- 書名
- 新賢明なる投資家 上
- 著者
- ベンジャミン・グレアム、ジェイソン・ツヴァイク
- 訳者
- 増沢 和美、新美 美葉、塩野 未佳
- 出版
- パンローリング
- 価格
- 3800円
- ISBN
- 4-7759-7049-6
- bk1
- http://www.bk1.jp/product/02536121
本日読了。
死せる詩人のWeblogです。読書記録とDungeons and Dragons Role Playing Gameのセッション記録が主です。リンクは御自由にどうぞ。
本日読了。
本日読了。
本日読了。投資理論や金融のノウハウという本ではなく、市場経済のあり方について書かれた本です。
本日読了。
昨日はFRキャンペーンの3回目でした。廃墟の中で強烈なエンカウンタが続きます。参加者は以下の通り。
17時までに廃墟を掃討して、その後は高田馬場に移動して忘年会です。久々に楽しく酔っ払いました。
本日読了。
本日読了。
本日読了。
本日読了。
親不知に虫歯が出来てしまったので、先週から歯医者に通っています。親不知の他にも、治療すべき部位が以前からあったのですが、ここ6年ほど歯医者に行かずにいました。先週の初診では、車検のような徹底的調査を受けました。昨日の治療で半分は終了です。そして銀歯が1つ増殖。
しかし最近の歯医者では麻酔の技術が長足の進歩を遂げていますね。僕は中学生時代と高専時代にそれぞれ半年間ほど歯医者に通っていた時期があるのですが、その時と比べると治療で感じる痛みは大きく減少しています。担当してくれた医師の方は、治療前に行なう患者への説明も明晰で好感が持てました。
例えば親不知の治療についてですが、2つ選択肢があると言われました。1つは、通常の歯の虫歯と同じように銀歯をかぶせるなどして、親不知はそのまま残す方法。もう1つは、抜歯してしまう方法。前者、歯が残るというのはメリットだけれど、親不知は治具も届き難く完全な治療を保証しずらい上、歯磨きの際も歯ブラシが届かず虫歯が再発する可能性が高い部位だとか。後者であれば、歯は無くなってしまい、抜いた後にしばらく痛みがあったりするが、再発の危険もなく他の歯に虫歯が伝染る可能性もなくなる、との事。医師の方はこうした説明をした上で、どちらの治療を選択するかは最終的に患者さんが決める事だと言っていました。ちなみに僕は抜歯を選択しています。
一昨日の夜、突然どうしても豚の角煮が作りたくなってGIGAZINEで発見したレシピに従って作りました。一晩寝かせて昨日の夜に食べたのですが、かなり美味かったです。祖父母にも好評。皿から角煮を取ろうと箸で肉をつかむと、箸がズブズブと脂身の中に入っていくほど柔らかくなっていました。そのまま箸に力を入れば、肉の部分も断ち切る事ができます。
祖母は毎年の御節に角煮か焼豚のどちらかを出すのですが、今年の角煮担当を命じられてしまいました。祖母は御節を近所のなかよしさんに配布するので、多分、2kgとか3kgの豚肉を全部角煮にしなければいけない筈なのですが……そんなデカい鍋はない(ケンシロウ風に)。僕が持っている鍋では1度に角煮化可能な最大豚肉量は1kgでしょう。3回に分けて作ると合計で6時間以上かかるんだけど……。
本日読了。
ちなみに、この投稿が記念すべき1024記事目のようです。
本日読了。株式投資に関する古典的名著です。数年に1回のペースで改訂を重ね、すでに9版になっています。
本日読了。投資信託の次は外貨と外国為替証拠金取引(FX)です。
からくりさんがエスプレッソが好きだという事だったので、先日のWLDで会った時にマキネッタをお勧めしましたのですが、勧めた以上はフォローが必要でしょう。まだ珈琲豆は購入していないようなので、まずは豆の焙煎度について。
珈琲豆は焙煎(ロースト)して挽いたものを使うわけですが、焙煎の度合には段階があります。深入りとか浅煎りとかいうアレです。焙煎していない生の豆の事を『生豆(きまめ)』と言います。日本で膾炙している焙煎度を示す用語として以下のようなものがあります。
上のものほど浅く、下のものほど深煎りになります。ライトローストの豆は薄い茶褐色ですが、ローストが深くなればなるほど黒褐色になり、また豆の表面に油が浮いてきます。
味の特徴としては、浅いものほど香りや酸味が強く、深いものほど苦味が増します。エスプレッソに使われる豆は、ほとんどがフルシティからイタリアン程度の深煎りのものです。
また、どこからどこまでが深煎りで、何が浅煎りなのか、というのは店によって違うので注意して下さい。おおよそですが、ライト・シナモンローストは浅煎り、ハイ・シティローストは中煎り、フレンチ・イタリアンローストは深煎りと呼ばれる事が多いようです。
珈琲の生豆は腐食もしなければ虫も寄りつかないので、冷暗所に保存する限りかなり長い期間、劣化せずに保存する事ができます。あまり気を使わないでも冷暗所であれば3年くらいは持つでしょう。味も変化する事はあっても劣化はしません。実際、エージングコーヒーやオールドビーンズと言って生豆の状態で5、10年寝かせて変化した風味を楽しむ珈琲もあります。
しかし焙煎すると、酸化によってどんどん味が劣化していきます(具体的にはすっぱくなります)。常温保存なら焙煎豆の状態で1週間、冷蔵保存なら2週間という所でしょう。挽いた豆だと表面積が大きくなるため、酸化の速度はより早くなります。挽豆では常温保存で1日、冷蔵でも3日程度で風味がなくなってしまいます。
次に豆の挽き具合です。これも明確な基準はありませんが、細挽き、中挽き、荒挽ききといったように呼ばれます。エスプレッソに使われるのは、極く細挽きと言われたりする非常に細かい挽きの豆で、小麦粉のようなパウダ状になっています。
前述の通り、挽いた豆はそうでない豆と比べて酸化が早くあっという間に風味が落ちてしまいます。ですから、可能であれば安価なものでも自分でグラインダやミルといっ豆を挽くための道具を購入して、淹れる直前に豆を挽くのが理想です。グラインダにも色々な種類がありますが、安いものならば2000円くらいから買えます。安価なもので、お勧めはポーレックスの手動ミルです。
本日読了。『お金は銀行に預けるな』で金融に関する総論めいたものを読んだので、次は各論です。まずは投資信託ですね。
本日読了。金融リテラシの本です。今の現場が証券会社のシステム部なので、多少は金融のお勉強もしましょう、という事で読んでみました。言う事を欠いて主張を押し進めていたり、牽強付会めいた部分もあります。しかし著者の主張は総体として理に適っているように見えます。僕自身は金融についてかなり無知なので、誤った理解をしている可能性が高いのですけれどね。
本日読了。
マキネッタを購入しました。マキネッタというのは直火式のエスプレッソメーカの事です(マキネッタの概観と仕組み)。
僕は普段ネルかペーパでドリップして珈琲を淹れています。エスプレッソにはあまり興味はないのですが、マキネッタという道具に興味を持ちました。これならパーコレータよりは美味しく、ワイルダネスでの珈琲が楽しめそうな気がするのです。あとマキネッタの動作原理って理科の実験のようで楽しいですよね。ですから、それが動いているのを目の前で見てみたいというのもあました。
新宿の山本珈琲でBIALETTIのマキネッタを購入したのですが、おまけでBIALETTIのクリームメーカを貰いました。ラッキィです。これがあればカプチーノやらが作れるので面白くなります。
本日読了。シリーズ外作品です。
土曜日はFRキャンペーンの2回目でした。前回手に入れた『改造人間輸出ルートマップ』を元に悪の根源を根絶やしにするための旅に出ました。参加者は以下の通り。
パーティに普通の人間が1人もいませんね。
本日読了。
本日読了。僕の残念な塩梅の英語力では、まともに理解できた英文は半分以下ですが、それなりに楽しめました。ダークエルフ物語やアイスウィンドサーガの著者であるサルバトーレとその奥さんが序文を書いています。
追記
5人の女の子らしい女の子("girly girl"と表現されている)が、D&Dに挑戦するのですがDMを勤めるのはベテランD&DゲーマのTeddyです。
紆余曲折、艱難辛苦、千変万化、焼肉定食を経て初プレイへと至るのですが、その模様が酷い有様です。5人の女性はてんで人の話を聞かず自分の好きな事を勝手気儘にやろうとします。Sharnの町中でショッピングモールを探してブランドものの靴を買いに行こうとかいったりします。その時Teddyが
「Sharnにはショッピングモールなんてないよ。ここは中世みたいな世界なんだ」
と言うのですがプレイヤの一人が言います。
「DMであるあなたは私達の運命(fate)をコントロールできるのだからどうにでもなるでしょ」
これに対してTeddyは至言を持って応じます。僕の不完全な日本語訳ではなく原文のまま伝えましょう。
"The dice are in control of your fate," Teddy says, "Not me" (p.55)
すばらしい。
本日読了。シリーズ外作品です。なんか他のクイーン作品と雰囲気が違うなと思ったら、一人称視点が多いのですね。
昨日は2年続いているShackled Cityキャンペーンの日でした。Shackled City自体のシナリオは終了しているのですが、PCが21レベル(Epic)にならないと次期Demon Lord候補のキャラクタに対して失墜したとあるDemon Lordから延々と刺客が送られてくる状況です。これを解決するには次期Demon Lord候補のキャラクタがEpicになり正式なDemon Lordにならないといけません。その為にキャンペーン終了後もDMオリジナルのシナリオを続けているわけです。ちなみに次期Demon Lordのキャラクタは僕のPCです。今回のシナリオで漸く20レベルになりました。参加者は以下の通り。
本日読了。
Red Hand of Doom(『赤き手は滅びのしるし』)の第3回目のセッションでした。前回のセッションでPCの75%は7レベルになっています。面子は以下の通り。
これにIajahaalのCohortとしてCleric4のHermid、KachuaのSpecial MountとしてScathachaがいます。
今回は2部に突入しました。選択次第で発生しないイベントが多々あるので、あっという間に2部を横断して、2部の後半へ到達。頑張って作り直したEnchanter(元はBardベースのMindbenderでゴミのように弱い)で、かなりパーティを苦しめる事ができたのでDMとしては満足です。なんつーか、Confusionにより混乱したキャラクタ同士が戦って死者を出すのは、Evil Enchanter、冥利に尽るという感じでした。死者は1名、パーティの生命線だったCohort ClericのHermidが殉職です。
本日読了。
本日読了。シリーズ外作品です。探偵エラリーは登場しません。
Dungeon Survival Guideが届きました。まだこのサプリメントを買っていない皆さんに忠告しますが、Wizards of the Coastに20ドル進呈してやるつもりがなければ買ってはいけません。おそらく3Eになって以来のクソサプリです。
第一に、ハードカヴァなのですが表紙と裏表紙の厚紙の厚みを合計した値よりも、本文の紙全ての厚みを合計した値の方が小さいのです。
第二に内容は単なる古今東西のD&Dオフィシャルモジュール(シナリオ)の紹介記事でしかありません。ゲーム的なデータ(featとspellとか)は一切ありません。世界設定のようなものもゼロです。間違ってもAD&D1stの頃にあったDungeoneer Survival GuideやWilderness Survival Guideのようなものを想像してはいけません。
使い道は100円均一で買えるコルクボードと同程度です。なんかWotCに買収される寸前の息も絶え絶えなTSR(の商品展開)みたいになってきたな。
日曜日はFRキャンペーンの開幕でした。シナリオはオフィシャルシナリオの『Cormyr: The Tearing of the Weave』です。この後『Shadowdale: The Scouring of the Land』、『Anauroch: The Sundering of the World』と続きます。4レベルから開始で17レベルくらいまで到達するようです。
僕のキャラクタはIllumianのConjuration Domain Wizard3 / Cleric1 of the Isis。将来はDweomerkeeper、Paragnostic Apostileの予定です。Metamagic FeatによるSpell Slotの上昇を抑える能力を2種類持っているので、Metamagic Featを活用したCasterとして成長していく予定です。
本日読了。絶版の本です。神保町の古本屋で入手しました。ロス・マクドナルドなのでリュウ・アーチャ物かと思ったのですが違いました。第二次大戦中のアメリカを舞台としてスパイ小説?みたいです。
珈琲をドリップという手法で淹れる場合、必ず何らかのドリッパが使われます。ドリップ方法は使うフィルタによって大まかに3種類に分かれます。
金属フィルタについては使った事がないので、ここでは言及しません。紙フィルタを使うドリッパ、そしてネルのフィルタはものすごく大雑把に言うと三角形で近似可能な形状をしています。
比較的一般的な形のカリタのドリッパ(参考:カリタ)はおおよそ以下のような形です。
コーノ式と呼ばれる円錐型のドリッパ(参考:コーノ、ハリオ)もあります。
