1100 田町集合
1130 大戸屋で昼飯
1200-1400 港区スポーツセンタでバドミントン
1600 浅草、神谷バーで飲み食い
1800 神谷バーを出て花火会場へ移動
2100 EXODUS
神谷バーではエール、デンキブラン*3を飲みました。さしてほろ酔い加減だったのですが店を出た後水分を全然取らなかったので、しばらくしたら頭痛に襲われて花火を見ている途中は辛かったです。こういう場合はハイポトニックウォータをガバガバ飲んでおけば直ぐに回復しますけど。
死せる詩人のWeblogです。読書記録とDungeons and Dragons Role Playing Gameのセッション記録が主です。リンクは御自由にどうぞ。
1100 田町集合
1130 大戸屋で昼飯
1200-1400 港区スポーツセンタでバドミントン
1600 浅草、神谷バーで飲み食い
1800 神谷バーを出て花火会場へ移動
2100 EXODUS
神谷バーではエール、デンキブラン*3を飲みました。さしてほろ酔い加減だったのですが店を出た後水分を全然取らなかったので、しばらくしたら頭痛に襲われて花火を見ている途中は辛かったです。こういう場合はハイポトニックウォータをガバガバ飲んでおけば直ぐに回復しますけど。
本日読了。
ストーリィ : ★★☆ アクション : ★★★ 映像 : ★ 音楽 : ★★☆
スパイ大作戦を映画化したもの、ではなくてジョン・ウーが作った面白アクション映画にたまたまスパイ大作戦のテーマ曲を使っているものだ、と自分に言いきかせて観に行きました。しかし2よりは、よっぽどスパイ大作戦っぽかったですね。1ほどではありませんけど。娯楽映画としては良くできていると思います。しかし最後の心臓マッサージはなぁ……。
ギドネットレバーというブレーキレバーを知っているだろうか。と偉そうに語り始めてみましたが、実の所僕も見たことはあるものの使った事はありません。具体的にどんな物かと言うと『並木橋通りアオバ自転車店』の店主・峠工一が祖父・峠創作に依頼されて作ったキャンピング車(*1)についているブレーキレバーが、まさにそれです。具体的ではあるもののサッパリ分からない説明ですな。まあGoogleで検索してみましょう。
ギドネットレバーはドロップハンドル用のブレーキレバーと言えます(ブルホーンにつけても便利でしょうけれど)。ドロップハンドルの下ハンドル以外の部分を握った時、どこを握っていてもブレーキが掛けられるような形状のレバーです。アップライトなポジションを取るツーリング車(ランドナ、スポルティーフ、キャンピング等)向けと言われています。
そのギドネットレバーですが、現在では製作しているメーカも無く絶滅種です。僕はギドネットレバーを使ったことは無いのですが、先輩(というか師匠)が自作したギドネットレバー風のブレーキレバーを使った経験はあります。
昨日書いた通り、僕はスポルティーフないしランドナ(つまりツーリング車)をフルオーダしようと資金繰り(JRAに預けた定期預金を解約するなど)をしています。だいたい20万円弱にはなる予定です(定期預金の解約手続きに手間取っているので発注するのは半年以上先となるでしょう。いちいち府中や千葉県船橋市に行かなければいけないので面倒なのです)。
そのオーダしたツーリング車には、是が非にでもギドネットレバーをつけたいと考えています。ドロップハンドルのブラケット部を握った時のブレーキングが非常に楽なんですよね。長時間ブレーキを掛け続けていても疲れにくいし、下ハンドル以外ならどこを握っていてもブレーキを掛けられるというのは安心です。しかし絶滅種なのでオールドパーツが豊富な店に行っても、売っていない若しくはちと高い。
