- 書名
- 日本の戦争力
- 著者
- 小川 和久
- 出版
- 新潮文庫
- 価格
- 552 円
本日読了。絶版か重版未定か知りませんが版元在庫無しの様で古本で購入しました。
一問一答の形式で書かれています。かなり親米で右寄りな内容ですが、自衛隊の軍事力の評価は、保持している具体的な兵器の性質にも踏み込んでいて面白かったです。自衛隊は「専守防衛をもっぱらとする」軍隊で、英語名も Self Defense Force なので考えてみれば当たり前なのですが、戦力投射能力に極めて乏しく (空母も長距離弾道ミサイルも空中給油機も無い)、一方で防空能力は高かったりと偏った編成なんですね。
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