網羅的に紹介する事は分量的に難しいので、幾つかの主だった地域を簡単に紹介していきます。
●Viscounty and Town of Verbobonc
- 首長
- His Lordship, the Viscount Wilfrick of Verbobonc
- 首都
- Verbobonc (人口11,600)
- 人口
- 35,000
- Demi-human
- Gnomes (4,000), Sylvan Elves (2,500)
- Humanoid
- Few[*1]
- 資源
- copper, gems (I-IV)
[*1] "many"は最大20%、"some"は最大10%、"few"は5%以下、"doutful"は殆ど0%。
Verboboncは現在ではほぼ独立した領地になっていますが、元々は隣国Velunaの一子爵領でした。現在でもVerboboncはVelunaの教皇の諮問機関であるCelestial Order of the Moonsに儀礼的なものではありますが席を持っています。
Gnary Forestが近いこの地は、遥か昔はエルフの住む場所でした。エルフ達はすぐにKron Hillのノームと生活を共にするようになりました。Great Migrationを経てVerboboncにも人間が入植してきて、それを機にエルフはこの地を離れて森へと帰ってしまいましたが、ノームは残り人間との共同生活を始めました。その為Verboboncは現在でも多数のノームが住んでいます。また古代のエルフの建築物なども残っており、それらの跡に人間とノームが改造を施して現在の街の姿を形作っています。
政治的にも近しい関係にある事からVelunaとは友好関係にあります。しかしVerboboncはKnights of the Hartには所属していません。またVelunaの一地域ではあったのですがRaoの勢力は強くなく、この子爵領でSt.Cuthbertが宗教的な権勢を握っています。
Verboboncの歴史について語る上で欠かせないのは近年出現したThe Temple of Elemental Evilとの戦いです。CY550年前後に出現したこの邪悪なカルトはVerbobonc南部で勢力を増大させていきました。カルトの勢力は大軍勢となり、これに対抗する為にFuryondyの王子を将軍として、Veluna、Verbobonc、Lortmil Mountainのドワーフ、Kron Hillのノームが連合軍The Righteous Hostを結成。2つの軍はEmridy Meadowsで相見えて、後代の歴史家にThe Battle of Emridy Meadowsと呼ばれる事になる合戦に於いてThe Righteous Hostの勝利という形で決着しました。
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