ここ2ヶ月ほどオンライン含め色々探していましたが、ようやく手ごろな価格で新品のギドネットレバーを発見しました。吉川というメーカのギドネットレバーで新品が3500円。ついでにバーレスト(新品2500円)も購入。バーレストというのは、峠のじっちゃんが乗っているキャンピング車のドロップハンドル先端上部についているコブのようなアレです。通常のフーデッドレバーならば、ハンドルとフーデッドレバーの結合部(ブラケット)に手を引っ掛けて、そこに体重を預けるという楽な姿勢が取れます。しかしギドネットレバーの場合、ドロップハンドル上部に手を引っ掛けられるような所が無いので、バーレストをつけてフーデッドレバーを取り付けた場合と同じポジションが取れるようにするわけです。
何故ギドネットレバーにこだわるかと言うと、フーデッドレバーに比べて操作が楽だからです。
フーデッドレバーを装着した場合、前述したようにブラケットに手を掛けた状態でハンドル及びブレーキの操作をするのが一番多用するポジションです。この時、人差し指と中指あたりでブレーキレバーの根元を掴んでブレーキ操作をする事になります。これは不条理です。普通に考えればブレーキレバーの先端を掴んで操作する方が、細かいブレーキングもできますし、強い力でブレーキを掛けたいときも楽です。にも拘らずフーデッドレバーでは、それと逆の方法による操作を強いられるのです。これを不条理と呼ばずになんと言いましょう。
ギドネットレバーの場合は、バーレストに手を掛けた状態(フーデッドレバーで言えばブラケットに手を掛けた場合と同じポジション)ならば、中指や小指でブレーキの先端を掴んで操作する事になります。この方が遥かに合理的です。
他方で問題もあります。伝統的なスタイルのツーリング車の場合、フロントキャリア+フロントバッグという姿が標準的です。フロントバッグはハンドルバーに吊るし、それをフロントキャリアが支えるという形になります。この時、ギドネットレバーだとフロントバッグと干渉しやすいんですね。上手く位置調整すれば問題は無いと思いますが、実際に配置してみないと分からないのは不安です。
ブレーキレバーを普通のフーデッドレバーに変更するのは大した手間ではないので、とりあえず装着して乗ってみてからですかね。
*1 峠創作に依頼され峠工一がキャンピングを作る話は7巻9話に収録されています。
本日読了。
日曜日に神田のアルプスまで行ってきました。朝帰りでいまいち寝不足だったのと、午前中は雨が降っていたので、それが止むのを待つために昼まで寝ること3時間。13時に目覚めてみると、曇ってはいるものの雨は上がり路面もだいぶ乾いてきました。昼飯も食わずに早速出発です。
途中、三田駅付近でコンビニに入り簡単に昼飯をとり、ついでに飲み物も購入。サイクリングは想像以上にカロリィを消費するので、栄養補給を怠ると危険です。ハンガーノックになると本当に体が動かなくなります(普通は20kmかそこらの走行でハンガーノックになったりしませんが、何しろ朝昼2食を抜いているのです)。ちなみに体重55kgの僕が、平均時速20kmで4時間サイクリングすると1500kcal前後のエネルギィを消費します。普通に生活していれば1日に3000kcal弱しか消費しないわけですから、いかにサイクリングでの消費カロリィが多いか分かります。
いつものように1時間弱でアルプスに到着しました。そして店内に入ってビックリ。なんとカウンタの前に修理中のキャンピングが置いてあるではないですか。話には聞いたことがあるし、写真を見たこともあります、漫画にも登場しました。しかし本物を見るのは初めてです。荷物は積んでいなかったのですが、ごついフォーサイドキャリアに26x1.75HEの太いタイヤ(キャリア込みの合計重量が16kgを超えるとか)、バーテープはボロボロで、革のサドルは変形しています。見るからに乗り込まれている自転車です。店長に聞いてみると、日本一周に出た人の自転車だとか。その旅の途中でフロントキャリアが壊れ、修理の為に戻ってきたようです。
