昨日ARMORTEC 800 OFFENCIVEのガットを張り換えて、新品のガットで練習に行ったら2時間足らずで切れた……なんてこった。スポットを外してシャトルを捉えたとは言え、僕はパワー無いからこういう事は起きないと思っていたんだけどなぁ。
ちなみに AT 800 OF に BG-65P の22ポンド張りでした。年末だというのに余計な出費が嵩みますね。いかんな。
死せる詩人のWeblogです。読書記録とDungeons and Dragons Role Playing Gameのセッション記録が主です。リンクは御自由にどうぞ。
現在、僕がメタルミニチュアを塗装する際にメインで使っている塗料はシタデル・カラーです。この塗料、発色もそこそこ良いし、なにより水性塗料としては皮膜が強いので、ゲームで使うミニチュアの塗装には向いています。
しかし僕からすると、大きな難点が1つあって、それはシタデル・カラーに使われている瓶です。この瓶の出来が非常に悪くて、たとえば全然使わずに塗料を3ヶ月も放置しておくと、塗料中の水分が完全に気化してしまい、残った塗料の成分だけがカチカチになってしまいます。こうすると水を加えても元に戻らなくて、その塗料は捨てる羽目になるのです。
僕は、突然思い出したようにメタルミニチュアを塗り始めるので3ヶ月くらい放置しておくことはママあります。こういうペインタにとってはシタデル・カラーの瓶の問題は致命的なのです。
ちょっと皮膜が弱いのが気になるんですが、安いしタミヤの水性塗料に変えようかぁ。
僕は珈琲が好きで、自宅では自分でドリップして飲んでいます。道具も一通り揃えてあり、カリタのナイスカットミルを始め、ドリップポット(細口ポットとか鶴口ポットとか呼んだりする)、ネルドリッパ、カリタのドリッパを2つ(小、中)、コーヒーサーバーを2つ(小、中)を持っています。
珈琲豆は生豆屋さんでしか購入しないのですが、普段はブラジル・ミナスばかりです。先日豆を購入しに行った時、久しぶりに生豆屋特製ブレンドである「きまめやブレンド」を買いました。これを飲むのは2年振りくらいなのですが、僕の味覚が進化したのか、以前に飲んだ時とは全然印象が違いました。コクがあって、かといって癖のない、とても飲み易い味です。
価格も手頃だし、流石店長自慢のブレンドって所でしょうか。
携帯電話のメールアドレスは、ドメインを除く部分(つまり@マーク以前)を11桁以上にすると広告・迷惑メールが来難くなります。
広告メール送信業者の多くは、次の2つの方法で送信先メールアドレスを決定しています。
これは何らかの方法で既に存在する(或いは存在していた)メールアドレスを収集し、そのリストを使って送信先を決定する方法です。多くの場合、ウェブサイト上に掲載されているメールアドレスを自動で収集するプログラムを使って、リストを作成しています。この方法で送信される広告メールは、メールアドレスを長くしても根本的な対策にはなりません。収集されたくなければメールアドレスを、ウェブサイト等の公共の場に晒さないしかありません。
これはメールアドレスに使用可能な文字から、ランダムにメールアドレスを作成し、そのアドレスに対して広告を送信する方法です。メールアドレスに使用可能な文字というのは、アルファベット25文字(大文字小文字は区別しないとして)と0-9の数字と若干の記号であり、おおよそ40種類程度です。
つまり@マーク以前の文字数が5文字ならば、その範囲で表現可能なメールアドレスは40の5乗=102,400,000種類となります。仮にランダムなメールアドレスを1つ作成するのに0.0001秒かかるとすると、102,400,000種類作成するのに2時間かかる計算になります。
11文字(11桁)ならば40の11乗、即ち4,194,304×10の9乗種類となります。1つ作成するのに0.0001秒ならば、全種類作成するのに13,150年かかる計算になります。同じ速度のコンピュータを1000台同時に使って分散処理しても13年もかかる事になるので、これは現実的ではありません。ですから桁数を11桁程度にしておけば、このランダム式による広告メールは防ぐ事ができるのです。
内容自体は、ごくごく単純な話なのですが計算してみたら計算に要する時間が、ものすごい事になったのでビックリしました。
この前の土曜日に友人7人(全員同級生)で飲んだのだけれど、そこで1人の友人がこんな質問を場に投げかけました。
「ある異性Aが13歳、20歳、27歳の時期があるとして、どの年齢の時が一番欲情するか」
なんというか設問にある3つの時期に13歳というのが入っていのが、既にどうかしている気がするんだが、質問をした彼は驚くべき事に13歳に一番欲情するそうだ。一応彼には警察のお世話にはならないようにしろよ、と釘を差したけれど……。
設問に立ち戻るとして、まず13歳は除外するにしても、この質問内容だとパラメータが少なすぎますよね。例えば、20歳女子大生と27歳三児の母バツイチ独身なら、まぁ20歳だけれど、二児の母でバツイチ、生活苦が滲み出ている20歳と、未婚でバリバリ仕事をしている遊び盛りの27歳だとしたら、僕は27歳の方に興味があるし。
