2004年5月7日金曜日

システム管理者の悲哀

 システム(サーバ)管理というのは、とても辛く悲しい仕事である。サーバというのは、原則的に24時間365日休む事無く稼働してほしいと、誰もが思っている。であるが故に、サーバ管理者は問題が発生すれば昼夜を問わず呼び出されてしまう。
 それにも関わらず、会社のおエライさんは

「社内システムなんて、何も生み出していない」

と言い、開発の人間を高く評価する。つまりサーバ管理者は業務が大変であるにも関わらず、開発関係よりも給与が低かったりする(開発が楽だ、と主張している訳ではない)。更に、管理者が努力した結果サーバが極めて安定して動作すると、管理者の日常業務は激減するのだが、それを見たおエライさんは

「普段の業務を怠けている」

と評価し、逆にトラブルが発生すると

「何故トラブルが発生するんだ」

と管理者をなじる。

 本当にプログラマ(開発)で良かったと思う今日この頃である。そうそう、7月26日になったら皆システム管理者に感謝しよう

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