今日の要件は、僕がオーダする(予定の)自転車の大まかな見積もりを出してもらうことだったのですが、思わず本題を離れて店長と四方山話に花を咲かせてしまいました。
目の当たりにするキャンピングは迫力ありましたね。ランドナやスポルティーフとはまた一味違った印象です。しかし冷静に考えてみると、あれだけの重装備をしていても重量がママチャリより軽いのですよね(ママチャリは大体17-18kg)。クロスバイクにチャラチャラ乗っている身としては16kgでも重いと考えてしまいますけれど。
それはそれとして見積もりですが、思ったより安くオーダできそうです。幾つかのパーツを持ち込みするので、それを勘案すれば17万円くらいでしょうか。25万円前後を想定していたので、資金運用計画を大幅に変更する必要がありそうです。
ストーリィ : ★ アクション : ★★☆ 映像 : ★★ 音楽 : ★☆
最早『スパイ大作戦』ではなくなっていますね。単にジョン・ウーが作った面白めのアクション映画というだけ。まあ、面白いんですけど。ただロマンスと、最後の殴り合いが余計かなぁ。どうしてアメリカ人って最後は拳骨で解決したがるんですかねえ。
本日読了。『学ばない探偵たちの学園』からのシリーズです。これも秀作ですね。凝ったトリックだと思いますが、無茶な印象は受けません。東川さんの作品は全体的な傾向として「名探偵の不在」というのがありますね。いわゆる本格物の場合、作中に1人だけ優秀な探偵役がいて、その人物が事件を解決するというのが一般的です。ドイル作品ならホームズ、チェスタトン作品ならばブラウン神父、カー作品ならフェル博士かH・M卿、綾辻行人作品ならば島田潔、有栖川有栖作品ならば火村英生か江神二郎、森博嗣作品なら犀川創平か瀬在丸紅子というように(それ故に以前は推理小説ではなく探偵小説という呼び方が一般的だった)。しかし東川さんの作品はこのシリーズにしろ、もう1つの烏賊川市シリーズにしろ明確な唯一にして無二の探偵役というのが存在しません。特にこのシリーズでは色々な登場人物が入れ替わり立ち代り推理を披露して、少しずつ完全な解決に近づくというスタイルです。推理小説ではあっても探偵小説では無いんですね。
東川さんの作品群が、いわゆる本格物に列するかは議論の余地があるかしもれません。僕は「明確な探偵の不在」を除けば、本格物の要件は満たしているように思えます(そう言えば名探偵が覚えきれないほど登場する作品なんてのもありますね)。また本格的なユーモアミステリである事は間違いありません。
本日読了。良くできた作品です。特にタイトルが秀逸ですね。詳しい感想は以下の「続きを読む」をクリックして読んで下さい。ただし一行目から即行でネタバレになってしまうので注意。
この作品は〈交換殺人〉と銘打っていますが、メイントリックは〈叙述トリック〉です。これ凄く上手い陥穽ですよね。ミステリに詳しい人間ほど引っ掛かると思います。本格推理小説マニアの多くは推理小説を読む時、次のように考えます。今回のメイントリックはなんだろう――と。この時頭にあるのは1つのトリックです。1つの作品に大掛かりなトリックが2種類使われるとは余り考えません。そういう思考経路を持つ人達に対して〈交換殺人〉を謳ったタイトルを突きつけるわけです。よっぽど用心深い読者でなければ、メイントリックが交換殺人だと思い込んでしまうでしょう。つまり物語を読み始める前から、作者の仕掛けた罠にはまっているのです。
叙述トリックもなかなか凝った趣向になっています。登場人物の1人が1人3役で別々のシーンに登場してくるんですね。ただ多くの述トリックでは、解決編で読者が納得できるように、物語のそこかしこにヒントが散りばめられています。しかしこの作品では、それが少ないので、叙述トリックに対する読者の納得が得られにくくなってしまっているのが残念な点です。鮮やかだけれど大雑把というところでしょうか。
