Vine Linux 3.0が漸くリリースされました。
Vineはいち早く日本語化に取り組んだディストリビューションで、日本では一時Red Hatに次ぐくらいのシェアを持っていましたが、メジャ・ヴァージョン・アップが遅くて気が付けばメンテナも減ってしまって元気がありませんでした。
今回のヴァージョン・アップで、以前から問題になっていたgccやglibcもマシなものになり、初心者にオススメのディストリビューションとして再浮上しましたね。しかしデフォルトのWindow Manager(と言うよりDesktop Environmentだけど)がGNOMEになったのが、残念な所です。以前のままWindowMakerでいてほしかった。とは言え、リッチ・デスクトップ化は流行なんで仕方がないのでしょう。Pentium 4の2GHzとか積めば、GNOMEでも速度が気にならないのかもしれません。僕がCPUのクロック周波数が1GHz超えるマシンを持っていないから、GNOMEとかKDEを嫌うんだろうな。
VinePlusがあるとは言え、相変わらずCD-ROM1枚に収まっているのは偉いですね。
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