2014年12月30日火曜日

【今日の読書】すばらしき新世界 [727]

書名
すばらしき新世界
著者
オルダス・ハクスリー
訳者
黒原 敏行
出版
光文社古典新訳文庫
価格
1132円
Amazon
すばらしい新世界 (光文社古典新訳文庫)

 本日読了。

【今日の読書】ハーモニー [726]

書名
ハーモニー
著者
伊藤 計劃
出版
ハヤカワ文庫JA
価格
720円
Amazon
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

 本日読了。どうやら『虐殺器官』と若干の繋りがある作品みたいです。といっても強固な連続性がある訳ではなくて、このハーモニーで描かれている世界が虐殺器官のおよそ 50 年後であり、虐殺器官の最後で発生する事件が本書の時間軸での過去に於ける重大事件としって扱われている、という程度です。

 「高度に発達したディストピアはユートピアと見分けが付かない」みたいな世界が描かれていますが、ディストピア小説の多くがそうである様にこの作品も我々が暮す「現在」の社会状況を小説内の未来でオブラートを包んで叙述している向きがあります。

2014年12月29日月曜日

D&D5版 Rappan Athuk: The Lower Temple of Orcus [9]

D&D5版の単発セッションを遊びました。PCは11レベル、DMは僕です。シナリオは3.5版時代のRappan Athuk Relodedを使いました。

参加キャラクタ一覧
PC 名クラス種族属性背景PL 名
パライエッタPaladin11 (Oath of Vengence)Half-ElfNG-そばさん
ダレスWarlock11 (Pact of Tome)HumanNG-六平文吾さん
ピピンBard10 (College of Lore) / Cleric1HalflingNG-つかださん
カリュアMonk11 (Way of the Four Elements)HumanLN-画伯
エルチRogue9 (Thief) / Barbarian3 EladrincG-からくりさん

PHBのVariantは全て採用、DMGのVariant/Optionの内利用しているのはSubraceのEladrinだけです。他は一切利用していません。

2014年12月28日日曜日

【今日の読書】虐殺器官 [725]

書名
虐殺器官
著者
伊藤 計劃
出版
ハヤカワ文庫JA
価格
720円
Amazon
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

 本日読了。著者の伊藤計劃という人は2009年に34歳で夭折しています。書き残した長編小説は本書の他に「ハーモニー」と「メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット」の2つのみ。これ以外に中編である「The Indiference Engine」を書いています。「屍者の帝国」は、伊藤計劃が書いた遺稿であるプロローグの30ページ程を元に円城塔が続きを書いた合作です。

 本書は現代ではまだ実用化されていない技術が人口に膾炙した近未来を描いているという意味では確かにSFなのですが、SFというよりは軍事小説という側面の方が強いと感じました(そもそもSFと軍事小説は両立不可能な物ではありません)。

2014年12月27日土曜日

【今日の読書】工学部・水柿助教授の解脱 [724]

書名
工学部・水柿助教授の解脱
著者
森 博嗣
出版
幻冬舎
価格
Amazon
工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki (幻冬舎文庫)

 本日読了。M&Sシリーズの3巻目です。

2014年12月24日水曜日

【今日の読書】工学部・水柿助教授の逡巡 [723]

書名
工学部・水柿助教授の逡巡
著者
森 博嗣
出版
幻冬舎
価格
Amazon
工学部・水柿助教授の逡巡 (幻冬舎文庫)

 本日読了。M&Sシリーズの2巻目です。

2014年12月23日火曜日

【今日の読書】Self-Reference ENGINE [722]

書名
Self-Reference ENGINE
著者
円城 塔
出版
ハヤカワ文庫JA
価格
Amazon
Self-Reference ENGINE

 本日読了。円城塔のデビュー作? 所謂、実験小説なんでしょうか。個々の文章は日本語の文としてギリギリ成立しているんですが、全体を通してみると小説というか物語というかそういう構造のセオリィをあっさりと無視しているので、かなり読みにくいと感じました。ただ時々はっとするような場面や情景が描かれているので、なんとも表現しがたい読後感です。

2014年12月22日月曜日

【今日の読書】ムカシ×ムカシ [721]

