- 書名
- ときどき意味もなくずんずん歩く
- 著者
- 宮田 珠己
- 出版
- 幻冬舎文庫
- 価格
- 533円
- ISBN
- 978-4-344-41060-2
- bk1
- http://www.bk1.jp/product/02945935
本日読了。
死せる詩人のWeblogです。読書記録とDungeons and Dragons Role Playing Gameのセッション記録が主です。リンクは御自由にどうぞ。
本日読了。
表題通りの単発セッションでした。DMはつかださん。参加者は以下の通り。
みんな色々書いているので僕はエッセンシャルのクラスについて雑感。
Paladin(Cavalier), Druid(Sentinel), Ranger(Hunter)はそれぞれHeros of the Forgotten Kingdomsで追加されたエッセンシャルのクラスです。それぞれが取っている伝説の道も同じ本に掲載されているものです。Druid(Sentinel)が指揮役でRanger(Hunter)が制御役というのがちょっと変っているでしょうか(DruidはPHB2では制御役、RangerはPHBでは撃破役)。
まず自分が作ったHunterですが、これは制御役というよりは制御役っぽい砲撃役ですね。16レベルになっても、単体に状態異常を与える能力か、複数を単純に攻撃する能力しかありません。しかし攻撃の命中率はかなり高く、一撃も重いのでかなりダメージ源としては期待できます。戦闘フィールド内に罠を張るパワーが面白かったですね。
あまりにも制御役的な事が出来ないので今回はアイテムでそれを補うようにしておきました。弓矢で攻撃して命中した場合は何如なるパワーを使っても3マス押しやりです。
Cavalierは乗騎があって接敵面が広いので狭い通路なんかでは困る事も多いのですが接敵面が広い故にDefender Auraも広くなり、また戦線を構築するのが容易なので中々優秀な防衛役という印象でした。フルプレートを着ているのに乗騎のお陰で足が速いのも目立たないけれど良い点でしょうか。
Sentinelはコンパニオンが優秀ですね。戦線構築に役立ちますし、死んでも簡単に復活させられるのが良い点です。プレイヤの人数が少ない時は本当に助かりそう。
本日読了。同文庫で同著者の『私の旅に何をする。』と大してページ数も違わないのに100円も高いので何故かと思ったら文庫なのにカラーページが20ページ位あるんですね。それらは全部写真のページです。
本日読了。青空文庫収録の物をiPhoneで読みました。たぶん底本は上記リンク先の筑摩書房の本です。エドガー・ア・ランポーを彷彿とさせる作品ですね。
本日読了。
本日読了。しかしまあ何で幻冬舎文庫って奥行が他の文庫よりも5、6ミリも短いんでしょう。色々不都合があるですよね。
Assault on Nightwyrm Fortressのセッションでした。共にDMは羽生さんです。参加者は以下の通り。
12時過ぎに開始で、5戦闘遭遇、21時終了です。途中珈琲休憩を挟みました。やはり2つの戦闘遭遇を小休憩無しで連続して行なうと時間がかかりますね。連続した2戦目の時はアクション・ポイントも無く、多くの遭遇毎パワーも無い状態で戦うのでPC側に瞬発力が無い所為でしょう。次回から21レベルになり、遂に神話級に突入です。
本日読了。いやー笑った笑った。かなり面白いです。田中哲弥さんとか土屋賢二さんのようなナンセンスジョークが散りばめられています。この著者の他の本も読んでみたくなりました。
本日読了。気楽に読めるというか、読むと憂鬱な気持ちが晴れる楽しい本です。
本日読了。
本日読了。これもiPhone用の文春ウェブ文庫のアプリです。
本日読了。
本日読了。これもiPhone用の文春ウェブ文庫のアプリです。
本日読了。
ホビージャパンのサイトで公開されている3レベル用シナリオを遊びました。DMは僕です。参加者は以下の通り。
本日読了。
本日読了。息抜きに丁度良い軽快で面白い作品でした。iPhoneで読書してみようと思い試しに購入してみました。文春ウェブ文庫のアプリは意外と使い易く且つ読み易かったです。
本日読了。夢中になって読んでしまいました。この本は日本語訳が出版された当初も相当話題になりましたね。やっぱり数学者というのは地球上で最も優雅な人々の集合なんだなと思います。
映画館で観てきました。最終作(7作目)は映画も前後編です。来年春公開予定の後編を観てみないと映画全体の作りは分かりませんが、前編は凡庸ですね。これまでのハリー・ポッターシリーズの映画化の良い点であった「魔法の国の映像を楽しむ」という部分が殆どありません。救いはエマ・ワトソンがとんでもない美少女な事でしょう。あとアラン・リックマンは格好良いですね。スネイプ先生役に彼を当てたのは大正解だよなぁ。
珈琲好きの間で、この映画の珈琲を淹れる場面が時折俎上に載る事があり気になっていました。DVDを借りて観賞。中々良い映画でした。とりあえず観ると日本の家庭料理が喰いたくなります。僕は観賞中生姜焼きが食べたくて仕方なかった。
小林聡美さんて四十過ぎてから急激に美人になったと思うのは、僕自身が加齢して美醜の感覚が変化したからなのでしょうか。あともたいまさこさんが無茶苦茶格好良いです。迫力あるし。
本日読了。絶版だったので古本で入手しました。
本日読了。絶版だったので古本で入手しました。
Assault on Nightwyrm Fortressのセッションでした。共にDMは羽生さんです。参加者は以下の通り。
12時過ぎに開始で、5戦闘遭遇、1非戦闘遭遇で20時終了です。途中珈琲休憩を挟みました。大休憩をした時点でセーブとなりました。これで20レベルです。
本日読了。クーデターにより成立した軍事政権、それに相対し民主化を求めるアウサン・スー・チー氏ら、更に各地に散らばる少数民族による反政府ゲリラといった状況を徳川幕府に準えて書かれた紀行文でしょうか。筆者及び船戸与一氏の取材旅行に随行する政府(つまりミャンマー軍)の情報部の人間を柳生一族としています。しかしそういった装飾を取り払って仕舞えばこれといった特長のないミャンマー旅行記です。
本日読了。凄いルポタージュですね。話の基部は中国からミャンマー(ビルマ)を抜けインドのカルカッタへと至る『西南シルクロード』の足跡を辿るというお題目なのですが、その通過の仕方が凄まじい。まず中国→ミャンマーの越境、ミャンマー→インドの越境がそれぞれ密入国。その上、筆者の密入国の手引きをするのがミャンマーの反政府ゲリラ軍なのです。旅の前半で全財産を盗まれるわ、さっきまでは随行しているのがゲリラ軍Kだったのに知らぬ間にそれと対立するゲリラ軍IMが随行していたとか、インドに密入国するのにインド軍に護衛してもらっているとか、まあ開いた口が塞がらない。
ミャンマー(ビルマ)奥地の農村に長期滞在し、アヘンの栽培を筆者自身が手伝った『アヘン王国潜入記』を先に読むと面白いですね。
本日読了。
本日読了。シュリーフェン計画を軸に第一次世界大戦の開始前夜から、大戦の分水嶺となったマルヌ会戦までの出来事詳細に綴っています。「欧州情勢は複雑怪奇」というのもむべなるかなという複雑さですね。
土曜日は『失われし王冠を求めて』の5回目でした。DMは僕、参加者は以下の通り。セッション終了時に全員4レベルになっています。
今回は特別厳しい遭遇は無いつもりだったのですが、何如なる天の采配か何時も通りの厳しい戦闘が続きました。
本日読了。素晴しい本でした。月刊DBマガジンの連載を書籍にした物のようです。著者はMySQL社(現在ではOracle社に吸収・合併されている)でコンサルティング業務を行なっていたプロ中のプロと言える方です。
前半は、Linux(CentOS)+MySQL+ローエンドサーバで高可用性のDBサーバを構築するという内容です。HeartbeatやDRDBといったFOSSを使ってそれを実現しています。
後半はDBのパフォーマンスチューニングと負荷テストについてですが、パフォーマンスの話でSSDについてかなりの分量(丸1章分)を割いているのが印象的でした。
本日読了。
本日読了。第二次世界大戦初期に発生した、ソ連のフィンランド侵略を契機とするフィンラント・ソ連の戦争(通称冬戦争)の模様を再現した戦史です。読めば読むほど、フィンランド軍の士気や練度の高さに驚かされます。
ロシアから独立したばかりのフィンランドが、ソ連から不条理な侵略を受けたわけで総じて士気が高いのはまだ理解できるのですが、軍隊の練度は一体どこから来ていたのかが不思議です。特にスオムッサルミの戦いでは、フィンランド軍が2個連隊+1個大隊で3倍にもなるソ連軍2個師団+1個装甲旅団を撃破しているのが凄すぎます(大雑把に言って1個師団=2-3個旅団=4-6連隊=12-18大隊)。
映画館で見てきました。出演している俳優陣がああなので必然的に80年代90年代風味でしたね。細かい事は気にしないで良い勧善懲悪モノなので気軽に観賞できるのが素晴しいと言えましょう。
依頼人がブルース・ウィルスで、そのミッションを受ける傭兵候補の片方がスタローン率いるエクスペンダブルズ、もう片方がシュワルツネッガー率いる軍団(こっちは劇中には登場しない)なのですが、その依頼シーンでシュワルツネッガーがスタローンに向って「おまえはジャングルが得意だろ」と言ったり、ウィルスがスタローンに「あいつ(シュワルツネッガー)は何者だ」と聞いて、それに「大統領の椅子を狙う男だ」と答えたりする視聴者サービスがあったりしてランボーやコマンドーを幼少の頃に楽しんだ僕としては嬉しい限りでした。
