本日2004年5月27日木曜日、僕の曾祖母が100歳の誕生日を向かえました。僕は、歳を重ねているというだけで、相手を尊敬してしまう程愚かではありませんが、100歳と言われると、それだけでなんだか畏怖の念が沸き起こります。
この100年どんな事があったんでしょうか。復習がてら振り返ってみます。
1904年というと日露戦争が開戦した年です。またハンバーガが始めて売り出された年だったりします。翌年にはアインシュタインが特殊相対性理論を発表しています。
1912年になると日本では年号が明治から大正に変わります。翌々年には第一次世界大戦が勃発。
1923年に関東大震災、1926年に年号が昭和になり、このあたりで世界大恐慌が訪ずれます。1929年に曾祖母(25歳)は長男を出産(僕の祖父)。
1930年に太陽系第9惑星である冥王星が発見されます。翌年に満州事変が発生。1939年にはドイツがポーランドに進軍し第二次世界大戦が勃発します。
1941年に真珠湾攻撃、太平洋戦争へと発展していきます。その後、1946年に現在の日本国憲法が発布されます。その3年後に日本人初となるノーベル賞を湯川秀樹博士が受賞しました。
やっと半分。そろそろ息切れしてきた……。
1951年になると日本ではNHKによるテレビ放送が始まります。1959年にはようやくメートル法が施行されます。1957年に曾祖母(54歳)にとって初孫になる僕の母を祖母が出産。
1963年にケネディ米大統領の暗殺、翌年に東京オリンピックが開催されます。
1970年には日本万国博覧会が開催されます。その3年後に第四次中東戦争の勃発によりオイルショックが発生します。
1980年にイラン・イラク戦争が勃発します。1985年になるとG5がプラザ合意を声明し、日本はバブル景気へと転じていきます。1989年に昭和天皇崩御、年号が平成に。また1980年に初曾孫である僕が生まれています(曾祖母は76歳)。
1991年にソビエト連邦が崩壊、1995年になると日本は阪神大震災と地下鉄サリン事件に遭遇します。
2001年アメリカで同時多発テロが発生します。翌々年にイラク戦争が起こり、フセイン政権が崩壊しました。そして2004年、です。
うーむ、前半世紀は激動の時代ですね。日本が強く関わった3つの戦争をリアルで体験しているし、関東大震災や東京大空襲に至っては直接被害にあっている訳です。
僕自身の希望を考慮せずに言うならば、曾祖母が生きている間に玄孫を見せてやりたいと思ったりします。
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