書名
ムカシ×ムカシ
著者
森 博嗣
出版
講談社ノベルス
価格
Amazon
ムカシ×ムカシ (講談社ノベルス)

 本日読了。Xシリーズです。

2014年12月21日日曜日

【今日の読書】キウイγは時計仕掛け [720]

書名
キウイγは時計仕掛け
著者
森 博嗣
出版
講談社ノベルス
価格
Amazon
キウイγは時計仕掛け (講談社ノベルス)

 本日読了。Gシリーズです。

2014年12月20日土曜日

Hoard of the Dragon Queen 3 [8]

5 版キャンペーンの第 3 回です。シナリオは公式の Hoard of the Dragon Queen です。以下には大量のネタバレがあります。DM はつかださん。参加者は以下の通り。

参加キャラクタ一覧
PC 名クラス種族属性背景PL 名
エコーMonk4 (Way of the Four Elements)HumanLNSailor画伯
エルマーCleric4 (Light Domain)HumanCGNobleからくりさん
チックスWizard4 (Divinar)GnomeNGSageさるしんごさん
ラディスラクFighter1/Paladin3 (Oath of Vengence)HumanLNOutlander六平文吾さん
セラピナRogue4 (Thief)HalflingNG??ほえほえさん
グリフレットFighter4 (Battle Master)HumanCGOutlander死せる詩人

前回の終了時点で全員 4 レベルになりました。Human Valiant でなければこのレベルで初めて特技を取得する事になります。

カルト・オブ・ドラゴンの駐屯地から救出したハーフエルフの修道僧レオシン・アランサが報酬をエルターレルの街まで取りに来てくれというのでそこまで行く事に。エルターレルはグリーネストから 200 マイル離れているので徒歩で 6 日かかります。しかし良く考えてみると助けてもらっておいて、報酬を 200 マイル先まで取りに来いってのは随分な話です。

エルターレルの黒鹿亭に行くと、ここはオーダ・オブ・ガントレットの御用達の店になっていて、ハーパのエージェントであるレオシンの名を出すと若干騒ぎになりました。擦った揉んだした挙句にガントレットのこの地区の支部長であるオンタール・フラムという禿、髭、太鼓腹というドワーフっぽい外見の人間のおっさんと知り合いになります。彼はレオシンとも知り合いで、オンタールによるとレオシンは現在街を出ていて 2 日後に戻ってくるとの事。呼び出しておいて外出しているとかやっぱりこのレオシンって失礼な気がしてきた。

2 日の間エンターレルの街で Down Time としてめいめいに過し失礼な修道僧を待ちました。彼から報酬を貰うと、そこで更に追加の依頼を受けます。カルト・オブ・ドラゴンの連中は各地からの略奪品を集めて、キャラバンに偽装してどこの根拠地まで運んでいるのでそれを追跡し可能なら根拠地を探ってほしいという内容です。

特にする事も無いし金になるならという理由ではなく、断るとシナリオが終わりそうなので依頼を受けました。作戦という程のものでもありませんが、そのキャラバンに護衛として同行するわけです。レオシンからの報酬の他、護衛任務の日当も入るので金銭的にも一石二鳥であります。キャラバンはベルゴストからバルダーズゲートを経由してウォータディープまで行く事は判明しています。

道中合計で 5 回の戦闘がありました。オーガを含むオークの部隊や、トロルなどに遭遇しましたが 4 レベルな事もあって特に苦も無く撃破出来ました。一番面倒だったのは飛行しているペリュトン (Peryton) でしたね。