ツレの趣味により観賞。まったく面白くなし。ただの出来の悪いありがちな筋書の恋愛映画です。原作の漫画は面白いんですけれどね(原作は日本人である作者小栗さんその旦那であるアメリカ人トニー氏のディスコミニケーションとか文化の差を楽しむ漫画)。
Assault on Nightwyrm Fortressのセッションでした。DMは羽生さんです。参加者は以下の通り。
12時過ぎに開始で、6戦闘遭遇、1非戦闘遭遇で20時終了です。途中珈琲休憩を挟みました。リソースが尽きたので大休憩をした時点でセーブとなりました。これで19レベルです。PCより5レベル上の精鋭は強かったですねえ。
本日読了。
土曜日は『失われし王冠を求めて』の4回目でした。DMは僕、参加者は以下の通り。セッション前半で全員3レベルになっています。
漸く一行がシャーンを離れました。シナリオを読んでいる時は、これまでの3回と比べてパンチ力のある戦闘が無くてDMとしては面白みに欠けるなぁと思っていたのですが、蓋を開けてみると途中にある翡翠爪騎士団の小隊との戦闘がかなり良かったです。個々の敵は特別強力なわけではないのですが、広い戦闘空間にバランス良く配置されていました。またイニシアチブの関係もあり戦闘初期の機動の主導権をモンスタ側が握れたので、珍しく100%の能力を発揮できました。モンスタの能力ではなくて戦術でPCを苦しめられるのはとても楽しいですな。
(10月13日に書いています)
羽生さんがCastle Ravenloft Boardgameを購入したと言うので、日本語化シールをカードに貼る作業を遊ぶ皆で分担した上で遊び倒そうという事になりました。
シナリオ2、3、4、5と遊びましたがルール間違いなどありつつも任務失敗は1度のみでした。以下雑多な感想。
Wizardsは、このボードゲーム→赤箱→エッセンシャル→通常のD&D4版というような流れで新規ユーザを取り込みたいのかもしれませんが、ボードゲームのルールは赤箱と比べてすら相当違うので戸惑うんじゃないかと思います。
ただし各人がやる事とやれる事がはっきりしていて(選択肢も少ない)、パーティ全体としての勝利目標も明示されていますし、新規ユーザが入り易いだろうとは思います。逆に言えば、そう言った点さえ――新規ユーザを誘致するDMや既存のゲーマ――抑えられればボードゲームは無くてもいいかもしれません。その点、選択肢が限られているエッセンシャルのクラスは良い気がしますね。
本日読了。1988年に書かれたThe Alchemy of Financeに加筆したものの翻訳です。The Alchemy of Financeは1988年に講談社から『相場の心を読む』、1996年に総合法令出版から『ソロスの錬金術』として翻訳されていましたが、長らく絶版になっていました。僕も以前2007年の年末くらいに読みたいと思って探したのですが見つからずにいました。
ソロス氏は1992年のイギリス通貨危機を招いたヘッジファンドマネージャーというのが日本では有名でしょうか。日本も大きな被害を被ったアジア通貨危機にも一枚噛んでいます。このように投資家というよりは投機家なので、投資哲学ではなくその投機哲学を自ら語ったのが本書なのでしょう。
筆者は哲学にも傾倒している所為か衒学的で、記されている理論は極めて難解に叙述されています。思わずソーカル問題を思い起こさずにはいられない程です。
Assault on Nightwyrm Fortressのセッションでした。共にDMは羽生さんです。参加者は以下の通り。
12時過ぎに開始で、6戦闘遭遇、1技能チャレンジで19時半終了です。途中珈琲休憩を挟みました。あと200点くらいで19レベルになるまで経験点を稼いで終了です。Essensialのアップデートを適用しましたが、確実にモンスタの知識判定が難しくなっていますね。あとHumanのRacial Power、Heroic Effortは強い!
日曜日にとあるバーで開催されたキリンによるギネスビール講習を聴講してきたのですが、その時に上手いタイミングでこのジョークを俎上に載せられなかったのが悔まれます。
ビールフェスティバルが開催された後、ビール会社の社長達でビールを飲みに行きました。それぞれ座席に座ると……
コロナビールの社長は「世界最高のビール、コロナを頼む」とバーテンダーに注文しました。
バドワイザーの社長は「世界最高、その名もビールの王様、バドワイザーを頼む」と注文しました。
クアーズビールの社長は「ロッキー山脈の湧き水を使用した唯一のビール、クアーズを頼む」と言いました。
ギネスビールの社長は「コーラを頼む」と注文しました。
他の社長達はギネスビールの社長に尋ねます。
「何でギネスビールを頼まないんだ?」
ギネスビールの社長はこう答えました。
「そりゃあ、君達がビールを飲んでいないのに、私だけ飲むわけにはいかないよ」
本日読了。リーマン・ショックを山とする2008年に発生した金融恐慌を、アメリカの投資銀行でも最大手の1つであるJPモルガンが開発した「クレジット・デリバティブ」という金融商品の発達の流れという面から観察した記録でしょうか。徐々にリーマンショックの事が分かってきた気がします。
ホビージャパンのサイトで4版用に改造したものが公開されている「危険水域」を15レベル版で遊びました。DMはさるしんごさん。参加者は以下の通り。
12時に開始して途中珈琲休憩を挟みつつ5戦闘遭遇、1技能チャレンジで20時終了。最終戦闘でボスのHPを400点を程削った所で全滅しました。
ラスボスはかなり駄目なデータなのでDMをする人はよく注意した方が良いです。余程の幸運に恵まれなければ全滅必死です。簡単に言うと元は30レベル超のモンスタのデータを数値部分(HP、防御値、攻撃ボーナス)を18レベルまで落しただけでパワーの副次効果やダメージはそのままというモンスタです。率直に言ってシナリオを作った人は4版のモンスタデータのバランスというものを毫も理解していないのだと感じました。
シナリオのそれ以外の部分に関しては、技能チャレンジもなかなか楽しく遊べるように工夫してありましたし、戦闘もそれぞれギミックがあって良かったので画竜点睛を欠いたのが惜しいですね。
本日読了。絶版だと思って古本で購入したのですが、『最強のヘッジファンドLTCMの興亡』と題名を変えて文庫で出ているうです。文庫の題名の通りLTCM(ロング・ターム・キャピタル・マネジメント)という94年に生まれ98年に破綻したヘッジファンドの隆盛と興亡を描いています。4年間の年間平均利回りが40%を超え、最終的には1000億ドル以上の資産を運用していた巨大ヘッジファンドが一瞬で崩壊する様はなかなか凄いですね。
映画館で見てきました。わかりやすいハリウッド式アクション映画ですね。ちらっとだけTV放映当時のAチームの人々も出演しているので昔からのファンには嬉しい所でしょうか。
Assault on Nightwyrm Fortressのセッションでした。共にDMは羽生さんです。参加者は以下の通り。
5戦闘遭遇で12時過ぎに開始で、途中珈琲休憩を挟みつつ20時終了でした。流石に自分達よりもレベルの高い兵士役が多数出てくる戦闘だと攻撃が当たり難いので時間がかかりますね。4戦闘遭遇が終わった所で大休憩を行ない18レベルになっています。
80年代に作成されたベスト・キッド(原題はThe Karate Kid)のリメイクですね。本作では空手ではなく功夫になっています。年と経たジャッキー・チェンが格好良いです。
本日読了。非常に面白かったです。2007年のサブプライムローンの焦げ付きに端を発っした今では「リーマンショック」と呼ばれている金融危機についての記録と言えば良いのでしょうか。数百人の関係者にインタビューや調査を行ないリーマン破綻の前後に発生した事柄を再構築しています。こういう膨大な事実の積み重ねによる「記録」こそ記者(筆者のアンドリュー・ロス・ソーキンはニューヨークタイムズの記者)という職業の本分なのではないでしょうか。
金融関係のジャーゴン(デューデリジェンスとかエクスポージャとかディリバティブとか)が頻出するので一々調べるのが大変でしたが、それはそれで勉強になりました。何かを楽しむ為の勉強というのは良いものです。
IMAX 2Dで見てきました。荘子の胡蝶の夢、ですね。視聴者を混乱させるための叙述トリック的なものはないのですし、十重二十重の層になった構造ではあるんですが話の流れは直線的で単純なので筋の理解に苦しむといった事はありません。一定の不可思議なルールの中で次々と発生する諸々の問題をどうやって解決するのかという点で魅せる作品なわけですが、良く出来ていると思います。
本日読了。予想通り僕自身には殆ど意味のある内容ではありませんでした。ただ自転車に乗る女性にどういう問題が発生するのかというのを知るには良い本だとは思います。
土曜日は暇だったので急遽1レベルセッションを開催しました。シナリオは4th Cageにある『忘れられた鋳造所』です。DMは僕、参加者は以下の通りです。
