GDQ キャンペーンの 6 回目です。DM は死せる詩人。参加者は以下の通りです。
- アルベルジュ, Paladin (Oath of Vengence) 4, Human, CG (Trithereon), そばさん
- ヴァルト, Cleric (Tempest Domain) 4, Human, CG (Procan), 六平文吾さん
- ギャンガ, Wizard (Abjurar) 4, Human, TN (Boccob), つかださん
- ナヴァラン, Rogue1/Ranger3, Wood Elf, CG (Myhriss), いっちゃん
- ジルダッド, Fighter (Eldritch Knight) 4, Half-Orc, NG (Celestian), 羽生さん
- トム, Fighter (Champion) 4, Human, TN, 満月
前回で UK2 The Gauntlet が終了したので、今回から新しいシナリオに入ります。シナリオは 3 版の「The Speaker in Dreams / 夢でささやく者」です。うちのグループでは 3 版時代に遊んでいますし、今回のプレイヤにはこのシナリオの DM 経験者もいますが気にしません。
さて Hoard of Sea Prince の南で冒険していた一行。そんなアルベルジュの元に彼を聖戦士へと導いた Trithereon の神官であるヴァイナモイネンから一通のセンディングが届きます。
『Keoland の北方。Mandismoor 辺境伯領の Aberglain で邪悪な勢力が圧政を敷こうと蠢いている事を私は掴んだ。かつてこの国で開放活動を共にした我が弟子よ。今一度手を貸してはくれまいか』
Mandismoor 辺境伯領は Keoland の北西、Grand Duchy of Geoff の国境地帯にあります。Aberglain はその辺境伯領内でも国境寄りの交易都市です。少し調査をしてみると Abeglain は Richfest に行なわれる大きな市で有名な事が分かりました。中でもハーフリングの大氏族が出す店は強力なマジックアイテムの掘り出し物なんかもある様です。
師匠からの依頼とマジックアイテムの掘り出し物の噂に惹かれた一行は、一路 Aberglain へ向けて旅立ちます。凡そ 1000 マイルに及ぶ大旅行です。
川船と馬を使って街道を進みます。超強力な冒険者パーティと遭遇したりしますが、特に戦う事もなくやり過しました。これといった危険な遭遇も無く Aberglain に到着します。街の入口で刃の付いた武器、マテリアルコンポーネントポーチ、善ではない属性の神の聖印などを封印されてしまいます。これを破ると罰金。場合によっては牢獄行きだとか。
Richfest まではまだ一週間ほどありますが、既に街は市に焦点を合わせてやってきた行商人で賑っています。まずはヴァイナモイネン師のいる寺院へ行こうという事になりました。しかし早速事件に巻きこまれます。なんと白昼堂々とワーラット達が街の人を襲っています。
本性を隠そうともしない鼠人間にかなり面喰いながらも一行は恐慌状態に陥った群集に分け入って取り敢えずこれを撃退します。しばらくして到着した衛兵達に詰問されますが素直に答えると、武器の封印を破ったという事で罰金を科されました。刃傷沙汰なので本来ならば牢屋行きでもおかしくは無いのですが無辜の市民を助けたという事で情状酌量された様です。
Trithereon 寺院に行きヴァイナモイネン師に話を聞くと、最近この街では随分ときな臭い事件が多発している事が分かりました。大きな事件になって、折角マジックアイテムが入手できるかもしれない大きな祭が中止になっては溜らないので一行も事件解決に協力する事になりました。
聞き込みをしたり Background で物知り婆さんを見付けて話しを聞いたりして、以下の事件・問題が発生している事が分かりました。
- 死体の残らない無差別殺人事件 (残った血痕の量から被害者は死んでいると予測される)
- 正義感の強い衛兵隊長の行方不明
- ワーラットによる被害
まずはワーラットから対処する事になり更なる調査を重ね、街の中心にある鐘楼が鼠の住処になっている事が判明します。鐘楼には管理人がいるので、これに話を聞きにいってみると扉すら開けてくれず突っ慳貪な扱いを受けます。出直す事にして宿に戻る途中、薄暗い路地裏で銀の武器で無いと傷付かないチンピラ 2 人に因縁をつけられますが適当に撃退。Short Rest の後、夜遅くに鐘楼を強襲します。
鐘楼の中は事前情報通り、鼠とワーラットだらけです。ワーラットよりも途中階段に仕掛けられていた魔法の罠に強烈なダメージを受けますが、何なく攻略しました。
翌日今度は無差別殺人事件を調べる為に、殺人が頻発している地区を訪ずれるとその道すがら俄か芝居を演じている舞台の後ろから唐突にドロウエルフの武装集団が演者や観客を遅い始めます。PC が道を歩くと事件が発生するという名探偵コナン空間化を疑いつつも武器やコンポーネントポーチの封印を破ってドロウと戦い始めます。町人が参加した所で Necklace of Fireball の投擲 8d6 で 1 人を残して全滅したドロウ。残る 1 人も即座に逃走を開始します。宿敵ドロウを逃してなるものかと、ナヴァランが躍起になって追跡しこれの秘密基地たる倉庫を発見。雪崩れを打って倉庫へ打ち入り、Darkness に苦しみながらも、Flame Tongue を振い驚異的な攻撃力を示したドロウエリートソルジャーに舌鼓を打って戦闘終了。
Short Rest して今日のセッションも一端終了です。
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