網羅的に紹介する事は分量的に難しいので、幾つかの主だった地域を簡単に紹介していきます。
●Kingdom of Furyondy
- 首長
- His Pious Majesty, The King of Furyondy - Belvor IV
- 首都
- Chendl (人口15,600)
- 人口
- 350,000+
- Demi-human
- Some[*1]
- Humanoid
- Doubtful
- 資源
- foodstuffs, cloth, gold
[*1] "many"は最大20%、"some"は最大10%、"few"は5%以下、"doutful"は殆ど0%。
Furyondyは元々Viceloyalty of Ferrondと言うGreat Kingdomの総督府でした。CY254年に独立してからKingdomを名乗っています。初代の王はThrommel Iです。元々首都は現在は自由都市になっているDyversでしたが、CY288に現在の王都Chendlに遷都しています。DyversはCY526年に独立した都市国家となりました。また現在も友好国である隣国Velunaは総督府時代のFerrondの領地でしたが、独立の際に別の国家になっています (従って近年Velunaから独立したVerboboncも元々はFerrondのいち地域でした)。
現在のFuryondyはFlanaessに於ける大国の一つです。その広い領地は現王家を含む8つの大貴族によって直轄統治されています。それぞれ王家以外の大貴族は"Seven Families"と呼ばれ、Reach公爵家、Crystalreach伯爵家、Gold伯爵家、March子爵家、Kalinstren男爵家、Littleberg男爵家、Willip男爵家となっています。
現在の王Belvor IVは賢君として名高く、その治世はCY537年から40年の長きに渡って続いています。Belvor IVにはThrommel IVという一粒種がいます。王子も平和と理性の神RaoのPaladinとして高名な人物です。
東南部の隣国Veluna、Verbobonc、Dyvers及びHighfolkとは友好的な関係にあります。一方で、北東に邪悪なHierarchに支配されたHored Society、Whyestil Lakeを挟んで北側には、Demon Prince Graz'ztとMother of Witchesと呼ばれる強力なNecromancerのIggwilvの息子であり邪悪なDemigod Iuzが治めるLand of Iuzという2つの脅威があります。
その為Furyondy北部の貴族は比較的国防に熱心ですが、南部の平和な地域の貴族達は軍事支出に対する税に難色を示している者も多く、常に国内では政争の焦点になっています。
Furyondyの騎士団は、Furyondy、Veluna、Highfolkの3国の騎士団で構成される超国家騎士団であるthe Knights of the Hartの一角を担う最大勢力です。150人以上の騎士が所属しています。the Knights of the Hartは有事の際は一丸となって事に対処します。この超国家騎士団は原則として専守防衛を旨としており、積極的に対外戦争に出張る事は稀です。
この国では騎士の神Heironeous、理性と平和の神Rao、知恵と応報の神St.Cuthbert、盾の女神Mayaheine、商売の神Zilchus、自由と独立の神Thithereon、旅の神Fharlanghn、大地の女神Beoryなどが主に信仰されています。