2013年12月のDungeon Magazine #423に掲載されたBattle of Emridy Meadowsというシナリオを遊びました。このシナリオは元々D&D Nextの最終プレイテストルール向けとして公開されたものです。5版で遊ぶには少し工夫が必要です。また分量的には1日のセッションで終わる量ではありません、最低でも2回のセッションが必要になるでしょう。
DMは僕。参加者は以下の通りです。全員6レベルです。
PC名 | Class | Race | Alignment | PL名 |
---|---|---|---|---|
ノラック | Fighter (Battle Master) | Mountain Dwarf | LG | 六平文吾さん |
ジョガン | Monk (Way of the Four Elements) | Human | LN | 画伯 |
テディ | Barbarian (Bear Totem) | Mountain Dwarf | NG | LISTさん |
ランダル | Druid (Circle of the Land) | Human | TN | つかださん |
アイザック | Cleric (Knowledge Domain) | Human | LN | からくりさん |
ダルヴァー | Bard (College of Valor) | Half-Elf | NG | 羽生響さん |
シナリオの題名にもなっているBattle of Emridy MeadowsというのはGreyhawk世界で発生した戦さの事です。AD&D1版の有名なシナリオであるThe Temple of Elemental Evil (T1-4) の前日譚でもあります。Verbobonc内で勢力を強めていたElemental Evilの軍勢に対してFuryondy、Veluna、Verbobonc及びLortmil Mountainのドワーフ、Kron Hillsのノームの連合軍「The Righteous Host」が結成されました。
このシナリオでは、プレイヤキャラクタは彼我の戦力差およそ3対1という絶望的な状況を覆す為、連合軍の盟主であるFuryondyの王子Thrommel IVの招集を受け特殊部隊として様々な作戦を遂行していきます。この戦乱の行く末は単にキャラクタ達の手にかかっているという状況からシナリオは開始です。連合軍司令部に集合したキャラクタ達の前には将軍たるThrommelの他以下の幕僚が控えています。
- Verboboncの領主 Wilfrick子爵
- Lortmil Mountainのドワーフ戦士団長 Girt Stonebones
- Kron Hillのノームの代表 Jeet Jimbleclap
- Citadel of the Eightの一人 Serten司祭
そこで王子は単刀直入に頼みます。
昨晩我々は敵方の間者を捕縛した。Dennekという男だ。今この近くにある護送車に厳重な警備の下監禁している。その男は自分の命と引き換えに敵方の作戦に関する情報を提供すると申し出た。彼奴めの話によると彼の軍勢は我々に三倍する。しかし私はまだ勝機があると考えている。何故ならば私の下に集まるあらゆる報告が、敵の軍勢は組織立っておらず、また訓練を受けた形跡もない上厭戦感すら漂わせているとあるからだ。そこで我々は相手の脆弱な点であるGnollの指導者Gnaragg the Dog Kingを殺害する作戦を立てた。この忌しき者とその配下を掴まえるか壊滅せしめるのだ。それも数日以内に。「どうだ、やってくれるか」
この日は2つの作戦を完遂しました。戦闘遭遇は8回くらいかな? 最後の1つがやはり強烈でしたね。高レベルウィザードはやはり厳しい相手です。
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