技能チャレンジは時間が足りなくなりそうなのでで飛ばしました(結果的にはやや早めに終わったのでやってもよかったかもしれません)。戦闘遭遇は5回だったかな? 最終戦以外はかなり微温い感じで大した被害も与えられずにさくさくと突破されてしまいました。多少強化するべきだったかなぁ。逆に最終戦闘はかなり駄目な感じに強烈でした。取り敢えず2レベルの砲撃役であれだけ豊富なパワーを持ってるのは不自然だし(そもそも下敷となったデータは3レベル制御役っぽい)、戦闘開始前のボスによる威嚇の効果もこのレベルでは有り得ないですね。
今回プレイヤが4人だったので岡田さんがブログで推していたDMG2に掲載されている同行キャラクタを使ってみました。すごく簡単に作れますね。DMG2のルールを確認して作成し終えるまで30分くらいでした。
パワーが少ないので運用面での負担も無いですし中々良さそうです。あと防御値に弱点で出来ないので以外とタフでした。
本日読了。
本日読了。読む前の段階から、僕には分かりきった事が書かれているんだろうなぁと思ってたのですが、読んで吃驚したのは僕が人に折りたたみ自転車(というかBrompton)を勧める時に主張する論と全く同じ事がこの本に書かれていました。矢張り、これから自転車趣味を始めようとしている人乃至始めたばかりの人の為の本であって、十分に折りたたみ自転車趣味を謳歌している人が読んで得る所が多い本ではありません。
しかし始めようとしている人や始めたばかりの人には、かなり実際的で有用な話が多いですし、友人に折りたたみ自転車の良さを諭して同好の志としたい人が布教用として使うには非常に便利です。筆者お勧めの自転車なんかを3車種に断定していたりするのも良いと思います。初心者の時って「細かいごちゃごちゃはいいから、結局どれを買えばいいのよ」という点は一番最初に知りたい所でしょう。あと自転車が守るべき法律・ルールについて蔑ろにせずきっちり説明しているのも素晴しいと言えましょう。
というわけで、からくりさんとさるしんごさんとほえほえさんは読むべし。なんなら貸します。
土曜日は『失われし王冠を求めて』の2回目でした。DMは僕、参加者は以下の通り。
12時過ぎに開始して途中珈琲・ケーキ休憩を挟みつつ2戦闘遭遇。その後調査パートを行なって17時過ぎには終了。ボス戦に2時間かかりました。
やっぱりこの構成だと前衛が足りな過ぎますね。機会攻撃が恐いのがパラディンだけ(アヴェンジャーは近接基礎攻撃は命中率が低い)なので敵は浸透しやすいし。その上、後衛には明確な穴(キュベレイ、現時点でAC13しかない)があるので多少の犠牲を払ってでも浸透する価値がある。PCが対策を構じない限り今後もこの傾向は続くでしょう。
名前 | 役割 | HP | 回復力回数 | AC | 頑健 | 反応 | 意思 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ララシャナ | 防衛役 | 38 | 10 | 21 | 12 | 13 | 17 |
エルシエル | 指揮役 | 31 | 6 | 18 | 12 | 16 | 15 |
キュベレイ | 撃破役 | 33 | 7 | 13 | 12 | 13 | 18 |
ルガイン | 制御役 | 28 | 7 | 15 | 12 | 15 | 15 |
ピードフ | 制御役 | 33 | 10 | 18 | 15 | 13 | 17 |
フリデスヴァイゼ | 撃破役 | 35 | 8 | 19 | 14 | 16 | 17 |
本日読了。古本で書いました。非常に面白くてあっと言う間に読んだのですが、何でこういう本が絶版なのでしょうか。
本日読了。子どもだけではなく、キャバ嬢 小中学校に於いては理科、高校では物理・化学といった教科をひたすらさぼり続けたであろう多くの大人にも十分通じる内容もあります。いみじくも理系であるならば、これらの手品の大半は見た瞬間に基本的な理屈は分かるはずですが、そういった基礎的な理屈を簡単な手品にしてしまう筆者の手腕は大変素晴しいですね。
本日読了。筆者の三浦さんは精神科医です。そもそも三浦さんの存在を知ったのは土屋賢二さんの『簡単に断われない』の解説文を三浦さんが書いていたからなのですが、驚いた事に本書を読んでみると、どうやら医学部時代三浦さんは北杜夫さんの1年後輩だったようです。類は友を呼ぶのでしょうか。
本日読了。これは面白い。長い外洋航海って多くの日本人にとっては非日常なんですよね。
どうも最近Debian(Sid)を入れているメインマシンたるThinkPad X60のポインティングデバイスの調子が悪い。具体的に言うとマウスポインタを動かしている最中にかなりの頻度でX毎固まって暫く返ってこない。
最初(何もエラーログを調べない内)は、TrackPointとUSBマウスがコンフリクトでもしているのかと思ってUSBマウスを外してみたけれど変化なし。/var/log/messagesを見てみると、固まる直前に
psmouse.c: TrackPoint at isa0060/serio1/input0 lost synchronization, throwing 2 bytes away.
というログが出ているので適当に検索して、/etc/X11/xorg.confにある
Section "InputDevice"
Identifier "Synaptics Touchpad"
Driver "synaptics"
Option "SendCoreEvents" "true"
Option "Device" "/dev/psaux"
Option "Protocol" "auto-dev"
Option "HorizScrollDelta" "0"
EndSection
これと
Section "ServerLayout"
Identifier "Default Layout"
Screen "Default Screen"
InputDevice "Generic Keyboard"
InputDevice "Configured Mouse"
InputDevice "Synaptics Touchpad"
EndSection
このセクションの最後のディレクティブをコメントアウトすれば良さそうな事が分かった。どうもTrackPointとTouchepad(X60には付いていないけれど、最近のThinkPadには概ね付いている)がコンフリクトしているみたい。
土曜日はDemon Queen's EnclaveとAssault on Nightwyrm Fortressのセッションでした。共にDMは羽生さんです。参加者は以下の通り。
12時過ぎに開始して途中近所の甘味処に行きつつ20時に終了。Demon Queen's Enclaveは技能チャレンジ1回+ラストバトルで、Assault on Nightwyrm Fortressでは導入と3戦闘遭遇でした。Demon Queen's Enclave終了時点で17レベルになっています。
子曰はく
吾、十五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑はず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順(みみしたが)ふ。
七十にして心の欲っする所に従へども、矩(のり)を踰(こ)えず
某友人氏の場合
私は、十五の時にゲームで身を立てようと決心しました。
三十の時にルールの基礎がきっちりとして、独り立ちができるようになりました。
四十の時に、狭い見方捕らわれることなく、心の迷いがなくなり存分に妄言を吐けるようになりました。
という感じ。未来には――
五十の時に、天が自分自身に与えた使命を自覚しました。(使命の詳細は特に伏す)
六十の時に、どんな妄言を聞いても素直に受け入れることができるようになりました。
七十の時に、自分がしたいと思う軽挙妄動をしても、人の道を踏み外す事がなくなりました。
となる事でしょう。
本日読了。きもの草子というよりも反物草子の観が強いですね。アジアから流入した布が和服へと転用されている話は面白いですね。筆者は学者なので、多様で該博な知識を背景に書かれているというのも面白さに大きく寄与しているのでしょう。
ほえほえさんが、止ん事無き事情で参加できないという事で代わりにHJコンに参加してきました。キャンペーン卓の第4話です。DMはD16さん。参加者は以下の通り。
技能チャレンジ含めて5遭遇だったかな? 戦闘は4回だったと思います(メモし忘れた)。最後のボスはウィザードの1日毎パワーで2ラウンド昏倒している間に、Coup de Grace(訳語が分からん。『止めの一撃』?)しまくって終了。D16さんが攻撃、セーヴでnatural 1を連発しているのが鮮烈な記憶として残っています。単体クリーチャでアクションポイントが2つあるのに、1つ残して逝ってしまったりとか。
最後の戦闘の1つ前のギミック戦闘の方が大変でしたね。4人パーティで戦力分断されると厳しいですな。もう1卓あった4話卓でもその戦闘でかなり時間がかかっていました(多分2時間近くかかっていた筈)。
17時くらいに終了したので閉会式までスリードラゴンアンティを遊びました。20時には飲み会へ移動。結局22時半くらいまで談笑して、酒は一滴も飲んでいないので自走で帰っても良かったのですが雨がぱ降っていたので輪行で帰宅です。