ネルフィルタはいろいろ種類がありますが、大概は以下のような形でしょう。
このように、上端が広がっていて、下端がすぼまっているというのが一般的なドリッパの形状です。これは上から下に湯を流す事を考えれば特別不思議な事ではありません。
しかしながら、各種論じられている「おいしい珈琲の淹れ方」というものを見てみると、どのようなドリッパを使うにしろ、そのドリッパの中央、直径5cm程度の部分にのみ湯を注ぐと説明されている事が殆どです(例:ハリオグラス社による淹れ方紹介)。図で示します。
上図で水色に塗られている部分にのみ湯が注がれます。実際はドリッパから下に湯が落ちる速度よりも湯を注ぐ速度の方が、大抵の場合では速いのでドリッパの下部にはある程度の湯が溜まる事になります。
しかし、ドリッパから下に湯が落ちる速度が比較的速いネルドリップやコーノ式の場合、湯が溜まる事はあまりありません。ものすごく速い速度で湯を注げば別ですが、そういう淹れ方は平均的に見て推奨されているとは言えません。
つまり、上図で示した水色の部分以外にある珈琲豆は「遊んでいる」状態にあるのです。珈琲豆の量に対して抽出される珈琲液の量という観点から見れば、理想的には遊んでいる豆は無い方が良い事になります(より少ない豆で大くの珈琲液が抽出できる)。であれば、径が小さくて嵩の高い形状のドリッパがあれば理想的と言えます(缶珈琲の缶のような形)。しかし実際には、径の小ささには限界があります。注いだ湯ドリッパの壁にが直接当たってしまうと、湯は珈琲豆の中を(あまり)通らずに壁を伝って下へ落ちてしまいます。そのように抽出された液は薄く、美味しいとは言えません。従って、湯を注ぐ位置と壁の間には、ある程度は珈琲豆の層が必要なのです。
以上の事を考慮すると以下のような形が理想的なドリッパの形状と言えそうです。
湯を注ぐと以下のようになります。
カリタの場合と比較してみましょう。
どうでしょうか。理想形の方が、遊びが少なくかつ湯はより多くの豆を通って下へ落ちていきます。しかし、こういう形状のドリッパはあまり多くはありません。ペーパドリップのものならばドーナツドリッパがこの形状に近いでしょうか。マルタ社の1人用ネルは他のネルよりも径が細く、理想形に近いと言えるでしょう。また、ネルならば簡単に形状を変更できるので、どこかの珈琲店がオリジナルのネルを作っているかもしれません(例えば神保町のトロワバグさんで使っているネルは径が小さいようです)。
こういう事は、ちょっと考えれば思い付く事だと思うのですが、何故か僕の考える理想形に近いドリッパというものは、膾炙していません。ここに疑念が発生する余地があります。つまり、理想形のドリッパは過去に様々な所で実験的に開発されていたけれども、テスト(味見)の結果が芳しくないために市場に出回っていないのではないか、という疑念です。この疑念を解決するためには、自分の舌で試してみるしかありません。とりあえず分かっている事は、理想形に近い形状のネルで淹れているトロワバグの珈琲は美味しいという事です。しかしこれはネルの形状の効果ではなく、淹れる人間の技術が支配的な要素だという推論も成立します。
自分で淹れて普段の味と比較しないと実験としての意味はありません。理想形に近いと考えられるマルタの1人用ネルを購入してみたので、まずはこれを試してみましょう。
何故か土日になると料理をしたくなります。炊飯器が手に入り米を使った料理ができるようになったので、カレーを作る事にしました。カレーを作るのはボーイスカウトのキャンプ以来なので15年ぶりでしょうか。にも関わらずルーを使わずに、カレー粉で作ることにしました。不安がよぎります。適当にウェブでレシピを調べて、方針を決定しました。
近くのスーパマーケットまで買い出しに行き、揃えた材料は以下の通り。
手順は以下の通り。
美味しくできましたが、反省点が幾つか残りました。次回は改善しなければ。
本日読了。長らく絶版になっていた本ですが創元の復刊フェアで復刊されました。
10月7日日曜日、DAC2日目にDMとして参加してきました。Fighter 4人でRevised Tomb of Horrorsに潜ってもらったのですが、死亡は都合2人と予想よりも少なく済みました。なんとかなるものですね。戦士4人が七転八倒しながらダンジョンをこけつまろびつ進んで行く様は愉快でした。面白かったシーン切り出し。
ダンジョン全体の8割を踏破した所で時間切れです(タペストリィの部屋まで行った)。初顔合わせのfighter 4人にしては驚異的なスピードで踏破していると思います。
久しぶりにコンベンションでDMをしたので、手際が悪くてプレイヤには迷惑をかけてしまいました。まったく申しわけない。あと直前に喉風邪を患ってしまったので、声が普段の2割減のボリュームしか出せず苦戦しました。
閉会式でプレゼントの抽選会があったのですが、僕が当たったのは「きゃらの既刊全4巻」。袋もなしで生で渡されました(前日同じプレゼントが当たった人は袋を貰えたそうです)。当然鞄は満杯ですが何か? 『きゃらの』の当選者が僕だと分った(挙手した)瞬間、会場全体から「意地悪なDMに天罰が下ったな」とばかりに歓声が上がった事が納得ゆきません。悪いのは僕ではなくGygaxです。どうにもならない『きゃらの』は、名古屋に飛ばされて腐っていた後輩に善意から贈呈しました。これで彼も無聊を慰められることでしょう。
本日読了。『きゃらの』に連載されていたD&Dリプレイ「黒騎士が多すぎる」の続きに当たるリプレイです。(編集部の)予想以上に売れているようでAmazonでは在庫切れだとか。僕は昨日、神保町の書泉ブックマートで入手しました。昨日の夜の時点で書泉にはまだ20冊くらいあったかな。同じ日に行った秋葉原のイエサブにも在庫はありましたね。
本日読了。これも絶版の本で、やはり神保町の古本屋で入手しました。
本日読了。これも絶版の本で、やはり神保町の古本屋で入手しました。
本日読了。これも絶版の本で、やはり神保町の古本屋で入手しました。
X60のバッテリが全く充電されない、という状態になってしまいました。ウェブで似たような症状の人がいないか探したら、やはり同じ症状に当たった人がいたようです。
まだサポート期限が切れていないので、IBM(Lenovo)のサポート受付にバッテリ不良の件を連絡すると、即座に新品を送ってくれるとの事。対応早いな。そして遅られてきた新品バッテリには、不良バッテリを返送するための着払い伝票も入っていました。すばらしい。
本日読了。絶版本です。神保町の古本屋で発見して購入しました。早川も創元のように定期的に復刊してくれませんかねぇ。
本日読了。10年前にこの本の存在とアブストラクトを知って以来、読もうと思っていたのですが、本棚内の指数関数的人口の増大に伴なう文庫本政策の発令により軍縮を強いられていたので脳内元老院によるハードカヴァ予算案が認可されずにいました。脳内終身独裁官による国土拡張を経て、人口の増加に耐え得るだけの領土を獲得した我々はついにハードカヴァの購入に踏み切ったのです。あーくだらない。
Red Hand of Doom(『赤き手は滅びのしるし』)の第2回目のセッションでした。前回レベルが6に上がった事でEvokarのCohortにClericがやってきたので、パーティの生存率は10!倍になりました。パーティメンバは以下の通りです。
これにIajahaalのCohortとしてCleric4のHermid、KachuaのSpecial MountとしてUnicornのScathachaがいます。
シナリオ自体は、ほぼ1部の終了時点まで来ました。レベルもKachua以外は全員7レベルになりました(Kachuaもあと200xp程度で7に上昇)。
このシナリオ、所々にデザイナから「もしこのエンカウンタじゃ物足りない思うなら、これこれのモンスタを以下のように強くしてもよい」という類の助言があります。その通りにしないとこのパーティにとっては、これっぽっちも危険なエンカウンタにならないので非常に助かります。
月曜日はミイラDMのエベロンキャンペーン『Eyes of Lich Queen』に参加しました。PCパーティ側が極端に強力な組み方をされている、というわけでもないの敵が弱かったですね。今回に関して言えばClericも休みでパーティバランスも悪いのに。パーティが危機に陥いる事が無かったのでWizardとしては暇でした。面子は以下の通り。
一度は自分のキャラクタにFiery Burst(Complete Mage)を取得させて運用してみよう、という事でグィディオンには持たせてみました。しかし、分かっていたけどこのfeatは駄目ね。Fiery Burstに頼っているようでは、一生Wizardの運用能力は上がりません。というわけで7レベルに上昇した時点でRetrainingしてAction Sargeに変更してしまいました。
土曜日はWLDでした。高レベルキャラクタは馬小屋待機で、低レベルキャラクタでの挑戦でした。平均4.2レベルパーティという事もあり、1人死亡。死んだキャラクタはアビリティの目が低く(ポイントバイに換算すると21ポイント程度)、HPの目も低かったので殺してあげるのが武士の情けでしょう。
逃げ場の無いところで強烈なランダムエンカウンタが発生して危機的状況に見舞われたりもしましたが、なんとかやり過して生還です。
面子は以下の通り。
本日読了。
最近、すごく美味しいウイスキィを飲んでいなかったので、自宅で飲むためにグレンリベットの17年を買ってみました。代理店経由で購入すると15年が7000円で18年が10000円です。17年が5000円で買えたのは良い買い物と言えるでしょう。
やっぱり甘味があって美味しいですね、ツレに飲ませたら「ブランディみたい」と言っていました。
ついでにブレンダ・グラスとかテイスティング・グラスと呼ばれる種類のグラスを購入しました。しかしこれ口が細いので注ぎにくいですね。持ちやすいし容量も丁度良いのですが、それだけが難点。
本日読了。読むのに15時間くらいかかりましたが、面白い本でした。
今回は面取りを行ない、水を前回の7割程度の量にして臨みました。しらたきも入れています。汁も煮崩れたじゃが芋で濁っていないし、ほんだしを使ったのでコクもちゃんとあるし成功と言えましょう。折角なので写真を撮ってみました。
本日読了。
本日読了。
1度作ってみたかったので、どうせ外出はできなくて暇なので肉じゃがを作ってみました。ウェブでレシピを調べてみたのですが、流石に伝統的な家庭料理だけあって種々雑多なレシピがあり、迷いました。おおむね奇抜な所の無いレシピを選択したつもりですが、水を入れすぎたせいか煮詰る前に大半のじゃが芋が煮崩れし始めてしまったので、煮るのを中断。味付け自体は、醤油、味醂、砂糖という標準的なものです。懸案であったじゃが芋にもちゃんと味は染みていました。ほんだしを入れた方がコクが出てよかったかもしれません。近いうちにリヴェンジしましょう。
本日読了。作中ではηはエータじゃなくてイータと読ませていますね。
台風が関東・東海地方に直撃だという流言蜚語が飛びかっていますが皆さん如何お過しでしょうか。仕事ですか。僕の気分は最悪です。明日から僕の短い夏休みが始まるわけですが、その期間の予定は静岡、名古屋への自転車旅行です。台風の目に、僕の家から名古屋までtogetherしないかとdiplomacyしてみましたがtake 20までしても彼女はhostileでした。東海道を行きつつピザを食べるという僕の計画には正に暗雲が立ち込めています。東海道中ピザ喰いねぇというのはどうでしょうそうですか錯乱しているように見えますか仕事もしないで何を書いているのだとおっしゃりますかいえいえいえちゃんと仕事していますよしてます嘘ではありませんあーあーあーあー聞こえない雨音なんて聞こえない。
本日読了。φ(ファイ)、θ(シータ)、τ(タウ)、ε(イプシロン)と続いて、次はλ(ラムダ)、その次はη(エータ)ですか。ギリシア文字列の中ではそれぞれ21、8、19、5、11、7番目の文字になります。
JR品川駅構内に『サザコーヒー』があるようなので行ってみました。喫茶はなくて珈琲豆や器具の販売のみなのが残念です。豆は基本200グラム単位での販売のようですが、幾つかの豆は100グラムで売っていたので『サザモカ』と『高輪ブレンド』というのを100グラムずつ購入してみました。
僕が訪れた時は、僕よりも若いと覚しき店員さんが2人いたのですが、店頭に出て説明をしてくれた方は珈琲に通じていたのでびっくりしました。大学生くらいに見えたのでアルバイトだろうと推測し、期待していなかったのです。
焙煎豆のみの販売なのですが、焙煎は茨城の本店で行なっているのでしょうか。帰宅して早速2つとも淹れてみました。蒸らし時の膨らみ度合から評価すると、モカは3日以内の焙煎だろうと思いますが、高輪ブレンドの方は1週間以上経過しているようでした(全然膨らまない)。新鮮なモカは、なかなか美味しかったのでちょっと残念です。
僕の生活圏から東京の主たる繁華街に電車で移動するには、品川は通らざるを得ない場所です。そういうアクセス頻度の高い位置に良い珈琲屋があるのは嬉しいですね。
DVDを見終わったあたりでscooterが登場したので、映画館へ移動。タランティーノのDeath Proofを観ました。案の定、コテコテのB級だったんですが、CG無しのカーチェイス以外は観るべき所もなし。女の子が延々駄喋るシーンが合計で30分以上あって、そこが辛かった。クドイよ。70年製のダッジ・チャレンジャー同士がボコボコになるまでカーチェイスしているのを見たい人とか、タランティーノのファンでもない限りオススメはしません。
