2004年5月10日月曜日

OSを入れて最初にインストールする10のソフトウェア

 というのが一部のblogで共通の話題になっているようです。僕が知ったのはスラッシュドットの記事ですが。誰でも回答し易い質問ですしね。自分の場合を考えてみると、いろいろ判断が難しい事に気がつきました。何より、まずメインで使っているのがLinuxなので、ディストリビューションや、インストール方法(最小インストールだとかカスタムインストールだとか)によって「OSを入れた直後の状態」が全然違うからです。
 また「ソフトウェア」と言った場合、その境界がどこなのかも判然としません(一次ソースではソフトウェアではなくProgramsと書かれているので、もっと曖昧)。
 最も広義に捉えた場合、ハードウェア、ミドルウェアで無いものは全てソフトウェアなので、ドライバやユーティリティ、そしてOS自体もソフトウェアの範疇に入ります。
 一方で狭義に捉えた場合はアプリケーション・ソフトウェアの事を指すのでしょう。所謂ワープロソフトとか表計算ソフトの事です。
 この質問では、多分狭義のソフトウェアが念頭にあるのでしょう。そうするとプラットフォームがWindowsであれば、話は簡単です。
  1. Windows Update

     Windows Update自体はOSと一緒にインストールされていますが、それを実行するという事。また厳密にはWindows Updateの実行によってインストールされるソフトウェアは単一ではありませんが、これをやらない事にはインストール出来ないソフトウェアもあるので、敢えて上げました。

  2. アンチウイルスソフト(Norton Anti-Virus)

     必須。これ無しでネットワークに接続するのは極力避けたい。

  3. アーカイバ(+Lhaca)

     基本。これが無いと、ダウンロードしたソフトウェアを解凍できなかったりするし。

  4. タグブラウザ(DountP, Firefox)

     現在Firefoxへ移行中。もうタグブラウザでないと、やってられません。

  5. シェル(Cygwin)

     シェルが無い環境は耐えられません。自分はDOSコマンドを殆ど知らないし。

  6. エディタ?(Meadow)

     Windows版のEmacs。エディタと言い切ってしまうには、色々でき過ぎるんですが。一括してネットインストールすれば、その他にも様々なソフトウェアが付いて来ます。

  7. メーラ(Mew)

     Emacs上で動作するメーラです。

  8. IRCクライアント(CHOCOA)

     自宅に居る時は、8割方IRCに接続しています。

  9. PDFリーダ(Acrobat Reader)

     D&DのErrataやFAQ等、ドキュメントを読む為には必須。

  10. etc

     その他諸々のアプリケーション。

 こんなモンでしょうか。適当に書いたものの、最近Windowsマシンなんて仕事でしか触らないし、自分はコンサル・プログラマなんで現場にあるマシンをそのまま使うだけ(環境構築は殆どしない)ですし。
 これがLinuxになると途端に難しくなるんですよね。自分は最小インストールから自力でX Window Systemを入れる、とか余りやった事ないんですが、その辺も考慮すると10個じゃ、満足のいくデスクトップ環境を構築する前までしか書けないでしょう。そもそもXってミドルウェアなのかな。gccとか各種ライブラリとかねえ。Emacs以降はWindowsとほぼ同じなんですけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