なんにしろ13はイカンよ13は。児童福祉法に抵触しているし、東京以外の地方自治体ならば淫行条例違反まっしぐらな訳だ。
Emacs上で動作するmigemoというインクリメンタルサーチ用ソフトウェアがあります。大雑把に説明するとローマ字で日本語の検索をする為のソフトウェアです。例えば「sijin」で「詩人」を検索する事ができるのです。
これはRubyで書かれているのですが、ちょっと前までのDebian Sargeのパッケージとして用意されていたlibruby1.8.1に不具合があった所為で、migemoが上手く動作しませんでした。
普段何げなく使っているので、気が付きにくいのですが無くなると非常に困るソフトの1つですね。最早これなしではバッファ内検索をする気が起きない程です。
Debian Sargeのlibruby1.8.1自体は、つい先日くらいにバグフィクスされパッケージのバージョンが上ったのでmigemoは動作するようになりました。
migemoにはvim等で動くC/MigemoやFirefox上で動くXUL/Migemoといったブランチもあるので、是非使ってみて下さい。とても便利です。
バクスターの宇宙史ジーリーシリーズの枝編となる長編です。『虚空のリング』に少しだけ出てくる中性子星内での物語になります。
この作品を読んで何より思うのは、バクスターというのは壮大なネタを使って地味な小説を書く人だな、という事。物語が長くても『虚空のリング』のように、場面が頻繁に変化し、どんどん状況が転じていくならば退屈はしません。しかしこの作品は、冗長な所が多く、いささか間延びした感じを受けてしまいます。もうちょっとシェイプアップすれば、ネタ自体は面白いので良い作品になったのではないでしょうか。
こういう作品を見ると、いよいよバクスターというのは短編向きの作家なんだな、と感じてしまいます。この作品のリズムの悪さと比べて、ジーリーシリーズの集大成であるジーリークロニクルの2短編集は非常に良い出来なのですから。
bk1(絶版)
ぶつかるべきか、ぶつかざるべきか @ 女プログラマってどうよ? ―より
「川原で殴り合って、仰向けに寝転んで笑いあう」なんていう、
サラリーマン金太郎的友情が、すごく苦手(笑)
こんな光景は今時無いんではないでしょうか(笑)。少なくとも僕は生れてこのかた24年余り友人と殴り合いをした事は1度しかありません。その1度も友情を育むというよりは、ただの子供同士の喧嘩(当時小学校5年生)。
殴り合いまで行かなくても、友人と口喧嘩をする事もありません。僕の親友と呼べるのは15年の付き合いになるSCOOTERと、8年の付き合いになるtakesuですが、この2人とは口喧嘩をした記憶がありません。議論なら沢山していますけれど。
僕の友人は賢い連中ばかりなので、僕の考えている程度の事ならば「察っして」くれるというのが大きいのだと思います。しかし衝突したい、とか衝突してほしいというメンタリティは理解はできるものの、友人にしろ恋人にしろ、そういう人とは長く付き合った事がないので、不思議です。なんにしろ意思決定方法が理性よりも感性に傾いている人とは長く付き合えない自分です。
続いてStandard class以外の部分の雑感やらです。
Prestige classは19種類紹介されています。以下に名前だけ挙げます。
3.0EサプリメントのTome and Blood(T&B)からの再録が多い感じですね。T&Bとは内容が変化したClassもあります。
FeatはGeneral featが29種類、Draconic featというSorcerer levelを持っていないと取得できないfeatが9種類、Item creation featが1種類、Metamagic featが25種類追加されています。Arcane preparationやExtra spell、Sudden系metamagic featなどT&BやMHBからの再録も多いです。
Draconic featはSorcererの持つドラゴンの血みたいのに根差したfeat郡で、SpellをBreathに変換して攻撃する事ができるようになったりします。選択したDragonの種類に応じたResistanceが付いたりとか。
この3つは種類が多いので飛します。SpellはT&B、MHB、OAからの再録が多いみたいですね。Magic Itemではありませんが、Magic of Fearun(MAoF)に掲載されていたSpellbookの強化ルールも掲載されています(MAoFと同じルールかどうかは未確認です)。MonsterはAlienistの為にPsudonatural templateなんかもあります。
Bardとは、Wizardとはみたいな説明に続いてArcane organizationの説明もあります。Wizards GuildsやArcane Order、Seekers of the Songなんかです。あとはDMがキャンペーンでProblematicなSpell(Charm、Flying、Invisibility、Scrying、Teleportation)をどう扱っていけば良いか、みたいな指針もあります。
