2014年9月7日日曜日

Greyhawk Walker's Guide 03

Greyhawkの民族を紹介します。Flanaessには歴史の説明でも触れた4つの主要な民族と、2つの小規模な民族が存在します。

●Flan人

Flanaessに元々住んでいた民族です。知られている限りではこの地に居住していた民族では最も古く、それが故にこの東部Oerik大陸はFlan人の住む土地という意味でFlanaessと呼ばれています。元来Flan人は遊牧民で定めた住居を持たず、大規模な国家も形成しない民族です。Great Migrationと言われるBaklunish-Suloise Warsによる大規模な移住の跡は被征服民族になった為、現在のFlanaessでFlan人が主要な地位を占めてい国家は殆どありませんが、County of UlekやSterich、The BarrenにはFlan人が数多く存在します。

●Suel人

太古から続いた魔法帝国Suelの末裔です。色白で金髪が多くアルビノの発生率も高い種族です。元々Suel帝国があった場所は現在ではSee of Dustという砂漠になっています。Great Migrationによって一度は中央Flanaessに広がりますが、その後のOerid人の侵略により中央を終われ北東部及び南部Flanaessへと移動していきます。Flanaess北東部に一するThilonrian半島のFrost/Snow/Ice Barbarianは現在でもかなり純潔のSuel人が多い地域です。またSuel貴族が建立したKingdom of Keolandでも主要な地位にあります。

●Bakluni人

Suelと同じくらい古くから存在した大帝国の支配的民族です。Great Migrationの時にはFlanaess中央部には移住せず、現在に至るまで北西部に留まっています。Bakluni帝国があった場所は現在ではDry Steppesという広大な不毛の野になっています。北西部諸国のZeif、Ekbir、Ull、Tiger Nomadsなどはほぼ純潔のBakluni人種です。

●Oerid人

元来はSuelとBakluniの間で傭兵の地位に甘んじていた民族ですが、Great Migratiom以後のGreat Kingdomの隆盛を経てFlanaessでは主要民族となりました。Greah Kingdom諸国では現在でも支配的地位にあります。

●Rhenee人

Rhenee人はFlanaessの各地の水上で生活する放浪の民です。この民族の出自には不明点が多く、500年ほど前に他の次元界から迷い込んできたと考えれています。Great Kingdomの国家から追われた結果、水上に逃れたRhenee人は艀の上で生活する様になり、河川を通じてFlanaess中に広がりました。非常に排他的な民族で他の民族との混血は殆どありません。

●Olman人

Olman人はFlanaess最南部のHepmonalandを期限とする茶色の肌を持つ人種です。海を渡りAmedioジャングルにも広がり一時は大きな国家を形成しました。しかし幾たの戦乱を経て現在では文明を失ない殆どが野蛮人と化しています。

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