- 書名
- D&D第4版がよくわかる本
- 出版
- ホビージャパン
- 価格
- 1600円
- ISBN
- 978-4-89425-843-3
- bk1
- http://www.bk1.jp/product/03103029
本日読了。巻末のシナリオは、プレイヤとして参加する予定があるため未読です。
死せる詩人のWeblogです。読書記録とDungeons and Dragons Role Playing Gameのセッション記録が主です。リンクは御自由にどうぞ。
本日読了。巻末のシナリオは、プレイヤとして参加する予定があるため未読です。
いっちゃんさん、からくりさん、さるしんごさん、ほえほえさんと僕の5人で見てきました。新宿コマ劇近くのなんとも時代を感じさせる映画館で、200人くらい入りそうなハコでしたが、埋まっていた席は30って所かな? 休日の夕方なのに。
ドラゴンボールの部分を無しで見ると、ただの出来の悪い低予算のハリウッド式アクション映画でしかありません。世界で最もドラゴンボールに詳しい国民である我々としては、いろいろと突っ込みどころ満載でした。
悟空がハイスクールに通っていていじめられっこだったり。
ヒロイン(チチ)と一緒にパーティ(アメリカの青春映画に出てくるアレ)に誘われてひとあばれしたり。
甲羅を背負っていない亀仙人が摩天楼の中心にある小島に住んでいたり。
しかもチョン・ユンファだし(彼のギャラで予算の大半を消費)。
ブルマがアンジェリーナ・ジョリィばりに二丁拳銃でアクションしたり。
かと思えば、ヤムチャは狼牙風風拳どころかラディッツがいたら『戦闘力1か、ゴミめ』と言われそうな塩梅。
カメハメ波とかCGバリバリなのにピッコロさんのスーツは円谷プロが10年前に粗大ゴミに出していそうな感じだったり。
なんというか予算の都合という言葉が、そこかしこに頭を出している映画でした。まあ、かなり面白かったわけですが。
本日読了。ニック・ヴェルヴェットを主人公とする短篇集です。
本日読了。
土曜日はAnaurochの1回目でした。参加者は以下の通り。
本日読了。古本を入手しました。
土曜日は『初心者の初心者による初心者のためのD&Dの会in東京』の例会で行なわれた『奪われたマルマツェリ』のセッションに参加してきました。DMはユージさん。参加者は以下の通り。
DM曰く、このシナリオは本来1レベル対応の1章、2レベル対応の2章という2部構成らしいのですが、今回は単発セッションという事で後半のみをプレイしています。
戦闘遭遇が5回で非戦闘遭遇(的なもの)が2回でしたね。Warlordとして、かなり楽しく動き回れました。パーティにRogueがいると、戦闘のほぼ全てのラウンドが「如何にRogueにSneak Attackをさせるか」という詰将棋的な挑戦になるので非常に楽しいですな。
『Jtek Bar-end Shifter for 8-speed Shimano Alfine & Nexus Internal Hub』なんてものがJTEKから出たらしい。PハンドルのBromptonなら、ネクサスのハブで8速化した時に、ハンドルの先端にこれを付けると良い塩梅なんじゃなかろうか。日本国内だと大阪のイトーサイクルで取り扱かっているみたいですね。
本日読了。
本日読了。
本日読了。本書は、大英帝国によって1914年から2年に渡って行なわれた南極探検の記録……なんですが、凄すぎます。この本に記されている事がおおむね事実だという事を簡単には納得できないほどです。エンデュアランス号はその時の船の名前ですね。いやはや、しかし偉業とはこういう事を言うのでしょう。
昨日はD&D4Eのセッションでした。ホビージャパンのサイトで公開された『ラバールの迷宮』です。DMは僕。参加者は以下の通りです。
シナリオには6人用と書かれていたので、PLの少なさを補うために最初は1人2PCでプレイしていたのですが、単発で比較的高いレベルで1PL2PCは駄目ですね。処理がオーバフローします。エンカウンタはやや手緩い感じだったので、1PC1PL+1NPCの4人パーティの方が良かったと反省。
HJコン用のシナリオなので、非常にコンパクトでルールに馴れていれば4時間もあれば終了してしまうかと思います。また、その程度のプレイ時間に納めなければいけないという制約がある為だと思いますが、非常に苦しいシナリオ構造になっているので内輪でプレイするDMは大胆に手を加えた方が良いでしょう。しかし、販売促進目的とは言えシナリオにマップが書いていないのは辛いですね(シナリオにマップが無いため、モンスタの初期配置も分からない)。
本日読了。『イントゥ・ザ・ワイルド』という邦題(小説の原題をカタカナにしただけですが)で映画化もされています。