ビルの改装で地元にある大き目の本屋が2件とも閉店してしまったので本を書いに行く & takesuに誕生日プレゼントを渡すために川崎へ。scooterを呼び彼を待つ間、takesu家でDVDを鑑賞しました。
アメリカの有名な映画監督の遺作となった群像劇です。アメリカでのラジオショウ文化に触れた事のない僕ですが、監督が持つラジオショウへの愛みたいなものを感じられました。
本日読了。1ページ2段落から1段落になったのは、何か意図があるんでしょうか。新書版なら2段落の方が読みやすくて好きなんだけどな。
ThinkPad X60に付いているSDカードスロット、X60を購入した当時はSDカードを持っていなかったので使えなくても構わないと放置していました。しかしGR Digitalを購入した事でSDカードの読み書きが必要になってしまいました。面倒だなぁ、と思って調べてみると何気に最初からスロット自体は認識されているみたいですね。簡単にマウントできました。
SDカードですが、物によってはパーティションが切られているものもあるようです(Windowsでは1つのパーティションしか見えない)。僕の購入したカードはLinux上では2つのパーティションが見えましたが、1つ目のパーティションはファイルシステムが分からなくてマウントできません(vfatではなかった)。2つ目のパーティションをvfatでマウントしたら、保存してあった画像が格納されていました。1つ目のパーティションは管理情報でも入っているんでしょうか。
X60(Debian Sid)では、SDカードは/dev/mmcblk0と/dev/mmcblk0p1として見えました。/dev/mmcblk0はマウントできなかったので、/dev/mmcblk0p1を以下のようにマウントします。
# mount -t vfat /dev/mmcblk0p1 /mnt/disk
本日読了。
本日読了。
自転車旅行のお供となるデジタルカメラはリコーのGR Digitalになりました。後継機種と言えなくもないCaplio GX100も出ていますが、敢えてGRDに。僕はカメラにはてんで疎いのですが、評判は良いですし何より安かったのです。定価――といってもオープン価格ですが――が79,800円だったのに対して、僕が購入した店では46,000円弱です。早速、昼休みと帰宅途中に適当にスナップを撮ってみました。
カメラを購入したのは良いけれど、僕の夏休みの期間本州は全面的に雨がちな天気になりそうなんですよね。雨だったら中止にするつもりなので、とても残念。
本日読了。
Red Hand of Doom(『赤き手は滅びのしるし』)の第1回目のセッションでした。PC3人でClrなしという全滅コース直進だったにも関わらず死者はなし。最初の遭遇が一番危険でしたかね。PCは以下の通り。
6レベルになったのでIajahaalにClrのCohortがやって来ます。これで生存確率が1024倍になりますね。皆Potion of Cure Light Wounds/Lesser Vigor/Faith Healingを10本以上持っていて、戦闘が終わるとそれをガブガブ飲むというのは新鮮な光景でした。敵がPotion of Cure Light Woundsを持ってると喜ぶしね。
夕飯の買い出しが面倒なので既にある食材だけで作製可能なペペロンチーノを作ったら、とても美味しくできた。次試す時のために、レシピをメモ。
食材
手順
ワインを入れると油っぽさが消えてサッパリするのがいい。スパゲティを茹でる水には塩を沢山入れる事。唐辛子も多めに使う。
どうやら9月初旬に夏休みが貰えそうなので、自転車での一人旅を計画中です。自転車での旅は初めてですから、宿場が多く安心して旅に臨める東海道を行くつもりです。川崎から熱海か沼津まで輪行して、そこから東海道(国道1号)を西に進みます。夏休みは土日含めて5日間なので、最後の日を休養日に当てるとして3泊4日の旅程。大井川の近辺で1泊、浜名湖周辺で1泊、名古屋で1泊の予定。1日の走行距離は100km未満に抑えて、午後二からは観光に当てられればいいかな。
現場の上司が静岡市出身なので、静岡情報はかなり分かったんだけれど名古屋の事が全然分からないんですよね。とりあえず、名古屋の喫茶店でモーニングを食べるのは決定として、それ以外の名古屋の喰い処や見処があれば皆さん教えてください。僕の持っている名古屋のイメージなんて、鯱、ういろう、喫茶店程度の貧弱なものです。
それと旅に向けてデジカメを新調しないといけません。今持っているデジカメは5年以上前に購入したもので、記憶媒体がなんとスマートメディアなんです(しかも32Mbyteのメディアしか持っていない)。もう、そんなもの市場に流れていません。マクロ撮影の為に購入したようなカメラなので、スナップ写真には向いていないというのもあります。さて、どの機種にしましょう……。
本日読了。著者である白鳥さんのブログ『自転車文学研究室』では書籍で利用された写真の元本や、その他白鳥さんが旅された先での写真がたくさん公開されてます。
祖父母が使っている炊飯器がかなり痛ましい具合になってきておりその釜で米を炊くと何故かお粥のような赤紫色をしたコロイド状のえも言われぬ芳香を放つ物体が出来上がるのである。日曜日に秋葉原に行って、5合炊きの炊飯器を買ってみました。2万円弱のモデルを買ったのですが、炊飯器って2万円代の次はいきなり4万円前後になるのね。10年使える家電だとは言え、7万の炊飯器とか要りませんから。そんな高価な炊飯器に「今1番売れてます!」とかってポップを付けても誰も信用しませんから。っていうかそれ「今1番売りたいです」って書いてあるようにしか読めませんから。売り場担当の人、残念!!
第2の目的はDragon #358の入手だったのですが秋葉YSでは売り切れ。リプレイの為にきゃらのの2号を買おうかと思ったけどツレがいる前であんなもの手に取れないので断念。やっぱりあの表紙は駄目だろ。気持ち悪い化物がいっぱい描かれた英語の本を沢山もっている変な人とかニヤニヤしながらライトセーバの玩具を振り回す変態とか1日に100km以上も自転車で走ってくる基地外とかWindowsでもMacでもない不思議なパソコンを使って悦に入ってるマニアとかいう評価は受け入れられてもあんな表紙の本を易々と買う人間という評価は断じて許容できません。
そういえばコミケだった所為か、秋葉原にはやたらとバックパックを満杯にした冒険者的装備の人達が溢れていましたね。古炉奈も混んでいたし。
本日読了。
最初に投稿した内容が、おもいきり間違っていたので修正しました。
先日書いた『期待値』のエントリに、とーちゃんさんから以下のようなコメントを頂きました。
ちなみにその中で最も数値のいいキャラの出目はいくつだったのかスゴク気になるねぇ
��笑
18の出目は何件あったとかそういうのも参考にしてみたいところではあるなぁ
このコメントを読んだ時、すぐに「全部18のキャラが最良値だろうな」と思ったのですが、「全部18」になる確率を計算して100万回試行した時にそのパターンが何度出現するか計算してみよう、という気になりました。以下はその説明になります。
4d6の場合の数は1296(6の4乗)、5d6の場合の数は7776(6の5乗)です。4d6にしろ5d6にしろ3つ「6」が出ればアビリティは18になります。ですから「6」が3つ出るパターンを数えれば、アビリティが18になる確率が分かります。4d6を例にすると、アビリティが18になるパターンというのは
6,6,6,1
6,6,6,2
6,6,6,3
6,6,6,4
6,6,6,5
6,6,6,6
6,6,1,6
6,6,2,6
6,6,3,6
...
という風に続き21通りです。5d6の場合は
6,6,6,1,1
6,6,6,1,2
6,6,6,1,3
6,6,6,1,4
6,6,6,1,5
6,6,6,1,6
6,6,6,2,1
6,6,6,2,2
...
という風に続き、276パターンになります。これらの18になるパターンの数を、場合の数で割ればアビリティが18になる確率Pが分かります。
4d6: P1 = 21 / 1296 = 0.0162037...
5d6: P2 = 276 / 7776 = 0.0354938...
4d6なら1.6[%]、5d6なら3.5[%]ほどです。
全てのアビリティが18になる確率PAはPの6乗ですから
4d6: PA1 = (0.0162037)6 * 100= 1.81 * 10-9[%]
5d6: PA2 = (0.0354938)6 * 100 = 2.00 * 10-7[%]
となります。という事は4d6だと5500億回に1回、5d6だと50億回に1回の割合で全部18のキャラクタになるわけです。
つまりスクリプトの繰り返し回数を100万回から50億回にしないと、5d6の場合でもall 18の出目はないんですね。しかし50億回試行するには、今までの5000倍の時間がかかることになります。さすがに17日間強もスクリプトを動かし続けるのは嫌なので、プログラムを改造して最大値を求めてみました。18,18,8,8,8,8と16,16,16,10,8,8のどちらが良い出目か、というのは一意に決定できないので、ポイントバイ換算で最も大きいポイントになった出目の内、最後に出現したもの最大値としています。
理論値とずれていますが、それはスクリプトが振り直し条件を満たした場合は自動的に振り直すようになっているからです。
追記
4d6と5d6の出目の分布図を作成してみました。
お盆休みがないという辛い現実から逃避するためにD&Dのアビリティ・スコアを振るスクリプトをRuby作成してみました。PHBの4d6メソッドとDMGにある5d6メソッド、それぞれでの値を求められるように作成したので、とりあえず100万回試行して平均値を出してみました。当然ですが、理論値通りの値が得られました。4d6なら12.25、5d6なら13.34ですな。
ただ4d6メソッドにしろ5d6メソッドにしろ、振り直し条件というのがありますよね。4d6ならば「13以上のアビリティが1つもない、或いはアビリティ・モディファを合算して+1に満たない場合」というのが条件です。これらの振り直し条件を考慮して平均値を計算すると、4d6なら12.50、5d6なら13.55という値になりました。
ちなみに作成したスクリプトですが1キャラクタ分のアビリティを算出するというルーチンを100万回繰り返すのに5分ちかくかかりました。マシンはC2D T5600(1.83GHz、デュアルコア)でメモリが1.5Gbyteです。Cで書くとどれくらい早くなるんですかね(そしてどれくらいステップ数が増える事やら)。若干YARVが楽しみかもしれない。
相変わらずキャストが豪華なオーシャンズです。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、アル・パチーノとか錚々たる面子ですね。音楽もいいですし良作です。
オーシャンズシリーズを面白い順に並べると、11、13、12でしょうか。
『カエル寺院に帰る』で使ったPCです。passiveなsearchができるソナーとして作成しました。passiveだとgoggleが使えないのですがtake 1だとしてもDC30までは発見できるので十分でしょう。active searchでstone cunningが使えるならtake10で46までいきますしね。戦闘中はDisruptive AttackとDistracting Attack、Island of Blade、Distructing Emberで前衛をサポートする役……の筈でしたが、紆余曲折を経て《Gun = Kata》使いになってました。
1日目のセッションが終了した時点で、レベルアップしTrapsmithが2に上昇しましたが大きな変化はありません。
本日読了。1991年に国書刊行会から出版されていたものを、東京創元社で文庫に収録した作品です。
8月11日、12日と土日に泊まりで『Return to the Temple of Frog』を遊んできました。メンバは以下の通り。
本来はECL10用のシナリオなのですが、何故かDMから『君達はパワープレイヤなのでECL9にします』との下知が。
ネタバレしたくないのでシナリオの内容には触れませんが、死人も出さず危げなくクリアできました。久々に泊まりでゲームをしたので、学生気分に戻れて楽しかったですな。夜、スーパー銭湯に行ってもゲームの話、馬車道で昼飯を喰っていても次のキャンペーンの話、とひたすらD&Dの事ばかり考えていた2日間でした。
サーバの熱対策。
その1
1500円で小型扇風機(人間用)を購入し、サーバ冷却用に24時間稼働。ちなみに同じ事を去年、一昨年と行なって1台扇風機をお釈迦にしている……。っていうか、わざわざファンレス電源にして、大口径低速の静音CPUファンにしてるのに意味なさすぎ。ま、このマシンを組んだ当時とは事情が違うので仕方ないけどね(組んだ当時はサーバの設置場所と寝る場所が同じ部屋だったので音が問題になったけど、今は別部屋なので音はどうでもよい)。
効果は上々。筐体内の温度が5度は下がった。
その2
1リットルのペットボトルに水を入れて凍らせ、朝その巨大氷と化したペットボトルをサーバの上にパイルダーオン。結露対策でタオルにつつんでおく。もはや精密機械とは思えません。水冷ですらない氷冷。斬新ですな。
効果はそれなり。筐体内温度が2、3度下がった。まだ氷の設置場所に改善の余地ありか。あと1リットルだと昼過ぎには溶け切るっぽい(リモートで温度だけ監視しているので氷の状況は現在不明。帰宅後に確認)。