本日読了。『男、はじめて和服を着る』と比べると図版が多く、着物に対して無知な人への配慮が伺えます。説明も分かりやすくて良いんですが、どうして着物の説明をする人って観念的というか形而上の事ばかり言及するんでしょうね。粋がどうのとか纏った時の気分がどうのとか心意気がどうのとか、そんな曖昧な事はどうでもいいのでもっと実際的な事を実際的な論調で説明してほしいです。どうせ観念的な事なんて自分で着なければ分からないんだし。
あと値段の話になると、旧に口調が鈍くなるのは何なんでしょうね。僕は和服の値段を調べた事も無いですし、きもの売り場を見たりした事もないので現在の日本に於ける和服の市場については無知なんですが「初心者入門コース」とか銘打って書籍で紹介しているセットがいきなり10万円とか非現実的にも過ぎます。「洋服にも高いものがある事を考えれば当然である」とかって平然と書かれているけれど、洋服には安いものも高いものもあるのであって高いものだけじゃないでしょうに。更に反物から買って仕立ててもらうのが前提みたいに書かれているのも意味不明。仮にスーツ入門という本があったとして、いきなりテイラーメイドを勧めるでしょうか。
正直、著者は反物屋とか着物屋へ利益誘導したいが為に書いているのかと勘繰ってしまいました。それとも本当に、安価なきものって存在しないんでしょうか。だとしたら和服が衰退するのもむべなるかな、ですよね。
●Bromptonのハンドルに関する独善的解釈
ロードレーサ、マウンテンバイク、クロスバイク或いはママチャリと比べてBromptonはハンドルの高さを調整するのが困難です。高さを変更しようとすればハンドルバー自体の変更を余儀無くされます(更に言うと、折り畳みの事を考えると可能なのはハンドルを低くする事だけです。とは言えM・Pハンドルは平均的な日本人には十分に高い位置にあるハンドルなので高くしたいという要求は少ないでしょう)。
僕が勧めているM・Pハンドルですが、Pハンドルは特に制約が大きいと言えます。何故ならば、Pハンドルの良さはあの独特の形状にあるのでハンドルバー自体を変更してしまうとPモデルを選択する意味が無くなってしまうからです(実際はM・P・Sモデルはハンドルだけではなくステムの形状も全て異なるので、その差に意味を感じるならば必ずしも無意味とは言えません)。
そのPモデルですが、ハンドルの高さを考えると概ね身長が170cm以上でないと乗車姿勢に無理が出るのでお勧めはできません。Mハンドルもほぼ同じ高さなので、適切な乗車姿勢を追求するならばやはり170cm以上でないと厳しいでしょう。
Bromptonは折り畳みの制約から、ブレーキレバーは地面を基準にすると80度くらいの垂直に近い角度で取り付けなければいけません。従ってハンドルが高すぎる場合、ブレーキレバーがかなり握り辛くなるため危険なのです。
では170cm以下の人はどのようにすれば良いかと言うと、Mモデルをベースにして
というようなハンドル交換を行なうと良いでしょう。ちなみに僕は身長171cmですが、前傾姿勢にしたいのでオレンヂジュースのローハイトMハンドルを付けています。
●Bromptonのフロントバッグに関する独善的解釈
Bromptonのフロントキャリアシステムで使えるバッグは以下の物があります。
僕のお勧めなのはT-BagとFolding Basketです。T-Bagは純粋に大きいからというのが理由ですが、側面にあるメッシュのポケットが非常に便利です。Folding Basketは、ママチャリの前籠の用に使えるので買い物なんかには威力を発揮します。またバスケットであってバッグではないので蓋が無く、長い物(ネギとか酒瓶とか)を入れ易いのも利点と言えましょう。全フロントバッグの中で最も安いというのも忘れてはいけません。
僕は以前Cloth Pannierを使っていましたが、容量不足が否めなかったのでTouring Pannierに買い替えました。これ1つで通勤もスーパーでの買い物も4泊5日の自転車旅行もD&D合宿も間に合っています。
また全てのBagとFolding Basketに共通で使えるRain Coverも便利です。雨の日には走らないという人でも突然の雨でバッグをが濡れる悲劇が回避できます。安いものなのでフロントバッグを使う人は合わせて買うのが良いのではないでしょうか。
土曜日はDemon Queen's Enclaveのセッションでした。DMは羽生さんです。参加者は以下の通り。
12時過ぎに開始して途中珈琲休憩を挟みつつ19時に終了。5戦闘遭遇でした。プレイヤが6人だったので、1つ戦闘にかかる時間が普段よりも2割り増しくらいでした。
僕が執拗に喧伝している所為かもしれないけれど、ここの所僕の周囲で――ママチャリと比べれば――高級でスポーツライドに適した自転車を購入する人が出現しています。分けても僕が酷使してその良さを十二分に知悉しているBromptonに興味を持つ人が多いのです。
僕がBromptonについてちゃんと説明する間もなく衝動的に購入した友人もいるのですが、僕としては説明責任を十分に果したとは言えず忸怩たる思いがあります。
そこで僕の友人・知人でBromptonを購入しようと考えている(或いは任意の未来の時点でそう思い至るかもしれない)人に向けて、僕のお勧めのBromptonについて叙述しておきます。
●Bromptonの良さ
一つ一つについて詳しく語ると長くなるので、僕が思うBromptonの良さについて箇条書きにします。
●日本でのBrompton
もう1点、注意しなければいけない事があります。Bromptonを作っているBrompton Bicycle Ltd.はイギリスの会社です。工場もイギリスにあります。そして、Brompton Bicycle Ltd.と契約して日本へ輸入しているのはミズタニ自転車株式会社(以下ミズタニ)という輸入代理店です。
ミズタニは、Brompton Bicycleが発売している全てのモデルを日本に輸入しているわけではありません。例えばP型ハンドルを装備したモデルは2010年後期以後ミズタニのカタログからは消えます(2010年6月18日時点ではミズタニのサイトにはPモデルも掲載されていますが、これは2009年以前の在庫を販売しているだけだと思われます)。
今回は敢えて、ミズタニが輸入していないモデルについても言及します(僕の友人には英語に堪能な人物が多いですし、個人輸入代理なんていう商売もあります)。
●Bromptonの各モデル
Bromptonにはいろいろな種類の車体があります。横浜のGreen Cycle StationのBromptonのページにある『モデル名の見方』が分かり易いので見て下さい。
簡単に説明すると、
がモデルにより異なるわけです。
●独善的推奨モデル
まずハンドルの形状ですが、僕のお勧めはMかPです。何故ならSハンドルの場合、Brompton独自のフロントキャリアの中でも小さいもの(B-bag、O-bag、A-bag)しか使えないからです。
見た目の好みを鑑みないならば、大きいバッグ(T-bag、C-bag、Folding basket)を使わず、1グラムでも軽い方が良いという人のみSが向いていると言えます。
次に変速段数ですが、都内は坂が多いので6速が良いでしょう。少しでも軽い方が良いという場合は1速乃至2速がお勧めです。最初に3速を買って後で6速に改造するというのは、最初から6速で買う場合と比べて高く付くので止めた方が良いです(3速と6速モデルの差額は1万5000円程ですが、3速を後から6速にすると諸々で3、4万円は掛かるでしょう)。
また6速の場合、余程脚力に自身がある人でなければ5、6速当たりのギアが重くて使い辛い筈です。これはチェーンホイールを標準の50Tから44Tに変えると改善します。更に軽くしたいならば、リアスプロケットのトップ側を12Tから13Tに変えれば十分に軽くなります。
リアキャリアですが、軽量を追求するのでなければ絶対に付けたいパーツです。積載量が増えるのも良い点ですが、折り畳んで転がす時にキャリアがあると4点で接地するので安定するからです(無い場合は3点で接地)。また転がす場合の利便性の面から、イージーホイールというオプションも必須です。
チタンフレームにすると、リア三角とフォーク、前泥除けのステイ(キャリア無しモデルなら後泥除けのステイも)、左ペダルのボルトがチタンにシートポストがアルミになります。メインフレームとステムはクロモリ[*4]のままです。その他、フロントハブがシールドベアリングの物になり、フロントホイールのスポークもダブルバテッドの軽い物になります(1、2速モデルならリアホイールのスポークもダブルバテッドになります)。だいたい重量が800グラム程軽くなりますが、価格が10万円上がります。
価格さえ気にならないならお勧めです。自転車は軽い方が良いです。特に輪行をする時にはこの1キログラム弱の差が効きます。
電装についてですが、是非にでもダイナモを付けましょう。特にハブダイナモはお勧めです。前後ともダイナモ駆動のライトを付ければ視認性[*5]、被視認性[*6]共に極めて良好になります。