久しぶりに眠気と戦いながら一気に読んでしまいました。
16日日曜日にHJコン(ダンジョンズ&ドラゴンズ 初心者歓迎! 体験コンベンション in 東京)に参加してきました。初心者コースと経験者コースがあったのですが、今回は経験者コースがd20モダンだったので純粋なD&Dがしたい僕は初心者コースへ。まあHJコンも初めての参加ですしね。と言ったら友人・知人からは批難囂々でした。そんな事言われても、ぶっちゃけd20モダンには興味が無いので仕方ない。仮に興味があってもプレイする時間が取れないから買うだけ無駄だし、D&Dをプレイする機会を削ってd20モダンするなんて言語道断甚しいし。
さて当日折角なので自転車で会場まで行く事にしました。開催地の代々木は自社がある所で土地勘もあるし、しょっちゅう自転車で行っているから道に迷う心配もありません。問題は汗。僕は汗かきだし季節柄暑いし蒸すし、到着した頃は汗だくなのは必至。というわけで、代々木近辺にある漫画喫茶でシャワー施設のある所を探しておきます。幸運な事に会場である全理連ビルの目の前、つまり北口改札の真下にある漫画喫茶がシャワー完備でした。
デイバッグにゲーム道具と着替えのシャツ、タオル2枚を詰めて出発。空模様は曇ってはいるけれど雨が降りそうという程でもありません。天気予報も30%の降水確率を示しています。
快調に進み、メータ読みで平均25km/hで巡行。1時間足らずで代々木に到着――したところでポツリポツリと雨が、sigh。小田急線の高架下で雨宿りしつつ適当に雨が弱くなった機会に、狙っていた漫画喫茶へ。自転車は会場ビルの目の前に駐輪しておきました。30分でシャワーを済ませて会場へ突撃。命中判定に+2ボーナスを受けつつエレベータのボタンを押し、シンドラ社製では無い事を扉が閉まった後に確認し9階へ。友人・知人から誹謗中傷を受けつつ初心者卓へ。
セッション自体はつつがなく終了しました。PCの死亡者無し、ダンジョン内のモンスタは全て虐殺しました。D&DどころかTRPG自体初めてという初心者の方もいたのですが、楽しんでいたようで何よりです。
しかし夏に自転車で移動するとして、デイバッグってのは駄目ですな。背中が汗でびしょびしょになるし、バッグ自体も湿って持つのも不愉快な状態になります。やっぱりフロントバッグか大きめのサドルバッグが欲しいですね。
本日読了。
本日読了。氷川透さんの別シリーズに登場した祐天寺美帆が《名探偵》役を務めています。氷川さんの書籍化された作品は殆ど読んでいますが、そこから受ける印象は緻密で綿密、解決に至る論理に粗がなくて煮詰められています。回りくどいと評する人もきっといるでしょう。しかし本書では、非常にロジックが粗いですね。《名探偵》のキャラクタによるところが大きいのかもしれません。祐天寺美帆がワトソン役たる刑事に時折ヒントを与えるのですが、そのヒントが読者には唐突かつ奇抜でさっぱり意味が分かりません。まるでフェル博士のようです。扱う事柄――トリックというか犯行に至る論理――は、とても良いものだと感じただけに残念です。
本書の感想からは外れますが、ちょっと気になった事があります。氷川さんの作品にはよく《名探偵》が登場します。《探偵》ではなくて、です。そして登場人物も「あなたは名探偵だ」とか「私は名探偵なんかじゃない」といった発言や内省をしたりします。僕はこれらの発言をとても不自然だと考えていました。ミステリ批評以外の文脈で《名探偵》なんて言葉は使いませんよね。まだ考えはまとまっていないのですが《名探偵》という言葉を登場人物に意識させるのは、後期クイーン問題解決への試みなんじゃないでしょうか。もうちょっと考えがまとまったら、改めて論じるかもしれません。
