2014年10月28日火曜日

D&D5版 DMG内覧 Firearms

DMG の内容の一部が先行公開されています。Firearms です。

Firearms Preview 1

Firearms Preview 2

Firearms つまり火器です。Bomb、Gunpowder (黒煙火薬)、Dynamite、Pistol、Musket、Automatic Pistol、Revolver、Rifle、Shotgun、Laser Pistol (Radiant Damage)、Antimatter Rifle (Nectotic Damage!)、Laser Rifle などが紹介されています。Firearms には技術レベルが定められていて使う為には技術レベルに応じた複雑度の Int 判定に成功する必要があります。Bomb と Dynamite の差が良く分かりませんが、前者が黒煙火薬を利用した爆発物で後者はニトロを使った物という分類でしょうか。ダメージ量は同じですがダメージ種別が違っています。

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2014年10月27日月曜日

D&D5版 DMG内覧 Eye and Hand of Vecna

DMG からマジックアイテム一部先行公開されています。Artifact の項目から Eye and Hand of Vecna と Orb of Dragonkind です。

Eye and Hand of Vecna Preview 1

Eye and Hand of Vecna Preview 2

Artifact の一般則なのか詳細は不明ですが、それぞれの Artifact は独自の効果の他にランダムで特殊効果を持つ用な記述があります。Eye and Hand of Vecna の場合はランダムで利益が 2 つ、不利益が 1 つあるようです。独自の効果は Eye だけ装備の場合、Hand だけ装備の場合、両方装備の場合でそれぞれ記述があります。またこの Artifact の破壊方法も記載があります。「Eye and Hand of Vecna を装備している者を Sword of Kas で殺す」だそうです w Orb of Dragonkind はもう少し破壊が簡単で「Dragon Breath か +3 weapon による良い打撃、Disintegrate の呪文」とあります。

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ミニチュア塗装 Reaper 14283

新しいキャンペーンが始まったので自分のキャラクタ用のミニチュアを塗装しました。素体は Reaper の Warlord シリーズの No.14283 Merack. Onyx Sergent です。

Reaper 14283, a

Reaper 14283, b

Reaper 14283, c

2014年10月25日土曜日

D&D5版 DMG内覧 Rings

DMG からマジックアイテム一部先行公開されています。Ring の項目から 1 ページ分です。

Ring Preview 1

記載されているのは Ring of Resistance (Rare) と Ring of Shooting Star (Very Rare)、Ring of Spell Storing (Rare) の 3 つです。Resistance はエナジータイプ毎に別になっています。それぞれ Acid、Cold、Fire、Force、Lightning、Necrotic、Pioson、Psychic、Radiant、Thunder の 10 種類です。Spell Storing は 5 レベルまでの任意の呪文を蓄えられて使用する時は呪文を込めた術者の能力値を使って DC 等を決定するようになっています。

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2014年10月24日金曜日

D&D5版 DMG内覧 Figurines of Wondrous Power

DMG からマジックアイテム一部先行公開されています。Figurines of Wondrous Power です。

Figurines of Wondrous Power Preview 1

Figurines of Wondrous Power Preview 2

希少性は Rare となっています。Rare に限らず他の希少性であっても価格や Random Treasure Table での出現頻度など具体的な価値の指針が無いとどの程度貴重な物なのかは全く判然としません。

内覧に出ているのは Bronze Griffon (Rare)、Ebony Fly (Rare)、Golden Lions (Rare)、Ivory Goats (Rare)、Marble Elephant (Rare)、Obsidian Steed (Very Rare)、Onyx Dog (Rare)、Serpentine Owl (Rare)、Silver Raven (Uncommon) の Figurine です。それぞれの効果は3版の物とほぼ同等です。Figurines of Wondrous Power と言えば Drizzt の Guenhwyvar です。Guenhwyvar は元来は Figurines of Wondrous Power; Onyx なので本来なら出現するのは犬 (riding dog) なのですが、サルバトーレマジックにより何故か本来の犬よりも数倍強力なユニーククリーチャが出現する事になっています。

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2014年10月23日木曜日

D&D5版 DMG内覧 Deck of Many Things

DMG からマジックアイテム一部先行公開されています。Deck of Many Things です。

Deck of Many Things Preview1

Deck of Many Things Preview2

「Wondrous Items, Legendary」とあります。希少価値の段階はテストプレイ版に近い感じでしょうか。今の所判明している分だと Common、Uncommon、Rare、Very Rare、Legendary ですね。テストプレイにはその上に Artifact が位置していました。

