2016年3月28日月曜日

【今日の読書】 Descent into the Depths of the Earth [794]

書名
Descent into the Depths of the Earth
著者
Paul Kidd
出版
Wizards of the Coast
価格
$6.99 (US)
ISBN
0-7869-1635-4

本日読了。同じポール・キッドの D&D 小説「ホワイトプルームマウンテン」の続編です。

Novel Cover Art

同名のシナリオ「D1-2 Descent into the Depths of the Earth」を下敷にしています。

D1-2 Cover

前巻と同じ調子で進むのですが、テンポが良くて D&D らしくて大変面白く仕上がっています。D&D 小説と言えば有名なのはドラゴンランスシリーズとダークエルフ物語ですが、この 2 つがとどらかと言えば暗い印象を受ける事に比して、本シリーズはずーと明るい調子で極めて D&D のセッションに近いノリを感じます。

2016年3月19日土曜日

Out of the Abyss 2 [34]

The Rise of Tiamat が終了したので新しいキャンペーン開始です。使うのは 5 版公式シナリオの「Out of the Abyss」。DM はいっちゃん。参加者は以下の通りです。

  • ダハイ, Sorcerer2, Half-Drow, NG (Lliira) 六平さん
  • ラック, Barbarian2, Wood-Elf, ,画伯
  • ドンサム, Warlock2, Montain Dwarf, つかださん
  • ツァンツァイ, Monk2, Half-Drow, TN (Elistraee), さるしんごさん
  • マナウィダン, Druid2, Wood-Elf, TN (Silvanus), 死せる詩人

前回は囚人だった状況から機械仕掛けの神の力で抜け出して終わりました。一緒に入た囚人 NPC を故郷に届けつつ自分達もアンダーダークでは比較的安全な場所に逃げるというのが現在の目的です。

Underdark Map

取り敢えず電波な格言を撒き散らすクオトアの覚醒者シューシャーは、長く一緒にいるとこっちの頭が可笑しくなりそうなので、まず彼を故郷のダークレイクに届ける事になりました。

途中懐しさを覚えるピアサーに襲われたり (出会うのは 15 年ぶりくらい!)、キャニオンクロウラーやファイアビートルの大群、茸の森でのヴァイオレットファンガスの奇襲、ドラウの追跡部隊を何とか撃退してクオトアのスルーブルドップ村に到着しました。

村に近づいて行くと向こうからクオトアの一団がやってきました。全員がワカメや藻草、中華麺で作ったドレッドヘア風のカツラを被っています。その衝撃的な映像に全てのプレイヤが数瞬の間思考停止しましたが、クオトアらがディープファーザーだのデモゴーゴンの生贄が来ただの不穏な事をつぶやいているので戦ってぶっちらばりました。

それから程なくして、今度はワカメや藻草、中華麺のカツラでリーゼント風にしたクオトア集団が近付いてきます。こちらはシューシャーを尊師と崇める人達で比較的話が通じました。彼らと話してみると、クオトア古来のブリブドゥールプールプ (Blibdoolpoolp) 神信仰ではなくデモゴーゴン崇拝に目覚めた一団が怪しい儀式をしていて困っているんだとか。我々からするとブリブドゥールプールプも邪神なので、等しく怪しいのですが……。ブリブドゥールプールプだって暗黒、狂気、復讐を司る CE 傾向のある NE の女神なのよ?

女神ブリブドゥールプールプ AD&D1版のDeities and Demigodsより

Blibdoolpoolp from ADnD 1st Deities and Demigods

デモゴーゴン AD&D1版のMonster Manualより

Demogorgon from ADnD 1st Monster Mannual

シューシャーは気違いですが彼のキュア呪文に助けられたりもしたので、恩を返すという事で次回はディープファーザーことデモゴーゴン崇拝の一団へかちこむ事になりました。

2016年3月5日土曜日

Gracial Infelno 2 / GDQ 10 [33]

GDQ キャンペーンの 10 回目です。DM は死せる詩人。参加者は以下の通りです。

  • アルベルジュ, Paladin (Oath of Vengence) 7, Human, CG (Trithereon), そばさん
  • お休みヴァルト, Cleric (Tempest Domain) 7, Human, CG (Procan), 六平文吾さん
  • ギャンガ, Wizard (Abjurar) 7, Human, TN (Boccob), つかださん
  • ナヴァラン, Rogue2/Ranger5, Wood Elf, CG (Myhriss), いっちゃん
  • ジルダッド, Fighter (Eldritch Knight) 7, Half-Orc, NG (Celestian), 羽生さん
  • トム, Fighter (Champion) 7, Human, TN, 満月
  • ハーシュハイザー, Barbarian 7, Human, CG, からくりさん

前回の続きで、Dungeon magazine #103 に掲載されていた 3.5 版用のシナリオ「Gracial Inferno」を 5 版向けに改造したものを遊んでいます。

謎のポータルを潜った先にあった溶岩洞窟でサラマンダーと戦ったりハーフホワイトドラゴン・ハーピィと戦ったりチェインデビルと戦ったり 6 レベル呪文を使ってくるティーフリングのソーサラット戦ったりしてダンジョンをクリアしました。

元々は巨人に蹂躙されているジョフ大公国に助太刀すべく、クリスタルミストマウンテンにあるヒルジャイアントの策源地へと向かっていた所ですので、大休憩して改めてそちらへ行きます。

ヒルジャイアントの策源地は巨大な丸太作りの要塞で見張り塔もあります。中には大量のジャイアントがいるらしいのでそのまま吶喊するは躊躇われたのか、色々小細工をしてみますが上手く少数を誘き出して各個撃破、とはいきません。一端ヘルム・オブ・テレポーテーションで首都のゴルナに戻りました。