まずDebian Etch(以後etch)のDebian Installerをダウンロードします。具体的にはdebian-testing-i386-netinst.isoになります。これをWindowsでISOイメージとしてCD-Rに焼き、早速CD Boot(BIOSの設定でBoot Deviceの順序でUSB CD-ROMを先頭にしておいて下さい)。
インストーラの指示に従って進めば、問題なくベースシステムのインストールは終了します。僕はデスクトップ環境などはこの段階ではインストールしていません。SATAのディスクは問題なく認識されました。パーティションは以下のように切ってあります。
- windows, ntfs, 20Gbyte
- /boot, ext3, 512Mbyte
- /, xfs, 40Gbyte
- swap, swap, 3Gbyte
- /dos, fat32, 10Gbyte
- d2d, fat32, 5Gbyte
d2dはWindows XPのリカバリ用データの領域ですね。/dosはLinuxとWindowsでデータのやりとりをする場合に使う領域です。
ここの先の殆どはaptがあればどうにかなります。必要なソフトウェアとapt-getでガンガン入れてましょう。
問題になるのは無線LANですが、これも試行錯誤の上動かす事ができました。先人の努力に感謝ですな。ndiswrapperでX60のWindows領域にあるnet5416.inf(ar5416.sysも必要)をドライバとして設定すればOKです。
しかしCore2Duoの1.8Gbyteでメモリも1.5Gbyteとかって潤沢なマシンリソースがあるのにevilwmを使っているのは勿体ない気もします。
まだ解決していない問題点
- 有線LANが遅い
直接接続しているルータにping打って応答時間が1000msとか不自然。っていうか無線の方が速い。おかしい。
- default localeのUTF-8がうざい
今までの環境がEUCだったのでsshとかした時に、適切にフォントやコーディングを設定しないと化ける。フォント/コーディング周りは無知なので要勉強。
- Emacsの設定
skkとmewとsdicとnavi2chは動くようにした。rieceとかelscreenlとか、まだまだいっぱい。しんどい。
- SDカードスロットの設定
やっぱり取りかかっていない。というかdmesgでどう見えるかすら確認していない。そもそもSDカードを持っていない。
ここまでの感想。
- やっぱりdebianは楽。apt万歳。
- ThinkPadのキーボードは良い(X2xやX3xよりは質感落ちてるけど)。
- 無線LANはすばらしい。コタツトップ最高。
- 普段からsshを使っている人間にはsshfsは便利。
- UTF-8への移行は面倒。もうみんな超漢字のコーディング体系でいいんじゃないか。
- サスペンドはuswsupのパッケージをインストールしたらs2ramは簡単にできた。s2diskはまだ調査中(たぶんスワップパーティションを適切に設定すればよい。
0 件のコメント:
コメントを投稿