なんつーか、素直にサーバのある部屋の冷房を付けろ、という気もする。
本日読了。元々絶版になっていたものが新版として復刊しました。訳自体は新しくなっていないと思います。ただ、フォントが最近のものに変っていますね。
カーって本当にスラップスティックなファルスが好きなんだなぁと思います。ひたすらドタバタとするミステリです。フェル博士がアームチェア・ディテクティブをしているのが特長ですかね。
2005年8月に始まり2年の長きに渡って続いたShackled Cityキャンペーンの本編がこの前の土曜日に終了しました。レポートはからくりさんの『アルフラートは2度死ぬ』(続き)とか、さるしんごさんの『Shackled City 第24回の復習 その1』を参照されたし。
とりあえず僕のPCであるDylanは義父を倒したので、あとは21レベルになればDemon Princeに就任です。ですから、21レベルになる為のシナリオ『Shackled Cityその後』があと1.5回ほどあります。
本日読了。ニック・ヴェルヴェットを主人公とする短篇集です。
本日読了。《エレコーゼサーガ》の2巻です。
29日日曜日はRed Hand of Doomの初回セッションの予定だったのですがプレイヤ5人中2人が欠席だったので、3人でキャンペーンをすすめるのも何だしという事でWLDをプレイしました。PC3人+NPC1人(平均ECL9強)だったのですが、6時間ほど潜って総計20万GP相当のお宝というモンティ・ホールでした。1度大敗を喫したBluespawn Godslayerにも、瞬殺というリヴェンジを果したし、なかなかでしたね。
WLDは本来SRDからしかモンスタが登場しない(というかSRDのモンスタ全てが登場する)のですが、それだけでは面白くないので、実時間で45分経過するとDM自作のランダムエンカウンタ表からモンスタが登場する仕掛になっています。自作のランダムエンカウンタ表はFiend Folio、Monster Manual III、Monster Manual IVのみのモンスタから作成されていて、表のELはダンジョンレベルを中心とするガウス分布になるようにしてあります。CRと名前以外の情報は使わずに、無作為に抽出して表にしているのでDMも詳しく知らないモンスタが出てくるのでお互い楽しめます。ただ最近Monster Manual Vが出たのでこれも追加しないといけないんですよね。
閑話休題。最近、そこかしこで喧しい議論が行なわれている『パーティバランス』ですが僕がDMをするRHoDのプレイヤ達は、そんな議論を一蹴するような構成で挑むつもりのようです。最終的に以下の軍団が編成させることになりました。
つまる所全員が多少なりともDamage Dealer。ECL6になったらEvokerがCohortを取るつもりみたいだけど、果して1LV上がるまで生き残れるのでしょうか。
本日読了。ムアコックによる《エターナルチャンピオン》シリーズの集大成たる《エレコーゼサーガ》の1巻です。旧訳では2冊に分かれていた『永遠のチャンピオン』と『黒曜石の中の不死鳥』が1冊にまとめられています。
本日読了。《ブラス城年代記》の3巻です。
本日読了。《ブラス城年代記》の2巻です。
物語としては面白くなかったですね。ただ魔法の国の映像美が楽しめる数少ない映画なのでゲーマとしては必見でしょう。あと、エマ・ワトソンがこのまま成長してもかなりの美人になりそうなので安心しました。ダニエル・ラドクリフはそのうち顎割れそうだよね。
本日読了。《ルーンの杖秘録》に続く《ブラス城年代記》の1巻です。
本日読了。《エルリックサーガ》後期3部作の3冊目です。
早速、日曜日に購入した調理器具を使ってみました。作ったものはパンチェッタのトマトソースのパスタ。トマトソースは作り置きしてあるもので、ごくスタンダードなレシピです。
これを30分弱火で煮込んで完成です。4食分作ってその日食べなかった分を冷凍しておきます。
食べやすい大きさにパンチェッタ(塩漬けした豚バラ肉)を切って、オリーブオイル、微塵切りにしたにんにく、唐辛子で炒めて肉に適当に火が通ったら解凍したトマトソースを投入。水気が無かったので白ワインをおおさじ2杯程追加して、塩やブラックペッパーで味を調整して終了。
肝心の道具の使い心地ですが、アルミのフライパンは聞いていた通り油の乗りが良いですね。適度な深さと傾斜があるのでソースとパスタを絡める時に気を使わないでいいのが楽です。洗う時に油がさっと落ちるのも良い所でしょうか。ただ、何しろアルミなので剛性が気になります。傷も簡単につきますし。
月曜日は良い天気だったので午後から外出しました。本当は午前中から外出したかったんだけど、相方の起床は11時。前日24時前に寝てるのに、何故にそんなに寝れるんでしょうね。
19時から練習の予定があるので、遠出はせず川崎へ。ラゾーナは近いし色々揃って良いんだけれど(特に1階にホームセンタがあるのが素晴しい)、いかんせん新しいから人が多すぎるよなぁ。まあ、2、3年もすれば落着くのでしょうけれど。
15分程度の待ち時間だったのでCOLD STONE CREAMERYでCoffee Lovers OnlyをLove itサイズで注文。1度食べたいとは思っていたんですけれど、まあ普通のアイスクリームですね。トッピングの種類が豊富な以外はハーゲンダッツやサーティワンと差は感じないかな。
結局、ホームセンタで祖父の自転車を補修するための部品を幾つか、キッチン用品店でPeugeot(プジョー)のペッパーミル、アルミのフライパン、アイスピックを購入して帰宅。あとはパスタパンがあれば調理道具は十分かな。鉄のフライパンがほしい気もするけれど、あれは手入れが面倒すぎる。
日曜日、台風直撃乃至直近通過の予報だったので外出を諦めて映画を観る事にしました。ま、昼過ぎから晴れていたけれどね。
2005年に公開された邦画です。たくさんの賞を受賞したとかで、色々話題になりました。良い映画だと思います。昭和34年の時代を過した人には懐しさも感じられるんじゃないでしょうか。今50代の人が少年時代、60代の人なら青春時代、70代の人なら結婚直後くらい、という年代ですね。今年の晩秋に続編が公開されるみたいです。
本日読了。《エルリックサーガ》後期3部作の2冊目です。
七夕に行なわれたセッションの時、誕生日プレゼントという事でライトセイバーを頂きました。ダースベイダーモデルなので赤く光ります。さらに振ると音も鳴るし、無茶苦茶格好良いです。ほえほえさんありがとう。
本日読了。『ストームブリンガー』で結末を迎えた《エルリックサーガ》の外伝的な話です。ウルリック・フォン・ベック伯爵という第二次世界大戦前後を生きた〈エターナルチャンピオン〉とエルリックが邂逅する事になります。1930年代から話が始まるせいか、ムアコックがラヴクラフトの強い影響を受けた作家であるためか、《エルリックサーガ》が元来より持つ印象と相俟って《クトゥルフ神話》的な雰囲気を放っていますね。
1-3は《エルリックサーガ》の後期3部作。4-6は《ホークムーンサーガ》の続編となる《ブラス城年代記》。ただし2007年7月初旬現在「タネローンを求めて」はまだ出ていない。7-8は《エレコーゼサーガ》。エレコーゼって以前に翻訳されたものは3冊構成だったけど、もう1冊はどうなってるんだろうか。あと寝る前の読書用に『怪盗ニックを盗め』も同時進行中。
追記
エレコーゼは、旧訳は『永遠のチャンピオン』、『黒曜石の中の不死鳥』、『剣の中の竜』という3冊構成だったのですが、新訳では最初の2冊を1冊にまとめ『黒曜石の中の不死鳥』に納めているようです。
非常に分りやすいハリウッド的娯楽映画です。何も考えずに楽しめるのはいいです。一ギークとしては、劇中での「ハッカー」という用語がクラッカーとハッカーの両方を含有する集合の意味で使われているのが気になりました。ハッカーというのは本来「極めて優秀なプログラマ・エンジニア」程度の意味です。その優秀な手腕を悪意を持って揮う人間の事を、特にクラッカーと言います。クラッカーがハッカーである事はありますが、ハッカー全てがクラッカーなわけではありません。
何故か今月は週一でD&Dをプレイする事になってしまいました。こんなの何年ぶりでしょうか。ここ2年くらいは月2安定で推移してきていましたからね。ゲームができる事自体はとても嬉しいんだけど、いろいろと問題があるよなぁ。
最近、至る所で見かける10円饅頭ってありますよね。僕も何度か喰いましたが、味はそれなり。1つ10円の割には美味しいと思いますが、並んでほど食べたいものじゃないかな。あの店に行列ができきているのを目にする度に、プロパガンダって恐いなと思います。
現在ほぼ通勤用となっているRF-S(2006モデル)ですが、そろそろ嫁に出す予定です。その後継となる通勤&ポタリング用自転車が必要なわけですが、どういう自転車にしようか迷っています。メーカ車はあまり考えていなくて、オーダで20万以下くらいで納まるといいなと思っています。通勤を重視するなら700Cのフラットバーロードが楽ですが、ポタリングに使う事も考えるとミニベロも良さそうなんですよね。迷っている内が一番楽しいという話もあるので、試行錯誤して遊ぶとしましょう。
《キャプテン・フューチャー全集》の最終巻(11巻)となる短編集です。
先週末の土曜日は、予定が千変万化して大変でした。
ツレが仕事なので土曜日が空いたので熱海でのサイクリングを計画
↓
相棒の予定が合わずサイクリング中止
↓
WLDのDMをする事にする
↓
相棒の予定が空く
↓
WLDを中止(ごめんなさい)
↓
やっぱり相棒が駄目になる
↓
ここでWLDをやると再度宣言するのも微妙なので、ソロでサイクリングを計画。でも雨模様が怪しい
↓
とーちゃんが土曜日のセッションのPL不足でSOSしていたので参戦
というわ流れで匿名戦士Dの名で参加してきました。自分のキャラクタは以下のような感じです。
Kalten, Ex-Bbn(lion spiritual totem)1/Kensai2/Knight3, Human
HD: 5d12+2d10+18(67)
Str17+1, Dex14, Con16, Int8, Wis11, Cha8
BAB:+6
ST: F+6(10), R+1(4), W+4(5)
AC: 23/24Feat: Exotic Weapon Prof(Spinning Sword, Kensai bonus), Combat Reflex, Aberrant Blood, Inhuman Reach, Weapon Focus, Mounted Combat(Kighnt bonus)
Skill: Listen4, Ride5, Climb2, Autohypnosis4, Balance5, Knowledge(nobility and royality)1
Special: Kensai Chosen Weapon(spinning sword), Rain of Blows, Pounce, Fighting Challenge+1(1/day, 4R, +1morale on atk/damage/will), Knight's Challenge, Knight's Code, Shield Block+1, Bulwark of defense
Tankという事で作成しました。Spinning SwordはEberronのサプリにある片手で使えるReach Weaponです。Spiked Chainのように隣接したクリーチャも攻撃できます。これを使ったShield and Swordスタイルの前衛ですね。Inhuman Reachと合わせて20ft.四方の範囲をKnightのBulwark of Defense能力でDifficality Terrainにして足止めします。またLion Spiritual Totem BarbarianなのでPounceできるのですが、KensaiのRain of Blowsと仲間から飛んでくるHasteを合わせてCharge時にも4 attackできるようにしてあります。その後は5ft. stepしながら、Difficality Terrainの中を移動する敵にAoOをしつつ迎撃するのがコンセプトです。
本日読了。《タムール記》の最終巻となる6巻です。
《タムール記》は《エレニア記》の続きに当たります。エディングスの他のシリーズとしてベルガリアード物語から始まる一連の作品がありますが、そのシリーズとエレニア・タムール記を比べると、前者の方が古代後期から中世前期ヨーロッパ風であるのに対し、後者は中世後期から近世に入るくらいのヨーロッパ風ですね。こういった意味で近代的なファンタジィ小説だと思います。
さて《タムール記》。面白いには面白いのですが、ちょっと御都合主義が鼻につきますね。《エレニア記》と比べると神の介入が多すぎて萎えます。なんかエディングスにとって描くのが面倒だったり嫌だったりするシーンは神の力でスキップ、みたいな。あんまり人間(モータル)が努力して問題を解決している感じがない。面白いのはキャラクタであって物語ではないかな、と思いました。ベルガリアード物語に比べると魔法も便利すぎますしね。あと後半は、視点が移動しすぎで個々のシチュエーションが描きたりないですね。キャラクタ増やし過ぎでしょう。まあ、あれだけのキャラクタを書き分けられるのも凄いわけですけれど。
本日読了。《タムール記》の5巻です。
レンタルの期限が迫ってきたので、日曜日に帰宅してから鑑賞。男臭い映画ですねえ。悪くないんですが、ちょっと単調ですね。あと、コリン・ファレルよりジャイミィ ジェイミィ・フォックスにフォーカスしてほしかったかな。
