- 書名
- 赤い風
- 著者
- レイモンド・チャンドラー
- 訳者
- 稲葉 明雄
- 出版
- 創元推理文庫
- 価格
- 640円
- ISBN
- 4-488-13103-4
- bk1
- http://www.bk1.co.jp/product/453030
本日読了。チャンドラーの短編集の物でも、比較的初期の作品が収められているようです。主人公の名がマーロウではないものもあります。
死せる詩人のWeblogです。読書記録とDungeons and Dragons Role Playing Gameのセッション記録が主です。リンクは御自由にどうぞ。
本日読了。チャンドラーの短編集の物でも、比較的初期の作品が収められているようです。主人公の名がマーロウではないものもあります。
土曜日に、友人2人と一緒に下北沢にある『ヘンプ・レストラン麻』に行ってきました。名前の通り麻の実を食材に使ったレストランです。4、5品注文しましたが、どれもヘルシィ且つ美味でした。麻の実リキュールといったようなお酒があるようで、それを使ったカクテルなんかも飲んでみましたが、やはりアッサリ風味で飲み易かったですね。脂肪分控え目のあっさりした料理が好きな人にはオススメです。
本日読了。これも復刊フェアのお陰で入手できました。500ページを超える長編ですが、面白い趣向が凝らしてあります。フェル博士が安楽椅子探偵をしているのが特徴でしょうか。
本日読了。東京創元社の復刊フェアのおかげで入手できました。ファンを大切にする良い出版社ですね。作品の方ですが、ストーリィは悪くないし描写もアシモフらしくfunnyで楽しいのですが、翻訳がよくないですね。なぜか登場人物は皆、かたことの日本語を喋っているのです。ファンサービス的な描写が多いので、アシモフの著書をそれなりの数読んでいる人でないと、全てを楽しむ事はできないかもしれません。
本日読了。言わずと知れた『シグルイ』の原作です。いかにもな剣豪小説ですね。
本日読了。笑うプロフェッサ土屋のエッセイ集です。元々は2003年に単行本で出版されたものの文庫化です。土屋さんが色々な所で発表した文章をまとめた本なので、連載を書籍化したものと違って全体としてのまとまりはありません。しかし文言自体はいつもと変わらぬ土屋節が冴え渡っています。単行本発売当初には土屋さんがお茶の水女子大学の文教育学部長に任命されるという事件が発生していたみたいですが、書籍の題名はそれを差しています。
かれこれ1ヶ月以上も続いている腰痛ですが治る気配が無い上、痛い側の右腰を庇って生活していたらその余波が右膝と右足首にきてしまったので、仕方無く整形外科で診察してもらってきました。それがもうヤブ医者で困りましたね。レントゲンも撮って、うだうだ喋るけど、痛みの原因も説明せず「腰まわりを鍛えて下さい。痛み止めと湿布は出しておきます」だとさ。言われなくても、もう3年も前から腹筋と背筋は鍛えてるっつーの。余分な脂肪もなく6つに割れた腹筋を見てまだ鍛えろと宣うかっ。若干困ったのはレントゲンを撮る時、腰まわりなのでジーパンを脱げと言われたのですが(しかも更衣室に案内されるのではなくレントゲン室で)、レントゲン技師の人が若い(多分僕と同年代の)女性だったのよね。まあ向こうは慣れっこだし、こっちもそんな事でモジモジするような年齢でも無いので、普通に脱ぎましたが。
本日読了。中編が2編収められています。
日曜日にD16さん主催の『「全力疾走しなくなって何年経ったけ」の会』略して『「」の会』に参加してました。要するに『時をかける少女』を観て、その後酒席で件の映画について熱く滾る想いを語らおうという集りです。『「全力疾走しなくなって何年経ったけ」の会』略して『「」の会』に集ったプレイヤは以下の通り。
『「全力疾走しなくなって何年経ったけ」の会』略して『「」の会』の結論としては
という事でした。てつ三段が「どう考えてもパンチラがあって然るべきアングルのシーンが多数在るにもかかわらず一切パンツが見えないのはおかしい」と虚空にいる監督を指弾していたのが印象的でした。
本日読了。いやはや! 面白い。すばらしい。D&Dプレイヤならば必読です。ゲーム的な描写が所々にあったり、D&Dというゲームの風景に対する諧謔に満ちている所が小説として鼻につく人もしるかもしれません。しかしD&Dというゲームのノベライゼーションという面では、これまでのドラゴンランスシリーズやドリズトのシリーズと比べ群を抜いているでしょう。続刊が楽しみです。