先週の日曜日にComplete Arcane(以後CA)が届きました。レビュウと看板を打つと大変なので、取り敢えずCAで紹介されている3つのStandard Classの所感でも。
今までに無いタイプのクラスです。Eldritch BlastとInvocationと言うSpell-like abilityが主たる能力になります。Eldritch Blastは60ft. rangeのRanged touch attackでAt willで発動、使用回数は無限です。ダメージは1レベルで1d6、20レベルで9d6になります。
InvocationはよりSpellに近い能力で、3レベルに2つのペースで新しいInvocationを得ます。Invocationには主として2つのタイプがあり、1つはEldritch Blastを強化・補助するもの(例えばRangeを250ft.にするとか)、もう1つはSpellと類似した効果を発揮するものです(例えばFog Cloudを作りだすBreath of the NightというInvocation)。
それ以外の能力ではDamage Reduction(最大で5/cold iron)が付いたり、Energy Resistanceが付いたりします。
僕の印象としてはArcherですね。
Miniatures Handbook(MHB)からの再録です。MHBから変った所は無いと思います。ざっと見た感じではSpell listも変化がありません。
Sorcerer likeなSpells per dayを持っていて、Spell knownは無くレベルが上昇するにつれSpell listにあるSpellは全部使えるようになります。後Advanced learningという能力が3、6、11、16レベルで都合4回貰えて、その時にWizardのSpell listからevocation系のSpellを自分のSpell listに加える事ができます。
それ以外の能力はLight armorとLight shieldならば装備してもArcane spell failerを受けなかったり(8レベル時にMedium ArmorもOKになる)、Sudden系のMetamagic featが幾つか自動取得できるという所でしょうか。
Evocationしか使えないSorcererって感じでしょうか。Specialist WizardのEvocarをやるならWarmageをやった方が良いかな、程度です。相手がGolemだったら何もできないんじゃないでしょうかね。
Oriental Adventuresからの再録です。Wizard likeなクラスでSpellbookからSpellをPrepareしていきます。特定のElemental(木火土金水)を選択してそのElementalに属するSpellをCastする時はCaster Levelが+2されるという能力があります。
後はSpell Secretという能力が貰えて、特定のSpellを選択して永久的にSpell slotの上昇無しにEnlargeやらSilentやらのMetamagic featを適用する事ができるようになります。
能力的にはWizardに極めて近いクラスですが、Spell listがいまいちなのでWizardの代わりにはなりません。何よりWizardと比べ、今後Spell listが追加される可能性が低いのが痛い所です。
既にいろいろな所で、取り沙汰されていますがIBMが中国のPCメーカLenovoにPC部門を売却する事が決定したようです(Impress PC Watchの記事)。果たしてThinkPadはどうなってしまうんでしょうか。ショック大きすぎる……。
ストーリィ : ★★★☆ アクション : 映像 : ★★★ 音楽 : ★★★☆
凄まじく豪華なキャストを誇るイギリス映画。DVDのジャケットに掲載されている俳優だけでも凄いものがあります。ちょっと見ていってみましょう。
こうして挙げると錚々たるメンバですね。制作スタッフは『ブリジットジョーンズの日記』や『ノッティングヒルの恋人』のメンバです。
群像劇なので登場人物が多く、それらの相関を把握するのが若干大変ですが、ハリウッド映画とは違った間や雰囲気がある良い映画です。次から次へと場面が変わるし、イギリスらしいジョークも散りばめられていて飽きる事はありません。イギリス映画のノリが嫌いでないなら、お勧めですね。
ストーリィ : ★★ アクション : ★★ 映像 : ★★ 音楽 : ★★★
日本では劇場公開されてない作品。DVD化されたものをSCOOTERの勧めで観てみました。70年代、80年代のアメリカ映画・ドラマを元にしたパロディが面白味、という映画なのでその方面に疎い人は辛いんじゃないでしょうか。マイケル・ジャクソンのモノマネとかもあるんで笑えますけど。
俳優は、日本で有名な人は殆どいません。強いて挙げるならシー・デビル役のデニス・リチャードでしょうか。彼女は『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』でボンドガールを演じているので、知っている人もいるでしょう。主人公を演じるエディ・グリフィンはアメリカでは有名なコメディ俳優のようです。