2010年後期からミズタニはダイナモ及び前後灯を最初から装備したモデルを販売していません(多少在庫はあるかもしれません)。ハブダイナモや前後灯はオプション品として購入して装着しなければいならないのですが、ハブダイナモ単体では販売せずハブダイナモを装着したホイールの販売になっています。このホイールが非常に謎です。シマノのハブダイナモを装備したホイールが31500円で販売されているのですが、ハブダイナモ単体で購入すると1万円弱、リムが2500円程度、スポークが28本で1500円程度です。この他にニップルとリムテープが必要ですが、両方合わせても2000円という所でしょう。普通ホイール組みの工賃は3000円前後ですから、それを含めてもバラで購入して自転車屋さんに組んで貰った方が遥かに安くなるのです。
という感じで推奨構成を考えると以下の物がお勧め構成になります。
・お金に糸目を付けない場合
M6R-X or P6R-X
・安い方が嬉しい場合
M6R or P6R
これに、以下のオプションを付けます。
追記
『追補』を書きました。
本日読了。
土曜日は初心者の回に参加してきました。DMはキャプテン・ブラボーさんでシナリオはホビー・ジャパンのサイトに掲載されている『茨々峠に潜む闇』です。参加者は以下の通り。
リアさんはアメリカ人の女性なのですが、これは吃驚しました。アメリカに於けるD&Dプレイヤって、日本で言うと『ネトゲ廃人且つニート』くらい負の印象が強いと想像していたので女性プレイヤ率は日本のそれ以下だと思っていたのです。普通に話す分には互いに過不足が無い程度には日本語に堪能な方なのですが、やはり漢字の読み書きは大変らしく、僕が持って行った英語のPHBがありがられたのが印象的でした。
セッションの方ですが、HJコンで使われていた(これからも使われる?)シナリオなのでネタバレは割けますが、少々シナリオへの引きが弱い(ほぼキャラクタの善意前提)のとそれにも関わらず我儘で理屈の通じない欝陶しい――僕の嫌いなタイプの――NPCが出てくるため更に解決する意欲が失なわれていくという不思議な構造でした。プレイヤとしてはゲームがしたいし戦闘がしたいし二十面体が振りたいしその為に来ているので、キャラクタの理屈は脇に置いてゲームを進めるしかないんですけどね。
会場は20畳程度の空間に、3卓立っていたので結構五月蝿かったのですがDMのキャプテン・ブラボーさんは声が大きく滑舌もはっきりしているので非常に助かりました。NPCの演じわけも上手でした。
見てきました。プリンス・オブ・ペルシャというとコンシューマゲームを思い出します。自分はプレイした事は無いのですが。
広告用のポスターでは気が付かなかったんですが、ヒロイン役のジェマ・アータートンは『タイタンの戦い』でもヒロイン役(のイオ)を演じていましたね。
映画では飛んだり跳ねたりする場面が沢山あるのですが、それがぐねぐねした動きを売りにしていたコンシューマゲーム版のプリンス・オブ・ペルシャを彷彿とさせました。
土曜日は『失われし王冠を求めて』へと繋がるエベロンキャンペーンの初回でした。DMは僕、シナリオはエベロン・キャンペーン・ガイド付属の『予言のマーク』。参加者は以下の通り。
12時過ぎに開始して、6戦闘遭遇、1技能チャレンジ(及びそれに含まれる小規模戦闘2回)で途中長めの珈琲休憩を挟みつつ20時半に終了。全滅どころか死亡者も無し! 自分の腑甲斐無さに絶望した。
本日読了。和服での大便・小便の仕方なんかが解説されているのは非常に良いんですが、「はじめて」と銘打つ割りには全体的に不親切ですね。和服をはじめようとしている人は概ね和装の用語なんて殆ど分からないでしょうから、和服の部位を表わす用語なんかは絵か写真付きでしっかりと解説するべきだと思います。突然右前だの身頃だの言われてもちんぷんかんぷんです。
自転車の雨具についてです。僕が所持している自転車3台はどれも泥除けが付いているので、僕はポンチョを使っています。次の2つのポンチョです。
●CARRADICE Duxback rain poncho
自転車用に作られている事もあってなかなか良いのですが、色々欠点もあります。
こののポンチョが余りにも重くて毎日持ち運ぶ(去年の夏はゲリラ豪雨とやらの所為で予測できない雨が多かったので毎日雨具を持っていた)のが嫌になったので買ったのが次のポンチョです。
●INTEGRAL DESIGNS Silcoat Cape
またポンチョという雨具自体の構造事態の利点・欠点もあります。
僕は現在通勤時に持ち運んでいるのはSilcoatの方です。とにかく軽くて嵩張らないのが毎日持ち歩くには重要。毎日持ち歩くのでないなら、Duxbackの方がいろいろと楽です(特にばたつかないのが楽)。
これらの雨具に追加して眼鏡着用者として外せないのが、つばの長い野球帽型の帽子です。雨の中帽子無しで走ると眼鏡に付着する水滴で、猛烈に視界が悪くなり危険です。眉が隠れるくらいまで目深かに被れば眼鏡に水滴が付くのは相当程度防ぐ事ができます。またポンチョのフードの中に帽子を被ると、振り返ったりした時に「首だけ回って、フードは回らず横や後が見えない」という状況が防げます(つばがフードを押して動かすため)。
山高帽型の全方位につばがあるレインハットであれば、フードを被る必要が無くなるので更に安全です(フードを被ると耳を覆ってしまうので周囲の音が広いづらくなります)。
この他、雨具に相当する物としてはBromptonのフロントバッグ用のレインカバー、Brooksの革サドル用のサドルカバーを使っています。どちらも必須ですね。
追記
このレインカバーは安いし専用品だから大きさも丁度良いし目立つ色だし前面に反射板が付いているので、Bromptonのフロントバッグを使っているなら持っておくと便利です。雨中の走行はしないという人でも突然の雨でバッグとその中身を濡らす危険を冒さずに済みます。ただし、繰り返し使っていると防水性能が落ちてきて中に少し染みたりします。僕のもそうなってきてしまったので、今度傘用の撥水コートスプレーでも吹いて防水性能の復活を試みてみようと思います。あと、口を絞っているゴムが強力で着脱し辛いのが残念な所でしょうか。
これもBrooksサドルの専用品です。折り畳んだ時に止める為のマジックテープが付いていたりして便利なんですが、防水性能はイマイチです。大雨の中このサドルカバーだけ付けて放置しておくと残念な事になります。サドルカバーは100均のが一番使い安いですね。
本日読了。古本です。〈クリッブ&サッカレイ〉シリーズですね。前半の視点人物である光学機器店主がおもいっきり変態で笑いました。
本日読了。生命保険の罠の後田さんがお勧めしていたので読んでみた本。
以下感想というか備忘録的な何か。
土曜日はDemon Queen's Enclaveのセッションでした。DMは羽生さんです。参加者は以下の通り。全員開始時は15レベルで途中で16レベルに上がっています。
12時過ぎに開始して途中珈琲休憩を挟みつつ19時に終了。6戦闘遭遇、4技能チャレンジでした。DMによると次で終了しそうだとか。
本日読了。
以下、感想というか備忘録というかそういうもの。
インデックス投資、国内外への分散投資(国内株式、新興国を含む外国株式、国内債券、外国債券)、ドルコスト平均法、長期投資で複利の旨みを享受ってあたりは勝間氏の主張と同じか(勝間氏の勧める具体的な投資法については『お金は銀行に預けるな』あたりを参照)。REITに触れていないのが勝間氏との多きな差かな。
竹川氏は投資資産(所謂ポートフォリオ)に於ける、低リスク資産とリスク資産の割合は、給与の低い若い時程低リスクを多く、年を取ったら給与が増えた分だけリスク資産を増やすというのを勧めている。年を取ると確かに給与は増えるが、リスク資産により多きな損を被った場合、若い時の方が定年までの期間がより長いわけで損失を補填できる可能性は高いよね? 高給でも定年間際で多きな損失を発生させてしまったら、それを埋め合わせるのは難しい。老後の資産形成の為に行なう投資であれば、年齢と共にリスク資産は減少させるべきじゃないだろうか。ジム・クレイマーもそれを勧めていた。
2Dで見てきました(どうでもいいけれどIMAXの3Dとかって3Dと喧伝しているけれど、あれは疑似3Dだよね。立体視であって立体ではない)。内容はまあ、ごく平均的なハリウッド式アクション映画という感じ。ペルセウスより、神の守護も援助も無い中(正に)決死の覚悟で挑む人間の戦士であるドラコの方が格好良いのは御愛嬌か。
本日読了。
GWゲーム合宿の続きです。5月1日(土)の夜から翌日のセッションにかけて。
まずは1日目の夜。
1日目は、セッション終盤でほえほえさんが一時間程抜けなければいけない用事があったので、その間セッションを一時停止して残りの面子(DMのいっちゃんは仮眠)で新しく出たThree Dragon Anteの拡張セットであるThe Emperor's Gambitを遊びました。
この拡張セットは、拡張セットだけでも遊べるしこれまでのThree Dragon Anteに追加する形でも遊べます。この時は新しいカードの効果を覚えるために拡張セットのみで遊びました。お金やカードの動きがこれまで以上に激しくて、目紛しい展開でした。
その後はセッションの残りを遊んで、夕飯後スーパー銭湯といういつもの流れ。12時過ぎに開始して6戦闘遭遇と1時間の休憩で終了が21時前くらいだったかな?