日曜日はバドミントンの大会だったのですが早めに終わった(良い子の
みんなは理由は聞かないでも分かるよね?)ので、帰る途中に品川で鑑賞。ラン
ボーとかパニッシャーとかが好きな人なら、問題なく楽しめると思います。2
時間みっちりと余計なシーンが少ないのが特に良いです。オススメ。
友人と3人で観てきました。僕を含め3人とも楽しめましたね。「カンヌ
に招待された松本人志が撮った映画」として観るのではなくて「『ごっつええ感じ』以来コントを封印してきた松本が久方振りに作ったコントの映画仕立て」として観ると良いと思います。ごっつええ感じの2時間スペシャルだと思えばいいんじゃないでしょうかね。笑えますよ。
本日読了。《タムール記》の4巻です。
前回はやや深煎り(フルシティロースト)程度の豆でしたが、今回はごく深入り(イタリアンロースト)の豆が微妙に余ったので、再度ターキッシュコーヒーに挑戦してみました。
前回は甘過ぎましたが、今回は逆で苦過ぎました。今回の方が長い時間煮立てた事も関係しているのでしょうか。しかし粉っぽいですね。
本日読了。《タムール記》の3巻です。
DVDで借りて鑑賞。レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソンのうちいずれかのファンでなければ、オリジナルであるアジア映画の『インファーナル・アフェア』を見た方が面白いんじゃないでしょうか。僕には全然合わない映画です。最初の15分で飽きました。ディカプリオの演技は良かったけど、マット・デイモンがイマイチ役に合ってない感じでしたね。ジャック・ニコルソンは流石という所。
本日読了。《タムール記》の2巻です。
本日読了。《エレニア記》に続く《タムール記》の1巻です。
通勤用Raleigh RF-Sのタイヤを替えました。さすがに4000kmも走るとツルツルですね。特に後輪はスリップしまくるので危険です。新しいタイヤはパナレーサーのストラディウス・エリート ライトの700x23Cです。四苦八苦しながらタイヤ&チューブ交換をしました。前輪は平和裡に交換できたものの、後輪で大苦戦。結局チューブを1本駄目にして、自転車屋さんに泣き付きました。つーかビートが硬すぎ(自転車屋さんも手だけで嵌め込むのに苦戦していた)。推奨気圧は7-10barだったので、とりあえず8barにして装着完了。
乗り心地ですが、気圧が上がった(これまでのタイヤでは6bar)のもあり硬い印象ではあるんですが、それ以上に軽いですね。ギアにして1、2枚は軽く走れます。舗装路を走っている限り、アウタ(48T)のままいけそうです。これでアウタを46Tにすれば、舗装路の平地ならトップからローまで全部使っていけそうな気がします(アウタ・ローは良くありませんが)。問題は耐久性ですかね。2000km未満で駄目になってしまうようだと、通勤に使うには辛いかもしれません。
ストーリィ : ★ アクション : ★★★ 映像 : ★★★ 音楽 : ★★
アクションは良いんですが、ストーリィが単調ですね。もう少しスパルタの精鋭を格好良く見せられないものでしょうか。
Shacklec Cityのキャンペーンは2年も続いていて、18レベルにならんとしている今更にパーティについて考えるのは遅すぎる気もします。しかし、ここ数セッションでようやく自分のPC(Dylan)の立ち位置が明確になってきました。まずはパーティメンバの紹介。PCの古い順に。
以下3人は同期生
長くなったので続く。
今日も午前中は六本木、午後は大手町でした。大手町にあるillyというバールのエスプレッソが美味しくて最近ちょこちょこ飲んでいるのですが、あの店は内装が落着かないですね。座敷にしろとは言わんけど、金属色はやめてくれ。それともハバムート信仰の拠点なのでしょうか。昼飯を買うために外に出たら、どんぴしゃで俄雨に降られて腹立ちまぎれに天に唾してみました。2の14乗倍くらいにして返却されましたが。帰宅したら好物のイカ刺しが待っているようです。ジンライムとあえば良いのですが。
最近、仕事で都内を移動する事が多い。今日も六本木に出社して午前中は飯田橋で作業して、六本木に戻った。この前は、大手町に直行して六本木に戻ってから渋谷に行って六本木に再度戻るとか。今日も引き続きジンライムを飲む。ジンを45mlに増量して2杯。ようやくライムが半分無くなった。昼飯は会社近くのアークヒルズとかいうバブリィな建物の中にあるカレー屋。ライスに比べてルーが膨大でびびった。最大HP50のPCに対してHealを使うような感じ。バランスは大切だろ。6月末にまたバドミントンの試合に出るのだが、これの参加費が現金書留で送付とかいう時代錯誤なシステムでfuckin。申込用紙はネットでPDF版を落せるつーのに、なぜそこだけオールドファッション。sigh。
きりりと冷えたジンライムを飲みながら自宅で読書でもしたい気温と湿度だったので、帰宅途中でGordon's London Dry Ginとライム、つまみにKiri(クリームチーズ)を購入。ジン30mlにライムを1/8にスライスしたものを絞って2杯。Red Hand of Doomが終わった後、どんなシナリオをやろうかとDungeon Magazineを散見したり、2年前の夏に撮影した教え子の試合をDVDで観たりしつつ就寝。普段はあまり自宅で酒を飲まないし、飲む時もバランタイン・ファイネストとかタラモアデューとか安くて軽めのウイスキィばっかりなので、ジンを買うのは初めてでした。タンカレーにした方がシャープな味になって良かったかもしれません。買ってきたロックアイスでも、やっぱり締まってなくて、あっという間に溶けてきちゃって駄目ですね。板氷にしてみようかな。あと、通勤用自転車RF-Sの総走行距離が4000kmを超えて、タイヤがまずい事になっているのでおニューのタイヤも買いました。28Cから23Cの細いタイヤに穿き換えます。
ストーリィ : ★★ アクション : ★★★★ 映像 : ★★★ 音楽 : ★★★
takesuからDVDをだいぶ前に借りていたのを見忘れているのに気付き鑑賞。古いミュージカル映画ですが、役者の踊りの切れの良さにビックリしました。タップダンスとか見ていて飽きないですよね。
ストーリィ : ★★☆ アクション : ★★☆ 映像 : ★★★☆ 音楽 : ★★☆
パイレーツ・オブ・カリビアンの3作目です。やっぱり映像がいいよね。あと衣裳とか小道具とか。オーランド・ブルームは完全に他の役者に存在感を奪われてますな。バルボッサ船長が格好良過ぎで、彼の演技力に対抗できてるのはジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)ぐらいなもの。エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)は数少ない女性キャラなんで存在感はありましたね。サオ・フェン(チョン・ユンファ)もいいんだけど、出番が少ない。びっくりしたのはバルボッサ船長の役を演じてるのって『シャイン』の主人公の人と同じジェフリー・ラッシュなのね。演技力あるわけだ。
本日読了。新紀元社から復刊されているとは知らずに、トッパン版を古本で購入してしまいました。程度の良い古本だったのでその点は良いのですが、復刊してくれた新紀元社にお金を払いたかった……。
Red Hand of Doomのキャンペーンに、3.5Eになってから長らくD&Dをプレイできていなかった人がいるので、3.0E脳でいきなり3.5Eの5LVは大変だろうという事で、2LVで予習セッションをしました。その名も『Return to the Burning Plague(病魔の坑道、再び)』。
シナリオのフック(疫病が流行している)とダンジョンマップだけThe Burning Plagueのものを転用して、中のモンスタは原則総入れ替え。ボスはHalf-orcのFtr1/Curusader5でInhuman Reach+Spiked Chain+Thicket of Bladesな待ちガイルでした。
全滅もかくや、という状況になるも泥仕合に発展しボスは病気で自滅。歯切れの悪いセッションでしたが、3.0Eから3.5Eの大きな変更点と最近のトレンドは確認してもらえたのでよしとしましょう。まあ低レベルでhealer無しのパーティは死ぬよね。
現場から近いので、虎ノ門にあるコクテール堂の直営店に行ってみました。店でコロンビアを飲ませてもらい、マンデリンの焙煎豆を購入。店で飲んだコロンビアは若干酸味が強く、また表面に油が浮いていたので焙煎してから日が経っていそうでした。コクテール堂のサイトによると、山梨県の倉庫にある生豆を工場で焙煎してから各店舗に輸送しているようです。この事実を考慮に入れれば店で出される豆が、焙煎から日が経っていのは推論可能な範囲内です。
さて購入した焙煎豆ですが、早速帰宅してカリタのペーパドリップで淹れてみました。最初の蒸らしの段階で、どの程度膨らむかが注目の的だったのですが、案の定、申しわけ程度に膨らむだけでした。焙煎してから常温保存で1週間以上は経過している感じです。僕が普段豆を購入している生豆屋では、通販ならば発送日の前日ないし当日に焙煎していて、(僕の家ならば)発送日の翌日には到着します。これを瓶に密閉して冷蔵庫で保存すると2週間経過しても、蒸らしの時にこのコクテール堂の豆よりも膨らみます。
新鮮な豆で淹れた珈琲が好きな僕としては残念ですね。
通勤に使っているRaleigh RF-S(2006)のスプロケットを12-25/8sから13-26/8sに変えてみました。両方ともSORAグレードです。まあ、ほんのちょっとローギア化しただけなので、走りに大きな影響はありません。普段から低ギア比・高ケイデンスで低速(25km/h)を意識している僕としては、平地走行で使えるギアが1枚増えたのは良い事です。さらにフロントアウタを48から46に変えたいですね。
RF-Sの総走行距離も4000kmを超えそうなのでチェーンも新調する予定です(KMCのミッシングリンク付き8s用チェーンを注文済み)。
ミルクパン(ソースパン)を購入したのでターキッシュコーヒー(トルココーヒー)を淹れてみました。淹れ方は生豆屋さんのものを参考に。おおよそ分量は以下の通りです。
結果、非常に濃厚なコーヒーになりました。ちと甘すぎる感じです。あと当然ですが粉っぽいかな。普通にドリップで淹れても酸味を感じる豆だったので、ターキッシュコーヒーにしてもやはり酸味がありました。ごく深煎りの酸味の少ない豆で煎れれば甘味とのバランスが取れるかもしれません。火から下した後、焦らず2、3分おいて鍋の底に挽豆が沈殿するのを待つのも重要ですね。
「奥が深い症候群」とはnamazuやmigemoの作者、あるいは『Binary Hacks』のコントリビュータとして知られる高林哲さんが考えた、ソフトウェアエンジニアリング周辺に蔓延る習慣の事です。以下は、上記リンクにある「奥が深い症候群」のD&D版パロディです。
D&Dをプレイしている、何でこんなことを覚えないといけないのだろうか、とストレスを感じつつも、それを覚えないとキャラクタを使いこなすことができないためにしぶしぶ覚えなければならない、といった類いのノウハウは多い。そうした雑多なノウハウのことを、本来は知りたくもないノウハウという意味で、私はバッドノウハウと呼んでいる。
バッドノウハウは、D&Dの複雑怪奇な運用法が歴史的に引きずられ、根本的な改善は行われないまま、そのノウハウが文書によって受け継がれることによって蓄積が進行する。DD&D上で広く使われている運用法としてはファイターの動き、ローグの働き、ウィザードの立ち位置などは、役に立つノウハウであると同時に、その複雑怪奇な仕様によって長年に渡ってユーザを苦しめ続け、バッドノウハウの温床として悪名が名高い。こうした運用法に関するWeb上の情報などの充実は、バッドノウハウが文書によって受け継がれていくという性質をよく表しているといえる。
バッドノウハウがはびこる大きな理由は、D&Dデザイナに使いやすさに対するセンスを欠如していたり、場当たり的なルール拡張が度重なって行われたり、単に売上を伸ばすためにルールを決めてしまうといったところにあるが、別の理由によるものも根深いと私は考えている。それは、そういった分かりにくい運用法を使いこなす事に対して、「奥が深い」といって喜びを見出す「奥が深い症候群」によるものである。
一般に、マニアという人種は普通の人にとってはどうでもいいような知識を熱心に覚えることに喜びを見出すものだが、これがD&Dマニアになると「奥が深い」といってバッドノウハウを喜んで覚える「奥が深い症候群」になりやすいようである。また、バッドノウハウを薀蓄として披露することによって、より一層の喜びを得るという心理的な働きも「奥が深い症候群」を進行させる一因となっているようだ。
本来使いにくい運用ノウハウが長年に渡って「奥が深い」定番としてありがたがられ、そのバッドノウハウの習得にユーザが不毛な時間を費やすことを強いられるのは、この「奥が深い症候群」に根深い原因があるのではないかと考えている。
今度DMとして始める Red Hand of Doom (邦訳『赤い手は滅びのしるし』、以下RHoD) のキャンペーンですが、なんか前衛3人、アーチャー、Dragonfire Adept とかいう5人パーティになりそうですよ! Clr もいねぇし、Wiz/Sor もいねぇ!! これはもしかして李連杰主演の HERO とかってノリですか? 雲霞のような軍団に5人で特攻して Great Cleave ですか?
