5版のPHBではスクエアのグリッドを使った戦闘ルールについて殆ど記述がありません。192ページに「Variant Playing on a Grid」という、わずか4分の1ページの簡易的な選択ルールの記載があるのみです。PHBしか存在しない現時点では、グリッドを使った戦闘をすると不明点が多くプレイグループ毎に独自解釈をせざるを得ません。
まず「Variant Playing on a Grid」についてですが、この選択ルールは4版的なグリッド戦闘を示しています。1マス=5ftで、斜めも1マスになっています。従ってキャラクタの移動範囲は通常正方形になります。この選択ルールの記述で分かるのはここまでです。
呪文の効果範囲はPHBのSpellcastingの項目ではcube (立方形)、sphere (球形)、cone (円錐形)、cylinder (円筒形)が説明されていて、それぞれの絵も示されています。しかし「Variant Playing on a Grid」を使うとcubeとsphereは同じになりますし、cylinderも長方形になります。しかしconeが良くわかりません。僕のグループでは4版のblastと同様の処理をしています。15ft-coneならば4版のblast 3と同じです。
みなさんはそもそも5版の戦闘はどの様に処理しているのでしょう。いろんなパターンがあると思います。
- グリッドを使わない
- PHBの「Variant Playing on a Grid」を使っている
- 効果範囲は3版的に処理
- 効果範囲は4版的に処理
- それ以外
- PHBのルールは使わず独自のグリッドルールを利用している
- その独自ルールは3版ベース
- その独自ルールは4版ベース
- それ以外
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