本日読了。翻訳がやたらと古くて若干読みづらかったですね(1958年だから約50年も前)。例えば促音の「っ」を「行った」ではなく「行つた」ですし、拗音が「しょう」ではなく「しよう」であったり。翻訳の古さはおくとして〈ネロ・ウルフ〉シリーズの面白さってウルフの助手であるアーチャー・グッドウィンのキャラクタに強く依存してますよね。彼の洒脱な行動や言動が読者を楽しませてくれます。
昨日、夕飯がてら松屋で豚丼を食っていたら女子高生2人が松屋で豚丼並盛+温泉卵というコンボを決めているのを発見しました。吉野家とか松屋、すき屋で女性を発見する場合、(1)大量のお弁当の買出しに来た女性、(2)貧乏な彼氏にデート途中に連れてこられた女性、の2パターンしか見たことがなかったのでビックリしました。確かにマクドナルドでセット物を頼むよりは安いし、お米だから腹持ちはするんですよね。
しかし改めて値段比較をしてみると吉野家・松屋・すき屋なんかの牛丼・豚丼って気持ち悪いくらい安いですよね。大まかに比較してみます。
僕は何度か、昼飯に豚丼(290円)を食べ、その後スターバックスなりタリーズなりに行ってナンチャラカンチャラロングネームゴゴノスリキレカイザリスイギョラテ(500円)を飲みながら読書をする、という昼休みの過ごし方をした事があります。流石に昼飯自体よりも食後のコーヒーの方が高いと不思議な気持ちになりましたね。そもそもアーダコーダヨクワカンネエナマエスイギョウマツヤブラコウジノブラコジパイポパイポパイポノシューリンガンラテが高すぎる気がしてきました。
こうして値段を並べてみると、費用対満腹度で牛丼・豚丼と肩を並べられるのはコンビニのおにぎりかミスタードーナッツのドーナッツくらいですね。勝てるのはカップラーメンとかかなぁ。豚丼って下手すりゃ自炊より安いんじゃなかろうか。
ストーリィ : ★★ アクション : ★☆ 映像 : ★ 音楽 : ★★★
M:i-3を観に行こうと思っているので予習(且つ復習)の為に観ました。96年公開ですから10年前なんですよね。時代を感じる……。脇役の演技はいいんですが、トム・クルーズの演技がちょっと大げさ過ぎますね。
僕は珈琲が好きで趣味の欄に「珈琲を飲む事・淹れる事」と書く程である。当然仕事をしていても珈琲が飲みたくなるのだががここで問題があるのだ。第一に僕はインスタントコーヒーや缶コーヒーの類いは珈琲だと思っていない。あれは珈琲に似た何か、或いは珈琲の名を騙った何かであって断じて珈琲ではないと個人的には考えている(なので他人がインスタント・缶コーヒーをがぶがぶ飲みながら自分を珈琲好きだと主張した所でどうでも良いのだが唯一つインスタント・缶コーヒーを飲んだ後の口臭だけは勘弁して頂きたい。同時に喫煙もしていたりすると最悪であれは自分の周囲から人を遠ざける為の威嚇なのだろうと思う。きっとその人の周囲には自爆テロ決行寸前のカルティストや飢えた大型肉食獣や妻など近寄って欲しくない何かが居たのだろう)。括弧内の枝葉末節的文章の長さにそろそろ読者は脈絡を見失いつつあると思うが話を戻すと仕事中に珈琲を飲もうと考えた時に発生する複数の問題点についてであるが実は一つしか思い浮かばない。第一に挙げた唯一の問題を乗り越え仕事中に僕が珈琲だと考え得る物を飲むには幾つかの策がある(そろそろ読者も僕のレトリックに慣れてきたかと思うが幾つかと書いた時や第一にと列挙しようとした場合実は項目は一つしかない事がしばしばである)。しかし今回ばかりは複数の策があるのである。最も簡便な案は職場を抜け出してドトールにでも行き珈琲を購入する方法だ。ドトールの珈琲は僕が珈琲と認め得る最低ぎりぎりの線だがそれはつまり合格しているという事なので飲めばある一定水準の満足は獲得できる。次の案として朝方自宅で珈琲を居れ魔法瓶に入れて会社に持っていき逐次それを消費するというものである。