- 書名
 - 1+2=3 足し算に潜む迷宮
 - 著者
 - 山村 吉信
 - 出版
 - 三元社
 - 価格
 - 2500円
 - ISBN
 - 4-88303-123-3
 
本日読了。集合、関数、論理、代数、コンピュータハードウェアといった理論的枠組みの中で足し算がどのように実装されているのかを解説して計算理論の基礎を学ぶ本。なのですが基礎とは言え上記5つの理論を200ページ足らずの本で丁寧に説明し切れる訳もありません。前書きにある「予備知識無しで読める本を目指している」というのは、目指すだけに終わっており達成出来ているとは言えないようです。上記の理論の基礎をこの本とは別にそれぞれを学んだ上で、計算機科学の基礎としての数学を俯瞰するのにや役立つ本かと思います。
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