本日読了。これは出色の出来ですね。後期クイーン問題を孕んでいる作品でもあります。最後の80ページの間に事件の様相が二転三転するのがすばらしい。事件はマザー・グースの童話になぞって進むのですが、思わずヴァン・ダインの僧正殺人事件を思い出しました。
訳あって現在D&D3.5Eで使用可能なStandard Classがどれだけあるのか数えてみました。もう50を超えているのね。下のリストにはDragon/Dungeon Magazine、Dragon Compendium、Unearthed Arcanaに掲載されているStandard Class(と、そのVariant)は含まれていません。
ストーリィ : ★★★★☆ アクション : 映像 : ★★★★ 音楽 : ★★
会社帰りに川崎のラゾーナにある109シネマズで観てきました。ほえほえさんやD16さんの感動っぷりに当てられたわけですが、観てみて2人の感動っぷりの理由が分かりましたね。ただ僕の琴線に直撃かというと、そうでもないのかな。アニメとしては凄いです。作り込んであるし感心しました。
本日読了。ホーソーンの小説にちなんだ作品です。これもトリック自体よりも読ませ方が上手な作品です。
正確に記録をつけていなかったので何回目か分からないけど先週の土曜日にWLDをプレイしました。PCは以下の3人(とNPCが1人)。キャラクタの名前はメモってすらいないので不明です。
Swordsage3, Human, LISTさん
Binder4/Ftr1/Knight of Sacred Seal1/Templar1, Dragonbone:Dwarf, つかださん
Ftr6, Earth Dwarf, 満月さん
Clr3, Human, NPC
今まではシナリオに書いてある通りにやってきたのですが、それだとDMがいろいろなサプリを使えずに面白くありません。今回からは、Class持ちのCreatureを改造してプレイしています。それとランダムエンカウンタもDM自作です(全てMM3、MM4、FFからモンスタを選んだエンカウタテーブルになっています)。
それで今回PCが戦った改造Creatureは2匹。1つはDuelgarのDuskblade5。これはHPが少な過ぎて持ち技を出しきる前に嬲り殺されました。もう1つはHobgoblinのFtr8。Weapon Focus/Specialization/MasteryしたLongswordでWhirlwind Attackをする、という嫌がらせキャラだったのですがEarth DwarfのFtrに最初のラウンドでInstant Killされました。
今回巡った所ではやらたとお金が得られたので一気に金持ちになりましたね。経験点もかなり沢山入って最終的には以下のようになっていました。
Swordsage6, Human, LISTさん
Binder4/Ftr1/Knight of Sacred Seal1/Templar2, Dragonbone:Dwarf, つかださん
Ftr7/Exotic Weapon Master1, Earth Dwarf, 満月さん
Clr6, Human, NPC
今の現場では、特定のウェブサイトに対してフィルタリングがかかっていて閲覧ができないサイトがあります。例えば2chとかですな。これだとカップラーメンをすすりながら、shitarabaのd20板を見るという昼休みの過し方ができないので、ションボリしておったわけです。しかし僕が運営している自宅サーバにはフィルタリングがかかっていないので(ダイナミックDNSでほいほいIP代わるし、どこからもリンクされていないので素性が不明だし、そもそも24時間動いているわけではないので当然っちゃ当然)、Rubyの勉強がてら次のような仕組みを作ってみました。ソースはへぼいので見せません。
"~/.navi2ch/"内にあるユーザのブックマーク情報からユーザが普段閲覧している各板・各スレッドのURIを生成
↓
生成したURIにあるファイルをダウンロード(wget)
↓
そのファイル一覧をHTML化して板毎に1つのファイルにする
↓
ユーザがウェブサイト外部に公開している"/public_html"配下に生成したHTMLファイルを格納
↓
これを30分毎に更新する
こうする事で僕が普段閲覧しているshitarabaのスレッドは、自宅サーバに保存されるので会社からも見る事ができます。上記のフローは全てをRubyスクリプト内部で行なっているわけではありません。実際にRubyで行なっているのはHTMLの生成までで、それ以後はshellとcronですね。
本日読了。トリック自体は大したものではないのですが、ストーリィが良くできています。読者にページをめくらせる力のある作品と言えます。