僕はそれなりに拘った珈琲豆を購入し淹れる寸前に本格的なミルで豆を挽きカリタ式ドリッパと鶴口ポットで細心の注意を払って珈琲を淹れる。それはそれは美味なる珈琲になる。これを仕事場で飲めるのは魅力的な提案と言えよう。三つ目の方案はマグカップ一杯分程度の珈琲を淹れるに適切な小さなドリッパと挽いた珈琲豆を会社に持ち込みキャビネットに保管し適宜それを利用して珈琲を淹れる方法である。湯は湯沸しポットから取ることになるので自宅で作る程美味なる味にはなり難いがドトールよりは美味しかろうと思う。第一の案はオフィスを抜け出さなければいけないという比較的困難な条件がある(僕は客先に出向している身であり仕事に対する姿勢はキチンとしていなければならないと考えられている。従って普段はキチンとしているのである。あーあーあーあー聞こえないキチンとしていますあーあーあーあーあーあーあーあー聞こえない聞こえないキチンとしているんです)。第二の案は荷物が重くなるので却下である。そもそもブリーフケースには魔法瓶を格納するスペースが無いのだから物理的に不可能なのだ(ならばそんな案は提案するなと思うかもしれないがまったくその通りだと思う。そろそろ括弧書き文の多さに苛立ってきたと予測するがそれも計画の内である。括弧を多用すると読者は文章の道筋を失い文と文の前後の関係を忘れていく。そうすればこの鬱陶しい句読点の少なく論理改行の存在しない文にオチが無くても誰も問題点を指摘できなくなる)。従って第三案となるのだがまずは小さめのカリタ式ドリッパを購入せねばならない。まずはそこから始めるとしよう。
本日読了。魔術師ポルガラの3分冊目。これで〈ベルガリアード〉〈マロリオン〉〈魔術師ベルガラス〉と続いた一連の叙事詩も完結です。
ストーリィ : ★★☆ アクション : 映像 : ★★ 音楽 : ★★☆
昨日DVDを借りて観ました。前作の『オーシャンズ11』ほど面白くはありませんね。最後のどんでん返しは爽快ですけれど、途中でだれます。テスがジュリア・ロバーツの真似をして美術館に侵入するシチュエーションは笑えましたけどね(テス役をやっているのはジュリア・ロバーツ)。メインの俳優も豪華なのに、ちょい役でブルース・ウィルスが出てきたりするのがすごすぎです。
自分用のメモ。積読にしないこと。ここに書いた分は遅くとも7月中に読み終える。まあ毎晩バドミントンの練習に行ったり、ナイトラン(夜のサイクリング)に突撃したり、仕事が極端に忙しくなったりしなければ大丈夫、のはず。……何気にMS-IME2003はデフォルトで「つんどく→積読」の変換ができるな。
本日読了。魔術師ポルガラの2分冊目。
ウェブサイトの投稿フォーム類でメールアドレスを入力することがあると思います。どこかのショッピングサイトしかり、何かの会員登録しかり。この時、何をとち狂ったのか、そのメールアドレス入力フォームに「foo+bar@hogehoge.com」というような文字列を入力して投稿すると、不正なメールアドレスとして棄却されることがあります。
RFC2282を読めば分かるとおり、メールアドレスの@より前の部分(RFC2282では"local-part"と呼称している)には、ASCIIコード内の文字の内、0x00から0x1fそれと0x7fの制御文字と0x20のSP、そしてspecials以外の文字は全て利用できます(specialsには"."が含まれますが、他のセンテンスで"."は利用可能と上書きで定義されています)。従ってRFCに従うならばメールアドレスには!"#$%&'+*~=といった記号は使えますし、もちろん「foo+bar@hogehoge.com」もRFCに準拠したメールアドレスです。