Deck の効果は一部しか内覧にありませんが、旧版と大きな違いは無いようです。しかしレベルが上昇するアイテムが存在するという事はパーティ内でレベル際が発生する可能性があるという事です。この辺は 4 版とは違う理念なのかもしれません。

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2014年10月22日水曜日

text-adjust.elを修正

Emacsのelにtext-adjust.elという便利な物があるのですが全角句読点や鉤括弧周辺の挙動が好みではないのでルールに一部追加をしました。

(defvar text-adjust-rule-space 
  '((("[「」、。[]{}()『』]" "" "\\ca") "")
    (("\\ca" "" "[「」『』、。[]{}()]") "")
    (("\\cj\\|)" "" "[[(0-9a-zA-Z+]")   " ")
    (("[])/!?0-9a-zA-Z+]" "" "(\\|\\cj") " "))
  "置換する空白の変換ルール.")

これで概ね自分の好みの動きになりそうです。

2014年10月18日土曜日

D&D5版 Hoard of the Dragon Queen 1 [6]

新たな 5 版キャンペーン開始です. シナリオは公式の Hoard of the Dragon Queen から The Rise of Tiamat へと続き 1 レベルから開始し 15 レベル前後まで到達する予定です. 以下には大量のネタバレがあります. Encounters などで同じシナリオを遊んでいる人は気を付けて下さい. DM はつかださん. 参加者は以下の通り.

参加キャラクタ一覧
PC名クラス種族属性背景PL名
エコーMonkHumanLNSailor画伯
エルマーClericHumanCGNobleからくりさん
チックスWizardGnomeNGSageさるしんごさん
ラディスラクFighterHumanLNOutlander六平文吾さん
グリフレットFighterHumanCGOutlander死せる詩人

このシナリオには, 従来通りの経験点を稼いでレベルアップするルールの他に, 章を 1 つクリアする毎に 1 レベル上昇するマイルストーン方式が設定されていて, 今回は後者を採用しています.

チックスのプレイヤであるさるしんごさんがプレイテスト版以来 5 版は始めてだったので, シナリオ開始前にチュートリアル戦闘をしました. チュートリアルが無事に終了した後 Long Rest をして, 本編に突入しました.

最初に DM から「この章をクリアする迄は Long Rest は取れません」と宣言されます. その時は厳しい制限だな, と思いましたが後から考えてみると Long Rest の取得自体は可能ですが取得するとこの章は任務失敗で終わるだけなので, どちらかと言えば親切な宣言と言えましょう.

結局このセッションの内に第 1 章をクリアするのですが, チュートリアルを覗いて 9 戦闘する事になりました. その間の使用した Potion of Healing は 10 本以上. Short Rest で回復する Fighter 2 人の Second Wind と Human Valiant で取得したエコーの Healer Feat による回復能力で露命を繋ぎました.

第 1 章をクリアしたので Long Rest を取り, そこで全員 2 レベルに上がりました. Paladin マルチをしたラディスラク以外はそのままのクラスを上昇させています.

第 1 章が終わった時点で 17 時だったので, 2 章のさわりだけやろうという事で継続しました. そこから 1 戦闘して 18 時には終了です。

2014年10月15日水曜日

【今日の読書】Dance of Demons [711]

書名
Dance of Demons
著者
Gary Gygax
出版
Inifiniies productions
価格
U.S. $3.95
ISBN
0-425-11342-6

 本日読了。古本で入手しました。ガイギャックスによるグレイホークを舞台とした小説です。Gord the Rogueという一連のシリーズの七作目で最終巻です。

 これを書いていた頃のガイギャックスは既にTSRを追われ、D&Dに関する権利の殆どを失っていました。その腹癒せに何とガイギャックスはこの小説の中でグレイホーク世界を消滅させています。なんという大人気無い態度w 自ら作成したCastle Greyhawkの最深部13階に単身到着したRobilar (プレイヤはRob Kuntz) とTenser (同Ernie Gygax、ガイギャックスの息子) をそれぞれ中国 (Chinaですよ) に強制的にテレポートさせるとかしちゃうDMは小説でも酷い事をしますね。