で2日目のセッションです。なんだかんだで8時くらいには皆起床して朝飯を食ってから9時半にはセッション開始。今日は10レベルで、DMはさるしんごさん。シナリオのタイトルは『Jammership Troopers』。推して知るべし。
参加者は以下の通り。
珍しくHalf-elfが2人も居ます。
しかしBattlemindのSpeed of Thoughtが強烈でした。Featで強化している事もあり、Initiative rollをトリガにして10マス移動は凄い。パーティとしてはそこを橋頭堡にして戦えるので戦場支配が非常に簡単です。しかもBattlemindはConが主能力値なDefenderですからHPもSurge per dayも多くタフなので突出して集中砲火されても何とかなってしまうんですよね。
以下セッション佳境の一個大隊に及ぶ軍勢との戦闘遭遇の写真。
Gメン'75隊形で軍団を迎え打つ冒険者一行。(注: 遊んでいるゲームはWarhammer Fantasy Battleではありません)
さてどこにPCのミニチュアがあるのでしょう。
2日目は9時半開始で6戦闘遭遇、1技能チャレンジで途中昼飯を挟みつつ終了が21時半。前日寝不足だったので(枕が変わると眠れないというわけでも無いのだけれど……)流石に後半は眠気で厳しかったです。
GW中のゲームです。5月1日(土)に遊びました。この日から1泊2日でゲーム合宿です。会場は埼玉県八潮市にある平安ゲーム京ですが、からくりさんが練馬の某所から会場までBromptonで自走されるようだったので、Bromptonを勧めた当人としては負けるわけにはいかず(勝負なのか?)、僕もBromptonで行く事にしました。
地図を見ると分かりますが東京都大田区羽田の近辺から八潮へ向う単純な道は、国道15号を秋葉原まで北上し、そこからは国道4号を谷塚まで行きそこで東へ向かうという感じになります。これだと35km程度の道程の最初の20kmは普段から走っている道なので面白くありません。
そこで出来るだけ未知の道を走るために京浜急行線で押上まで輪行し、そこから荒川・中川を経由して八潮へと向う事にします。以下はその途中で撮った写真です。
そして、押上から八潮までのGPSログ。
というわけでセッションの参加者は以下の通り。DMはいっちゃん。
シナリオはPOPUP TRPGで配布されていた『フェイワイルドの贈り物』と4th Cageで配布されている『悪意のゆりかご』を単純に連結したものです。途中で2レベルになっています。
しかし『悪意のゆりかご』の導入に当たる部分には相当苦労しました。
僕のInvokerは、敢えてBlastのパワーしか取らない(といってもHumanで無限回パワーの3つ目が取れて、Invokerのat-willには2つしかBlastのパワーが無いので1つだけRangedのパワーを持っている)という作りだったのですが、これは中々楽しかったですね。当然前に出るのでACも高くなるように作ってあります。やはり前線で切った張ったするのは好みです。
1ヶ月ほど前にBromptonのフロントライトとLUMOTEC plusからLUMOTEC IQ Cyoに変えました。LUMOTEC plusの電球切れが早い(ほぼ毎日通勤で使うと2ヶ月程度で切れる)のが嫌だったので玉切れしないLEDのライトにしたかったからです(LEDが駄目になる事もあるけれど耐久年数はハロゲン球よりは遥かに長い)。LUMOTEC plusもまだ1年も使っていないので勿体ないと思い交換を躊躇っていたのですが、余ったLUMOTEC plusの使い道が出来たので思い切りました。
他にも同価格帯の高性能LEDライトとしてはSchmidtsのEdeluxやSupernovaのE3 Tripleといったものがありますが、これらはハブダイナモでの使用を前提としています。唯一LUMOTEC IQ Cyoがボトルダイナモでの使用も前提として設計されているようなので、これにしました。
ブラケットは以前から使っていたSchmidtsの物です。フロントバッグ(ツーリングパニア)を付けると、ライトの角度やブラケットの取り付け方次第ではパニアフレームにライトの頭が擦れてしまいますが、何とかぎりぎり回避しました。(2010年の本国モデルのBromptonの高級機種はSchmidtsのハブダイナモ+LUMOTEC IQ Cyo+リアライトという電装になるみたいですが、ここのクリアランスの問題はどうやって解決しているのか気になります。専用のブラケットを作ったのかな? しかしミズタニはこういうモデルは2010年から輸入しなくなるようです。というかリアキャリアが最初から付いているモデルは無くなり、キャリアはオプションで実質Rモデルは大幅値上げ。ハブダイナモも組み込んだホイールを別で売るという実質値上げ。2009年モデルだとM3Lが147000円、M3Rが161700円で差は14700円。もし2010年モデルのM3LをM3Rにしようとすると、Rキャリアは17850円、シマノハブダイナモホイールは31500円、フロントライトが1950円、リアライトが4725円で合計56025円かかった上にフロントホイールが1つ、リアの泥除けが1つ、リアライトが1つ余る事になります。っていうかIKDならBrompton用のシマノのハブダイナモが1万円弱でBromptonのリムが2550円、スポーク28本で1600円だからホイール組みの工賃が1万5000円とかしない限り組んで貰った方が安いね。ちなみに本国のB-spokeだとM3LとM3Rの差は80ポンドで日本円だと11000円程度です)
IQ Cyoを暫く使ってみましたが、明さは凄いですね。真っ暗な夜の河川敷でも不安無く走れます。夜の住宅街で徒歩の人を後から追い越したりすると、ライトに気付いて大抵の人が振り返る程です。
追記
前提として暫く(半年か1年くらい)は大きくは弄らずに乗るってのがあります。といっても問題を感じている点は早急に直したいですね。
●早急に対処したい項目
要するに消耗品の交換です。それほどオリジナルの部品への拘りはないので、ダンロップのアンバーサイドタイヤがどうたらこうたらとか無視。ただ4月は極端な緊縮財政なので対応は早くて5月かな。
●比較的急ぎ項目
左のクランクが内側に曲っているので交換予定。鉄クランクは重いしね。クランクは165mm長のTAシクロツーリストを持っているのでそれを流用。チェーンリングは50Tを買う。BBもそのままでは使えないので変更する。これはTAのクランクに適合すれば何でもいいからタンゲかなぁ。
この時点で、フロント50T、リア15TになるのでBromptonと同じギア比になる。更に内装ハブも、Moultonに付いている4速ハブは、Bromptonに付けている5速ハブの1番重い側を取ったのと同じ内装ギア比なので、同じ感覚で乗れるようになる。
●時間を金に余裕ができたらやる項目
鉄製で重いパーツは、見た目が似ているアルミのものに変更したい。多分、ここまでやれば2、3kgは軽くできる筈。特に鉄リムは雨の日の制動が絶望的に悪いので、アルミにしたい。幸いBromptonに元々付いていたリムが余っているし。
●再塗装
車体は兎も角キャリアは塗装が剥げて錆びているので、放置するとどんどん錆びが進行してしまうし、ちゃんと塗装したい。じゃないと雨の日に乗れないしね。でキャリアだけ再塗装すると、そこだけピカピカでバランス悪いので車体も再塗装した方が良い気がする。オリジナルに拘るのは悪くはないけど、実用できない自転車に興味は無いし。
本日読了。あまり読者に阿る感じが無い比較的中立に近い視点で説明されている気がします。ネット生保をべた誉めしたりする事もなく純粋に数値を比べているかな。色々な生保の形式を1つずつ、ほぼ見開き1ページで解説しているので後から参照し易いのも良い点。
アイアンマン2のために予習です。やっぱり戦闘内容は地味だよね。アイアンマンは主人公本人の葛藤とかが重要な所なので2ではその辺をどう描くのかが気になります。しかし洞窟内でパワードスーツ作成は笑ってしまうよなぁ。
土曜日はDemon Queen's Enclaveのセッションでした。DMは羽生さんです。参加者は以下の通り。全員15レベルです。
12時過ぎに開始して途中珈琲休憩を挟みつつ19時30分に終了。6戦闘遭遇でした。
土曜日に観てきました。うーんB級……。前半は、手持ちカメラで取ったような映像なんですが、僕これが苦手なんですよね。画面が揺れるので酔うんです。その所為で半ばぐったりした状態で観たのも感想に影響しているかもしれません。
本日読了。『生命保険の「罠」』と同じ著者。「罠」は3年近く前の本なので、金融恐慌以前なんですよね。2冊の間に大事件を挟んでいる所為か、著者の立ち位置に微妙な変化が感じられます。
以下、雑感。
貯蓄性の保険は最早不要
確かに低金利の状態では利回りも悪いし、そもそもデフレ下では貯蓄性を持つ金融商品よりも現金貯金の方が価値が高いんだよな。
「不安を安心に変える」と宣う売り手
裏を返せば「不安を煽れば保険が売れる」という事。こういうCMを打ったり、宣伝文句を口にする営業は信用してはいけない。
AIG破綻なんかを契機に、保険会社の倒産という事を気にする人が増えた。そういうのはソルベンシーマージン率(会社の支払い余力を示す数値)や、会社の格付けを参考にすると良いが、それらの点で問題が無ければ大丈夫という事でもない。そもそもAIGはアメリカ最大手だった訳だし。
この本を読んでいて凄いと思ったのは、本書(著者)が読者に与えている強度の高い「信用の構造」。本を読んでいくと――
筆者は(ある種の)中立の立場に徹して本書を書いているように見える
↓
しかし著者本人も保険を売る立場である以上、自らの不利益になるような事は書かず利益の為に書いている筈だという疑念が発生する
↓
作者の利益は中立の立場を表明する事で自分自身に対する信頼を読者から得る事(そうすれば他の保険会社や代理店ではなく著者の所で保険を購入する人が増える)
