。検討しているのは以下の4つ(FreeBSDはLinuxディストリビューションではありませんが、このアーティクルの中ではFreeBSDも含めてディストリビューションと書いてしまいます。こだわりのある人ゴメンナサイ)。可能性の高い順に並んでいます。
- Debian sarge(リリースされたら)
- FreeBSD-5.2.1
- Gentoo
- Plamo 4.0
乗り替え先選出に当たって考慮した事は、重要度順に並べると以下の通りです。
- 今後、長期間に渡って継続したパッケージのメンテナンスが行なわれる事。
- パッケージ管理システムが使い易い事。
- ディストリビュータによって提供されているパッケージが豊富な事。
- 特定の商用ベンダに依存していない事。
- やっとこさLinuxに慣れてきたので、できれば*BSDやSoralisよりはLinux。
候補に上げたディストリビューションの中で、全ての項目を満たしているのはDebianとGentooです。FreeBSDは(5)以外はOK。Plamoは(2)を満たしていません。
インストールするマシンはCele500MHzのデスクトップとMobile Pentium3 866MHzのThinkPadなので、ひたすらコンパイルしなければいけないGentooはマイナス点が大きいのです(Xのコンパイルで10時間とか嫌だ)。
Debianのsargeが予定通り今月中にリリースされるならば、ほぼ決定なんですが、現在の状況を見てみると、どうも微妙というか1ヶ月位は伸びても不思議では無い雰囲気なんですよね。9月下旬にユックリ時間が取れそうなんで、そこで一気呵成に環境構築を終えてしまいたい僕としては、1ヶ月の遅れはこの上なく痛い。
今の所は、sargeのリリースが遅れたらFreeBSDという方向で確定かなぁ。
環境再構築に当たって必要な物をメモ。
- 2.5インチHDD(80Gbyte)
ThinkPad X23用。日立のTravelstar 5K80が候補。
- 3.5インチHDD(100Gbyte+)
デスクトップ用。これも日立のHDS722512VLAT20が候補。
- USB接続3.5インチHDDケース
デスクトップマシンは3.5インチべイが1つしか無いので、データ移行用。
- USB接続の3.5インチFDD
ThinkPadはFD起動してネットワークインストールの予定なので必須。
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