いっちゃんさん、からくりさん、さるしんごさん、ほえほえさんと僕の5人で見てきました。新宿コマ劇近くのなんとも時代を感じさせる映画館で、200人くらい入りそうなハコでしたが、埋まっていた席は30って所かな? 休日の夕方なのに。
ドラゴンボールの部分を無しで見ると、ただの出来の悪い低予算のハリウッド式アクション映画でしかありません。世界で最もドラゴンボールに詳しい国民である我々としては、いろいろと突っ込みどころ満載でした。
悟空がハイスクールに通っていていじめられっこだったり。
ヒロイン(チチ)と一緒にパーティ(アメリカの青春映画に出てくるアレ)に誘われてひとあばれしたり。
甲羅を背負っていない亀仙人が摩天楼の中心にある小島に住んでいたり。
しかもチョン・ユンファだし(彼のギャラで予算の大半を消費)。
ブルマがアンジェリーナ・ジョリィばりに二丁拳銃でアクションしたり。
かと思えば、ヤムチャは狼牙風風拳どころかラディッツがいたら『戦闘力1か、ゴミめ』と言われそうな塩梅。
カメハメ波とかCGバリバリなのにピッコロさんのスーツは円谷プロが10年前に粗大ゴミに出していそうな感じだったり。
なんというか予算の都合という言葉が、そこかしこに頭を出している映画でした。まあ、かなり面白かったわけですが。
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