↓
中立の立場を維持する事が著者の利益になっているならば、その「中立」には信が置ける
こういう信頼・信用循環構造が見えてくる。これは凄い。
ToDo: 「払済」について調査すること
本日読了。『生命保険のカラクリ』は明かに生命保険の仕組み自体に重点を置いていますが、この本は生命保険会社の裏話といった事にも頻繁に触れているので、読み物としても面白い所がありますね。以下適当なメモ。
本日読了。
土曜日はHJのサイトで公開されている、1レベルシナリオ『冒険者入門』のセッションでした。DMはいっちゃん。参加者は以下の通り。
見ての通りMonk, Battlemind, Runepriest, SeekerとPHB3祭りです。ちなみに僕のWarlordはMP2で追加されたArcher型Warlordになっています。
久しぶりの1レベルセッションでしたが、シナリオ自体がHJコンの初心者卓用の物なので基本優しい感じでサクサク進みました。12時開始で5戦闘遭遇、2技能チャレンジでしたが16時30分には終了。その後、19時30分までスリードラゴンアンティを遊びました。
ハブ毛というのをご存知でしょうか。名前の通り、自転車のハブに巻き付けるブラシのようなものです(Bromptonのフロントハブに付けた写真)。針金を中心に放射状に毛が伸びていて、針金の片端には錘が付いています。針金の両端を結び円環状にしてハブに巻き付けると、錘がある部分が下にくるようになります。
このまま走行すると錘のお陰もあり、ハブ毛はハブの周りをハブ本体とは非同期に回転します(ハブの回転数が低ければハブ毛は殆ど回転しません)。非同期に回転する事で、ハブ本体の表面をブラッシングする事になり、常に綺麗な状態が保たれるという機能があります。
後輪ハブはチェーンが近くにあるため、油汚れが付着しやすいのですがハブ毛があると何もせずとも常に綺麗なので非常に気持ちいいですね。ただ内装ハブは普通のハブよりも直径が大きいため、2つのハブ毛を連結しないと巻き付ける事ができませんでした(Bromptonの後輪S5ハブに付けた写真)。
本日読了。
読みながら適当に取ったメモ
Bromptonの前後の泥除けの後端には、マッドフラップが付いています。Brompton所有者のブログを見ていると、時々『気付いた時には後のマッドフラップが脱落して無くなっていた』なんてのを見掛けます。多くのBrompton乗りの人は、このマッドフラップが無くても良いと思っているようです(中には自分で外してしまう人もいる)。
さてこのマッドフラップですが、前のマッドフラップの効用は余り深く考えないでも分かります。試しに前マッドフラップを外して20km/h弱の速度で水溜まりに突込んでみると良いでしょう。思い切り、ボトムブラケット周辺(つまり靴や足首付近)に水が跳ねる筈です。
これと比べると効果の分かり辛い後マッドフラップですが、当然これが付いているのにも理由があります。そもそも、この後マッドフラップはMark 2と呼ばれる2000年以前に出荷していたモデルには付いていませんでした。以下の写真を見ると分かります。
(Brompton本社のサイトにある画像へ直リンク)
この事について、Davide Henshawの『Brompton Bicycle』にも、Mark 2からMark 3への変更点に触れた項に記述があります。
"Some of the changes, like a rear mudflap, might seem insignificant, but they were important. For years, owners had grumbled about the `Brompton Stripe' - a thin stain of mud thrown onto the rider's back by the rear tire." (p72)
適当な和訳
「(Mark 3には)幾つかの変更点がありました。例えば後マッドフラップです。一見大した事が無いように見えますが、これは重要でした。長年、(Bromptonの)所有者には不満がありました。後輪によって背中に跳ね上げられ乗り手の背中を覆う泥汚れ、『Bromptonの縞模様』と呼ばれるものです。」
M3Lを横から見てみるとこれは良く分かります。後輪の後端から始まってマッドフラップの先端を通る直線(下記画像の赤い線)、後輪の後端から始まって泥除けの先端を通る直線(下記画像の水色の線)を描いてみると、よりはっきりします。
(ミズタニのサイトにあるM3L画像を借用しました)
僕はこれを読んだ時に1つ疑問を感じました。何故、リッチー氏は単純に泥除けを長くするのではなく、その後端にマッドフラップを付ける事で解決を計ったのでしょうか。泥除けを後輪の後端まで延せば問題は解決する筈です。そうすれば、マッドフラップが知らない内に脱落したりする事も無くなるし、より良さそうな気がします。
しばらく自分のBromptonを眺めていてリッチー氏がマッドフラップという解決方法を選択した理由が分かりました。「折りたたみ」です。
Bromptonは後輪(というかリアフレーム全体)をメインフレームの下に回し入れて畳みます。この後輪を回し入れる時、後輪の後端は地面を擦る様に動くのです。従って、もし泥除けが後輪後端まで伸びていると、この時に泥除けの先端は地面によってガリガリと削られてしまうでしょう。場合によっては泥除けが曲ったり折れたりするかもしれません。
これが弾性のあるゴムのマッドフラップであれば、地面に擦れてもそういう事にはなりません。
非常に良く考えられています。この様にBromptonは細かい部品1つ取っても極めて注意深く設計されているので無駄な部品は無いと言っても過言では無いでしょう。
後タイヤを交換しながらそんな事を考えたのでした。
先週末にBromptonの後輪を交換しました。去年の2月18日に走行距離4700kmの時点でシュワルベのマラソンに交換してから8000km走り現在は13000km弱です。
タイヤの接地面の摩耗はまだ限界には達っしていない(flickrの画像)のですが、タイヤ側面のダイナモの当たる部分(flickrの画像)の摩耗が酷く部分的にケブラーが見え始めているので交換と相成りました。
新しく付けたのもシュワルベのマラソンです。
マラソンはビートが硬い上、SUNのリムとは相性が悪くかなり嵌め辛いと和田サイで聞いていたのですが(実際前回の交換の時は和田サイの店員さんに交換して貰ったけれど、とても大変そうだった)、意外と付けるのは簡単でした(といっても手は真っ赤になったしヒリヒリします)。寧ろ外すのが大変ですね。プラのタイヤレバーじゃ負けてしまい、金属のレバーで外しました。
土曜日はDemon Queen's Enclaveのセッションでした。DMは羽生さんです。参加者は以下の通り。全員14レベルです。
12時過ぎに開始して途中珈琲休憩を挟みつつ20時前に終了。5戦闘遭遇、2技能チャレンジでした。
映画館で見てきました。この映画2011年に続編が公開されるのね。その続編への伏線が一杯あります。続編では『教授』に相対するみたいです。ヴィクトリア調のロンドンを映像で見るのは楽しかったです。ホームズのひきこもりっぷりも良し。できればコカインを吸うシーンも欲しかったけれど、ロバード・ダウニー・Jr演ずるホームズにそれをやらせるのは色々と不味いよな……。
本日読了。Folding Bikeの歴史の概説から初まって、Bromptonの誕生から現在までを技術的な変遷、関わった人々などの話を交えて詳細に綴った本です。現在のBromptonが如何に注意深く試行錯誤した結果の産物なのかが良く分かります
土曜日は前半がKing of the Trollhaunt Warrens、後半がDemon Queen's Enclaveのセッションでした。DMは前半がつかださん、後半が羽生さんです。参加者は以下の通り。
12時過ぎに開始して途中珈琲休憩を挟みつつ17時前に3遭遇残していたKing of the Trollhaut Warrensが終了。P2: Demon Queen's Enclaveの導入を経て3遭遇行ない19時30分に終了。途中でTrollhauntの終了時に13から14レベルになっています。
本日読了。このシリーズ1冊で物語内日時が1ヶ月しか進まないので、既に野球漫画の3年続く甲子園みたいな様相を呈してきましたね。
本日読了。
月曜日に見てきました。1日なので1000円。C級くらいを期待していったらぼちぼち面白くて微妙な気分になったり。ただ映像はC級かなぁ。オリンポス山とかおもいっきりミニチュアみたいだったし、アクションもしょっぱい。30分のドラマで1クール放映とかだともっと面白くなりそう。
本日読了。この短篇集に収録されている『自転車』という短編が読みたくて購入。これに出てくる『萩原』って自転車屋が僕がランドナーを購入したアルプスの前身なんですよね。志賀直哉が行った自転車屋『萩原』の店主が一代目で僕が購入した時の店主が三代目。フォーク抜き輪行を発明した人が二代目ですな。
土曜日はKing of the Trollhaunt Warrensのセッションでした。DMはつかださん。参加者は以下の通り。
12時前に開始して途中珈琲休憩を挟みつつ19時15分に終了。戦闘遭遇6回でした。途中で13レベルになっています。あと3遭遇程で終了のようです。
本日読了。《ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク》と銘打たれた短篇集の1巻目です。
日曜日は、ママチャリをツレに譲渡するため自宅から板橋まで輸送を兼ねたサイクリングをしました。僕のママチャリは、非日本製(たぶん中国)の19800円のもので、26 1 3/8インチのホイール、変速無し、前かご、後キャリアというごく標準的な装備です。
