2015年10月17日土曜日

The Rise of Tiamat 6 / Tyranny of Dragons 13 [24]

5 版キャンペーンの第 13 回です。シナリオは公式の The Rise of Tiamat です。以下には大量のネタバレがあります。DM は つかださん。参加者は以下の通り。

参加キャラクタ一覧
PC 名クラス種族属性背景PL 名
エコーMonk12 (Way of the Four Elements)HumanLNSailor画伯
フルーツパーラーCleric1 (Life) / Bard11 (Lore)HumanCGEntertainerいっちゃん
セラピナRogue12 (Arcane Trickstar)HalflingNGSoldierほえほえさん
チックスWizard12 (Divinar)GnomeNGSageさるしんごさん
ラディスラクFighter4/Paladin8 (Oath of Vengence)HumanLNOutlander六平文吾さん
グリフレットFighter12 (Battle Master)HumanCGOutlander死せる詩人

ゾンサルの塔の基部に到着した所から再開です。

この塔は今ではカルトの拠点になってしまっているのですが、元々は大魔術師とその弟子が住んでいた塔でした。その為カルトも、カルト内の魔術師の研究施設として使っています。つまり塔の中のカルト員は上から下まで魔法を使ってくるのです。大量のカルト研究員が一斉に Hold Person を撃ってきたりするのですが、基本 Fireball の連発でこれを倒していきました。ちなみに……

  • チックス、Wizard なので当然 Fireball は使える。
  • フルーツパラー、本来 Bard の List には Fireball は無いが Magical Secret の特徴で Wizard List から Fireball を取得。
  • エコー、Way of the Four Elements なので Ki で Fireball が打てる。

という形で最大 1 ラウンドに 3 回の Fireball が飛びます飛びます (坂上二郎)。8d6 (平均 28)*3 なので 84 点。半分でも 42 点ですから下級研究員は即死です。

そんな感じで塔の中を練り歩き、結局裏切り行為を見咎められたイスカンデルの死体を発見したり、扉を潜ったら星海が広がっていたりする不思議ダンジョンをクリアしました。

どうやらイスカンデルが書状で言っていたカルトの秘密というのは、カルト側が裏切りものを炙り出す為に仕掛けた罠だった様です。イスカンデルはそれにまんまと引っ掛かった、と。

ウォーターディープに戻って状況を報告すると、会議から「対カルトの戦いの英雄として一般参賀をしてほしい」と依頼されます。報酬も貰えるし良いよねと安請け合いして早速実施。広場に集った群集、威風堂々たる建物のバルコニィから手を振る一行という日本人お馴染の光景。そこへ突如飛来する毒矢。これを受けて大ダメージを受ける (が死には至らない) セラピナ。すわケネディ暗殺か昭和天皇パチンコ狙撃事件かという状況。別の建物に隠れていたカルトの暗殺者からの狙撃です。すると群集が虚空のあちこちを指さし「なんだあれは!」「UFO だ!」「違うウルトラマンだ!」などという声が上がります。実際はレッドドラゴン 3 体とそれに騎乗する元青のガルバンでした。

ドラゴンはナウなヤングとは言え 3 体、しかもレッドですからこのパーティの主砲 Fireball の斉射が効きません。Greater Invisibility 状態のガルバンが騎乗するレッドドラゴンに、ドラゴンマスクの力を使って Blindsight を得たグリフレットが、別の一体にラディスラクが、チックスとフルーツパーアラーの Fly を受けて隣接します。何故か 12 レベルにもなるとヤングなドラゴンであればタイマン撃破が可能な様です。激戦の末一人も打ち洩らす事なく撃退。民衆の前で大立ち回りを演じた一行は名実共に英雄らしくなっていきます。

今回のセッションはここまで。セッション終了後に 13 レベルになりました。

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