2014年10月9日木曜日

D&D5版 MM論評 総論

1週間程前に5版のMonster Manual (以下MM) が届きました。まだ精読の完了には至っていませんが、ざっと目を通したので簡単に中身を紹介します。

MMに掲載されているモンスタは439種類です。それらのCRは0から30まであります。CR0と1の間に1/8、1/4、1/2の3種類の分数のCRが存在します。CR30まで載っていると言っても、30はTarrasqueだけですし25から29のCRのクリーチャは存在しません。30の次に高いCRで存在するのは24のAncient Red Dragonです。各CR毎のモンスタの一覧は公式サイトでCSV PDFファイルとして配布されています。

原則として1モンスタ1ページの体裁になっています。ほぼ全てモンスタにイラストが付いています (一般的な動物には付いていない)。3版と比較して個々のモンスタの特殊能力の数は抑えられている様です。例えば3版ではDemon、Devilは低位のものでもSpell-like Abilityを持っている事は珍しく無かった (例えばDretchですら持っていた) のですが、5版では高位のFiendでもInnate Spellの能力を持っていない事が多々あります。例えばMarilithは何もInnate Spellを持っていません。

各モンスタの説明は、由来、生態といった事柄が簡単に説明されています。DemonやDevilの項目にはそれぞれAbyss、Nine Hellの概要やDemon LordやArch Devilについても触れられています。

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2014年10月8日水曜日

D&D5版 グレイゾーン

意図してなのかそうで無いのか不明ですが、現在の5版のルールにはどう判定すれば良いのか判断しかねる部分があります。現時点で僕が発見した曖昧な部分は以下の通りです。

●技能の利用・判定方法

PHBに書かれている技能を使った判定は、かなり大雑把に書かれています。これは多分意図しての事だと思います。3版から4版の流れではルール記述を明確にして恣意的な判定を減少させる方向でした。そういう明確さを逆に窮屈に感じたり、ルールの記述が明確であるが故にDMがプレイヤにルール議論で押し切られてしまうを嫌った人達が一定数存在するという事でしょう。DMの恣意的な判断ではなくルールの記述を元にした公正な判定を望む僕の様な極端なRule Lawer DMにとって、現在の大雑把な記述は逆境でしかありません。

●呪文の判別

3版であれば術者が呪文を行使する所を見ていれば、Spellcraft技能によってその呪文が何か判別する事が出来ました。4版では影響を受ければそのパワーの効果が分かりました。しかし5版では現在の所3版のSpellcraftの様な瞬時呪文判別法が存在しません。

●Concentrationの判別

Concentrationは5版の呪文ルールでは非常に重要な部分です。このルールがある事で3版に見られた呪文の事前大量バフや、また4版で発生した戦闘中の敵ロックなどを防いでいます。PHBに記載されている呪文は361種類ですが、約250程が持続時間が「Instantaneous」でない呪文で、その内6割がConcentrationが必要になっています。

従って術者が現在Concentration中かそうで無いかは、戦う相手にとって重要な情報ですが、これがどの様に判別出来るのかがルールには記述が存在しません。何だか分からないけれど何か呪文を行使してその結果Creatureが召喚されたとか、氷の壁が出現したといった知性のある観測者であれば誰の目にも分かる継続的呪文効果があれば、その術者がConcentration中だろうなという蓋然性の高い予測は可能でしょう。しかしShield of FaithやMagic Weaponの様な見た目には変化が無い呪文についてはそう簡単にはいかないわけです。

2014年10月4日土曜日

Revenge of the Giants 8 [169]

 表題のキャンペーンです。DMは羽生さん。レベルは全員16です。参加者は以下の通り。

  • [指揮役], ピナファエラ, Hybrid Warlord/Wizard, Battle Weaver, Tinker Gnome, さるしんごさん
  • [指揮役/防衛役], ミロク, Hybrid Cleric/Cavalier(Multiclass Monk), Paragon of Victory, Human, 画伯
  • [撃破役], グラッジ, Warlock(Multiclass Warlord), Witchmaster, Draconian, つかださん
  • [撃破役/防衛役], ビンテン, Hybrid Figter/Ranger, Soaring Rake, Eladrin, からくりさん
  • [防衛役], ゲッシュ, Hybrid Fighter/Paladin, Hammer of Moradin, Dragonborn, 死せる詩人

 12時開始で18時終了。4戦闘遭遇でした。

2014年10月1日水曜日

【今日の読書】貧民の帝都 [710]

書名
貧民の帝都
著者
塩見 鮮一郎
出版
文春新書
価格
770円
ISBN
978-4-16-660655-9

 本日読了。江戸最後期から昭和にかけての江戸・東京に於ける貧民救済の歴史をまとめています。