今回の改造の中で5速化に次いだポイントがこのハブです。ハブの内部にエストラマが入っていて、それが圧縮伸張する事で路面からの衝撃を柔らげるという構造になっています。実際にハブが動いている所はPantourのサイトで見る事ができます。
Pantourのサイトより転載
僕が購入したのはDeliteというモデルでエストラマの稼働域(travel)は最大12mmとなっています。しかしBromptonでは物理的な理由で、稼働域が最大になる設定にするとこのハブ(を付けたホイール)を装着する事ができません。稼働域(というよりも実際には稼働方向)は5段階に調整できます。僕は2段階目(4段階目?)に設定していますが、これもちょっとした工夫が必要でした。Bici Terminiさんから送られてきた時は3段階目(中央の位置、ここだと稼働域が1番短くなる)に設定されていました。
さて、次の画像を見て下さい。
通常、自転車のフロントフォーク付近は上の画像のような位置関係になっています。ここで重要なのはフロントフォークのエンドとリムのセンタが重なっている事です。重ねて言いますが、普通はリムの中央とハブの中央、そしてフロントエンドは全て重なります。しかしPantourのSuspentionハブを装着すると次の画像のようになります。
これを見るとリムの中央(且つハブの中央)とフロントエンドが離れています。何故ならばPantourのハブでは、このエンドとリム中央の距離がエストラマの稼働域を確保するために必要だからです。
次の画像は通常のフロントとPantourのハブを使った場合のフロントを重ねた画像です(フォークのエンドが同じ位置になるように重ねてあります)。
このようにPantourのハブを装着すると、フォークに対してホイール全体が前斜め下に出っ張ります(フォークから遠ざかっています)。さて、このようにホイール位置が変更されるとどうなるでしょうか?
そうです。ブレーキアーチとホイールの位置関係が問題になります。Bromptonで採用されているサイドプルブレーキは、その構造上フォークに固定されています。従って、ホイールがフォークから遠ざかった場合、ブレーキがリムに届かなくなる可能性があります。実際はリムに届かなくなるほど遠くにはなりませんが、リムがフォークから離れる方向に移動した結果、ブレーキのパッドがリムではなくタイヤに当たってしまう事になります。この問題があるため『稼働域が最大になる設定するとBromptonに装着できない』わけです。
実際に、いろいろ弄ってみましたが何も加工しない状態では3段階目が精一杯でした。2段階目(4段階目?)にするとブレーキのパッドを可能な限り下げても、正面から見て左側のパッドの上端が僅かにタイヤに触れてしまいます。パッドのリムに当たる面を少しだけ下方向に傾斜させれば、パッド上端がタイヤに擦れるのを回避できそうだったので、パッドのネジ穴側をヤスリで削って傾斜を付ける事で何とか2段階目(4段階目?)にして装着する事に成功しました。
ブレーキ以外にも問題があります。Bromptonはリアキャリア付きのモデルで、リアのコロコロをEazy Wheelなりインラインスケートのホイールなり、大きな径のものに変更していれば、折りたたんだ時に前輪が接地せずに済みます(その状態で転がしても前輪が地面を擦る事がありません)。
しかし、このハブを装着するとフォークから下方向にタイヤが出っ張るのです。僕はリアキャリア付きでEazy Wheelにしていますが、この出っ張り分があるために折りたたんだ状態で前輪が接地するようになってしまいました(これについては既に解決案を考えてありますが、まだ実行していません)。
さて、これだけ問題のあるPantour Suspention Hub Deliteですが、どれだけの効果があるかと言うと……極めて微妙です。乗ってすぐに感じられるようなものではありません。僕はMoultonには乗った事がありませんが『Moultonのようなシルキィライドになるぜ』というのはやや過剰な評価だと思います。
ただ50kmくらいの距離を走るとエストラマの恩恵を感じる事ができます。フロントからの衝撃を受ける、手首や肩の疲労が少ないですね。僕は標準のMハンドルではなく、それよりも5cm程度低いハンドルに換えているので、やや前傾の乗車姿勢になっているのでより強く恩恵を感じているかもしれません。
多分、エストラマの恩恵よりもベアリングのスムーズさの方が明確に感じる利点なのではないかと思います。Brompton標準のフロントハブのベアリングはかなり酷いものですし。
このハブがお勧めか、と問われると
な人になら勧められる、という所でしょうか。
さて長々と続きましたが、これにてファーストインプレッションを終わります。多少書き残した所もあるので、追加する事もあるかもしれませんが……。
その2に続いて5速化以外の改造部位に対するインプレッションです。その部位とは以下の5つになります。