2014年12月11日木曜日

D&D5版 DMG紹介 Optional, Variant Rule 一覧

  • DMG52ページ: Optional Rule: Shadowfell Despair
  • DMG59ページ: Optional Rule: Psychic Dissonance
  • DMG59ページ: Optional Rule: Blessed Beneficence
  • DMG60ページ: Optional Rule: Overshelming Joy
  • DMG60ページ: Optional Rule: Hunter's Paradise
  • DMG60ページ: Optional Rule: Beast Transformation
  • DMG61ページ: Optional Rule: Intense Yearing
  • DMG61ページ: Optional Rule: Immortal Wrath
  • DMG61ページ: Optional Rule: Power of the Mind
  • DMG62ページ: Optional Rule: Mad Winds
  • DMG62ページ: Optional Rule: Abyssal Corruption
  • DMG63ページ: Optional Rule: Prison Plane
  • DMG63ページ: Optional Rule: Vile Transformation
  • DMG63ページ: Optional Rule: Cruel Hindrance
  • DMG64ページ: Optional Rule: Pervasive Evil
  • DMG66ページ: Optional Rule: Bloodlust
  • DMG66ページ: Optional Rule: Law of Averages
  • DMG66ページ: Optional Rule: Imposing Order
  • DMG67ページ: Optional Rule: Planar Vitality
  • DMG93ページ: Optional Rule: Loyalty
  • DMG131ページ: Training to Gain Levels (Variant)
  • DMG136ページ: Variant: More Difficulut Identification
  • DMG140ページ: Variant: Mixing Potions
  • DMG140ページ: Variant: Scroll Mishaps
  • DMG141ページ: Variant: Wands that Dont's Recharge
  • DMG239ページ: Variant: Automatic Success
  • DMG241ページ: Variant: Only Players Award Inspiration
  • DMG251ページ: Optional Rule: Flanking
  • DMG252ページ: Optional Rule: Diagonals
  • DMG252ページ: Optional Rule: Facing
  • DMG263ページ: Proficiency Dice (Optional)
  • DMG263ページ: Ability Check Proficiency (Variant)
  • DMG264ページ: Background Proficiency (Variant)
  • DMG264ページ: Personality Trait Proficiency (Variant)
  • DMG264ページ: Hero Points (Optional)
  • DMG264ページ: New Ability Scores: Honar and Sanity
  • DMG266ページ: Fear (Optional)
  • DMG266ページ: Horror (Optional)
  • DMG266ページ: Healer's Kit Dependency (Optional)
  • DMG266ページ: Healing Surge (Optional)
  • DMG267ページ: Slow Natural Healing (Optional)
  • DMG267ページ: Epic Heroism (Variant)
  • DMG267ページ: Gritty Realism (Variant)
  • DMG267ページ: Firearms (Optional)
  • DMG267ページ: Explosives (Optional)
  • DMG268ページ: Alien Technology (Optional)
  • DMG269ページ: Plot Points (Optional)
  • DMG270ページ: Initiative Score (Variant)
  • DMG270ページ: Side Initiative (Variant)
  • DMG270ページ: Speed Factor (Variant)
  • DMG271ページ: Climb onto a Bigger Creature (Optional)
  • DMG271ページ: Disarm (Optional)
  • DMG271ページ: Mark (Optional)
  • DMG272ページ: Overrun (Optional)
  • DMG272ページ: Shove Aside (Optional)
  • DMG272ページ: Tumble (Optional)
  • DMG272ページ: Hitting Cover (Optional)
  • DMG272ページ: Cleaving Through Creatures (Optional)
  • DMG272ページ: Injuries (Optional)
  • DMG273ページ: Massive Damage (Optional)
  • DMG273ページ: Moral (Optional)
  • DMG288ページ: Variant: Spell Points

DMG がどのようになっているか気になりましたか? それならば以下から買いましょう w

2014年12月6日土曜日

Revenge of the Giants 10 [171]

 表題のキャンペーンです。DM は羽生さん。レベルは全員 17 です。参加者は以下の通り。

  • [制御役/ 指揮役], ピナ, Hybrid Wizard/Warlord, Battle Weaver, Gnome, さるしんごさん
  • [指揮役/ 防衛役], ミロク, Hybrid Cleric/Cavalier (Multiclass Monk), Paragon of Victory, Human, 画伯
  • [撃破役], グラッジ, Warlock (Multiclass Warlord), Witchmaster, Draconian, つかださん
  • [撃破役/ 防衛役], ビンテン, Hybrid Figter/Ranger, Soaring Rake, Eladrin, からくりさん
  • [防衛役], ゲッシュ, Hybrid Fighter/Paladin, Hammer of Moradin, Dragonborn, 死せる詩人

  12 時開始で 16 時半終了。途中で抜ける人が2人いたので短かめに 2 戦闘遭遇でした。今回終了時の経験点で 18 レベルになったようです。DM によれば最終的に 19 まで到達しそうとの事。