2004年12月4日土曜日は、久々にD&D3.0Eのセッションをしました。DMは僕の後輩。パーティの面子は以下の通り。
事前にパーティに前衛が居ない事が分かっていたので、僕はそれなりに攻撃力のあるキャラクタを作成せざるを得ない状況でした。本当は筋肉お化けなキャラって好きじゃないんですけどねぇ。僕のキャラの基本コンセプトは20ft.リーチを生かした「結界」の構築です。FeatはオーソドックスにPower Attack、Cleave、Combat Reflex、Exotic Weapon Proficiency(Chain Lash)。
シナリオ自体はオーソドックスなダンジョンハックでした。ただ敵がコンストラクトばかりなのがキャスタ(マニフェスタ)陣には辛かったですかね。
追記
プレイヤの1人であるからくりさんのサイトにレポートが掲載されていました。
なんか『毎日一言ブログ』とかいうblogから、2連続で広告トラックバックが来てますね。欝陶しい。トラックバックってのは、そもそもblogを使った議論や話し合いを促進する為の機構なのですよ。だからしてトラックバック元の記事とトラックバック先の記事というのは、内容的に関連がある物でなければいけないのです(原則的に)。
広告トラックバックでも、例えば『AML Amazon Link』というサイトがやっているように、販売している商品に関連のあるblogの記事対してトラックバックをする、なら広告であれ許容しても良いかな、という気はします。実際僕が書いた映画のレビュウに、そのDVDページからトラックバックが来たりしていますが、僕は敢えて拒否してません。
しかし『毎日一言ブログ』のやり方は最悪で、完全に無関係な記事から無関係な記事へのトラックバックになっているのです。流石にこれは許容しがたい。という訳で、当該blogからのトラックバックを削除しました。
ようやくスムースエイドを購入しました。早速Happy Hacking Keyboard 2のスライダ部分へスムースエイドを塗ってみました。本当は経過をデジカメで撮影して紹介しようと思ったのですが、検索してみたら既に同じ事を紹介している方がいらっしゃったので、その方のページへリンクする事にします。
寺脇勝彦さんの『元祖 Happy Hacking Keyboard の改造』
写真付きで分かり易く解説されてます。
でスムースエイドを塗った結果ですが、それまで存在したスライダが筐体と擦れる間隔は完全に無くなりました。非常に快適です。ちなみに現デスクトップマシンの入力デバイスは、こんな感じになってます。見ての通りポインティングデバイスもKensingtonのトラックボールなので、全体として非常にコンパクトになっています。キーボードの手前にあるパームレストはアシストオンで販売している『ぬめ革ダークチェリー製パームレスト』ですね。
2004年8月17日に塗装し始めたSpelljammerキャンペーンPCのメタルフィギュアですが、また塗装を再開し、ようやく完成しました。
3ヶ月ぶりだったのであまり上手くいかず。勘(筆使いとか)を取り戻す為にもう1対塗装してみました。以下デジカメで撮影した写真です。それぞれ130kbyte位あります。
近頃(といっても2、3年前からっぽいけど)、海外ペインタの間では金属色を使わずに、通常の色のグラデーションで金属を表現するという塗装法が流行しているようです。今回は僕もそれを真似てみましたが、イマイチ上手くいってませんね。グラデーションのかけ方はセンスと修練を問われる所なので、もっと練習が必要そうです。
ストーリィ : ★☆ アクション : ★★☆ 映像 : ★★ 音楽 : ★★
劇場で観る事ができなかったので、DVDを借りてきました。分かっていた事ですがB級の映画です。Vimpire: The Masqueradeが好きか、ケイト・ベッキンセールが美人という事だけで他の部分の問題を許せる人でないと、ちょっと辛いんじゃないでしょうか。ちなみに僕は後者です。
ヴァンパイアを取り扱った作品なんですが、登場するヴァンパイアが全然ヴァンパイアらしくないんですよね。壁も歩かないし、蝙蝠や狼を使役したり、それらに変身したり、霧になったり、再生したり、暗闇が見通せたりしない。血を吸うシーンすら殆どない。逆に人狼が血を吸ったりしてるし、なんか変。
重ねて言いますが、ケイト・ベッキンセールに興味が無ければ観なくて良いです。
ストーリィ : ★★★ アクション : ★★☆ 映像 : ★★★ 音楽 : ★★★★
GHOST IN THE SHELLの続編となる作品です。前作よりは細かい部分で良くなった(映画らしくなった)とは思います。なにしろ前作は草薙素子の独白が多すぎで、監督が言いたい事は全部草薙素子(と若干は人形使い)に言わせてしまっている。それに比べれば、今回は作品全体でテーマを表現しているな、と感じました。ただ、イマジネーションをかき立てる部分では、前作程のインパクトはありませんね。
僕としては、前作と比べ飛び買う弾丸の量が増えたのが嬉しい所です。そして変わらず音楽は素晴しい。