うちのグループって10人ちょっとの人間 (DMする人間は内3人) で月2本のキャンペーンを回していて、caster が好きなのは DM やる人間ばっかりだからなんですけどね。それに trigger happy というか d20 happy な連中が多い (主として僕) ので、みんな前衛をやりたがるってのもあります。更にうちのグループでは全体的に Clr の人気がない。ま、RHoD で healer いないとあっさり全滅すると思うんですけどね。キャンペーンだからって、つまらない手加減なんてするつもりは更々無いっていうか、むしろシナリオに書いてある「PC が強すぎてエンカウンタが手応えの無いものになりそうなのであれば以下のように強化せよ」的な suggestion には全部従うつもりだしね。当然「強化せよ」って部分にだけ従って、強化の仕方は DM のオリジナルですが。それに DM は PC に常に同行する NPC とか出すつもり無いですし。っていうか、あんなに沢山の creature を操らなきゃいけないのに、更に NPC とか無理です。
驚いたのは、日本では廃盤になっているTi-10が3位にランクインした事でしょうか。海外ではまだ売られている地域もあるんでしょうか。あとは軒並み新しラケットばかりですね。MP-88(日本ではMP-80)とNANOSPEED-7000以外は、殆どシャフトが硬い目のラケットというのは予想通りでしょうか。
本日読了。
昨日は自転車通勤だったので、仕事帰りにカフェ・ド・ランブルに行っ
てきました。六本木から新橋って近いんですよね。下り基調な事もあって自転
車だと20分もかかりません。
週末に行った時はランブルオリジナルのブレンドを飲んだので、今回は
ストレートコーヒーに挑戦。店員さんのオススメに従ってオールドビーンズの
キブを中濃で頂きました。そして店員さんが作業する目の前のカウンタ席に陣
取り、ドリップする様を観察。手に持ったポットが全然ぶれないのが凄いです
ね。ランブルのポットってかなり大き目で重いので、自分でやってみた時は湯
を安定させるのが大変でした。
そして翌朝、早起きして早速ランブルの真似をしてみる事に。棚の奥か
ら出てきたデミタスカップを使いたかっただけですけどね。
20g弱のフェアトレード・ボリビアをカリタのナイスカットミルでやや
粗挽き(ダイヤルは6の位置)にして目の細かい茶漉しで微粉を取り、生豆屋さ
んで購入したネル+味噌漉しでドリップ。ポットはランブルのではなく、ユキ
ワのM-5にスキッタを差したものにしました。ゆっくりと点滴(湯を細く絞って
連続した雫を垂らすように注ぐ方法)し100cc抽出。
かなり濃厚な味になりましたが、渋みや変な酸味を感じる事はなく美味
しく飲めました。ただ、ちょと微温すぎましたね。ランブルのも微温いんです
が、もうちょっと温度が高いかな。難しいものです。
普段は生豆屋さんの「香りの定期便」というサービスを使って隔週で月2回、「きまめやブレンド(100g)」と「ブラジル・ミナス(300g)」を通販しています。
GW中は自宅にいることも多く、前半で予想以上の豆を消費してしまったため、次の定期便到着よりもかなり前に豆が底を突きそうでした。GWのなか日に急遽追加で生豆屋さんの「フェアトレード・ボリビア(200g)」を注文してみました。5月3日には届いて、今日までに100g使いました。以下、普段飲んでいるきまめやブレンドとブラジル・ミナスとの比較でのフェアトレード・ボリビアの印象です。夏になるとホットコーヒーは飲まなくなる自分の備忘の為に。
●生豆屋さんの豆全体としての印象
2000年に生豆屋さんを知って以来、自分の家にストックする珈琲豆の90%は生豆屋で購入しています。これまでに、10種類は生豆屋さんの豆を味わいましたが、それら全部に言える特徴は「嫌な後味や嫌な酸味がない」という事です。
●きまめやブレンド
生豆屋さんのフラッグシップという事になるんでしょうか。苦味と酸味のバランスは6:4程度かな。後味がスッキリしていて飲み易い味です。毎日飲んでも飽きがこない豆ですね。僕はとても好きな味です。
●ブラジル・ミナス
生豆屋の店長さんも好きな豆です。苦味と酸味のバランスは5:5という所でしょうか。コクがあって、香りも味は甘味を感じる程です。やや粗挽きでネルドリップすると無茶苦茶美味しい。極端な味ではないので、カフェオレやアイスコーヒーには向かないと思います。僕にとっては砂糖を入れるのも勿体無い豆です。
●フェアトレード・ボリビア
苦味と酸味のバランスは7:3とか8:2になるでしょう。苦味が強烈ですが決して嫌な苦味ではありません。ブラックで飲むと日本人が感じる「いかにもなコーヒー」という味になります。普通に飲んでも美味しいのですが、エスプレッソにしてデミタスでグイっと飲むとか、カフェオレやアイスコーヒーにするのも良さそうです。
普段のプレイグループとは違った面子で始まったEberronキャンペーンの初回。オフィシャルシナリオのEyes of the Lich Queen(5-9LV)をプレイ。
自分はElfのGeneralist5で参戦。やっぱりHDがd4でConが+1しかない、というのは強烈な制約ですね。自分で選んだ道ですが。以下、参加者をDMから時計回りに。
DM: ホーリンやドンの中身さん
Kiryuさん: デューク, Artificer5, Male, Human
とーちゃんさん: フェイスレス, Bbn1/Warblade2/Exoticist1/Warshaper1, Changeling, Male
→ゴース: Bbn1/Ftr2, Goliath, Male
k3さん: ジル, Rog3/Rgr1/Martial1, Male, Changling
死せる詩人: グイディオン(Gwydion), Generalist5, Elf, Male
IROさん: セラフィーナ, Drd5, Halfling, Female
hokusyuさん: イーディス, Clr5, Human, Female
銀座にある有名な喫茶店『カフェ・ド・ランブル』に行ってきました。現在、日本で広く飲まれている珈琲に比べると、特殊な珈琲だと思います。が、美味しいです。豆の味がしっかり出ていて後味もちゃんと残るのに、嫌な苦みや渋みというものが一切ない。カウンタに座ってじっくり抽出を観察させてもらいましたが、淹れ方自体が僕の目には珍しく映りました。記念というわけでもないけれど帰り際にランブルオリジナルの琺瑯製コーヒーポットとネルを購入。その後、松坂屋や三越と有名百貨店で高級なコーヒーカップ類を見学してきました。三越にあったインペリアル ポーセレン(元ロモノーソフ)の薄いカップが良い感じ。2客くらいためしに買ってみようかな。
4月28日(土)
Eberronキャンペーンの日。Dungeon Magzine掲載のQueen with Burning Eyesをプレイ。自分はGnomeのIllionist。3レベルになり、ようやく2nd spellが打てるようになった。次のレベルでMaster Specialistの予定。
4月29日(日)
東京のデートスポットの多くは観光地でもあるので、この時期どこへ行っても混雑しているのは仕方ない。しかし海を見たいとの要望を受け、御台場へ。昼飯に喰ったパスタが脂っこくて厳しかった。海辺を散策したりウインドウショッピングをして、夕方には御台場を後にする。昼飯が辛かった一方で、適当に選んだ近所の釜飯屋はかなり当たり。あなどれない街だ。
4月30日(月)
Shackled Cityキャンペーンの日。もう21回目。自分のPC(Dylan)はDrow Scorpion Chain使いのDamage Dealer。レポートはからくりさんの日記に期待。キャンペーンも大詰め。DylanがOccipitusの支配者になる日も近い。
5月1、2日
今の現場は東証のカレンダ通りなので仕事。2日の夜はバドミントンの練習に行く予定。久しぶりにバドミントンの大会に出るので、5月6日に向けて体を作らないといけないのである。試合結果をblogに書かかなかった場合、読者の皆様に於かれましてはそれがどういう事か熟考の上、余計なつっこみはしないように。
本日読了。
追記
プログラミング(とプログラマ)周辺の社会学といった内容の古典です。元は1971年に発刊された書籍なので、ここで言うプログラミングというのはメインフレームでの事になります。コーディングシートとかパンチカードとかClassicalな単語が頻出します。また、時折出てくるソースコードもPL/IかFORTRANです。71年というとようやくPascalが発表された頃で、プログラミング言語Cに至っては、まだ発表されていません(FROTRANが57年、PL/Iが64年、Cは72年)。メインフレーム全盛の時代の書かれたコンピュータ系の書籍で現在も生き残っているものって、あとは『人月の神話』くらいでしょうか。
原題は『More Secrets of Consulting: The Consultant's Tool Kit』ですが、まさに『コンサルタントの秘密』の続編とも言うべき内容です。
本日読了。
『ハッカーと画家』、『Joel on Software』、『コンサルタントの秘密』、『スーパーエンジニアへの道』、そして現在読んでいる『ピープルウェア 第2版』と、最近技術そのものよりは、プロジェクトマネジメントのようなエンジニアリング周辺の話題を扱った本ばかり読んでいます。興味がそちらに移ったという事ではありません。本当なら技術そのものについて書かれた本を読みたいのですが、多くの技術書は
の特徴を持つ物が殆どなので、通勤電車で読むのは辛いんですよね。なのでA5や菊判以下の判型の書籍のうち良書と名高い物を選んで読んでいっているわけです。流石にAPUEとか詳解TCP/IPとかUNIXパワーツールとか、ちょっと僕の腕力では支えきれそうにありません。
本日読了。邦題はあまり良くないですね。気恥ずかしくてレジに持って行くのが躊躇われます。原題は『Becoming a Technical Leader: An Organic Problem-Solving Approach』で、内容はリーダ(マネージャ)論です。
でもしようかと思ったり。SICPというのは『Structure and Interpretation of Computer Programs Second Edition』こと『計算機プログラムの構造と解釈 第2版』という書籍の事です。MITでプログラムの基礎にあたる授業で使われているテキストなんですが、読んだ人の多くが絶賛する良書です。SchemeというLISPの方言を使っており、Schemeの入門書としても機能するとか。僕にとっては、高度な内容なので独力で読み下せる自信はないのですが、interestでexcitingである確度の高いコンピュータサイエンスの本を読まずにいる、というのは耐え難い苦痛です(特に僕みたいなペダンチックで、アカデミズムへの憧憬を捨てきれない人間には尚更)。積ん読技術書が溜まっているので、それも消化しないといけないのですが……。
とりあえずThinkPadにGauche(Schemeの処理系)はインストールしてみました。
本日読了。縦書きな事に驚きました。コードや数式が出てくるわけでもないので、問題はないのですけれども。和書だったら教養系の新書で出版されそうな内容です。
追記
ワインバーグ氏の文章は読みやすいですね。穏かな口調ですし、ユーモラスでもあります。コンサルタントと言うと僕は最初にオラクルな人達が思い浮ぶのですが、ワインバーグ氏はソフトウェア技術に関するコンサルタントに限らず「良き相談役とは」という視点で物語っています。エンジニアやビジネスパースンに限らず、私生活でも役に立ちそうなアドバイスに満ちているので、誰にでも勧められる本です。
友人のSCOOTERと2人で自宅から多摩川サイクリングロードの河口付近に出て、終点の羽村堰まで往復してきました。天気も良くて気持ちよかったのですが、復路が強烈な向かい風だったので疲れました。走行距離120km。
読書履歴を見れば一目瞭然ですが、僕はサンデイ・プログラマ(趣味グラマと言ったりもする)だったりします。僕の職歴は、コンピュータ系書籍編集者→プログラマ→フリータを経て現在ではサーバ屋の真似事をしています。
高専の情報科卒なので学生時代からプログラミングには親しんできたのですが、学生時分は「ハードウェアの事なんか知らん! OSから上だけの世界でプログラミングするんだ」と思っていたのですが、最近では完全に逆行して「仮想化なんか知らん! OSから下の世界が楽しいんだ」と考えています。
しかし学生時代にハードウェアや低レイヤの勉強はサボっていたので、今更苦労しているわけです。アセンブリ言語やCPUの構造に触れた講義も沢山あったんですけどね……。コンパイラの実装の話しとか。
そんなわけで、/.J経由で知った組込みリアルタイムOSであるPrexの開発者Kohsuke Ohtaniさんのblogにある『OS開発の愉しみ』を読んで非常に羨ましいとか思ってしまいました。特に『2)完成したシステムのドライブ感』の部分がいいですね。完成したプログラムが思い通りに動いた瞬間に、コードが頭の中を駆け巡るのは快感です。
あのレベルまで自分が到達できるか不明ですけれども。
昼休みに川合史郎さんの『Schemer's Way』を読んでいて、
例えばこんな具合だ。do ~ while 構文は必要か、とか、いや for文だけでいい、とかいう議論は実装の詳細だ。結局この議論は、ループのための構文は必要か、という議論に抽象化できる。で、「末尾再帰の最適化」というものがあれば、ループのための構文をわざわざ用意しなくても、関数呼び出しで事が足りる、ということがわかったと思って欲しい。
