実験用のデスクトップマシン(Debian sarge)に、uimを入れてみました。それまではskkinput2を使っていたのせすが、uim-skkの方がSKKとの互換性が高そうなのでテストです。まだちょっとしか使っていませんが、SKKの便利な機能(「かな」モードで"z."と入力すると"…"に変換される、とか)が実装されているので、skkinput2よりも使い易そうです。本当はSCIMも試してみようかと思ったのですが、まずはその下のレイヤ(つまりuim)から実験しないとね。
Debian(sarge)でのuim-skkのインストール・設定方法は以下の通りです。
まずはskkdicのインストール。
# apt-get install skkdic
次にuimのインストール。Ver.0.4.5をインストールする為に、下記のリポジトリを/etc/apt/sources.listの末尾に追加。
deb http://everybody.good-day.net/~ikuya/debian/sarge/uim ./
aptパッケージ・インデックスの更新。
# apt-get update
uimのインストール。
# apt-get install uim
インストールはこれで終了。次にuimの設定。以下を~/.xsessionに追加(ウィンドウ・マネージャがGnomeだったり、ディスプレイ・マネージャがGDMなら~/.gnomercかも)。
export GTK_IM_MODULE=uim
export XMODIFIERS=@im=uim
uim-xim &
uim-toolbar-gtk &
uim-toolbar-gtk-systray &
もし、この時~/.xsessionにXMODIFIERS=@im=skkinputとか書いてあったら、行頭に#を付けてコメントアウトしておく。次に~/.uimを作成し、以下の設定を書く。
(define default-im-name 'skk)
これでXを再起動(Ctrl+Alt+Backspaceとか)すればuimが使えるようになります。uimの起動はskkinputと同じでShift+Space。KDEの場合は他にも色々設定が必要みたいですが、僕はKDEじゃないので知りません。
0 件のコメント:
コメントを投稿