2007年4月14日土曜日

動かす楽しみ

 読書履歴を見れば一目瞭然ですが、僕はサンデイ・プログラマ(趣味グラマと言ったりもする)だったりします。僕の職歴は、コンピュータ系書籍編集者→プログラマ→フリータを経て現在ではサーバ屋の真似事をしています。

 高専の情報科卒なので学生時代からプログラミングには親しんできたのですが、学生時分は「ハードウェアの事なんか知らん! OSから上だけの世界でプログラミングするんだ」と思っていたのですが、最近では完全に逆行して「仮想化なんか知らん! OSから下の世界が楽しいんだ」と考えています。
 しかし学生時代にハードウェアや低レイヤの勉強はサボっていたので、今更苦労しているわけです。アセンブリ言語やCPUの構造に触れた講義も沢山あったんですけどね……。コンパイラの実装の話しとか。

 そんなわけで、/.J経由で知った組込みリアルタイムOSであるPrexの開発者Kohsuke Ohtaniさんのblogにある『OS開発の愉しみ』を読んで非常に羨ましいとか思ってしまいました。特に『2)完成したシステムのドライブ感』の部分がいいですね。完成したプログラムが思い通りに動いた瞬間に、コードが頭の中を駆け巡るのは快感です。

 あのレベルまで自分が到達できるか不明ですけれども。



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