という文章を目にしたとき、突然、再帰によるループというものがイメージできました。自宅だったら「ああ!」と叫んでいたんじゃなかろうか。しかし今までイメージできていなかった自分って頓馬だよなぁ。再帰構造のプログラム自体は学生時代にクイックソートの習作とかで書いた事はあるに。ちゃんと考えれば分かるじゃん。
本日読了。
著者のジョエル・スポルスキは、もともとMicrosoftでExcelの開発チームにいたプログラマで、現在ではFog Creek Softwareという会社を設立しています。本書は著者のウェブサイトに掲載されていたJoel on Softwareという一連のエッセイを書籍化したものです。サイトでは現在も次々とエッセイが公開されています(日本語訳されたものがFrom The Joel on Software Translation Projectにあります)
ジョエルの語り口はユーモラスですが辛辣で、説得力があります。彼が語る事の多くは、ソフトウェアマネジメントの世界に属しています。しかし、全体としてアメリカにローカライズされているので、本文に現われるアドバイスを日本で実現するのは難しそうです(不可能、というわけではありません)。
本日読了。
LISPハッカーとして有名なポール・グラハムのエッセイです。書籍に収録されているエッセイの殆どはウェブで公開されたもので、多くは日本語訳も存在します(Shiro:HackersAndPaintersを参照)。
非常に、扇情的というか読者に不思議と「やる気」を喚起させる文章ですね。グラハム氏のLISP万歳っぷりに辟易しつつもLISPを勉強したいと思ってしまう、そんな文章。nerd(オタクに比較的近似した意味を持つ英単語)として辛い青春を送った作者が、いま現在nerdとして悲惨な青春を送らんとしている未来のハッカー達に捧げるアドバイス、という風味もあります。技術的な意味で役に立つ書籍か、と言われると疑問ですが読んで面白い本である事は確かでしょう。
Debian GNU/Linux 4.0(Etch)がリリースされましたね。僕はsidにしてしまったので、直接は影響ありません。しかしこれからexterminalにあった不安定なパッケージがsidに雪崩のように落ちてくるのが不安です。1、2週間はupgrade無しで行こうかな。
本日読了。C++の勉強をしてから、再度読みなおす予定です。
本日読了。『プログラミングRuby 第2版 言語編』に続くライブラリ編です。原書『Programming Ruby: The Pragmatic Programmer'S Guide, Seconde Edition』の後半部分になります。
Rubyの組み込みクラス/モジュールと標準ライブラリの解説に終始したリファレンス本です。refeやriのようなオンラインドキュメントで十分、という人には不要な本かもしれません。書籍としてのリファレンスがほしいかったり、プロによって校正されたcomfortableな日本語で読みたい、という人向けでしょうか。僕は2分冊された書籍の片方だけを購入しない、というasymmetryを許容できないし、書籍の形態でリファレンスを持っていると便利なシーンも多いので購入しました。
本日読了。仕事で各種作業の自動化スクリプトを作る事が多いのですが、今までは実行環境の問題があってPerlで書いていました。本番環境にやたらとアプリケーションをインストールしたりできませんし、SolarisなんかだとRubyは標準でインストールされていません。しかし職場環境が変わり、比較的自由にツールが選べるようになったのでPython・Rubyの2つで迷った末に日本語資料の豊富なRubyを選択するに至りました。
以前にも『たのしいRuby』を読んではいたのですが、あの書籍はRubyの本当に基礎的な部分にしか触れていない上、Rubyのバージョン1.6をベースに書かれています。そこでRubyの詳細に触れ且つバージョン1.8を覚えるという目的で、本書を選びました。
本書は第2版ですが、第1版はpickaxe(ピッケル)本と呼ばれ、Rubyについて書かれた主たるドキュメントとして高い評価を受けていました(第1版はバージョン1.6をベースに書かれています)。僕は第1版は読んでいませんが、第2版を読む限りでは前の版で得た評判を傷付けるような事はありません。何かのプログラミング言語を修得している人が、Rubyを学ぶには丁度良い本だと思います。
補足
原書『Programming Ruby: The Pragmatic Programmer'S Guide, Seconde Edition』は1冊のまとまった本ですが、日本語版は本書(言語編)とライブラリ編の分冊になっています。本書は原本の前半部分にあたります。
『Binary Hack』を少しずつ読み進めているのですが、これまた何とも高レベルな低レイヤ本ですね。200ページ程度読みましたが、紹介されているhackの3割くらいしか理解できていません。
問題はそもそも僕がC++を読めない事なんですけどね。ライブラリやらSTLやらだの以前にC++の基本的な文法を知らない上、オブジェクト指向プログラミングに慣れていないのでクラスだの継承だのと言われると、辛いわけです(<ダサいな俺)。
仕方がないのでBinary Hackを読み進める前にC++の基礎を勉強しようと思うわけですが、Cはある程度知っている人がC++を覚えるための良書って何かありますかねえ。C++の本は巷に溢れているんで、選択の幅が広すぎて困ります。『C++プライマー 第4版』は量が膨大(1000ページ弱)だし、無難に『独習C++』あたりでしょうか。
sid化してから、emacsでM-x display-batteryしてもモードラインにバッテリ情報が出てこなくて難儀していたのですが、解決しました。どうやらバッテリやACアダプタ関連のモジュールがロードされていなかったようです。/etc/modulesに以下のように設定してrebootしたらバッテリ情報が取得できました。
battery
ac
5年以上前に買ったデジカメのNi-Cd充電池が寿命で使えなくなってしまったので、eneloopを購入してみました。自転車で使っているLEDライトにも使いたかったので、単3電池4本と充電器のセットです(新宿ヨドで2980円)。
謳い文句通り、パッケージを開けて直ぐに使えました。購入直後に再充電しないで良いのは確かに良い点ですね。初期状態の測定をしたかったのですが、テスタが見当たらない……。あとはLEDライトに装着した時の輝度が問題でしょうか。
しかしして、問題のデジカメ。メディアがスマートメディアなんですよね。もうスマートメディアなんて売ってないんだよなぁ。流石に買い替え時か。
unstable化したらndiswrapper-(source|common|utils-1.9)の新しいのが降ってきたのでモジュールのリビルドをしてみました。そしたらmodprobe ndiswapprの所でカーネルごと死にました。どうもndiswapperの1.38は駄目っぽいですね。
慌ててtestingから1.28を持ってきてダウングレードしようとしたのですが、module-assistant auto-install ndiswrapperとすると「ndiswrapper-sourceは1.28より新しい1.38があるので、そっちを使います」的なメッセージが出て、わざわざこっちがpurgeした1.38を持ってきてビルドしやがってくれます。仕方ないので再度1.38をpurgeして1.28を持ってきた上で
# module-assistant build ndiswrapper
# module-assistant install ndiswapper
としました。後はndiswrapperをmodprobeして終わり。
Debian GNU/Linux etch(現testing、後2週間程でreleaseされstable化する)をインストールし環境を整え、メインマシンとして軌道に乗って久しいThinkPad X60ですが、一念発起してsid(unstable)化する事にしました。
Debianはどちらかと言えばreleaseスパンの長いディストリビューションだと思いますが、それでも2年毎のreleaseの時に一挙に大量のパッケージをアップグレードして、互換性の不具合と戦っていくのは大変です。sid(unstable)にした場合、日々少しずつの不具合に悩まされるとは思うのですが、一斉射撃を喰らうよりはマシな気がします。
という訳で早速sid化しました。dist-upgrade自体は問題なく終了し、今の所通常通りログインして作業ができています。若干の問題と言えばemacsでdisplay-batteryしておmode lineにバッテリの状況が表示されない事です。さてどうしたものか。
鍋を購入したのに使わないのは癪に触るので、今日も料理に挑戦してみました(と書くと、購入直後に料理して以来、全然料理をしていないように読めますが多少はトマトソーススパゲティを作ったりしてます)。お題は『ビーフシチュー』。
googleで幾つかのレシピを検索して採用したのは『簡単料理レシピ集:KaBaさんの今日、なに食べる?』のレシピです。読んでもらうと分かるのですが、かなり時間のかかる手順になっています(煮込む時間だけで1.5時間を超える)。マニュアル通りに実行して、完成したのは21時……。彼女に作ってもらったサラダ、バターライスと一緒に貪るように喰いました。
煮込みに時間をかけただけあって、安物のオーストラリア産牛肉も柔くなり、野菜も程良く味が沁ていたので、大変美味しかったです。ただし若干、次に向けての課題があります。
次作る時は、奮発して和牛を使ってみたいですね。
ThinkPad X60のパームレスト右側には、どうやら無線LANのモジュールが配置されているようで、無線LANを使っているとかなり熱くなってきます。僕は掌には汗をかかない方なのですが、真冬に暖房なしの部屋でノートパソコンを使っていても、パームレストに当った右掌が若干汗ばむほどです。エレコムが出している冷却シートを導入して効果のほどを確かめてみました。
実際に2週間程度使ってみた感想ですが、効果はありそうですね。温度測定をしたわけではないので定量的なデータではありませんが、手で触って有意の差を感じる程度には温度が下がっています。そんなに高いものでもあませんし、熱に困っている人は使ってみると良いんじゃないでしょうか。
本日読了。筆者の西田さんが自費出版した書籍です。
渋谷のwired cafeに無線LANフリースポットがあったので、Debian etch on ThinkPad X60で接続してみました。設定は以下の通り。
(1)アクセスポイントを探す
# iwlist wlan0 scanning
wlan0 Scan completed :
Cell 01 - Address: 00:16:01:25:26:7F
ESSID:"FREESPOT"
Protocol:IEEE 802.11g
Mode:Managed
Frequency:2.462 GHz (Channel 11)
Quality:48/100 Signal level:-65 dBm Noise level:-96 dBm
Encryption key:off
Bit Rates:1 Mb/s; 2 Mb/s; 5.5 Mb/s; 11 Mb/s; 6 Mb/s
9 Mb/s; 12 Mb/s; 18 Mb/s; 24 Mb/s; 36 Mb/s
48 Mb/s; 54 Mb/s
Extra:bcn_int=100
Extra:atim=0
Cell 02 - Address: 00:03:2F:14:F6:E8
ESSID:""
Protocol:IEEE 802.11g
Mode:Managed
Frequency:2.412 GHz (Channel 1)
Quality:9/100 Signal level:-90 dBm Noise level:-96 dBm
Encryption key:on
Bit Rates:1 Mb/s; 2 Mb/s; 5.5 Mb/s; 11 Mb/s; 6 Mb/s
12 Mb/s; 24 Mb/s; 36 Mb/s; 9 Mb/s; 18 Mb/s
48 Mb/s; 54 Mb/s
Extra:bcn_int=100
Extra:atim=0
Cell 03 - Address: 00:07:40:C4:97:8F
ESSID:""
Protocol:IEEE 802.11g
Mode:Managed
Frequency:2.412 GHz (Channel 1)
Quality:46/100 Signal level:-66 dBm Noise level:-96 dBm
Encryption key:on
Bit Rates:1 Mb/s; 2 Mb/s; 5.5 Mb/s; 11 Mb/s; 6 Mb/s
9 Mb/s; 12 Mb/s; 18 Mb/s; 24 Mb/s; 36 Mb/s
48 Mb/s; 54 Mb/s
Extra:bcn_int=100
Extra:atim=0
(2)NICの設定
# ifconfig wlan0 down
# iwconfig wlan0 essid "FREESPOT" mode managed rate auto channel 11 key off ap 00:16:01:25:26:7F
# ifconfig wlan0 up
(3)IPアドレスの取得
# dhclient wlan0
今現在wired cafeから接続中です。tcpdumpで普通にパケットが見れちゃうんだよなぁ。恐っ。
追記
wired cafeのネットワークですが、ssh(ただし22番ポートは使っていない)、popは通りませんでした。CiscoやらNokiaやらの高価なファイアウォールを使っているとは思えないので、プロトコルレベルではなくポートレベルでフィルタイングしているんでしょうか。あとDDNSで立てている自前のウェブサーバにFQDNでもIP直打ちでも接続できなかったので、接続先IPアドレスのレベルでもフィルタリングされているのかな(pingも通らないし)。となるとAirStationだけでの制御では無さそうですね。