なぜこんなことを書くかというと、DACのPL参加申し込みフォームがまさにこれだったんですよね。"+"記号を含んだメールアドレスを入力したら不正なアドレスとして破棄されてしまいました。あの入力フォーム、IMEで文字入力確定の為にEnterを押すと何故か登録確定と認識されてしまうし(これは僕はDebian GNU/Linux+Firefox+uim-skkというマイノリティな環境だからかもしれない)、全体的に作りこみが甘いですね(或いは仕様が変)。まあ商品として作っているわけでもないんでしょうから、そこまでのクオリティを求める方が酷だという意見もあろうかと思いますが、僕はイライラしました(2回も入力を破棄されたので)。
暇があると、自転車で日本一周した人のウェブサイトを読んでる。つまりひもねす読んでいる事になる。大抵の一周人(自転車で日本一周した・している人の事を便宜上、こう呼称する)は、テントやシュラフ、コッヘル、ポータブルバーナ、米、調味料、釣竿、ナイフ、猟銃、猟犬、椅子、グランドピアノといった装備をフォーサイドキャリアに満載して旅している。自転車はマウンテンバイクが多く、分けてもGIANTのGREAT JOURNEYシリーズが目に付く。GREATER TELEPORTで自転車旅行すればより楽であろう。
こういった旅行記を読んでいると多くの人が自分も日本一周の旅に出たくなるだろう。僕は会社勤めしていて責任もある冷静で慎重な人物なのでそういう事はないが、今俄然旅に出たくなっている。一言に日本一周といっても問題は多い。厳密に2の38乗-927827個の問題点があるがそもそも僕にはその計算ができない上問題の大半は証明不可能なのでここでは数点を挙げるに留める。一に仕事や学業である。自転車で日本一周するにはおおよそで193.238781717938372日必要だがごく普通の社会人や学生には半年もの連続休暇は存在しない。僕はたまたまそれだけの期間休暇が取れる仕事に就いていたことがあるがその時は誰からも給料を貰っていなかった。次に資金の問題である。仮に旅行中1日3000円で過ごすとして180日間で540000gpもかかるのである。そもそもどこの銀行に行けば円をgpに両替できるのか分からないのも問題だ。三にキャンプ生活のノウハウが問題となる。たまたま僕はボーイスカウトとして6年間過ごした経験がありテントも張れれば飯盒炊爨もできるが、多くの人は米を洗えといわれれば洗剤を使い、火をつけろと言われれば生木にライタを当てるのである(本来ならば米はシンナで洗わねばならず、火をつけろといわれたら便利なシステムキッチンを探すべきである)。一般人にとって問題はこの程度であるが、僕の場合は更に多い。
例えば読書である。僕は読書をしなければ生きていけない。この前も3日間読書せずにいたら栄養失調で病院に担ぎ込まれたほどである(その直前1週間食事を取らなかったことは無関係だと推測される)。またD&Dも重要である。最低月に46回はセッションをしないと僕は気が狂うだろう。このような問題を抱える以上一周人の仲間入りをするのは到底無理なのである。
本日読了。魔術師ポルガラの1分冊目。
この前の土曜日はD&Dのキャンペーンだったわけですが、平均ECLが8ちょっと(9、9、8、8、7)のパーティでCR14のGlabrezuと交戦ってどうよ、と思うわけです(本来GlabrezuはCR13ですが、今回の相手はElite Score持ちでCRが1上昇していた)。DMGに書いてあるELの指標とかあるじゃない。扉を開けてGlabrezuが居たときは唖然としましたよ。全体としてパーティに有利な条件で戦う事ができたので死者無く撃破しましたけどね。
有利な条件というのは
という所です。(1)と(4)の比重が大きいかなと思います。ちなみに僕はダメージディーラの筈なのに攻撃は1 Full Attackしかせず、それでとどめを刺しました(最低の野郎である)。
本日読了。魔術師ベルガラスの3分冊目。魔術師ポルガラに続きます。
本日読了。魔術師ベルガラスの2分冊目。