弄った部分は殆どなくて、シートポストを50mm長い物に変えたのと、ダイナモライトを最初から付いていた安くて質の悪いものから、マグボーイという回転が軽くて玉切れし難いLEDのものに変更しているだけです。
シートポストを長くしたお陰でシート高は比較的良い感じになっています。
これで、自宅を出発し国道15号を日本橋まで北上→皇居沿いに一橋→白山通りを北上という経路で板橋まで行きました。15号の品川当たりに坂がある以外は殆ど平坦な道です。8割は車道を走りましたが特に危ない所もなく、iPhoneのGPSソフトで見るとだいたい時速15kmで走っていたようです。
途中で昼飯を喰った時間を除くと2時間15分で30km走れました。最初は3時間くらいかかるかと思っていたのですが以外と早い。サドルも十分高くしていたので変に下半身が疲労する事もなし。これくらいの短い距離ならママチャリでも十分に快適に走れますね(ちゃんと整備されている事、最低でもサドルの高さは適切に調節する事が条件かな)。安かろう悪かろうの自転車ではなくて、ブリヂストンとかミヤタ、パナソニックあたりの3万円程度のしっかりした作りの自転車ならもっと楽でしょう。
ちなみに、マグボーイというダイナモライトですが、これは素晴しい製品です。性能のわり定価2500円と安いですし、停止時も1分間は赤点滅するスタンドライト機能もあります。回転は軽く音も静かです。普通のダイナモが3Wとか2.4Wなのに、マグボーイは1.2Wだから軽いのも静かなのも道理。一方出力は低いのに、輝度は3Wの(安い)ブロックダイナモより明いくらいです。
11日(木) 建国記念日はエベロン用2レベルシナリオ『Khyber's Harvest』を遊びました。DMは僕。参加者は以下の通り。
1技能チャレンジ、6戦闘遭遇で12時開始、19時終了でした。6人パーティだったわりには展開が素早かったですね。
本日読了。古本で購入。Amazonマーケットプレイスで最安値1円でした。
土曜日は22レベルセッションでした。僕がDMで参加者は以下の通り。
Epic Tierを試してみようという主旨のセッションでした。シナリオの下敷になったのは、Dungeon Delveの22レベル用遭遇です。それにちょっと付け加えて6戦闘遭遇、1技能チャレンジにしてみました。
12時開始で21時終了。やはり最初の遭遇は、自分と互いの能力把握で手間取り2時間ほどかかりましたが、その後は1遭遇1時間から1時間20分くらいでしたね。ちなみに僕が付け加えたラスボスは、Nine Hell第2層Disの支配者、くろがねの侯爵ことDispater(の強化版)。ちなみの28Lv Solo Controller(Leader)です。
海外の掲示板を見たりDMG2を読んだりすると、どうも高レベルは敵(特にSolo)のHPが多すぎて戦闘がダレるという意見があるようなのですが、そんな感じはなかったですね。頑張ればパーティ全体で1ラウンドに600ダメージくらいは出してきますし、SoloのHPが1000くらいあっても5、6ラウンドで沈みます。HPが800くらいあったRed Dragonは、3ラウンドくらいで殺されました。
明日はEpicお試しセッション(22Lv)のDMなんですが、これくらいのレベルになるとDefenderとそれ以外のHP差が大きいですね。とりあえず、どれくらいの耐久力があるのかHPとDefenceを比較してみる。
Class | HP | AC | Fort | Ref | Will |
Swordmage | 181 | 41 | 35 | 36 | 32 |
Ranger(Archer) | 130 | 38 | 31 | 37 | 34 |
Psion | 125 | 37 | 35 | 37 | 39 |
Hybrid Ranger/Fighter | 136 | 37 | 37 | 33 | 31 |
Bard | 133 | 37 | 32 | 35 | 36 |
Attackは最も高いRangerが+30、他はWeapon Attackなら+27ってところでしょうか。
東宝シネマズの只券が手に入ったので、日曜日に日比谷のスカラ座で観てきました。ブルース・ウィルス主演の映画です。90分と短いんですが、それだけだれる事もなくさくっと観れてよかったですね。
土曜日はDMG2に付属する11LVシナリオのセッションでした。DMはつかださん。参加者は以下の通り。
僕は午前中は仕事だったので14時ちょっと前の合流になりました。その時点で1遭遇目が終わる処で、そこからの残り4戦闘遭遇。終わったのは20時過ぎだったかな? やっぱりこのレベルで俄かパーティだと連携が整っていないので多少時間かかりますね。
直球なビルドの二刀流バーバリアンを作ってみましたが、Shiftでぬるぬる動けるんで楽しいですね。ただ、パンチ力は突撃型と比べると1段階は落ちるかなぁ。とりあえずRampageが沢山発動してヨカタヨ。
本日読了。
土曜日はKing of the Trollhaunt Warrensのセッションでした。DMはつかださん。参加者は以下の通り。
13時前に開始して途中ケーキタイムを挟みつつ19時半に終了。戦闘遭遇6回でした。ようやく12レベルになりました。そして13レベルまでの経験点も半分くらい溜まりました……。あと1回半くらいでこのシナリオも終わるかな?
本日読了。古本で入手。
土曜日は初心者の初心者による初心者のためのD&Dの会in東京でDMをしてきました。シナリオは以前プレイした『Testament』を11レベル用に調整したものです。参加者は以下の通り。
最初の遭遇でモンスタの知識判定に成功したので、DMがモンスタの能力を次々と御開帳していくうちに、どんどんプレイヤ達が『ザワ……ザワ……』と色めき立っていくのが印象的でした。『このDM、殺る気だ!!』と言われたので『この遭遇が今回のシナリオ中、最も遭遇レベルが低いものです』と返答しておいたら、全員が覚悟完了してくれたのがよかったですね。お陰で、全6回の戦闘遭遇で緊張感と集中力が途切れる事なく進みました。
10時半くらいからセッションを開始して、ほぼ遭遇毎に10分の休憩を挟みながら17時40分で5遭遇目まで終了。18時から閉会式だったので、6遭遇目のイニシアチブ判定まで済ませて待機しておきました。閉会式終了後から1時間ほどで6遭遇目もつつがなく終了。やっぱり1遭遇1時間余と考えて問題ないですね。
今回のハイライトはやはり最後の遭遇、15レベル単体・砲撃役のBeholder Death Tyrantとの戦闘中の出来事。戦闘終盤、ユーノスは石化し、残る4人の内アラミルもかなりHPがギリギリで当然回復の手はほぼ尽きていた時です。BeholderのReanimating Rayがアラミルに命中。アラミルのHPは0以下になりDying状態になるかに思われました。しかしこのパワーによりHPが0以下になったクリーチャーは、即座にHorde Ghoulとして復活しBeholderの支配下に置かれるのです。
アラミルのプレイヤにモンスターマニュアルを渡して、Beholderの忠実な部下であるHorde Ghoulとして活躍して貰おうとしたその時――次の手番であったマンガンは、刹那の躊躇いもなく元仲間であるHorde GhoulとBehoderを範囲に納めつつ攻撃! Horde Ghoul(アラミル)への攻撃の目は「20」。わずか3秒でHorde Ghoulは動かぬ死体に戻ったのです。めでたしめでたし。
本日読了。フルカラーでこの値段とは……。広く浅い感じなんでしょうか。ねじの使い方とかよりは、構造や製造方法、ねじに関する力学が主題ですね。
日曜日は和田サイクルの新年ポタに参加しようと考えていたのですが、年末年始の不規則な生活が祟って起床したのは10時過ぎ。集合は9時半なので、完全に無理です(ちなみに和田サイまで自走すると1時間半以上かかる)。
どうしようもないのでそっちは諦めて、前回の交換から6000kmほど走り歯飛びが目立ってきたBromptonのチェーン交換をしたりて何だかんだで昼過ぎに。チェーンはだいたい0.5%ほど伸びていました(写真)。
Brompton純正(といってもSRAM製)のチェーンは去年前半までは100コマ売りだったようなのですが、2010年モデルが出たあたりから98コマ売りになっていました。僕はフロント50T、リア15Tで100コマ必要なので和田サイでチェーンを買う時に追加で数コマ譲って頂き事無きを得ました。
天気も良いしサイクリングしようと思って出掛けたのが13時過ぎ、亀戸に引っ越した友人の家の位置でも確認しておこうかと、とりあえず秋葉原を目指して出発しました。
すっかり忘れていたのですがこの日は箱根駅伝だったので、僕が北上する時に使う国道15号沿いは応援の人々でいっぱい。途中、15号と平行して走っている旧東海道へ逃げつつ銀座へ。
そこで中央通りを走っていると、20人ほどのサイクリング集団を発見しました。半分くらいはBrompton、BD-1でそれ以外も小径車が多い。もしや和田サイの新年ポタの集団でないかと思って、探してみると和田さんを発見。そのまま合流させてもらいました。
その後は後楽園から巣鴨を抜けて石神井川沿いに西へ。豊島園の直前で南下して荻窪の和田サイまで行ってゴール。新宿まで走った後、輪行して帰宅しようかと思いましたが電車に乗るのが面倒になったので結局自走して帰着。カメラは持っていたのに1枚も写真は撮りませんでした。
大人数で走るのは得意ではないのですが、人の案内で進むと自分が全然知らない道を走れるのは楽しいですね。
大晦日から元旦にかけて、ほえほえさん主催の年越しゲーム会に参加してきました。参加者は以下の通り。
人数が多かったので4:4に分かれる事が多かったですね。僕が遊んだゲームは
という感じでした。どれも面白かったですね。この中で僕の最も好みなのはダイスロールが強く勝敗を握るRoll Through the Ageかな。ニンジャバーガーRPGは笑える良いゲームですね。マイトレーヤ以来の非D&DなRPGプレイでした。