今日、友人とメールのやりとりをしていて、再認識させられたのですが、携帯電話でのメールのやりとりって即時性がありすぎますよね。
今回は僕側の端末はパソコン、友人側の端末が携帯という状況でメールを送受信していました。その友人は現在有休消化中の身なので普段通り自宅ないしその近辺にいるだろうと思い、自宅ならば予定表が手元にあるはずですから、今日の夜のバドミントンの練習の予定を教えてもらうために連絡を取ったわけです。それに対してごく普通に「かくかくしかじかの予定だったはず」というような返信をされて「なるほど自宅にはいないんだな」と納得しました。それで「今日僕(死せる詩人)は練習に行きます(だから相棒である君も練習に来いよ)」と返信したら「今ゲレンデなんだよね」と突然言われたのです。
この時、携帯電話のあまりの即時性に若干苦悩して、自分が「レスポンスの速度と距離」を無意識の内に比例させている事に気がつきました。要するに携帯電話でもtraceroute PHONE_NUMBERしたいな、という事です(何?)。
/ が死亡――といってもファイルシステムの一貫性が崩壊したわけではありません――という事件を経て復旧し、安定稼働への入口に立ったThinkPad X60ですが、現在のデスクトップは以下のようになっています。
壁紙は帝国少年のサイトからお借りしたものです。この帝国少年のサイトにあるイラストは、すごくイマジネーションを喚起するんですよね。中華・日本風の世界観でエベロンをやったらシャーンに相当する町は、こんな風になるんだろうなとか。
デスクトップの左下に表示されているのはconkyというシステムモニタです。gkrellsに飽きたのでこちらにしてみました。しかしgkrellmsと違って、デフォルトの設定では現在時刻が表示されないのですよね。普段はこのデスクトップ上に、右半分一杯にemacsがあって、左上にmltermがいる状態なのですが、現在時刻を表示するアプリケーションが無いので、一々dateコマンドを発効して時間を確認したりします(<馬鹿)。emacsのモードラインはもうギュウギュウだしどうしようかしらん。
本日読了。96年に発刊された新装版です。
月曜日に帰宅してThinkPad X60を起動してみたら、なぜか / パーティションが死んでいました。とりあえずKNOPPIXをCDブートして、xfs_checkとxfs_repairを実行。再起動してみると、なにやら/etc/rc?.d?下のファイルやらがlost+foundに飛んでいるみたいで、xdmが起動しないし、基本的なコマンドも幾つかは動きません。termcapも壊れてる。/boot以外はパーティションを分けていないので、homeもlost+foundしたかと思えばここは無事でした。原因究明は僕の能力では厳しいと思われたので、重要なfileをsshfs経由でサーバに退避してDebian(etch)を再インストールしました。2日かかってようやく、復旧です。再インストール後の / はext3だったりしますが。あーびっくりした。
『手料理』というタイトルをつけると、「また、カノジョに手料理を作ってもらってそれが美味かったとかいう惚気アーティクルかっ。このMOTHER FUCKERめ」とか思われそうですが、それは間違いです。事実は「僕が手料理を作って彼女に振舞い、それが美味かった」というものでした。
僕は実家暮しですから、普段料理はしません。仮に作る事があってもトーストを焼いたり、目玉焼を作ったり、インスタントラーメンを調理したりする程度のもの。
食器を買い、シルバー一式を揃え、食材を入手した末に作ったのは――僕の――好物であるパスタ。トマトソースベースでベーコンとタマネギの入ったスパゲティです。所謂アマトリチャーナ、ですね(本来ならベーコンではなくパンチェッタを使うべきですが)。更に、好物であるエリンギ茸を入れてみました。
トマトソースなんて、オリーブオイルに刻んだニンニク・玉葱、その他の具材を入れて炒め、後はホールトマトを潰しながら弱火で10分も煮れば誰にでも美味しくできます。味付けは塩、ブラックペッパー、ローリエ、バジルあたりを適当に入れれば何とかなるでしょう。スパゲティもパッケージで指示されている通りに正確にボイルすれば、丁度良いアルデンテのものが出来上がるわけです(すばらしいね)。
本質的にインスタントラーメンと差異が感じられない料理ですな。まあ喜んでいたので良しとしましょう。それはそれとして、僕の手持ちの調理器具でパスタが作れる事が判明したので、これからは時折気が向いた時に自分用の夕飯でも作るとしましょう。実家の料理長である祖母は、パスタなんて洒落たものは作ってくれませんから。
本日読了。
追記
問題発見の論法を諧謔混りに説明してくれる、コンサルティングの名著です。コンサルタントだけではなく、コンピュータエンジニアリングに関わる人ならば誰にでも役に立つ本なので是非読んでみてください。コミカルなイラストも多く、さしたるページ数がある本でもないので、さらりと読む事ができると思います。
まずDebian Etch(以後etch)のDebian Installerをダウンロードします。具体的にはdebian-testing-i386-netinst.isoになります。これをWindowsでISOイメージとしてCD-Rに焼き、早速CD Boot(BIOSの設定でBoot Deviceの順序でUSB CD-ROMを先頭にしておいて下さい)。
インストーラの指示に従って進めば、問題なくベースシステムのインストールは終了します。僕はデスクトップ環境などはこの段階ではインストールしていません。SATAのディスクは問題なく認識されました。パーティションは以下のように切ってあります。
d2dはWindows XPのリカバリ用データの領域ですね。/dosはLinuxとWindowsでデータのやりとりをする場合に使う領域です。
ここの先の殆どはaptがあればどうにかなります。必要なソフトウェアとapt-getでガンガン入れてましょう。
問題になるのは無線LANですが、これも試行錯誤の上動かす事ができました。先人の努力に感謝ですな。ndiswrapperでX60のWindows領域にあるnet5416.inf(ar5416.sysも必要)をドライバとして設定すればOKです。
しかしCore2Duoの1.8Gbyteでメモリも1.5Gbyteとかって潤沢なマシンリソースがあるのにevilwmを使っているのは勿体ない気もします。
まだ解決していない問題点
直接接続しているルータにping打って応答時間が1000msとか不自然。っていうか無線の方が速い。おかしい。
今までの環境がEUCだったのでsshとかした時に、適切にフォントやコーディングを設定しないと化ける。フォント/コーディング周りは無知なので要勉強。
skkとmewとsdicとnavi2chは動くようにした。rieceとかelscreenlとか、まだまだいっぱい。しんどい。
やっぱり取りかかっていない。というかdmesgでどう見えるかすら確認していない。そもそもSDカードを持っていない。
ここまでの感想。
たまに使うんだけど、その都度調べなおしているので備忘録をつける。
$ ls desktop/
frisk.obj thinkpad.obj g-shock.obj
$ for i in *.obj
> do
> base=${i%%.obj}
> echo $base
> done
frisk
thinkpad
g-shock
$
本日読了。
土曜日は8時に起床してscooter、takesuの2名と共に多摩サイでサイクリング。前日からの強風が思いきり正面から襲いかかってくる中、登戸の茶屋までいきました。僕以外の2人とって、(初心者にとっての)長距離サイクリングは初めてなのですが頑張ってましたね。途中、二子玉川でサイクリングロード沿いの林の中に隠れているレストランで昼飯を喰い帰宅。帰路は追い風だったので当社比5km/h増しの巡航速度でexpeditious retreat。その後は僕の家で、飲み喰いしつつ20時までダラダラし、21時45分から川崎で『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』を見てきました。評判通りの作品でしたが、幾つかの有名なセリフを聞けたので満足。
前日遅くまでThinkPadの設定をしていたので、日曜日は11時に起床。この日は浅草まで買い物に行かなければいけなかったので、ぼちぼち自転車の整備をしつつscooterを招集。国道を30km/hで巡行して行ったのですが、前日の疲れも見せずについて来るのはバドミントンの練習の賜物でしょうか。三田のコンビニで補給、秋葉原の『はなまる』でうどん一玉、浅草の梅園でぜんざい、帰路の北品川のロビンソンクルーソーカレーハウスで御殿場カレー小、と食い倒れの道中になりましたね。ロビンソンクルーソーカレーハウスはこじんまりした店ですが、味は美味しかったです。若干辛めなので、それが苦手だと厳しいかもしれません。通勤途上にある店なので、夕飯にちょこちょこ寄れそうだし良い店を発見しました。帰宅してからは神谷バーのグラス(これを浅草まで買いに行った)でデンキブランを飲みつつThinkPadの設定の続きです。酒と疲労でいい加減眠くなってきたので23時に暗転。
『買ってしまいました。』に続き、ThinkPad X60 1709-M6J(以降X60)の環境構築です。
友人から外付けCD-R/DVD-ROMドライブを借りたのでKNOPPIXをCD起動し、GPartedを使ってWindowsが占めるNTFS領域の縮退を行ないます(事前にWindowsでデフラグを何度か行なって断片化したファイルを減らしておく必要があります)。bootプロンプトで何もオプションを与えずに、KNOPPIXの起動したら"knoppix file system not found"といったメッセージが出て起動に失敗したのですが、再度CDブートして今度はbootプロンプトにdebugオプションを与えて起動したら、すんなりと起動してくれました。謎です。
70GbyteだったNTFS領域を20Gbyteに縮め、Linux用の空き領域を作ります。GPartedで見ると、HDDの末尾10GbyteにはFAT32の領域が見えました。これがD2Dのリカバリ用データですね。MBRにLinux用のブートローダ(grub/lilo)をインストールすると、どのみちD2Dは機能しなくなるようなのでので、必要ないと思うならばこの領域は削除しても構わないでしょう。MBRを修復してD2Dを復活させることもできそうなので、僕は念のため残しておきました。
KNOPPIXを終了し、再度Windowsを起動します。この時ブルースクリーンになりchkdiskが走ります。これも問題なく終わり、Windowsが起動します。とりあえず異常は見あたりません。ここでも念のためデフラグを行なっておきます。
これでLinuxをインストールする準備が整いました。さて、どのディストリビューションをインストールしましょう。今までのメインマシンであるデスクトップではDebian GNU/Linux(sarge)でした。Debianにするとして、リリース直前のフリーズ状態にあるetchにするか、sidにするか、あるいはetchリリース後も1年間はメンテナンスされるsargeにするか。HDDがSATAである事を考えると、カーネルはある程度新しい方が良さそうです。いっその事、マシンパワーに物を言わせてコンパイルベースのパッケージシステムを持つディストリビューションであるgentooにしましょうか。それとも業務で使っているRHELとの親和性を鑑みてFedoraやCentOSにするか。
と、悩んでばかりいても仕方ないので手慣れたDebianという事にして。リリース間近かのetchを、とりあえずインストールしてみる事にします。しかし気になるのはSATAと無線LANです。to be coutinue.
本日読了。
DNSその代表的な実装であるBINDの聖典と言われている本です。「DNSの事なら何でも書いてある本」とも評価されています。2002年に邦訳された本ですが、原書は2001年発刊です。当時はBIND9がリリースされたばかりで、巷間で使われていたものはBIND8系と4.9系が主でした。それに伴ない本書では4.9、8、9それぞれについて解説を行なっています。設定なども3シリーズのものを併記してあるので、どのシリーズを使っている人でも安心して読む事ができます。しかし(当時の)9系では、まだ実装されていない機能なども多々あったようなので、BIND9.3.xを使ってDNSサーバを構築しようとしている人には若干物足りない部分があるかもしれません。
とは言え、DNSの基本的な仕組みに始まり、トラブルシューティングやデバッグの方法、nslookup/digといったツールの使い方まで、DNSを取り巻く情報を広汎かつ詳細に解説してる本書がネットワークに関わるエンジニアにとって役立つ事は間違いありません。況や、中規模以上のネットワークを管理している管理者ならば必読です。
会社のWindowsマシンから自宅のLinuxマシンににputtyでssh接続して、そのリモートマシンでscreenを走らせて、その中でemacs -nwしたりするわけです。そして更にemacsの中でelscreenを使ったりしちゃう。こうなると(screen用語で言う所のwindow | emacs用語で言う所のbuffer)を切り替える為のprefix keyが問題になりますな (更にemacsでframe分割したりすると、いよいよ面倒になってくる)。
今まではscreenのprefixを