2004年9月6日月曜日

Red Hat Linux 9からの乗り替え先2

 セキュリティアップデートが止まっているRed Hat Linux 9(RHL9)を、yumを入れてFedora Legacy Projectで何とか延命させようとした矢先、Fedora Legacy Projectの更新が停止してしまいました。なんてこった。

 問題なければ今週末に、ようやく光ファイバが開通するのですが、回線環境が整い次第、RHL9から別のディストリビューションに乗り替える予定です。以前から乗り替え先のディストリビューションをどれにしようか悩んでいたのですが、未だに結論が出ていません。検討しているのは以下の4つ(FreeBSDはLinuxディストリビューションではありませんが、このアーティクルの中ではFreeBSDも含めてディストリビューションと書いてしまいます。こだわりのある人ゴメンナサイ)。可能性の高い順に並んでいます。

  1. Debian sarge(リリースされたら)
  2. FreeBSD-5.2.1
  3. Gentoo
  4. Plamo 4.0

 乗り替え先選出に当たって考慮した事は、重要度順に並べると以下の通りです。

  1. 今後、長期間に渡って継続したパッケージのメンテナンスが行なわれる事。
  2. パッケージ管理システムが使い易い事。
  3. ディストリビュータによって提供されているパッケージが豊富な事。
  4. 特定の商用ベンダに依存していない事。
  5. やっとこさLinuxに慣れてきたので、できれば*BSDやSoralisよりはLinux。

 候補に上げたディストリビューションの中で、全ての項目を満たしているのはDebianとGentooです。FreeBSDは(5)以外はOK。Plamoは(2)を満たしていません。
 インストールするマシンはCele500MHzのデスクトップとMobile Pentium3 866MHzのThinkPadなので、ひたすらコンパイルしなければいけないGentooはマイナス点が大きいのです(Xのコンパイルで10時間とか嫌だ)。
 Debianのsargeが予定通り今月中にリリースされるならば、ほぼ決定なんですが、現在の状況を見てみると、どうも微妙というか1ヶ月位は伸びても不思議では無い雰囲気なんですよね。9月下旬にユックリ時間が取れそうなんで、そこで一気呵成に環境構築を終えてしまいたい僕としては、1ヶ月の遅れはこの上なく痛い。
 今の所は、sargeのリリースが遅れたらFreeBSDという方向で確定かなぁ。

 環境再構築に当たって必要な物をメモ。

  • 2.5インチHDD(80Gbyte)

    ThinkPad X23用。日立のTravelstar 5K80が候補。

  • 3.5インチHDD(100Gbyte+)

    デスクトップ用。これも日立のHDS722512VLAT20が候補。

  • USB接続3.5インチHDDケース

    デスクトップマシンは3.5インチべイが1つしか無いので、データ移行用。

  • USB接続の3.5インチFDD

    ThinkPadはFD起動してネットワークインストールの予定なので必須。



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