改造が完了したBromptonに乗って、最初に明確な違いを意識したのはボトムブラケット(BB)です。変更後のBBはタンゲのLN7922という3500円程度の比較的安価なものですが、最初から付いていたBBと比べなんと品質の良いことか! まず回転が非常に滑らかです。日本に住む自転車乗りは、日本のベアリング製造技術が世界でもトップレベルにある事に感謝するべきでしょう。
もう1つの違いは剛性ですね。Bromptonオリジナルの状態で乗っていた時、特にBBがヤワだと感じはしなかったのですが、良いものに換えてみると違いは明白です。ガシガシと力を込めて踏んだ時には剛性のありがたさを感じます。このBBの換装は安いですし、とてもお勧めです。
やり過ぎ感溢れるヘッドパーツのCHRIS KINGへの換装――CHRIS KINGのヘッドパーツというのは世界でも最高峰のものの1つで、ツールに出る選手が使うような代物です――ですが、これも剛性のアップとベアリングの滑らかさがハッキリとアップしました。あとガタが無いですね。元々付いていたヘッドパーツは、坂を上がったりする時に背筋に力を入れてグイグイとハンドルを引くと微妙がガタついたのですが、CHRIS KINGでは当然そんな事はありません。
鋭角にハンドルを回した時なんかは、滑らかさに克明な違いが表われます。
ブレーキワイヤは、ワイヤとしては高価な部類に入るUNEX製のものに換えたのですが、ブレーキの引きがかなり軽くなりました。それまではシマノのXTRのワイヤだったのですが、これは結構しなやかで使っているとかなり伸びてしまうのですが、UNEXのものは余り伸びませんね。従って調整が楽です。
リムは前後共にSUN RIMSのCR18に換えました。オリジナルのシングルウォールのリムに比べて、こちらはダブルウォールなのでこれも剛性アップです。
リムの剛性アップはメリットとデメリットがあります。
メリットは、漕いだ力がよりロスが少なく地面に伝わる事です。デメリットはこれとトレードオフなのですが、地面からの突き上げが乗っている人間により激しく伝わるという事です。
Bromptonの場合、リアに関してはエストラマがあるので後からの突き上げは然程気にならないかと思います。しかしフロント側は、普通の大きさの車輪を持つ自転車に比べてフォークが短くフォークの撓みも浅い分、深刻です。これを解決するのがPantourのSuspention Hubです。
長くなったので分けます。
本日読了。アシモフの科学エッセイシリーズの14作目です
モルトウィスキー大全で知ってから飲みたかったGRENMORANGEのWood finish 3種類を飲み比べしてみました。
樽の違いだけで、こんなにも味やら匂いが変わるものとは……。
ハーフショットで飲み比べさせてくれたChef Tenderの皆さんに感謝です。
本日読了。
Bromptonを5速化して1ヶ月余り、ようやく改造後の走行距離が500kmを超えました。というわけでファーストインプレッション。
まず肝心のSturmey Archer S5の5段内装ハブについて。フロントが50Tでリアが15Tという設定なのですが、これだと都内を走る限り2、3、4速がメインになります。2速は停止からの発進やちょっとした坂、3速が車歩一体の人通りの多い道(商店街とか)、4速が車道の巡行用という感じで使い分けています。3速だと15,6km/h、4速だと22,3km/hで走る感じです。
変速はSRF3と比べると若干鈍いかもしれません。SRF3だとトルクがかかっていてもローに落せるのですが、S5はトルクを減じないと落ちてくれない時があります。また、変速のワイヤの調整は当然SRF3よりシビアです。ワイヤの初期伸び調整が終わるまでは、いろいろと面倒でした(SRF3と同じくトップノーマルなので、ワイヤが伸びるとローに落ちずらくなります)。初期伸びについてはインジゲータチェーンで十分に対応できるレベルなので、特別な工具は必要ありません。
改造前と改造後の重量差は計っていないのですが、輪行して持ち運んでいる分には差して重くなったとは感じません。ただハブだけでも180g重くなっているので、リムのダブルウォール化、スポーク数の増大(スポークは1本3g程度で28から36本に増えている)と合わせると300g以上は重くなっているのではないかと思います。
ハブの5速化に伴なって当然ですがシフトレバーも変更しています。今回、5速化に当って使ったレバーはSturmey Archer製のものですが、Bromptonお手製の3速レバーよりは動きがしっかりしています。もしかすると握力の弱い人には、動きが硬いと感じるレバーかもしれません。稼働域も広くなっているので手の小さい人には辛そうです。
とりあえずは、5速化周辺についてだけ。フロントハブやリム、BB、ヘッドパーツなどその他の改造点については次回へ続きます。