諸般の事情でリッチのミニチュアが必要なので Reaper の Warlord シリーズからそれっぽいものを選んで塗りました。所々にスカラベのような装飾品があるのでエジプト風に黄金の装飾品いっぱいにしてみました。ついでに金色の NMM の練習としました。Gold NMM の要点は掴めてきたかもしれない。改めて見てみると黄、青、赤ってガンダムカラーですね。




死せる詩人のWeblogです。読書記録とDungeons and Dragons Role Playing Gameのセッション記録が主です。リンクは御自由にどうぞ。
引き続き Princes of the Apocalypse キャンペーン PC 用ミニチュア塗装です。これはからくりさんの PC であるシマズ用です。しっかしミニチュア名が「はらのぶ・おくらん浪人キャプテン」ですか。ちょっとしたパワーワードですね。
シマズはカラ・トゥア出身の侍で野太刀を振り回しているという設定なので、それっぽいミニチュアを探したら丁度良い造形のものがあったので驚きました。
良く見てみると顔の凹凸も東洋人っぽく浅くなっていたりします。
日本風の甲冑を装備したミニチュアを塗装するのは初めてなので資料として佐藤誠孝さんの「ビジュアルポーズ集 図説 戦国甲冑武者のいでたち」を買って参考にしました。しかし日本の甲冑って黒い部品が多いですね。黒は (僕の技術では) 立体感を出しつつ塗装するのが難しいので、鎧は朱塗りにしてみました。
引き続き Princes of the Apocalypse キャンペーン PC 用ミニチュア塗装です。これは六平さんの PC であるメルゲン用です。
クロスボウを持ったヒューマンのミニチュアというのがそれほど多くはなくて丁度良いものを探すのに少し苦労しました。クロスボウを持っているのってドワーフかドロウ (この場合はハンドクロスボウ) が多いのです。
古参兵っぽく渋い感じに塗りたかったので、緑や黄土色、茶色を主体にして塗り進めていったらあまりにも地味な感じになってしまったので、まずスカートを赤くしてみたのですそれでも足らず思い切ってタータンチェック柄にしてみましたが、これが意外に嵌って全体として塩梅に落ち着いたと思います。
以前に物を見た時から造形の格好良さに惚れて、そのうち入手して塗装しようと思っていたリーパ・ミニチュア社のパスファインダ・レッドドラゴンがボーンズ版も出たので早速購入して塗装しました。
ボーンズというのはリーパが出している樹脂製のミニチュア・シリーズの名前です。このシリーズの樹脂は、ゲームズ・ワークショップが出しているウォーハンマ・シリーズのミニチュアの樹脂とは違ってかなり柔らかい素材です。日本で言うとソフビと通称される物に近い質感です。
リーパは同じ造形のミニチュアをメタルとボーンズの両方で出している事が殆どですが、価格はボーンズの方がかなり安いです。半額くらいでしょうか。当然重量も軽いですし、柔らかい素材なので扱いも気楽です。D&D のマスタとして大量にミニチュアを持ち運ぶ人には嬉しい特性を多く持っています。商品の陣容も全体的に D&D に親和的です。
僕はこれが初めて入手・塗装するボーンズなのですが、メタルとの違いに色々手間取りました。
特に最後の塗料の乗りには苦労させられました。シンプルグリーンと歯ブラシで全体を洗浄した後にシタデルのケイオス・ブラックのスプレイを吹くという下地処理をしたのですが、ケイオス・ブラックの上にシタデルのベースカラー (メフィストン・レッド) を塗ろうとすると、かなり塗料を弾きました。あまり水を含まない濃い塗料だとなんとか塗れる、という感じ。仕方が無いので一旦シンプルグリーン水溶液のバケツに一週間ほど漬け込んでから塗装を再開。まだ弾く感じはありましたがかなりマシになり、なんとか全身のベースカラー塗装を終えたあたりで漸く塗料を弾かなくなりました。
メタル・プライマを吹いてからケイオス・ブラックを吹けば大丈夫といった情報もあったので、次にボーンズを塗装する時はやってみようと思います。
GDQ の PC ミニチュアシリーズ第 5 弾。ギャンガのミニチュアです。Reaper が Paizo と組んで作っている Pathfinder シリーズのミニチュアである「Damiel, Iconic Alchemist」。僕は Pathfinder は一切遊んでいないので分からないのですが、多分 Pathfinder のルールブックに登場するイラストが原画なんじゃないかと思います。原画はこれですね。
今回は殆どウォッシュを使わずに塗装しました。おかげで苦労しました……。
GDQ の PC ミニチュアシリーズ第 4 段。ナヴァランのミニチュアです。鳥仮面を普段から着用しているという設定のキャラクタなので、それらしきものを探したらReaperに発見。ミニチュアの出来はイマイチなんですが、エルフでアーチャーで鳥仮面という条件を見たすミニチュアなんて、そうそうあるわけないのでこれに。
モールドが浅くて無茶苦茶塗装しにくいミニチュアで、僕の技術では如何ともしがたく微妙な完成度になってしまいました。
続いて別のミニチュアの塗装。これも GDQ キャンペーンのプレイヤキャラクタであるヴァルトのミニチュアです。これはプレイヤ本人からミニチュアの指定があって購入したもの。さっさと塗れよって話ですな。
全身を覆う板金鎧を青基調に黄色の装飾で塗装したので、WH4TK のスペースマリーンみたいな雰囲気になりました。塗料もシタデルカラーですしね。
宝石っぽい部品があったので宝石塗りに挑戦しましたが、これもいまいちな出来栄え。NMM もそうですがもっと大胆にハイライトを入れないと写真栄えしませんね。
目の塗装をする時にいつも息を殺して静かにゆっくり筆を入れていくのですが、あまりゆっくりしていると筆先の塗料が乾いてしまって上手く塗装できない、という事がしばしばあります。今回ファレホのリターターメディウムを使ってみました。これは塗料に混ぜる事でその乾燥を遅らせる薬品です。これのおかげで、目入れが楽になりました。
造形が気に入ってだいぶ前に購入したリーパー社のミニチュア。GDQ キャンペーンのプレイヤキャラクタであるジルダッドに合いそうだと思って久々に塗装。
あまり凝った塗装は得意ではないのだけれど、折角良い造形のミニチュアなので頑張って塗ろという事でシタデルペイントシステムの力を借りて、レイアリングと NMM (Non Metalic Metal) に挑戦しました。
特に背中側の冒険道具が良い雰囲気のミニチュアです。
まともに挑戦するのは初めての NMM は、やっぱりまだまだな仕上がり。要練習ですね。
調色が苦手なので、このミニチュアの塗装で複数の茶色とかカーキ色を使う為に大量にシタデルカラーを追加購入しました。さらにウェットパレットも導入。グラデーションをしまくるならウェットパレットは必須ですね。作業が断然楽になりました。