ドラゴンというタイトルに引っ掛かって来るD&Dゲーマが多そうですね……。
前回は1人を除いて全滅の憂き目に合ったので再挑戦です。今回のパーティは以下の通り。
オニオコゼはbooster*1、シルバはsearcher、タマはdamage dealer、W ダニールがtankとなっています。W ダニールはちょっと前のDACで使ったキャラクタなのですが、DACでは全性能の半分も発揮できなかったので、レギュレーションの差異を埋めるだけの変更を加えて投入してみました。
creatureよりもtrapが圧倒的に多いダンジョンですが、trapよりも多いのはsecret door。これをシルバが出目1でもsearch30超えというskill checkとbelt of dwarvenkindから得たstone cunningで次々と発見していきます。secret doorのsearch DCが25前後に設定されているのだと思いますが、通路を歩いているとダイスロールもせずにDMがsecret doorの位置を書いてくれるので楽でした。
あとやっぱりWarforgedは駄目ね。
ダンジョン内にあった教会施設でdetect magicをしてみるとベンチから魔法反応があった。早速力持ちが動かして調べてみると、それ見たことかとtrap発動。ベンチの下から毒ガス発生です。
W ダニール:(adamantine製の頭皮をポリポリ掻きながら)「エーと、血の巡りが悪いので毒は効かないんでスガ」
扉を開けると、そこはキラキラ光る怪しげな霧に満ちた通路。調べてみると、どうやらこの霧を吸い込むと害がありそうです。
W ダニール:「呼吸トハ人間のような生物が行なっている体内の気体を入れ替える作業の事でショウカ? 我々Warforgedはそのような作業とは無縁デス」
そして今回のハイライト。中からカサカサと音のする壷があったので調べてみることになりました。パーティの面々から「行けロボ」という心の声を聞きつつW ダニールが開けてみます。あにはからんや中にはrocast swarmが。poison持ちの厄介なswarmです。しかしW ダニールはposon immune。というかそもそもswarmの1d6damageがDRを抜けない。更にnausea immune。ロボは手に負えないと思ったswarmがW ダニールを離れようとするも、combat reflexからのstand stillで動きを止められてしまう(W ダニールの武器はshockとflamingが付いていたのでenagy damageだけswarmに入る)。まさにハメ。
かなりの部分を踏破し、それぞれレベルも上がって次回へ続きます。
*1: spellやpowerでパーティを強化する役割のキャラクタをバッファ(buffer?)とかバフ(buff)役と呼称したりしますが、あれって誤用ですよね。bufferって緩衝材の事ですし、buffは革製の柔らかい金属磨きの事です。
KMCのミッシングリングを付けようと思って、シマノのチェーン切り、アンプルピン、ミッシングリング(8s用)を購入しました。早速ミッシングリングをはめる作業に移ったわけですが、どうにもピン幅が合わないのかミッシングリングがちゃんと噛んでくれません。改めて調べてみたら、僕の自転車に付いているチェーンがIGじゃなくてHGでやんの。ミッシングリングはIGのみ対応ですから当然はまるわけもなし。仕方なく念の為に購入しておいたアンプルピンで留めておきました。チェーンを外したついでに、灯油でしっかりチェーンを洗えたので良しとしましょう。
本日読了。ザンスシリーズの17巻目です。主人公はゴブリンとハーピィのハーフである翼あるゴブリンのグローハです。やっぱりザンスはいいですね。読むと和みます。
ストーリィ : ★★★ アクション : ★★☆ 映像 : ★★★★ 音楽 : ★★
DVDで観ました。公開が96年ですから、丁度10年ぶりでしょうか。今見てもよく出来た作品です。ドレイコはHuge sizeですかね。
ストーリィ : ☆ アクション : 映像 : ★ 音楽 : ★
DVDで観ました。退屈な映画です。チャン・ツイーが可愛いのが救いですが、そこに良さを認められない(チャン・ツイーを美人だと思わない)人は見ても面白くは無いでしょう。ただ外国人が作った日本舞台の映画なので、歴史考証とかが残念な所は笑えます。
ストーリィ : ★★★★☆ アクション : ★★★ 映像 : ★★★☆ 音楽 : ★★★
DVDで観ました。非常にすばらしい出来栄えですね。話に緩急もあるし、音楽も良い。強く勧められる作品です。